定時後、指先が覚えている

職場で長く反目し合ってきた二人。
それでも定時後の時間だけは、少しずつ重なっていく。

触れるはずのなかった指先。
逸らさなかった視線。

何も始まっていないのに、
もう偶然とは呼べなくなった距離。

静かなオフィスでゆっくりと近づいていく、
等身大の社会人BL。
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