中岡 始

中岡 始

現代小説からBLまで書いてます♪
44 123
BL 連載中 長編
「好きって言ったら負け」 それが、俺たちの間にある、たったひとつのルールだった。 星遥学園の顔、生徒会長・一ノ瀬結翔と副会長・神城凪。 容姿、成績、カリスマ性――すべてが完璧なふたりは、周囲から「最強ペア」と呼ばれている。 けれどその内側では、日々繰り広げられる仁義なき恋愛頭脳戦があった。 ・さりげない言葉の応酬 ・SNSでの匂わせ合戦 ・触れそうで触れない、静かな視線の駆け引き 恋してるなんて認めたくない。 でも、相手からの“告白”を待ち続けてしまう―― そんなふたりの関係が変わったのは、修学旅行での一夜。 「俺、たぶん君に“負けてもいい”って思いかけてる」 その一言が、沈黙を揺るがし、心の距離を塗り替えていく。 勝ち負けなんかじゃない、想いのかたちにたどり着くまで。 これは、美形ふたりの駆け引きまみれなラブコメ戦線、 ついに“終戦”の火蓋が落ちるまでの物語。
24h.ポイント 334pt
小説 4,531 位 / 198,234件 BL 897 位 / 26,389件
文字数 55,403 最終更新日 2025.05.03 登録日 2025.04.18
BL 連載中 長編
「新しい営業課長は、超敏腕らしい」 そんな噂を聞いて、期待していた橘陽翔(28)。 しかし、本社に異動してきた榊圭吾(42)は―― ヨレヨレのスーツ、だるそうな関西弁、ネクタイはゆるゆる。 (……いやいや、これがウワサの敏腕課長⁉ 絶対ハズレ上司だろ) ところが、初めての商談でその評価は一変する。 榊は巧みな話術と冷静な判断で、取引先をあっさり落としにかかる。 (仕事できる……! でも、普段がズボラすぎるんだよな) ネクタイを締め直したり、書類のコーヒー染みを指摘したり―― なぜか陽翔は、榊の世話を焼くようになっていく。 そして気づく。 「この人、仕事中はめちゃくちゃデキるのに……なんでこんなに色気ダダ漏れなんだ?」 煙草をくゆらせる仕草。 ネクタイを緩める無防備な姿。 そのたびに、陽翔の理性は削られていく。 「俺、もう待てないんで……」 ついに陽翔は榊を追い詰めるが―― 「……お前、ほんまに俺のこと好きなんか?」 攻めるエリート部下 × 無自覚な色気ダダ漏れのオッサン上司。 じわじわ迫る恋の攻防戦、始まります。 【最新話・ヨレたスーツと、支える背中──榊圭吾、関西支社時代】 新卒一年目の春、営業という世界に飛び込んだ佐倉奏太は、不安と緊張を抱えながら配属先の関西支社へ向かった。 そこで出会ったのは、ヨレヨレのスーツに曲がったネクタイ、寝癖すら気にしない中年男──営業課長・榊圭吾だった。 頼れる上司にはとても見えない。 けれど彼は、誰よりも部下の失敗に肩を貸し、叱ることなく、黙って隣に立つ人だった。 「お前が次どうするかや。それだけやろ」 その言葉が、佐倉の心に灯をともした。 それから数年。支社を離れた佐倉は、再び本社で榊と出会う。 そのネクタイは、相変わらず曲がったまま。 ただ、今それを直すのは、自分ではなく──主任・橘陽翔という若い部下だった。 変わらないものと、変わっていくもの。 語らなかった“課長”の背中が、静かに受け継がれていく。 これは、口数少ない男と、それを支えた部下たちの、 世代を越えてつながる、ささやかであたたかな記憶の物語。
24h.ポイント 945pt
小説 1,642 位 / 198,234件 BL 289 位 / 26,389件
文字数 142,874 最終更新日 2025.05.03 登録日 2025.03.09
BL 連載中 長編
「氷の主任に、恋は必要ですか?」 この人、ほんまに人間なんやろか―― 新卒2年目の営業・天城陸は、社内でも“ブラック中のブラック”と噂される制作三課に異動することに。 そこにいたのは、神経質なまでに完璧で、社内で“氷の如月”と呼ばれる主任・如月玲。 ハーフアップに束ねられた黒髪、美しい容姿、そして人間味のない仕事ぶり――「この人、ほんまに人間なんやろか」 最初はただ圧倒されていた陸だが、深夜のオフィス、ふたりきりの喫煙室、ふと見せた笑みや寝顔に触れるうちに、少しずつ彼の中で玲の存在が変わっていく。 だが玲には、かつて東京で“心を閉ざすきっかけ”となった過去があった。 人に期待しない。甘えない。壊れないように、感情を殺して働くだけの毎日。 そんな玲の心に、陸のまっすぐな言葉と行動が、静かに染み込んでいく。 恋愛未満のやりとりが、じれったくて、いとおしい。 不器用なふたりが、心を通わせ、やがて“生き方”そのものを選び直していくまでの物語。 残業、缶コーヒー、喫煙室、そして閉ざされた心の奥にある、誰かと生きる勇気。 仕事で繋がったふたりの“再生と恋”の行方は――。
24h.ポイント 292pt
小説 5,157 位 / 198,234件 BL 1,052 位 / 26,389件
文字数 64,760 最終更新日 2025.05.03 登録日 2025.04.13
BL 連載中 長編
社内一の“整いすぎた男”、阿波座凛(あわざりん)は経理部のチーフ。 無表情・無駄のない所作・隙のない資料―― 完璧主義で知られる凛に、誰もが一歩距離を置いている。 けれど、新卒営業の谷町光だけは違った。 イケメン・人懐こい・書類はギリギリ不備、でも笑顔は無敵。 毎日のように経費精算の修正を理由に現れる彼は、 凛にだけ距離感がおかしい――そしてやたら甘い。 「また会えて嬉しいです。…書類ミスった甲斐ありました」 戸惑う凛をよそに、光の“攻略”は着実に進行中。 けれど凛は、自分だけに見せる光の視線に、 どこか“計算”を感じ始めていて……? 狙って懐くイケメン新人営業×こじらせツンデレ美人経理チーフ 業務上のやりとりから始まる、じわじわ甘くてときどき切ない“再計算不能”なオフィスラブ!
24h.ポイント 555pt
小説 2,787 位 / 198,234件 BL 524 位 / 26,389件
文字数 35,148 最終更新日 2025.05.03 登録日 2025.04.23
BL 連載中 長編
前世の俺は、社畜オタクだった。 唯一の救いは、“黒星騎士団”という漫画のキャラ、レオ様を推すこと。 だがある日突然── 事故で命を落とした俺は、目覚めたら高校生になっていた。 しかも隣の席にいたのは、前世で推してたキャラの激似男子⁉ 「え、レオ様…!? いや、現実!? ちょ、待って尊死するんだけど!?」 これは、転生オタク男子が “リアル推し” と出会ってしまった尊さ特化の学園ラブコメ。 推しに手が届きそうで届かない、心拍数限界突破の日々。 創作と感情の狭間で、「推し」と「恋」の境界がじわじわ崩れていく── 「これはもう、ただの供給じゃない。 俺と“君”の物語として、生きてるんだ」 尊死系BL/オタクあるある満載/文化祭・学園SNS・保健室…青春全部乗せ! 笑って泣ける、“愛”と“推し活”の二重螺旋ラブストーリー、開幕!
24h.ポイント 363pt
小説 4,187 位 / 198,234件 BL 822 位 / 26,389件
文字数 39,083 最終更新日 2025.05.03 登録日 2025.04.24
BL 連載中 長編
誰にも気づかれたくない。 誰の心にも触れたくない。 無表情と無関心を盾に、オフィスの隅で静かに生きる天王寺悠(てんのうじ・ゆう)。 その存在に、誰も興味を持たなかった――彼を除いて。 明るく人懐こい営業マン・梅田隼人(うめだ・はやと)は、 偶然見た「眼鏡を外した天王寺」の姿に、衝撃を受ける。 無機質な顔の奥に隠れていたのは、 誰よりも美しく、誰よりも脆い、ひとりの青年だった。 気づいてしまったから、もう目を逸らせない。 知りたくなったから、もう引き返せない。 すれ違いと無関心、 優しさと孤独、 微かな笑顔と、隠された心。 これは、 触れれば壊れそうな彼に、 それでも手を伸ばしてしまった、 不器用な男たちの恋のはなし。
24h.ポイント 1,754pt
小説 806 位 / 198,234件 BL 135 位 / 26,389件
文字数 22,837 最終更新日 2025.05.03 登録日 2025.04.26
39歳、社畜人生まっしぐらの男・佐藤健二。 過労死の果てに目覚めたのは、剣と魔法が息づく異世界。 しかも――自分は“絶世の美青年”に転生していた! スキルも魔法も戦闘力もゼロ。 けれど社畜時代に培った“超気遣い力”と“営業トーク”を武器に、レオンと名を変え、異世界のホストクラブ「ルミナス」で働くことに。 お客様の心を読む観察力、地獄の飲み会で得た異常な酒耐性、クレーム対応で磨いたメンタル。 「顔だけのホスト」と嘲られながらも、レオンは仲間と共に、激動の歓楽街を駆け上がっていく。 やがて待ち受けるのは、影の評議会との裏社会抗争、ホスト頂上決戦、そして…“ホスト帝国”の創業! ──これは、異世界で夜を照らす男が、“ただの転生者”から“誰かの人生を支える存在”へと変わる物語。 心を売る時代は、もう終わりだ。 これからは、“心で寄り添うホスト”が、世界を変える。
24h.ポイント 263pt
小説 5,585 位 / 198,234件 ファンタジー 888 位 / 45,945件
文字数 112,956 最終更新日 2025.05.03 登録日 2025.03.28
BL 連載中 長編
「限界社畜、恋に落ちたら終わりだと思ってた――でも、一緒に辞めて起業しました。」 ブラック企業で出会った新卒ふたり。 職場は地獄、寮は同室、心は限界寸前。 “ちゃんとした社会人”を目指す白井と、マイペースに生き延びる藤宮。 恋なんてしない、期待なんてしない――そう思ってたはずなのに、 「お前がいたから、ここまで来られた」 気づけば手を取り、会社を辞め、仲間たちと“理不尽の外側”へと走り出す。 すれ違い、涙、ほうじ茶プリンとキスの夜。 これは、仕事と恋に潰れかけたふたりが、 一緒に人生を立て直していく、再起系BLラブコメディ!
24h.ポイント 256pt
小説 5,691 位 / 198,234件 BL 1,186 位 / 26,389件
文字数 29,473 最終更新日 2025.05.02 登録日 2025.04.15
作品裏話とか、日々の記録とか、まぁ色々。
24h.ポイント 412pt
小説 3,710 位 / 198,234件 エッセイ・ノンフィクション 47 位 / 8,373件
文字数 11,887 最終更新日 2025.05.02 登録日 2025.04.20
BL 連載中 長編
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。 目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。 しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。 転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。 だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。 そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。 弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。 そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。 颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。 「お前といると、楽だ」 次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。 「お前、俺から逃げるな」 颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。 転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。 これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。 続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』 かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、 転生した高校時代を経て、無事に大学生になった―― 恋人である藤崎颯斗と共に。 だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。 「付き合ってるけど、誰にも言っていない」 その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。 モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、 そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。 甘えたくても甘えられない―― そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。 過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。 今度こそ、言葉にする。 「好きだよ」って、ちゃんと。
24h.ポイント 1,165pt
小説 1,291 位 / 198,234件 BL 229 位 / 26,389件
文字数 93,536 最終更新日 2025.05.02 登録日 2025.03.10
――完璧を装った男が支配する、欺瞞と欲望の世界。すべては"復讐"から始まった。 東京の夜を支配するカリスマ実業家・久世玲央。 ファッションブランド〈LEONIX〉の創始者にして、SNS総フォロワー数数百万。 彼の言葉一つ、投稿一枚が、トレンドを生み、経済を動かす。 完璧なルックス、知性、財力、そしてカリスマ性。 “理想の男”として崇められる彼には、誰もが憧れ、誰もが跪く。 だが――その仮面の下には、かつて「倉橋透真」と呼ばれた少年の“復讐”の意志が眠っていた。 「俺は、選ばれる側ではない。選ぶ側に立つ」 過去のいじめ、蔑視、無力。 それらすべてを燃料に、玲央は"理想の偶像"として再構築された。 だが、久しぶりに目にした「ある名前」が、彼の完璧な世界に波紋を広げていく。 かつて自分を笑った女・三浦美咲。 かつて自分を蔑んだ男・沢渡俊介。 そして…その周囲に連なる者たち。 玲央は静かに、しかし確実に“ゲーム”を始める。 それは、欲望と虚栄、そして真の目的に彩られた一大叙事詩。 欺くのは、世界か。自分か。 これは、すべてを手にした“完璧な男”が仕掛ける、静かなる地獄の幕開け。
24h.ポイント 276pt
小説 5,378 位 / 198,234件 キャラ文芸 44 位 / 4,821件
文字数 238,919 最終更新日 2025.04.30 登録日 2025.03.22
会議中に過労で倒れた、社畜歴20年の会社員・田所一(45歳)。 目が覚めたら、なぜか異世界で若返っていた。 しかし——魔法も剣も使えない。使えるのは、パソコンと資料作成スキルだけ。 Excel、PowerPoint、付箋、議事録、進行表。 それらを駆使して、彼は異世界に“段取り”という名の静かな革命を起こしていく。 会議が回る。政策が通る。誰もが働きやすくなる。 その裏にいたのは、かつて「マジで無理.txt」と愚痴を書いていた、ただの元会社員だった。 「“考えておきます”は、忘れるための呪文」 「会議とは、“誰が何をいつまでにやるか”を決める場です」 静かな言葉が、世界を変える。 戦わず、目立たず、ただ“整える”ことで、社会を動かす男の物語。 それはやがて、神話でも伝説でもなく、「働く人」の日常になっていく—— 異世界転生 × ビジネス構造 × コメディ 剣も魔法も使えない男が、資料と段取りだけで世界を動かす! 笑って、じんわり刺さる、仕組みで戦う異世界改革譚。
24h.ポイント 78pt
小説 12,713 位 / 198,234件 ファンタジー 2,006 位 / 45,945件
文字数 156,806 最終更新日 2025.04.30 登録日 2025.03.30
ひとり暮らし、留年、バイト漬け。 冴えない大学生活を送っていた真田 陸(さなだ・りく)は、ある日突然アパートを立ち退くことに。 「住む場所がない」――そんなピンチのなか、紹介されたのは、なぜか今話題の美形モデル・桐谷 蓮(きりたに・れん)の空き部屋だった。 人懐っこくて、でもどこか掴めない蓮。 顔面偏差値が高すぎるルームメイトに、陸の心は振り回されっぱなし。 寝ぼけて同じ布団に入ってきたり、頬にキス未遂をかましたり―― 「お前、そういうの…冗談でやってんのかよ……」 そしてある夜、蓮が言った。 「俺、陸のこと、好きだよ」 それは“友達以上”か、“恋人未満”か。 はじめは戸惑って、距離を置いて、すれ違って、やっと―― ふたりは本当の意味で「一緒にいる」ことを選び始める。 恋ってなんだろう。好きって、どこからだろう。 ふたりで暮らし、ぶつかり合い、少しずつ“恋を育てていく”静かで甘い、等身大のBLラブコメ。
24h.ポイント 411pt
小説 3,721 位 / 198,234件 BL 719 位 / 26,389件
文字数 43,364 最終更新日 2025.04.29 登録日 2025.04.16
──送信できなかったメールは、まだそこに残っていた。 中学時代、藤倉理仁(ふじくら りひと)と桐谷湊(きりたに みなと)は、何気なくいつも一緒にいた。 しかし、互いの気持ちに気づくことなく、卒業後は別々の道を選ぶ。 理仁 は進学校へ進み、そのまま都会で忙しく働くようになった。 湊 は中学卒業と同時に料理人の道へ進み、修行を積み、やがて 「Lumière(リュミエール)」 という小さなビストロを開く。 二人は、それ以来一度も会うことはなかった──あの夜までは。 30歳になったある日、疲れ果てた理仁が偶然入ったビストロ。 そこで厨房に立っていたのは、かつての親友・湊だった。 懐かしさと気まずさが入り混じる再会。 積もる話もあるはずなのに、どうしても踏み込めない距離。 ──その夜、湊はふとスマホを開き、未送信のメールを見つける。 そこには、15年前の「伝えたかった気持ち」 がそのまま残されていた。 「もし、あの時このメールを送っていたら、俺たちは違う未来を選んでいた?」 静かな夜のビストロで、時間を超えて交差するふたりの想い。 過去に置き忘れた恋心は、まだ消えていなかった──。 切なくて、温かい。 大人になったからこそ気づく、"初恋の続き" の物語。
24h.ポイント 28pt
小説 22,284 位 / 198,234件 ライト文芸 512 位 / 8,404件
文字数 36,670 最終更新日 2025.04.29 登録日 2025.04.01
誰も見捨てない―― その配置、命を救うか? 元・人事部長、異世界で軍を変える! 目が覚めたら――そこは魔王軍の会議室でした。 しかも俺の肩書き、「人事顧問」。転生してまで働くのかよ! 命の重みが軽すぎる魔王軍。 配置はガタガタ、兵は使い捨て、管理職は気合と根性論。 そんなブラック軍隊に、元・企業の人事部長(30代おっさん)がメスを入れる! 「戦争にも人事が必要だろうが」 配置で士気を上げ、データで命を救い、 理不尽な上司(魔王)にも、中間管理職(副官)にも、部下にも向き合う。 敵対する人間軍の“勇者”と、なぜか理念で共鳴し始めたり―― 「誰も見捨てない戦場」を目指して、今日もおっさんは問いを投げる。 戦わずして勝つために、“人を見る力”で軍を変えろ! 転生×戦記×職場改革、いま始まる異世界お仕事ファンタジー!
24h.ポイント 35pt
小説 19,975 位 / 198,234件 ファンタジー 2,805 位 / 45,945件
文字数 148,535 最終更新日 2025.04.27 登録日 2025.03.28
30歳、広告代理店の主任・安藤理玖。 仕事は真面目に、私生活は質素に。美人系と言われても、恋愛はもう卒業した。 ──そう、あの過去の失恋以来、自分の心は二度と動かないと決めていた。 そんな理玖の前に現れたのは、地方支社から異動してきた新入部下、中村大樹(25)。 高身長、高スペック、爽やかイケメン……だけど妙に距離が近い。 「主任って、本当に綺麗ですね」 「僕だけが気づいてるって、ちょっと嬉しいんです」 冗談でしょ。部下だし、年下だし── なのに、毎日まっすぐに“推し活”みたいな視線で見つめられて、 いつの間にか平穏だったはずの心がざわつきはじめる。 手が触れたとき、雨の日の相合い傘、 ふと見せる優しい笑顔── 「安藤主任が笑ってくれれば、それでいいんです」 「でも…もし、少しでも僕を見てくれるなら──もっと、近づきたい」 これは恋?それともただの憧れ? 諦めたはずの心が、また熱を持ちはじめる。
24h.ポイント 149pt
小説 8,545 位 / 198,234件 BL 1,832 位 / 26,389件
文字数 65,861 最終更新日 2025.04.26 登録日 2025.04.06
春の京都。ある古刹で若き僧侶と、無名の仏師が出会う――。 奈良出身の仏師・岡野慶彦は、かつて恋人を亡くし、仏像を彫ることで“祈りとは何か”を問い続けている。一方、真言宗の古刹・蓮照寺の副住職である渡辺智章もまた、最愛の母を喪って以来、形だけの祈りに迷いを抱えていた。 ある日、過去に彫った聖観音像に惹かれた住職の依頼で、慶彦は寺の本尊として新たに千手観音像を彫ることに。 ふたりは仏と向き合う日々のなかで、言葉にしきれない痛みや静かな再生の感情を、少しずつ共有していく。 彫りかけの像。まだ輪郭を持たない祈り。誰でもなく、誰かのために在る空白。 木と仏、沈黙と呼吸をめぐる一年の対話のなかで、彼らの心はそっと重なりはじめる。 名前を持たぬ像が生まれるとき、そこには確かに“生きるかたち”が宿っていた。 静けさの奥に息づく、仏師と僧侶の物語。
24h.ポイント 0pt
小説 198,234 位 / 198,234件 ライト文芸 8,404 位 / 8,404件
文字数 81,226 最終更新日 2025.04.24 登録日 2025.03.31
「人生詰んだおっさん、拾われた先で年下に愛される話」 仕事を失い、妻にも捨てられ、酒に溺れる日々を送る倉持修一(42)。 「俺の人生、もう終わったな」――そう思いながら泥酔し、公園のベンチで寝落ちした夜、声をかけてきたのはかつての後輩・高坂蓮(29)だった。 「久しぶりですね、倉持さん」 涼しげな顔でそう告げた蓮は、今ではカフェ『Lotus』のオーナーとなり、修一を半ば強引にバイトへと誘う。仕方なく働き始める修一だったが、店の女性客から「ダンディで素敵」と予想外の人気を得る。 だが、問題は別のところにあった。 蓮が、妙に距離が近い。 じっと見つめる、手を握る、さらには嫉妬までしてくる。 「倉持さんは、俺以外の人にそんなに優しくしないでください」 ……待て、こいつ、本気で俺に惚れてるのか? 冗談だと思いたい修一だったが、蓮の想いは一切揺らがない。 「俺は、ずっと前から倉持さんが好きでした」 過去の傷と、自分への自信のなさから逃げ続ける修一。 けれど、蓮はどこまでも追いかけてくる。 「もう逃げないでください」 その手を取ったとき、修一はようやく気づく。 この先も、蓮のそばにいる未来が――悪くないと思えるようになっていたことに。 執着系年下×人生詰んだおっさんの、不器用で甘いラブストーリー。
24h.ポイント 99pt
小説 10,964 位 / 198,234件 BL 2,536 位 / 26,389件
文字数 46,175 最終更新日 2025.04.23 登録日 2025.04.01
「好きになったら、もう後戻りできない。」 「お前は俺のもの、俺もお前のもの。それ以外、考えられなくね?」 大学生・柊真尋(ひいらぎ まひろ)は、過去の恋愛で「愛が重すぎる」とフラれ続けてきた。 「もう、俺には普通の恋愛は無理なんじゃないか……」 と落ち込んでいたある日、夜の公園で出会ったのは、人気インディーズバンド『NO EXIT』のボーカル・黒瀬玲央(くろせ れお)。 「お前、メンヘラの匂いするな」 「は? うるせぇ!!」 最悪な出会いのはずだったのに、なぜか意気投合してしまう2人。 「俺なら、お前の愛の重さを受け止められる」 「……は!? いや、無理だろ!」 しかし、猛アプローチをかける玲央に、気づけば真尋もどんどん惹かれていく。 そして、気づいたときには—— 「もう、俺たち付き合ったほうが楽じゃね?」 「……いや、それはそうかも…?」(※即カップル成立) こうして始まった、世界一めんどくさいメンヘラ同士の恋愛バトル!! ✅ 「既読未読で泣くのは普通」 ✅ 「バイト中でも彼氏の動向チェックが必須」 ✅ 「他の男と話しただけで大事件」 独占欲100%のバンドマン彼氏 × かまってちゃん甘えん坊彼氏の ドタバタラブコメ、開幕! 「愛が重いとか言うな! これは純愛だ!!」
24h.ポイント 113pt
小説 10,093 位 / 198,234件 BL 2,289 位 / 26,389件
文字数 67,006 最終更新日 2025.04.22 登録日 2025.03.15
「百年の時を超えて、君を迎えに行く。」 ――俺は、百年前に死んだはずだった。 久世千彰(くぜ ちあき)は、かつて「久世清彰(くぜ きよあき)」として大正時代に生きていた。 しかし、十七歳の春、何者かに命を奪われた――はずだった。 気づけば百年後の現代に転生し、前世の記憶をぼんやりと持ったまま高校生として生きている。 そんなある日、私立白鷺学園に美貌の転校生・天宮冬眞(あまみや とうま)が現れる。 初対面のはずなのに、彼は千彰を見つめ、微笑みながら囁いた。 「やっと、また君に会えたね。」 冬眞は異常なほど千彰に執着し、束縛するような言動を繰り返す。 まるで、彼もまた「百年前の何か」を知っているかのようだった。 そんなある日、千彰は学園の旧図書館で百年前の「自分の日記」を発見する。 そこには、こう記されていた――。 「私は、何者かに毒を盛られている。」 百年前、俺は殺されたのか? なぜ冬眞は、そんなことを知っているような顔をしている? そして、彼が何度も囁く「誓い」とは一体――? 百年前の運命、執着、転生の真実。 歪んだ愛の中で、千彰は「今の自分」として冬眞を選ぶことができるのか? ヤンデレ×転生×耽美ミステリーBL、ここに開幕。
24h.ポイント 14pt
小説 30,149 位 / 198,234件 BL 7,588 位 / 26,389件
文字数 28,952 最終更新日 2025.04.19 登録日 2025.03.21
44 123