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第二話 今日って何曜日だっけ。
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あれ、今日って何曜日だっけ。
特売日のスーパーあったかなぁ何ておことを考えながら、エコバックと財布と携帯を持って重い腰を上げます。夕食の事は朝起きた時からいつも考えてしまいます。
今日、何作ろうって。
料理はあまり得意ではないので、取りあえず特売日のスーパーに行って安い食材をかごに入れてそれで出来る料理を携帯で調べます。
キーワードは、【簡単 料理 野菜名】です。絶対に簡単を先頭につけます。じゃないと私には難しすぎて作れないですからね。少々って、いったいどれだけですかっていつも料理調べるときに思います。
さぁ、今日は一体何を作りましょうかねぇなんてことを考えながら玄関を開けると、はい。
今日は異世界に繋がっている日だったようです。
目の前に広がるのは、暗く、おどろおどろしい世界です。
空は赤い血のように染まり、薄暗い森の中の木々は黒ずんでいます。
恐ろしい世界です。
一歩歩き始めると、どこからともなく恐ろしい雄叫びのような声が響いて聞こえてきます。
こんな所に買い物をするところがあるのだろうかと疑問に思いますが、進んでいくしかありません。
しばらく進んでいった時でした。
『だれだぁ。』
そんな声が響いて聞こえてきましたので、取りあえず答えます。
「いえ、あの、ただの主婦です。」
『主婦、、、、主婦か。』
あ、多分この声の人は今知ったかぶりをしました。いますよね。知らないのにあたかも知っているかのように話を続ける人。多分、この声の人はその類の人です。
『主婦が何をしにきたぁ。』
「いえ、買い物をしに来たんですがここらへんにスーパーはありますか?」
『スーパー、、、スーパーか。それなら、、、、、うちにあるぞ。』
あ、また知ったかさんをしましたね。はい。この人かなり分かりやすいですね。スーパーが家にあるとか、一体どんな家ですかって言いたくなります。
『だから、そっちの扉から入ってこい。』
突然目の前に扉が現れて、恐ろしい扉がぎぎぎぎって開いていきます。
まぁお招きいただけるならね、ありがたいですから入りますよ。
屋敷の中に入っていくと、通る道に炎の灯りがともっていく。それが道しるべのようで、歩いていくと大きな広間へとたどり着いた。
そこにドラゴンが一匹はいっていても広々として見える。
ええ。
目の前には巨大なドラゴンがおり、恐ろしく赤い瞳でぎょろりと私の事を見つめます。
『シュフゥゥゥ!』
大きな手が私に伸びてきて体を掴もうとしたので、思わず携帯で写真を取ろうと動かしましたら、暗闇では写真はフラッシュ撮影になっている事を思い出しました。
この部屋薄暗いですからね。
フラッシュが眩しいほどに光ります。
『がぁぁぁぁぁぁ!!!光の魔法だと!シュフゥゥ!お前、魔法使いか!』
ドラゴンは光に驚いたのか悲鳴を上げるとしゅるしゅるしゅると縮まり、人型になってしまいました。あぁ、写真上手くとれているといいのですが。
「いえ、ただの主婦ですが。」
「主婦か。いきなり捕まえようとして悪かったな。逃げられたくなかったのだ。私は人に怖がられるのでな。」
「ほう。」
ドラゴンは悲しげに言いました。
「私の事を人は見ると悲鳴を上げるのだ。」
「それは、ドラゴンの姿の時ですか?」
「いや、ドラゴンだろうと人の姿をしていようと、だ。私の事を人は恐ろしく見えるのだろう。」
「ほう。ちなみに、人はどんなことを言って逃げますか?」
「え?化け物とか、お化けとか、あと変態?とか。」
「ほうほうなるほど。」
いや、そうだろうなと思います。
だって、顔酷いもん。
何ていうのかな。この人化粧の仕方間違えているよ。よくよく見てみるととてもきれいな顔立ちだと分かるのだけれど、目の周りに引いた黒いふっといラインとか、その周りを紫で縁取ったのちに赤でまた縁取ったり。唇は紫だし、その周りをまた白で塗ったくっているし。頬には変な紋様が赤で描かれていて、なんか血管みたいに見えてかなり気色が悪い。
「あの、その化粧は何なんですか?」
取りあえず、何らかの理由があって化粧をしなきゃならないなら仕方ないので聞いてみると、思わぬ言葉が返ってきた。
「人は化粧をするのが礼儀なのだろう?ならばと思い、しっかりと化粧をした。」
「ほう。なるほど。メイクの仕方が分からなかったという事ですか。いいでしょう。メイクの仕方をお教えします。きっとそのメイクをすれば、人からは怖がられなくなるでしょう。」
「本当か!?」
「ええ。多分。」
私はドラゴンの化粧台へと案内してもらうと、まずメイクを落としてもらって驚きました。
「わぁ、つるつるのお肌。うらやましい。」
「む、そうか?」
「ええ。これなら簡単ですよ。はーい。まず潤うこれ化粧水かな?これ塗って、はい、保湿液かな?これ塗って、はい、下地塗って、はい、ファンデーションを塗って、薄らチーク。はい、口紅塗って、はい出来上がり。」
「なんと!?こんなに薄らとでいいのか?」
「ええ。むしろ塗りすぎると恐怖でしかありません。ほら、人の所に行って見せてきてみて下さい。」
「よし、分かった!」
ドラゴンは姿を消してしまい、私はのんびり使う化粧品と使わない化粧品とを分けておいてあげた。
そうこうしているとドラゴンが恍惚とした表情で両手いっぱいにおいしそうな食べ物をもって帰ってきた。
「人と仲良くできたぞ!貢物ももらった!主婦よ!そなたのおかげだ!今日は宴会だ!」
そう言った瞬間にドラゴンの屋敷は輝きだし、そして机の上に先ほどもらってきたであろう食べ物たちが空中で踊ると様々な料理へと変貌を遂げていく。
「わぁ!」
ドラゴンと料理を楽しんだのちに、私はお盆に料理を乗せてもらい、それを持って家に帰った。
机の上を今日はおしゃれに飾って、もらったワインも準備をしておく。
肉料理がメインであり、ローストビーフが良い色をしている。
「ただいまぁ。わぁ。なにこれ、すごいおしゃれだね。」
「ふふ。今日は豪華なディナーよ。」
「楽しみだなぁ。」
今日もお仕事お疲れ様。
美味しい異世界飯で乾杯といきましょう!
特売日のスーパーあったかなぁ何ておことを考えながら、エコバックと財布と携帯を持って重い腰を上げます。夕食の事は朝起きた時からいつも考えてしまいます。
今日、何作ろうって。
料理はあまり得意ではないので、取りあえず特売日のスーパーに行って安い食材をかごに入れてそれで出来る料理を携帯で調べます。
キーワードは、【簡単 料理 野菜名】です。絶対に簡単を先頭につけます。じゃないと私には難しすぎて作れないですからね。少々って、いったいどれだけですかっていつも料理調べるときに思います。
さぁ、今日は一体何を作りましょうかねぇなんてことを考えながら玄関を開けると、はい。
今日は異世界に繋がっている日だったようです。
目の前に広がるのは、暗く、おどろおどろしい世界です。
空は赤い血のように染まり、薄暗い森の中の木々は黒ずんでいます。
恐ろしい世界です。
一歩歩き始めると、どこからともなく恐ろしい雄叫びのような声が響いて聞こえてきます。
こんな所に買い物をするところがあるのだろうかと疑問に思いますが、進んでいくしかありません。
しばらく進んでいった時でした。
『だれだぁ。』
そんな声が響いて聞こえてきましたので、取りあえず答えます。
「いえ、あの、ただの主婦です。」
『主婦、、、、主婦か。』
あ、多分この声の人は今知ったかぶりをしました。いますよね。知らないのにあたかも知っているかのように話を続ける人。多分、この声の人はその類の人です。
『主婦が何をしにきたぁ。』
「いえ、買い物をしに来たんですがここらへんにスーパーはありますか?」
『スーパー、、、スーパーか。それなら、、、、、うちにあるぞ。』
あ、また知ったかさんをしましたね。はい。この人かなり分かりやすいですね。スーパーが家にあるとか、一体どんな家ですかって言いたくなります。
『だから、そっちの扉から入ってこい。』
突然目の前に扉が現れて、恐ろしい扉がぎぎぎぎって開いていきます。
まぁお招きいただけるならね、ありがたいですから入りますよ。
屋敷の中に入っていくと、通る道に炎の灯りがともっていく。それが道しるべのようで、歩いていくと大きな広間へとたどり着いた。
そこにドラゴンが一匹はいっていても広々として見える。
ええ。
目の前には巨大なドラゴンがおり、恐ろしく赤い瞳でぎょろりと私の事を見つめます。
『シュフゥゥゥ!』
大きな手が私に伸びてきて体を掴もうとしたので、思わず携帯で写真を取ろうと動かしましたら、暗闇では写真はフラッシュ撮影になっている事を思い出しました。
この部屋薄暗いですからね。
フラッシュが眩しいほどに光ります。
『がぁぁぁぁぁぁ!!!光の魔法だと!シュフゥゥ!お前、魔法使いか!』
ドラゴンは光に驚いたのか悲鳴を上げるとしゅるしゅるしゅると縮まり、人型になってしまいました。あぁ、写真上手くとれているといいのですが。
「いえ、ただの主婦ですが。」
「主婦か。いきなり捕まえようとして悪かったな。逃げられたくなかったのだ。私は人に怖がられるのでな。」
「ほう。」
ドラゴンは悲しげに言いました。
「私の事を人は見ると悲鳴を上げるのだ。」
「それは、ドラゴンの姿の時ですか?」
「いや、ドラゴンだろうと人の姿をしていようと、だ。私の事を人は恐ろしく見えるのだろう。」
「ほう。ちなみに、人はどんなことを言って逃げますか?」
「え?化け物とか、お化けとか、あと変態?とか。」
「ほうほうなるほど。」
いや、そうだろうなと思います。
だって、顔酷いもん。
何ていうのかな。この人化粧の仕方間違えているよ。よくよく見てみるととてもきれいな顔立ちだと分かるのだけれど、目の周りに引いた黒いふっといラインとか、その周りを紫で縁取ったのちに赤でまた縁取ったり。唇は紫だし、その周りをまた白で塗ったくっているし。頬には変な紋様が赤で描かれていて、なんか血管みたいに見えてかなり気色が悪い。
「あの、その化粧は何なんですか?」
取りあえず、何らかの理由があって化粧をしなきゃならないなら仕方ないので聞いてみると、思わぬ言葉が返ってきた。
「人は化粧をするのが礼儀なのだろう?ならばと思い、しっかりと化粧をした。」
「ほう。なるほど。メイクの仕方が分からなかったという事ですか。いいでしょう。メイクの仕方をお教えします。きっとそのメイクをすれば、人からは怖がられなくなるでしょう。」
「本当か!?」
「ええ。多分。」
私はドラゴンの化粧台へと案内してもらうと、まずメイクを落としてもらって驚きました。
「わぁ、つるつるのお肌。うらやましい。」
「む、そうか?」
「ええ。これなら簡単ですよ。はーい。まず潤うこれ化粧水かな?これ塗って、はい、保湿液かな?これ塗って、はい、下地塗って、はい、ファンデーションを塗って、薄らチーク。はい、口紅塗って、はい出来上がり。」
「なんと!?こんなに薄らとでいいのか?」
「ええ。むしろ塗りすぎると恐怖でしかありません。ほら、人の所に行って見せてきてみて下さい。」
「よし、分かった!」
ドラゴンは姿を消してしまい、私はのんびり使う化粧品と使わない化粧品とを分けておいてあげた。
そうこうしているとドラゴンが恍惚とした表情で両手いっぱいにおいしそうな食べ物をもって帰ってきた。
「人と仲良くできたぞ!貢物ももらった!主婦よ!そなたのおかげだ!今日は宴会だ!」
そう言った瞬間にドラゴンの屋敷は輝きだし、そして机の上に先ほどもらってきたであろう食べ物たちが空中で踊ると様々な料理へと変貌を遂げていく。
「わぁ!」
ドラゴンと料理を楽しんだのちに、私はお盆に料理を乗せてもらい、それを持って家に帰った。
机の上を今日はおしゃれに飾って、もらったワインも準備をしておく。
肉料理がメインであり、ローストビーフが良い色をしている。
「ただいまぁ。わぁ。なにこれ、すごいおしゃれだね。」
「ふふ。今日は豪華なディナーよ。」
「楽しみだなぁ。」
今日もお仕事お疲れ様。
美味しい異世界飯で乾杯といきましょう!
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