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第四話「実行」
「実行」(14)
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けっきょく、ヒデトの祈りは空振りに終わった。
人の皮をかぶせただけの機械は、さすがの神様も管轄外だったようだ。
ミコはいまもいない。
今回のヒデトの独断行動を受けた組織の審問会では、パーテの証言が生き、ヒデトははれて無罪放免となった。ただ、療養と謹慎という名目で、ヒデトは長い間ひとりでの学生生活を強いられている。
砂目充、もとい〝召喚士〟メネス・アタールは現在も捜索中だが行方不明だ。十数年にわたって綿密にねられたスパイ事件を受け、組織は捜査官やマタドールをはじめとした全体の管理体制のよりいっそうの強化を宣言している。
ヒデトの心をそのまま具現化したようなひとりぼっちの冬は過ぎ、あっという間に春はおとずれた。
美須賀大学付属高校の入学式……
式は終わり、校門へ向かう学生たちは一様に晴れやかだった。あちらなどでは、えらく気の弱そうな彼氏が、上級生らしき少しガラの悪い彼女と、ジムで鍛えるべきかどうかさっそく痴話喧嘩をはじめている。
頭上に舞い散る桜など、制服姿のヒデトは見ようともしない。その視線はあいかわらず冷たく下を向き、銀色の腕時計と靴の爪先を交互にながめるだけだ。療養中のヒデトに指示などこないし、ヒデトの問いかけにもろくに答えない。ただ時間をきざみ、必要に応じて起動するだけの自爆装置だ。学校の中にも監視者はひそみ、いまもヒデトの行動に不審点がないか逐一組織に報告しているに違いない。
敷地のすみっこ、校門の近くでは、ことし咲かなかった古い桜の樹がクレーン車で撤去されている。咲かない役立たずは、入学式の当日であろうが即処分。感心するほど段取りのいい学校だ。まるでどこかの闇の組織を思い起こさせる。
クレーン車を囲う安全柵の横あたりで、ヒデトは大あくびした。
「出会いと別れ、入学に卒業、ね。ってーかいま、俺って何年生の何歳なんだ? わかんねーよ。ずっと戦争や諜報活動ばっかしてたから」
「はい。ヒデトの実年齢からいいますと、この場にいるのはすこしおかしいですね。ですが任務につき、仕方ありません」
ぴたり、とヒデトのあくびと足取りは止まった。
肩にカラの通学カバンをさげ、あいた手はポケットに突っ込んだまま、視線だけを動かして横を見る。安全柵のそばに積まれているのは、工事の資材等がつまった大量のダンボール箱だ。ダンボール箱を見るたび、むしょうに嫌な記憶がフラッシュバックするのはなぜだろう。
問題は、そのかたわらにたたずむ人物だった。通学カバンは礼儀正しく腰の前に提げたまま、きちんと背筋をのばして立つ女子高生……見覚えのある端正で現代的な日本人形のような顔立ち。
ヒデトの反応はあっさりしていた。
「マタドールシステム・タイプS。あんがい新型の出来上がりは早かったな。で、わざわざ現れるとは、俺もいよいよ地獄の戦場に引き戻されるってことか?」
ガラス玉のような瞳でヒデトを見つめながら、その人型自律兵器はつぶやいた。
「療養中のあなたを戦線に復帰などさせません、ヒデト。ケガは順調に治っていますか?」
「気安く名前を呼ぶんじゃねえ。ロボットのぶんざいで、わざとらしく人の体の心配か?」
桜はそよ風に揺れ、心地よい響きとピンク色のかけらを吹き流している。いまいましげに舌打ちするヒデトにもかまわず、マタドールは静かに続けた。
「あの教会でオンラインになったとき、兄さんのはからいで、私の自我はぎりぎりでネット上にバックアップされました」
「だからどうした。人間の感情をもったミコはあのとき死んだ。俺の心といっしょに。いまこの場に、ちゃんと生きてる奴なんていねえよ」
「いいえ、ヒデトはたしかに生きています。そのヒデトを引き続きサポートするため、私は任務に復帰しました。私は黒野美湖。たしかにヒデトの知る私です。あのときの疑似人格もそのままです」
「疑似、だと? ニセモノだって言いたいんだな、あのミコを?」
「たいへん失礼しました。失言があったことをお詫びします」
「もう頭にきた。けっこうだ。ちょっとでも反省する気があるんなら、二度と俺のまえにツラを見せないこった。じゃあな、ニセモノ」
鼻で息をつくと、ヒデトはぶぜんとマタドールを無視して歩き始めた。
マタドールが直立不動のまま止まっているのは、背中越しでもわかる。ここまで冷たくあしらったところで、どうせ機械に人間らしい動揺などあるはずがない。
「はあ……」
がっくり肩を落とすと、マタドールはため息をついた。
深海でも自在に活動ができる万能の最新鋭兵器にとっては、ため息などなんの意味もない。ヒデトと反対方向にとぼとぼ歩きながら、また意味もなく、だれにもとなくマタドールは愚痴った。
「まさかこうなるとは……ひさびさに会うせいで、つい緊張してしまいました。しかしなんですか、あの言い方は。つぎはすこし言い返します。まだ、腹が立っているんですけど」
マタドールのうしろで、そのだれかは足を止めた。握りしめすぎて震える拳から、ゆっくりと力を抜く気配がある。
いきなり方向転換し、つかつかと歩み寄ったヒデトの手は、ミコの片手に触れ……
「まだ、じゃねえ。いつまでも、だ」
ひとりと一機などおかまいなしに、桜のかけらはただ静かに青空を流れていた。
黒野美湖は帰ってくる……
人の皮をかぶせただけの機械は、さすがの神様も管轄外だったようだ。
ミコはいまもいない。
今回のヒデトの独断行動を受けた組織の審問会では、パーテの証言が生き、ヒデトははれて無罪放免となった。ただ、療養と謹慎という名目で、ヒデトは長い間ひとりでの学生生活を強いられている。
砂目充、もとい〝召喚士〟メネス・アタールは現在も捜索中だが行方不明だ。十数年にわたって綿密にねられたスパイ事件を受け、組織は捜査官やマタドールをはじめとした全体の管理体制のよりいっそうの強化を宣言している。
ヒデトの心をそのまま具現化したようなひとりぼっちの冬は過ぎ、あっという間に春はおとずれた。
美須賀大学付属高校の入学式……
式は終わり、校門へ向かう学生たちは一様に晴れやかだった。あちらなどでは、えらく気の弱そうな彼氏が、上級生らしき少しガラの悪い彼女と、ジムで鍛えるべきかどうかさっそく痴話喧嘩をはじめている。
頭上に舞い散る桜など、制服姿のヒデトは見ようともしない。その視線はあいかわらず冷たく下を向き、銀色の腕時計と靴の爪先を交互にながめるだけだ。療養中のヒデトに指示などこないし、ヒデトの問いかけにもろくに答えない。ただ時間をきざみ、必要に応じて起動するだけの自爆装置だ。学校の中にも監視者はひそみ、いまもヒデトの行動に不審点がないか逐一組織に報告しているに違いない。
敷地のすみっこ、校門の近くでは、ことし咲かなかった古い桜の樹がクレーン車で撤去されている。咲かない役立たずは、入学式の当日であろうが即処分。感心するほど段取りのいい学校だ。まるでどこかの闇の組織を思い起こさせる。
クレーン車を囲う安全柵の横あたりで、ヒデトは大あくびした。
「出会いと別れ、入学に卒業、ね。ってーかいま、俺って何年生の何歳なんだ? わかんねーよ。ずっと戦争や諜報活動ばっかしてたから」
「はい。ヒデトの実年齢からいいますと、この場にいるのはすこしおかしいですね。ですが任務につき、仕方ありません」
ぴたり、とヒデトのあくびと足取りは止まった。
肩にカラの通学カバンをさげ、あいた手はポケットに突っ込んだまま、視線だけを動かして横を見る。安全柵のそばに積まれているのは、工事の資材等がつまった大量のダンボール箱だ。ダンボール箱を見るたび、むしょうに嫌な記憶がフラッシュバックするのはなぜだろう。
問題は、そのかたわらにたたずむ人物だった。通学カバンは礼儀正しく腰の前に提げたまま、きちんと背筋をのばして立つ女子高生……見覚えのある端正で現代的な日本人形のような顔立ち。
ヒデトの反応はあっさりしていた。
「マタドールシステム・タイプS。あんがい新型の出来上がりは早かったな。で、わざわざ現れるとは、俺もいよいよ地獄の戦場に引き戻されるってことか?」
ガラス玉のような瞳でヒデトを見つめながら、その人型自律兵器はつぶやいた。
「療養中のあなたを戦線に復帰などさせません、ヒデト。ケガは順調に治っていますか?」
「気安く名前を呼ぶんじゃねえ。ロボットのぶんざいで、わざとらしく人の体の心配か?」
桜はそよ風に揺れ、心地よい響きとピンク色のかけらを吹き流している。いまいましげに舌打ちするヒデトにもかまわず、マタドールは静かに続けた。
「あの教会でオンラインになったとき、兄さんのはからいで、私の自我はぎりぎりでネット上にバックアップされました」
「だからどうした。人間の感情をもったミコはあのとき死んだ。俺の心といっしょに。いまこの場に、ちゃんと生きてる奴なんていねえよ」
「いいえ、ヒデトはたしかに生きています。そのヒデトを引き続きサポートするため、私は任務に復帰しました。私は黒野美湖。たしかにヒデトの知る私です。あのときの疑似人格もそのままです」
「疑似、だと? ニセモノだって言いたいんだな、あのミコを?」
「たいへん失礼しました。失言があったことをお詫びします」
「もう頭にきた。けっこうだ。ちょっとでも反省する気があるんなら、二度と俺のまえにツラを見せないこった。じゃあな、ニセモノ」
鼻で息をつくと、ヒデトはぶぜんとマタドールを無視して歩き始めた。
マタドールが直立不動のまま止まっているのは、背中越しでもわかる。ここまで冷たくあしらったところで、どうせ機械に人間らしい動揺などあるはずがない。
「はあ……」
がっくり肩を落とすと、マタドールはため息をついた。
深海でも自在に活動ができる万能の最新鋭兵器にとっては、ため息などなんの意味もない。ヒデトと反対方向にとぼとぼ歩きながら、また意味もなく、だれにもとなくマタドールは愚痴った。
「まさかこうなるとは……ひさびさに会うせいで、つい緊張してしまいました。しかしなんですか、あの言い方は。つぎはすこし言い返します。まだ、腹が立っているんですけど」
マタドールのうしろで、そのだれかは足を止めた。握りしめすぎて震える拳から、ゆっくりと力を抜く気配がある。
いきなり方向転換し、つかつかと歩み寄ったヒデトの手は、ミコの片手に触れ……
「まだ、じゃねえ。いつまでも、だ」
ひとりと一機などおかまいなしに、桜のかけらはただ静かに青空を流れていた。
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