271 / 297
鬼界編
大竜巻のあと
亘を抱えて落ちた時には、深淵にわずかに残っていた枯れ木の残骸や、竜巻に巻き込まれた虚鬼や大ムカデの死骸があちこちにあって、地上はかなり悲惨な状態だった。
妖界の者にも人界の者にも負傷者がでていて、あちこちで手当を受けている姿が見える。
亘が生み出した竜巻は、ようやくこの場を離れ、暗闇の向こうにずりずりと移動している最中だ。
「亘さんの術が、こんなに危険なものだとは思いませんでした。人界で使えないはずです」
ようやく落ち着きを取り戻した巽が、前回同様、未だ俺の服を掴んだままそう言った。
「俺もそう思うけど、そろそろ放してくれないかな」
そう言ってみたけど、巽は無視だ。相当怒っているらしい。けど、無視は良くないと思う。
汐も、プリプリ怒りながら情報収集にいってしまったし、椿にはずっと睨まれている。浅沙達は困った顔でこちらをみているだけだ。
「だから、ごめんって!」
さっきから、いったい何度繰り返したことか……
俺の腕の中には未だ、亘がいる。小さな鷲の姿で意識を失ったままだ。でも、灰色になった陰の気が体の中を循環しているので、ちゃんと生きているし、たぶん、闇を祓えたのだと思う。
問題は、随分と陽の気で体を焼いてしまったこと。
体内の陰の気を祓うために陽の気を使ったので、亘は外傷よりも内傷の方が酷い。
今は温泉水を、体の外からかけつつ地道に飲ませているところだ。これ以上闇に支配されないように、陽の気のこもった日石もどきの御守りも首からかけた。
「あれほどの事態を引き起こしたのです。このまま咎め無しとはいきませんよ」
「……わかってるよ。でもそれは、人界に戻ってからでいいだろ」
亘を抱えたまま放さない俺に、淕は仕方がなさそうにそう言った。
「奏太、亘はどう?」
「気の流れは大丈夫だけど、体の方は何とも言えない」
「そう」
いつの間にか戻ってきていた朱と共にやってきたハクは、そう言いながら、そっと亘の翼に触れる。
「……ハクは……その、大丈夫なの?」
「大丈夫って? ちょっと話してくるとか言ってまんまと亘に捕まって空高くに連れて行かれた上に、そこから真っ逆さまに落ちてきたことを言ってるんなら、たぶん何年か寿命が縮んだと思うけど?」
「す、すみません……」
軽く睨みつつ言うハクに、素直に謝る。でも、俺が言いたいのはそれじゃない。
「聞きたかったのは、そのことじゃなくて……その……」
「じゃあ、何?」
「……えぇっと……亘のこと……なんだけど…………あれ以来かなって……思って……」
たぶん、亘とハクが会うのは、あの湊の一件以来。亘の様子が何処かおかしくなったのも、元はと言えばあの頃からだ。被害者の方が、何とも思っていないわけがない。
ハクは、俺が言おうとした事に気づいたように、ほんの少しだけ肩をすくめた。
「……正直なところ、前みたいに接するのは、ちょっと無理かなぁ。あの時の事情は理解しても、人の姿の亘の前に行くのはやっぱり怖いと思うし。ただ、今はただの人形にしか見えないから」
ハクはそう言うと、サッと亘の翼を撫でる。
「亘が目覚めて、ちゃんと元に戻ってたら伝えて。謝罪は必要ない。でも、ちょっと時間をちょうだいって」
「……うん。わかった。ホント、ごめん。あの時のこと、ちゃんと謝りたかった。その後のことも含めて……言い出すタイミングがなくて、こんなに遅くなっちゃったけど……」
「謝罪は必要ないったら。事情は理解するって言ったでしょ」
ハクは仕方がなさそうに笑うと、すぐに表情を引き締めた。
「それより、今は目の前の事を何とかしよう」
「目の前のこと?」
俺が言うと、ハクは朱の方を振り返る。
「さっき、朱さんと話をしたんだけど、ちょっとまずいことになってるっぽいの」
ハクがそう言うと、朱が一歩前に出た。
「この鬼の世と、人妖の世との結界が脅かされているやもしれません。我が君にも知らせは送りましたが、姫様と若様の力をお借りしたく」
「結界が? でも、それなら、今から御先祖様のところに行って……」
しかし、朱は深刻な表情で首を横に振る。
「今、まさに危機にあるかもしれぬのです。先に、そちらの対処が必要です。中央に行かねばなりません」
「中央っていうのは?」
「白日の廟だよ。そこに闇が迫ってるんだって。あの大岩は人界の大岩様に繋がってて陽の気が流れてる。そこが、万が一闇に呑まれたりすれば……」
ハクの言葉に、背筋がゾッとした。
「闇が、人界に伝わっていくってこと?」
人界の者達がざわめく。白日の廟が闇に呑まれて真っ先に伝わっていく先は、大岩様の神社。本家と里の直ぐ側だ。淕の表情が真っ青に変わる。
「それだけではありません。中央にある大岩は、人妖界と鬼界にまたがる、この鬼の世と人妖の世を隔てる結界の要となる石。それが闇に支配されれば、世界を隔てる結界そのものが崩壊します」
「あの大岩が、結界石ってこと? それに、人界とまたがるってことは……」
「やっぱり、大岩様が結界石だったってことだね」
ハクが額に手を当てて、ハアと息を吐き出した。
結界石を失い結界を崩壊させる事は、最も避けなければならないシナリオだ。
もしもそんな事になれば、人界と鬼界が何の隔てもなく繋がってしまう。しかも、気づけば、もう夜だ。人を食料にする鬼も、虚鬼も、あっという間に人界に雪崩込んでくるだろう。
それだけじゃない。闇が人界に届けば、陰の気に耐えられない人間は真っ先に滅びるし、人界にある闇の眷属の封印が解けるかもしれないと主様は言っていた。あの神社の地下にいた悪鬼みたいな奴の封印が、いくつも。
人界にいる大事な者達の顔が思い浮かび、心がざわざわと騒ぎ始める。
「それで、俺達はどうすればいいんですか?」
「中央まで行き、闇を祓って頂きたく。詳細は、道中でお話しいたします」
朱はそう言うと、燃えるような真っ赤な色の大きな鳥に姿を変えた。椿の鷺の姿と比べても二回りくらい大きい。
「姫様と若様はこちらにお乗りください」
朱の言葉に、周囲の者達がざわりとし、慌てたように声を上げた。
「なりません、白月様は、妖界の者がお運びします」
「奏太様も、我ら護衛役にお乗りください!」
俺とハクは顔を見合わせる。
皆が俺たちを心配してくれているのはわかる。でも、朱からしっかり話を聞いておきたいのも確かだ。白日の廟につく前に、何が起きているのか、状況を掴んでおきたい。
「俺は、朱さんに乗せてもらうよ。椿達は周囲の護衛を頼む。亘は俺が抱えていく。巽は、少し下を飛んでな」
俺が言えば、巽はヒクッと頬を引き攣らせた。
「……奏太様」
「別に、わざと落ちたりしないって。何が起きるか分かんないし、念の為、だよ」
「なら、私も朱さんに乗せてもらうよ。聞きたいこともあるし、奏太の見張りが必要でしょ?」
ハクは苦笑しながら、俺の護衛役達を見回す。
「白月様」
「大丈夫だよ、璃耀。先を急がないといけないけど、情報は必要でしょう? 行きながら聞くのが一番効率がいいもん。蒼穹、周囲の護りと何かがあった時の対応はよろしくね」
俺達は、不満顔の皆を他所に、さっさと朱の背に向かう。
「大事な御子様方を危険に晒しはしない。安心せよ」
朱はそう言うと、大きな翼を広げた。
妖界の者にも人界の者にも負傷者がでていて、あちこちで手当を受けている姿が見える。
亘が生み出した竜巻は、ようやくこの場を離れ、暗闇の向こうにずりずりと移動している最中だ。
「亘さんの術が、こんなに危険なものだとは思いませんでした。人界で使えないはずです」
ようやく落ち着きを取り戻した巽が、前回同様、未だ俺の服を掴んだままそう言った。
「俺もそう思うけど、そろそろ放してくれないかな」
そう言ってみたけど、巽は無視だ。相当怒っているらしい。けど、無視は良くないと思う。
汐も、プリプリ怒りながら情報収集にいってしまったし、椿にはずっと睨まれている。浅沙達は困った顔でこちらをみているだけだ。
「だから、ごめんって!」
さっきから、いったい何度繰り返したことか……
俺の腕の中には未だ、亘がいる。小さな鷲の姿で意識を失ったままだ。でも、灰色になった陰の気が体の中を循環しているので、ちゃんと生きているし、たぶん、闇を祓えたのだと思う。
問題は、随分と陽の気で体を焼いてしまったこと。
体内の陰の気を祓うために陽の気を使ったので、亘は外傷よりも内傷の方が酷い。
今は温泉水を、体の外からかけつつ地道に飲ませているところだ。これ以上闇に支配されないように、陽の気のこもった日石もどきの御守りも首からかけた。
「あれほどの事態を引き起こしたのです。このまま咎め無しとはいきませんよ」
「……わかってるよ。でもそれは、人界に戻ってからでいいだろ」
亘を抱えたまま放さない俺に、淕は仕方がなさそうにそう言った。
「奏太、亘はどう?」
「気の流れは大丈夫だけど、体の方は何とも言えない」
「そう」
いつの間にか戻ってきていた朱と共にやってきたハクは、そう言いながら、そっと亘の翼に触れる。
「……ハクは……その、大丈夫なの?」
「大丈夫って? ちょっと話してくるとか言ってまんまと亘に捕まって空高くに連れて行かれた上に、そこから真っ逆さまに落ちてきたことを言ってるんなら、たぶん何年か寿命が縮んだと思うけど?」
「す、すみません……」
軽く睨みつつ言うハクに、素直に謝る。でも、俺が言いたいのはそれじゃない。
「聞きたかったのは、そのことじゃなくて……その……」
「じゃあ、何?」
「……えぇっと……亘のこと……なんだけど…………あれ以来かなって……思って……」
たぶん、亘とハクが会うのは、あの湊の一件以来。亘の様子が何処かおかしくなったのも、元はと言えばあの頃からだ。被害者の方が、何とも思っていないわけがない。
ハクは、俺が言おうとした事に気づいたように、ほんの少しだけ肩をすくめた。
「……正直なところ、前みたいに接するのは、ちょっと無理かなぁ。あの時の事情は理解しても、人の姿の亘の前に行くのはやっぱり怖いと思うし。ただ、今はただの人形にしか見えないから」
ハクはそう言うと、サッと亘の翼を撫でる。
「亘が目覚めて、ちゃんと元に戻ってたら伝えて。謝罪は必要ない。でも、ちょっと時間をちょうだいって」
「……うん。わかった。ホント、ごめん。あの時のこと、ちゃんと謝りたかった。その後のことも含めて……言い出すタイミングがなくて、こんなに遅くなっちゃったけど……」
「謝罪は必要ないったら。事情は理解するって言ったでしょ」
ハクは仕方がなさそうに笑うと、すぐに表情を引き締めた。
「それより、今は目の前の事を何とかしよう」
「目の前のこと?」
俺が言うと、ハクは朱の方を振り返る。
「さっき、朱さんと話をしたんだけど、ちょっとまずいことになってるっぽいの」
ハクがそう言うと、朱が一歩前に出た。
「この鬼の世と、人妖の世との結界が脅かされているやもしれません。我が君にも知らせは送りましたが、姫様と若様の力をお借りしたく」
「結界が? でも、それなら、今から御先祖様のところに行って……」
しかし、朱は深刻な表情で首を横に振る。
「今、まさに危機にあるかもしれぬのです。先に、そちらの対処が必要です。中央に行かねばなりません」
「中央っていうのは?」
「白日の廟だよ。そこに闇が迫ってるんだって。あの大岩は人界の大岩様に繋がってて陽の気が流れてる。そこが、万が一闇に呑まれたりすれば……」
ハクの言葉に、背筋がゾッとした。
「闇が、人界に伝わっていくってこと?」
人界の者達がざわめく。白日の廟が闇に呑まれて真っ先に伝わっていく先は、大岩様の神社。本家と里の直ぐ側だ。淕の表情が真っ青に変わる。
「それだけではありません。中央にある大岩は、人妖界と鬼界にまたがる、この鬼の世と人妖の世を隔てる結界の要となる石。それが闇に支配されれば、世界を隔てる結界そのものが崩壊します」
「あの大岩が、結界石ってこと? それに、人界とまたがるってことは……」
「やっぱり、大岩様が結界石だったってことだね」
ハクが額に手を当てて、ハアと息を吐き出した。
結界石を失い結界を崩壊させる事は、最も避けなければならないシナリオだ。
もしもそんな事になれば、人界と鬼界が何の隔てもなく繋がってしまう。しかも、気づけば、もう夜だ。人を食料にする鬼も、虚鬼も、あっという間に人界に雪崩込んでくるだろう。
それだけじゃない。闇が人界に届けば、陰の気に耐えられない人間は真っ先に滅びるし、人界にある闇の眷属の封印が解けるかもしれないと主様は言っていた。あの神社の地下にいた悪鬼みたいな奴の封印が、いくつも。
人界にいる大事な者達の顔が思い浮かび、心がざわざわと騒ぎ始める。
「それで、俺達はどうすればいいんですか?」
「中央まで行き、闇を祓って頂きたく。詳細は、道中でお話しいたします」
朱はそう言うと、燃えるような真っ赤な色の大きな鳥に姿を変えた。椿の鷺の姿と比べても二回りくらい大きい。
「姫様と若様はこちらにお乗りください」
朱の言葉に、周囲の者達がざわりとし、慌てたように声を上げた。
「なりません、白月様は、妖界の者がお運びします」
「奏太様も、我ら護衛役にお乗りください!」
俺とハクは顔を見合わせる。
皆が俺たちを心配してくれているのはわかる。でも、朱からしっかり話を聞いておきたいのも確かだ。白日の廟につく前に、何が起きているのか、状況を掴んでおきたい。
「俺は、朱さんに乗せてもらうよ。椿達は周囲の護衛を頼む。亘は俺が抱えていく。巽は、少し下を飛んでな」
俺が言えば、巽はヒクッと頬を引き攣らせた。
「……奏太様」
「別に、わざと落ちたりしないって。何が起きるか分かんないし、念の為、だよ」
「なら、私も朱さんに乗せてもらうよ。聞きたいこともあるし、奏太の見張りが必要でしょ?」
ハクは苦笑しながら、俺の護衛役達を見回す。
「白月様」
「大丈夫だよ、璃耀。先を急がないといけないけど、情報は必要でしょう? 行きながら聞くのが一番効率がいいもん。蒼穹、周囲の護りと何かがあった時の対応はよろしくね」
俺達は、不満顔の皆を他所に、さっさと朱の背に向かう。
「大事な御子様方を危険に晒しはしない。安心せよ」
朱はそう言うと、大きな翼を広げた。
あなたにおすすめの小説
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【短編集】こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。
神木さんちのお兄ちゃん!
雪桜
キャラ文芸
✨ キャラ文芸ランキング週間・月間1位&累計250万pt突破、ありがとうございます!
神木家の双子の妹弟・華と蓮には"絶世の美男子"と言われるほどの金髪碧眼な『兄』がいる。
美人でカッコよくて、その上優しいお兄ちゃんは、常にみんなの人気者!
だけど、そんな兄には、何故か彼女がいなかった。
幼い頃に母を亡くし、いつも母親代わりだったお兄ちゃん。もしかして、お兄ちゃんが彼女が作らないのは自分達のせい?!
そう思った華と蓮は、兄のためにも自立することを決意する。
だけど、このお兄ちゃん。実は、家族しか愛せない超拗らせた兄だった!
これは、モテまくってるくせに家族しか愛せない美人すぎるお兄ちゃんと、兄離れしたいけど、なかなか出来ない双子の妹弟が繰り広げる、甘くて優しくて、ちょっぴり切ない愛と絆のハートフルラブ(家族愛)コメディ。
果たして、家族しか愛せないお兄ちゃんに、恋人ができる日はくるのか?
これは、美人すぎるお兄ちゃんがいる神木一家の、波乱万丈な日々を綴った物語である。
***
イラストは、全て自作です。
カクヨムにて、先行連載中。
転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜
まさき
ファンタジー
異世界転生した最強の金持ち嫡男、
専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活
現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。
しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。
彼は大陸一の富を誇る名門貴族――
ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。
カイルに与えられたのは
・世界一とも言える圧倒的な財力
・財力に比例して増大する規格外の魔力
そして何より彼を驚かせたのは――
彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。
献身的なエルフのメイド長リリア。
護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。
さらに個性豊かな巨乳メイドたち。
カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。
すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――
「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」
領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、
時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、
最強の御曹司カイルは
世界一幸せなハーレムを築いていく。
最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。