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町へ向けて
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朝になり、町へと出発するために村の入口へと向かった。
村の入り口には、村長とギルドマスター、そしてリスタと3人の男たちが待っていた。
「ガルム辺境伯、昨日受け付けました依頼ですが、お耳にしているかもしれませんが、新人冒険者への指名依頼ということから、一部内容に変更がございまして、こちらのリスタのチームが同行することになっております。」
「ああ、聞いている。くれぐれもよろしく頼む。」
どうやら受付嬢は直接伝えなかったようだが、ガルム辺境伯の依頼という事で最終確認をし、リスタ達が同行することになったことを知った。リスタは、知られてしまった以上は仕方ないという感じで、納得はしていないが少し不貞腐れているようだ。
「ガルム辺境伯様、ご令嬢様、この度は我々が護衛しますので、ご安心くださいませ。」
「うむ、護衛は任せたぞ!」
「・・・」
ガルム辺境伯は、リスタが絡んできていることは知らないようで、びくびくして俺のズボンにしがみつくリナージュちゃんは、無言だった。
ガルム辺境伯、リナージュ、俺は馬車へ、サムさんは御者として、そして護衛のリスタ達は歩きになった。一応、俺も護衛という形なんだが・・・
俺が護衛にも関わらず馬車に乗っていることに対して、リスタ達はかなりご立腹のようだった。でも、リナージュちゃんが俺は馬車に乗ってお話がしたいと言ってきた以上、馬車に乗るしかなかった。
「では、出発」
馬車は村を出発した、相変わらずのリスタ達はぶつくさいっているようだが・・・
村を出て最初の休憩の時、俺の魔力感知に、かなり多くの魔力を持った生物、いや魔物がいるようだ。
「ガルム辺境伯、この先でかなりの数の魔物がいるんだがどうしようか?」
「まったく視界にも入っていないし、お前のようなFランク風情が。
魔物がいるって、何を言ってやがる」
ガルム辺境伯に尋ねたはずが、リスタがやはり絡んできた。
ガルム辺境伯は、少し困った表情をしながら誰か1人様子を確認してくるようにとの指示を出した。
馬車に乗って休んでいた奴が行くべきだと、リスタ達が騒いでいたので、様子見ということで俺がその場所を確認することになった。
一応、驚かせてはいけないので、軽く走って向かう程度だが・・・
確認に向かっていると、感知したその魔物以外に馬車を中心にいくつも集団で魔物が群れを成しており、馬車に向かって動き出しているのが分かった。
いや、すでに突然馬車の近くに現れた魔物の反応があり、戦闘になっているかもしれない状況だ。
リスタ達はちゃんと護衛をしているのだろうか・・・
少し不安になり、急いで馬車へと戻ることにした。
戻っている最中にも魔物達は馬車に引き寄せられるように近づいている。しかも、ガルム辺境伯、リナージュちゃん、サムさんの反応に動きはなく、逃げるに逃げれない状況かもしれないと推測された。
村の入り口には、村長とギルドマスター、そしてリスタと3人の男たちが待っていた。
「ガルム辺境伯、昨日受け付けました依頼ですが、お耳にしているかもしれませんが、新人冒険者への指名依頼ということから、一部内容に変更がございまして、こちらのリスタのチームが同行することになっております。」
「ああ、聞いている。くれぐれもよろしく頼む。」
どうやら受付嬢は直接伝えなかったようだが、ガルム辺境伯の依頼という事で最終確認をし、リスタ達が同行することになったことを知った。リスタは、知られてしまった以上は仕方ないという感じで、納得はしていないが少し不貞腐れているようだ。
「ガルム辺境伯様、ご令嬢様、この度は我々が護衛しますので、ご安心くださいませ。」
「うむ、護衛は任せたぞ!」
「・・・」
ガルム辺境伯は、リスタが絡んできていることは知らないようで、びくびくして俺のズボンにしがみつくリナージュちゃんは、無言だった。
ガルム辺境伯、リナージュ、俺は馬車へ、サムさんは御者として、そして護衛のリスタ達は歩きになった。一応、俺も護衛という形なんだが・・・
俺が護衛にも関わらず馬車に乗っていることに対して、リスタ達はかなりご立腹のようだった。でも、リナージュちゃんが俺は馬車に乗ってお話がしたいと言ってきた以上、馬車に乗るしかなかった。
「では、出発」
馬車は村を出発した、相変わらずのリスタ達はぶつくさいっているようだが・・・
村を出て最初の休憩の時、俺の魔力感知に、かなり多くの魔力を持った生物、いや魔物がいるようだ。
「ガルム辺境伯、この先でかなりの数の魔物がいるんだがどうしようか?」
「まったく視界にも入っていないし、お前のようなFランク風情が。
魔物がいるって、何を言ってやがる」
ガルム辺境伯に尋ねたはずが、リスタがやはり絡んできた。
ガルム辺境伯は、少し困った表情をしながら誰か1人様子を確認してくるようにとの指示を出した。
馬車に乗って休んでいた奴が行くべきだと、リスタ達が騒いでいたので、様子見ということで俺がその場所を確認することになった。
一応、驚かせてはいけないので、軽く走って向かう程度だが・・・
確認に向かっていると、感知したその魔物以外に馬車を中心にいくつも集団で魔物が群れを成しており、馬車に向かって動き出しているのが分かった。
いや、すでに突然馬車の近くに現れた魔物の反応があり、戦闘になっているかもしれない状況だ。
リスタ達はちゃんと護衛をしているのだろうか・・・
少し不安になり、急いで馬車へと戻ることにした。
戻っている最中にも魔物達は馬車に引き寄せられるように近づいている。しかも、ガルム辺境伯、リナージュちゃん、サムさんの反応に動きはなく、逃げるに逃げれない状況かもしれないと推測された。
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