16 / 46
第14話~目撃者への制裁?~
しおりを挟む「もしかして、見たんですか?」
羞恥に顔を染め、顎を引いて上目使いで男を見つめるアンジェの顔は、昨晩の乱れた姿からは想像もできなかった。潤んだ瞳で見つめられ、若者は戸惑った。
「い、いえ、見たと言っても、ほんの一瞬、白い足のようなものを」
「でも、先ほど私の足を見て、やっぱりって……」
「そ、それは、あまりに美しかったから……」
若者がしどろもどろに返答している間に、アンジェが身体を寄せた。
「えっ! ちょっ、ちょっ、アンジェ様?」
「お願い、他の人には黙ってて。その代わり……」
アンジェの手が男の股間に伸びた。絶妙な手つきでその部分をさする。若いだけあって、すぐに反応する。
「な、なにをするんですか!」
「大丈夫だから、ジッとしてて」
アンジェは、膝立ちになりながら、男のパンツを下ろした。すでに十分に隆起したソレは、カリアのモノより硬く、青臭い匂いがした。先端からはすでに粘液が滲み出ていた。それをアンジェの舌がゆっくり舐めとった。
「くぅ!」
我慢できず男が呻き声をあげる。アンジェは男のモノを咥え込んだ。
「アンジェ様、ダメです。僕には、約束した人が…」
アンジェは咥えたまま、舌先を回して先端を舐めた。男の腰がピクピクと震える。経験の少ない男なら、それだけでイッてしまっただろう。しかし、男は快感に震えながらも、まだ余裕があった。
アンジェは喉の奥まで咥え込むと、唾液を絡ませながら、顔を前後に動かした。
ジュプ、ジュポと卑猥な音が木々のさざめきに混じる。その光景に、魔王は我慢ができなくなった。
「くそぉ、こんな姿でなければ俺も……。今はそう言っても仕方ねえか」
法衣の中をもぞもぞと魔王トカゲは移動した。胸の谷間を進み、腹をつたって、膝立ちになっているアンジェの下腹部に進む。そこはすでに、潤いを帯びていた。
「すでにいい感じだな」
魔王トカゲは、その尻尾でアンジェの桃色の肉芽に触れた。
「んんっ!」
男のソレを咥えたまま、アンジェの表情が歪む。
「続けるんだ。その男ももう少しで限界だろう」
魔王トカゲの尻尾がピタピタとアンジェの敏感な部分を嬲る。その快感に悶えながら、アンジェは男のソレを吸った。
「アンジェ様、なんて淫らな顔で、俺のモノを……」
快感に咽びながら自分のモノを咥え込むシスターの姿に、男はあっけなく限界を迎えた。
「あっ、で、でます!」
男の若い精がアンジェの口内に迸る。その青臭い力を、アンジェは残さず吸い取った。男の腰がガクガクと震える。快楽と共に、男はその魔力を吸い取られた。
「その力、少し頂くぞ」
男が果てる直前に、魔王トカゲは肉芽を弄っていた尻尾をアンジェの中に挿入した。
「んんっ!」
魔王トカゲの尻尾がアンジェの中のクニュクニュと蠢く。人の肉棒ではありえないその動きに、アンジェは軽い絶頂を感じた。吸収したばかりの魔力が、魔王に補充される。
「はぁぁ! そ、それ、もっとぉ!」
アンジェは、まだまだ尻尾の感触を味わいたかったのだが、魔王トカゲはすぐに引き抜くと、地面に降りて男の上に飛び乗った。
男は下半身を丸出しにして、恍惚の表情を浮かべたまま、草むらに倒れ込んでいた。
「よし、死んではおらぬな。訓練を積んでおらんものが、急激に魔力を失うと、死ぬこともあるからな」
「あのぉ、ちょっとした疑問なんですけど」
不満気な表情でアンジェはトカゲに言った。軽い絶頂だけでは、明らかに満足できていないようだった。
「なんだ?」
「わざわざ私が吸収した魔力を与えなくても、直接この男性から授かればよいのではないですか?」
アンジェの言う事ももっともだったが、魔王にとってそれは、考えられない事でもあった。
「なんでわしが、男を相手しなければならんのだ!」
「えぇ、そこなんですか!」
「か、神も男であろう」
「あぁ、なるほど」
完全に屁理屈だったが、アンジェは納得したようだった。
「さてと、なぜこの男から魔族の匂いがしたのか、だが」
魔王は若者の頭に張り付くと《読心》の魔法を唱えた。魔力を失った男の精神は抵抗もなく、簡単に覗き込むことができた。
《読心》の魔法はその名の通り、人の記憶を読み取る魔法だ。高位になれば、会話の内容やその状況で対称が感じた感情などもわかる。しかし今の力では、記憶映像を垣間見ることが精一杯だった。しかし、収穫はあった。男の心を占めていたのは魔族の女だった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜
桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。
上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。
「私も……私も交配したい」
太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる