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プロローグ 勇者召喚
第十四話 本棚と絶叫と
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今颯太は、政人にこの国の危険性を教えるべく図書館にて聞き耳を立てていた。
聞き耳と言うと聞こえは悪いが、何も知らない政人に信じてもらうには、こうして実際に自分の耳で彼らの真意を聞いて、自分の頭で判断してもらう方が説得力を持っていて、何より手っ取り早い。
颯太はそう考えたのだ。
しかしそれにはあまり時間がなく、前もって説明をする事が出来なかった為、政人は困惑しっぱなしだった。
幼い頃から、こういった颯太の突然の行動に付き合わされてきた幼馴染みの二人は、これに意味がある事を長年の経験で感じ取っていたが、颯太が政人と仲良くなり、彼は信用出来ると判断したのは異世界に来てからだ。
当然お互い知らない事の方が多い。
ましてや政人は、颯太のように異常な修行を積んできた訳でもない為、表情や反応、気配から相手の心情を感じ取る事なんて出来ない。
今目の前の友達が、聞いたことないような冷たい声と表情で何を考えているかなんて分からない。
人間という生き物は、突然の出来事や理解出来ない事には本能的に恐怖を感じるものだ。
それでも颯太はふざけてはいない、寧ろ真剣だ、と必死に冷静さを保ち、自分を精神的に助けてくれた友達を信じてその指示に従った。
「…経過の方はどうだ?奴らは使えそうか?」
「…ああ。特に勇者、ダイキ・エガワとアヤノ・イチミヤは良質だ」
「聞いたぞ。今朝の模擬戦で、驚異的な力を見せつけたらしいじゃないか」
「もう一人の勇者、リョースケ・アリモトはどうだ?」
「あれはまだ分からない。勇者二人にボロ雑巾にされていたからな」
「その他の異世界人達はどうだ?」
「レベル1にしては高いステータスを持っているようだが、肉壁として使い捨てても構わないと王から承っている」
「あれらは何の利益も産まないからな」
「その通りだ」
恐る恐る澄ました政人の耳に飛び込んできたのは、私利私欲に塗れた汚い男達の言葉だった。
“使う”
“良質”
“あれ”
“肉壁”
“使い捨て”
“利益”
まるで颯太達異世界人を、道具として扱うかのような言い方だった。
自分達の利益の事しか頭にない、と言った感じの会話。
政人は顔面蒼白で、かなりのショックを受けているようだ。
綾乃と大輝も、ここに来て最初に颯太が「利用する気だ」と警戒し、これだけは事前に教えていたので政人に比べると衝撃は少ないが、その表情は険しい。
「…酷ぇ言い草だな…」
「…クズね…」
「…っ…!」
この国の真実に耐えきれなくなった政人は、今にも逃げ出しそうな程腰が引けていたが、颯太が彼の肩を掴み逃さないようにしている。
逃げては駄目だ、目を逸らすな、現実を受け入れろ、と。
現に綾乃と大輝の二人は耳を塞ごうとはせず、しっかりと彼らの話を聞いている。
「…分かっていると思うが、我らレイドナルク王国には後がない。どんな犠牲を払っても、ここだけは守り通すのだ」
「そろそろ出よう。人が来るかもしれぬ」
「ではまた、深夜0時丁度にここで」
解散だ。
颯太は三人に絶対声を出さないように指示して気配を殺し、呆然と固まっている政人を小脇に抱え足の筋肉に力を溜めて、思い切り本棚の上に向かって飛び上がった。
「「「!?」」」
(!?ぎぃやぁあああああああああ‼)
突然物凄い速度で目線が上がった事に、政人は絶叫したい衝動をなんとか堪え歯を食いしばった。
口の中で僅かに血の味がしたが、今はそんな事気にしている余裕がない。
顔はこの国の内情を目の当たりにした時よりも真っ青だ。
これは下を見たらいけないやつだ、と本能で察しガクブルしながら必死に意識を保つ。
だが流石の颯太でも一回の跳躍だけでは無駄に高い本棚の上まで到達出来なかった為、上昇が止まり体が少し落ちてきた所で素早く足場を探し再度踏み込んで跳躍して、本棚の上に着地した。
二度目の跳躍で足場にしたのは、他より冊数が少ない棚の本と本の隙間から見える薄い棚板なので、一度目よりは跳躍は軽かったがそれでも十分届いた。
残された綾乃と大輝はとてもじゃないがこんな事は出来ないので、音を立てないように急いで適当な本をそれぞれ一冊取り出して開き、座り込んで目を閉じる。
逃げ場がないので、話を聞いていた事がバレなければ見つかっても良いと思い、彼らより前に来てここで本を読んでいたかのように偽装したようだ。
寝たフリをしていれば物音がしなかった理由にもなり、逃げ場がない二人にとってはこれしかなかった。
(考えたな)
颯太はこっそり下の様子を伺いながら感心した。
二人が無理に着いてこようとしてあちらに気付かれれば最悪だ。
一気に警戒を強めてしまう。
ならば敢えて、存在に気付かれても何をしていたかを悟られないようにしたのだ。
颯太も朝の模擬戦がなければ今の二人と同じ事をしようと考えただろう。
だが模擬戦で目立って男達に目をつけられている上に、勇者である二人と行動を共にしている所を目撃されるは、目立たずに行動し情報を集めたい颯太にとって絶対に避けるべき事だ。
ここに来る前に二人に、あまり自分に近づくなと言ったのもそのためである。
丁度二人の偽装が完了した所で、最初の一人目が周りに誰も居ない事を確認しながら本棚の列から出て来た。
一人、また一人と最初の男と同様に周りに気を配りながらゆっくりと出て来る。
颯太はその男達の顔をじっくり食い入るように眺めた。
(…いかにも貴族ですって顔だな…)
顔を覚えておけば、警戒する相手が分かる。
こちらも対抗するならなるべく多くの情報を掴んでおこうと思ったのだ。
相手がどんな役職で、どのくらい高い地位にいるのかは後で調べれば良い。
「そ、颯太…」
「…なんだ」
「まだ降りないのか?」
政人の声は微妙に震えていた。
飛び上がって無理矢理上に連れてき時の恐怖がまだ抜けきれていないのだ。
颯太は下の男達に意識を向けながら簡潔に答えていく。
「まだだ」
「…あと、どれくらい?」
「知らん」
「ええ!そんな!」
「うるさい」
いくら上に居て普通の人なら声が届かないであろう位置にいても、警戒はするに越したことはない。
しかし七人目、最後の一人を見た瞬間、颯太は立ち上がり政人に耳うちした。
「降りるぞ」
「へっ?でもまだ人がぁあああああああああああああああああああああ!」
「?…なっ!?」
颯太は政人に確認も取らず彼を小脇に抱えすぐに飛び降りたので、政人は声を抑えられず絶叫してしまった。
下に居た人物はその声を聞いて上を見上げ、いきなり落ちてくる二人の少年に驚いた。
颯太はそんな周りの事を意にも介さず、自身は音を立てず華麗に着地を決める。
抱えられた政人は白目を剥いているが気絶はせず、すぐに目を覚ました。
政人の叫び声を聞きつけたのは目の前の男だけではなく、そこで寝たフリをしていた二人も何事かと駆け寄ってきた。
そして颯太達の姿を見て仰天する。
まさか颯太が自ら見つかるような真似をするとは思っていなかった。
颯太は真っ直ぐ目の前の男を見据える。
フードを被っているので顔は見えないが、颯太はこの人物の正体が分かっていた。
ゆっくりと口を開き、声をかける。
「…貴方もここに来てたんですね」
「こんな所で会うとはね…びっくりしたよ」
「俺もです」
しかし険悪な雰囲気が流れるどころか、颯太がフッと緊張を解いて微笑したのだ。
相手も颯太を警戒するどころか、本当に驚いていただけのようで微笑んでいる。
状況が読めず、また混乱する三人。
男はゆっくりとフードをとると、図書館の証明に反射して輝く銀髪とその美しく整った素顔が顕になった。
「君はどうしてここに?」
「今朝たまたま通りかかった時に、面白そうなお話をしていたものですから興味が湧いて。師匠こそ、どうして?」
師匠、という言葉に三人共更に目を丸くして目の前の男を見る。
フードの男、イヴァンは一斉に集められた視線に苦笑して答える。
「一応私も、このレイドナルク王国の重役を担っているからね。本当はこんな無意味な事に参加したくはないんだけど」
はぁ、と徐ろに溜息を吐くイヴァン。
「具体的にはどういった話を?」
そんなイヴァンに颯太は遠慮もなしにグイグイと切り込む。
イヴァンは少し黒い笑みを浮かべて言った。
「私に聞くまでもないだろう?すぐ側で聞いていたんじゃないか?」
「バレてましたか?」
「いいや。さっき知ったよ」
颯太も黒い笑みを浮かべ言葉を返す。
二人共、それはそれは黒い微笑みで周囲をドン引きさせていた。
「ともかく、立ち話もなんだ。私の研究室に行こう」
「分かりました」
イヴァンは先立って踵を返し出入り口に向かう。
颯太は三人に着いてくるように手招きし、イヴァンの後を追う。
三人は混乱しながらも、置いていかれないように小走りで二人に着いて行った。
聞き耳と言うと聞こえは悪いが、何も知らない政人に信じてもらうには、こうして実際に自分の耳で彼らの真意を聞いて、自分の頭で判断してもらう方が説得力を持っていて、何より手っ取り早い。
颯太はそう考えたのだ。
しかしそれにはあまり時間がなく、前もって説明をする事が出来なかった為、政人は困惑しっぱなしだった。
幼い頃から、こういった颯太の突然の行動に付き合わされてきた幼馴染みの二人は、これに意味がある事を長年の経験で感じ取っていたが、颯太が政人と仲良くなり、彼は信用出来ると判断したのは異世界に来てからだ。
当然お互い知らない事の方が多い。
ましてや政人は、颯太のように異常な修行を積んできた訳でもない為、表情や反応、気配から相手の心情を感じ取る事なんて出来ない。
今目の前の友達が、聞いたことないような冷たい声と表情で何を考えているかなんて分からない。
人間という生き物は、突然の出来事や理解出来ない事には本能的に恐怖を感じるものだ。
それでも颯太はふざけてはいない、寧ろ真剣だ、と必死に冷静さを保ち、自分を精神的に助けてくれた友達を信じてその指示に従った。
「…経過の方はどうだ?奴らは使えそうか?」
「…ああ。特に勇者、ダイキ・エガワとアヤノ・イチミヤは良質だ」
「聞いたぞ。今朝の模擬戦で、驚異的な力を見せつけたらしいじゃないか」
「もう一人の勇者、リョースケ・アリモトはどうだ?」
「あれはまだ分からない。勇者二人にボロ雑巾にされていたからな」
「その他の異世界人達はどうだ?」
「レベル1にしては高いステータスを持っているようだが、肉壁として使い捨てても構わないと王から承っている」
「あれらは何の利益も産まないからな」
「その通りだ」
恐る恐る澄ました政人の耳に飛び込んできたのは、私利私欲に塗れた汚い男達の言葉だった。
“使う”
“良質”
“あれ”
“肉壁”
“使い捨て”
“利益”
まるで颯太達異世界人を、道具として扱うかのような言い方だった。
自分達の利益の事しか頭にない、と言った感じの会話。
政人は顔面蒼白で、かなりのショックを受けているようだ。
綾乃と大輝も、ここに来て最初に颯太が「利用する気だ」と警戒し、これだけは事前に教えていたので政人に比べると衝撃は少ないが、その表情は険しい。
「…酷ぇ言い草だな…」
「…クズね…」
「…っ…!」
この国の真実に耐えきれなくなった政人は、今にも逃げ出しそうな程腰が引けていたが、颯太が彼の肩を掴み逃さないようにしている。
逃げては駄目だ、目を逸らすな、現実を受け入れろ、と。
現に綾乃と大輝の二人は耳を塞ごうとはせず、しっかりと彼らの話を聞いている。
「…分かっていると思うが、我らレイドナルク王国には後がない。どんな犠牲を払っても、ここだけは守り通すのだ」
「そろそろ出よう。人が来るかもしれぬ」
「ではまた、深夜0時丁度にここで」
解散だ。
颯太は三人に絶対声を出さないように指示して気配を殺し、呆然と固まっている政人を小脇に抱え足の筋肉に力を溜めて、思い切り本棚の上に向かって飛び上がった。
「「「!?」」」
(!?ぎぃやぁあああああああああ‼)
突然物凄い速度で目線が上がった事に、政人は絶叫したい衝動をなんとか堪え歯を食いしばった。
口の中で僅かに血の味がしたが、今はそんな事気にしている余裕がない。
顔はこの国の内情を目の当たりにした時よりも真っ青だ。
これは下を見たらいけないやつだ、と本能で察しガクブルしながら必死に意識を保つ。
だが流石の颯太でも一回の跳躍だけでは無駄に高い本棚の上まで到達出来なかった為、上昇が止まり体が少し落ちてきた所で素早く足場を探し再度踏み込んで跳躍して、本棚の上に着地した。
二度目の跳躍で足場にしたのは、他より冊数が少ない棚の本と本の隙間から見える薄い棚板なので、一度目よりは跳躍は軽かったがそれでも十分届いた。
残された綾乃と大輝はとてもじゃないがこんな事は出来ないので、音を立てないように急いで適当な本をそれぞれ一冊取り出して開き、座り込んで目を閉じる。
逃げ場がないので、話を聞いていた事がバレなければ見つかっても良いと思い、彼らより前に来てここで本を読んでいたかのように偽装したようだ。
寝たフリをしていれば物音がしなかった理由にもなり、逃げ場がない二人にとってはこれしかなかった。
(考えたな)
颯太はこっそり下の様子を伺いながら感心した。
二人が無理に着いてこようとしてあちらに気付かれれば最悪だ。
一気に警戒を強めてしまう。
ならば敢えて、存在に気付かれても何をしていたかを悟られないようにしたのだ。
颯太も朝の模擬戦がなければ今の二人と同じ事をしようと考えただろう。
だが模擬戦で目立って男達に目をつけられている上に、勇者である二人と行動を共にしている所を目撃されるは、目立たずに行動し情報を集めたい颯太にとって絶対に避けるべき事だ。
ここに来る前に二人に、あまり自分に近づくなと言ったのもそのためである。
丁度二人の偽装が完了した所で、最初の一人目が周りに誰も居ない事を確認しながら本棚の列から出て来た。
一人、また一人と最初の男と同様に周りに気を配りながらゆっくりと出て来る。
颯太はその男達の顔をじっくり食い入るように眺めた。
(…いかにも貴族ですって顔だな…)
顔を覚えておけば、警戒する相手が分かる。
こちらも対抗するならなるべく多くの情報を掴んでおこうと思ったのだ。
相手がどんな役職で、どのくらい高い地位にいるのかは後で調べれば良い。
「そ、颯太…」
「…なんだ」
「まだ降りないのか?」
政人の声は微妙に震えていた。
飛び上がって無理矢理上に連れてき時の恐怖がまだ抜けきれていないのだ。
颯太は下の男達に意識を向けながら簡潔に答えていく。
「まだだ」
「…あと、どれくらい?」
「知らん」
「ええ!そんな!」
「うるさい」
いくら上に居て普通の人なら声が届かないであろう位置にいても、警戒はするに越したことはない。
しかし七人目、最後の一人を見た瞬間、颯太は立ち上がり政人に耳うちした。
「降りるぞ」
「へっ?でもまだ人がぁあああああああああああああああああああああ!」
「?…なっ!?」
颯太は政人に確認も取らず彼を小脇に抱えすぐに飛び降りたので、政人は声を抑えられず絶叫してしまった。
下に居た人物はその声を聞いて上を見上げ、いきなり落ちてくる二人の少年に驚いた。
颯太はそんな周りの事を意にも介さず、自身は音を立てず華麗に着地を決める。
抱えられた政人は白目を剥いているが気絶はせず、すぐに目を覚ました。
政人の叫び声を聞きつけたのは目の前の男だけではなく、そこで寝たフリをしていた二人も何事かと駆け寄ってきた。
そして颯太達の姿を見て仰天する。
まさか颯太が自ら見つかるような真似をするとは思っていなかった。
颯太は真っ直ぐ目の前の男を見据える。
フードを被っているので顔は見えないが、颯太はこの人物の正体が分かっていた。
ゆっくりと口を開き、声をかける。
「…貴方もここに来てたんですね」
「こんな所で会うとはね…びっくりしたよ」
「俺もです」
しかし険悪な雰囲気が流れるどころか、颯太がフッと緊張を解いて微笑したのだ。
相手も颯太を警戒するどころか、本当に驚いていただけのようで微笑んでいる。
状況が読めず、また混乱する三人。
男はゆっくりとフードをとると、図書館の証明に反射して輝く銀髪とその美しく整った素顔が顕になった。
「君はどうしてここに?」
「今朝たまたま通りかかった時に、面白そうなお話をしていたものですから興味が湧いて。師匠こそ、どうして?」
師匠、という言葉に三人共更に目を丸くして目の前の男を見る。
フードの男、イヴァンは一斉に集められた視線に苦笑して答える。
「一応私も、このレイドナルク王国の重役を担っているからね。本当はこんな無意味な事に参加したくはないんだけど」
はぁ、と徐ろに溜息を吐くイヴァン。
「具体的にはどういった話を?」
そんなイヴァンに颯太は遠慮もなしにグイグイと切り込む。
イヴァンは少し黒い笑みを浮かべて言った。
「私に聞くまでもないだろう?すぐ側で聞いていたんじゃないか?」
「バレてましたか?」
「いいや。さっき知ったよ」
颯太も黒い笑みを浮かべ言葉を返す。
二人共、それはそれは黒い微笑みで周囲をドン引きさせていた。
「ともかく、立ち話もなんだ。私の研究室に行こう」
「分かりました」
イヴァンは先立って踵を返し出入り口に向かう。
颯太は三人に着いてくるように手招きし、イヴァンの後を追う。
三人は混乱しながらも、置いていかれないように小走りで二人に着いて行った。
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