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第一章 冒険者
第九話 訓練と遊びと②
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店主に案内されて入った部屋は、二人用の隅々まで掃除が行き届いている綺麗な所だった。
外観はミーナの言っていた通りかなり年季が入っていたが、内装や宿の店主や女将さんの仕事ぶりは、お客が過ごしやすいように細かい所まで配慮してあり、彼らが自身の仕事に誇りを持っているのが伺えた。
颯太はホッと息を吐いて肩の力を抜く。
緊張しているつもりはなかったが、やはり見知らぬ土地で色んな出来事に巻き込まれたせいか、無意識に力が入ってしまっていたらしい。
そっとシエルの方を伺うと、シエルはまだ少し不安げな顔で颯太の手を握っていた。
先程は、宿屋の人達に一斉に視線を向けられただけでも萎縮していた。
予想よりもハードな一日で、あまりリラックスする余裕がなさそうだった。
ふと窓を見ると、外はもう真っ暗で街灯がない所は全く見えなかった。
「シエル、お腹すいてないか?そろそろ夕食取ろうと思うんだけど」
「…大丈夫」
グゥ~
「!?」
シエルがそう答えたのと同時に、彼女のお腹が盛大な返事をした。
シエルは真っ赤な顔で慌ててお腹を抑える。
恐る恐る見上げてくる様子が愛らしくて、颯太は思わず吹いてしまった。
「笑った!」
「いや、でも、今のは、ちょっと」
抑えようとはするが声が震えてしまう颯太の脇腹を、ポカポカと叩くシエル。
「笑うのダメ~!」
この後、颯太は必死に謝ってなんとかシエルに許してもらうのだが、遅くなってしまった為に、結局この日は身体についた泥を落とす為に水浴びをしただけで、夕食は食べそこねたのだった。
~~
その頃レイドナルク城内では明日のダンジョン攻略へ向けて、参加するパーティーでの念入りなミーティングが行われていた。
パーティーとは言っても、勇者である綾乃と大輝、それに政人達五人の一組しかいない。
他のメンバーは、まだ突然見えてきた「死」から目を逸らし塞ぎ込んでいたり、魔物や死の恐怖に怯えているのだ。
例外として、昼食時に食堂で遭遇した東堂達は参加するようだ。
しかしミーティングには瀬川一人しか来ておらず、昼間のあの態度から見て、颯太を探すつもりなどないことは明白だった。
政人曰く、彼はあのグループの中で、仲間というよりパシリ的な位置に居る、比較的大人しい普通の人らしい。
勿論パーティーが違うのでミーティング中は話すこともなかったが、瀬川はミーティングが終わった後、わざわざこちらに駆け寄ってきて頭を下げてきたのだ。
「あの…江川君、一宮さん、昼間はごめんなさい!あんな無神経なことを…」
謝られるとは思っていなかった綾乃達は目を丸くする。
だが、謝るべきは松元であって瀬川ではない。
「…なんで、瀬川が謝るんだ?」
大輝は、瀬川に恐ろしく冷たい声で尋ねた。
ビクッと肩を縮こまらせ、恐る恐る顔を上げた瀬川は予想外の返しに困っている様子だ。
「そ、それは…」
瀬川からは、有本のように「よく分からないけれど取り敢えず謝ろう」といった適当さはないように思える。
それなのに何故、彼が謝ってくるのだろう。
あの時、他のメンバーは無関心だったのに対して、立ち去る際に瀬川はこちらに謝罪の意を示していた。
しかし、この件に関して瀬川本人は、全くの無関係と言ってもいいのだ。
「俺らは松元の発言に怒っただけだし、あの時瀬川は俺らと一言も話してなかったろ?」
「…松元君は…多分君達に謝る気はないんだ」
瀬川のこの言葉に、その場にいた七人全員が目を向く。
どうやら松元自身は、あの一件のことは全くと言っていい程何も反省していないらしい。
しかし、いくら同じパーティーだからと言っても、メンバー全員を責めるつもりは大輝達にはない。
「それでも、瀬川君が私達に謝る理由ないわよね?」
綾乃はそう言うと、その場を後にしようと踵を返した。
他のメンバーもそれに続こうとした時、瀬川は震える声で言葉を絞り出した。
「……止められなかったから」
返答が返ってくるとは思わなかった為驚いて振り返る七人に、瀬川は更に言葉を重ねる。
「…僕は…傍観してた僕も悪いと思ったんだ。だから、その…松元君を止められなかったことを、謝りたくて…」
その声はどんどん小さくなっているが、瀬川の誠意は大輝達七人に痛いほど伝わってきた。
見ていただけの人も悪い、という考えは誰でも出来るものではない。
ほとんどの人が、「問題そのものには関わっていないから自分は無関係」と思うであろう場面にも関わらず。
「……」
大輝達は始め、瀬川は松元に命令されて松元の代わりとして謝りに来たと思っていたのだ。
だから、「自分で謝りに来い」という意味で瀬川に「貴方は関係ない」と突き放した。
ところが彼は、自分の意思で謝罪をしに来ていた。
誰も瀬川のような考え方はしなかったので、全員唖然としてしまう。
そしてたっぷりと間を置いてから、大輝がゆっくりと口を開く。
「…瀬川は悪くないよ。あの場で止めに入らなかったことを気にする必要もない」
「で、でも…」
「顔を上げて?私達は、貴方に対して怒っている訳じゃないから」
綾乃が優しく促し、漸く恐る恐るではあるが瀬川が顔を上げる。
どうすれば良いのか分からないと言った風の、不安げな表情の瀬川に、今度は大輝と綾乃が頭を下げた。
「「「「「!?」」」」」
「えぇっ!?」
「ごめんなさい」
「俺達こそ、瀬川のこと勘違いしてたみたいだ」
自分が謝罪をしに来た筈なのに、突然その相手である二人に頭を下げられたことに驚きを顕にする瀬川。
周りで見ていた五人も目を剥く。
「え、何で!?二人は、謝ることなんか…」
「さっき謝られた時、松元からの伝言だと思っててさ」
「私も、瀬川君は人に謝らせるような奴の言うこと聞いてるんじゃないかって…」
「だから、ちゃんと謝ってくれた瀬川に申し訳ない」
「本当にごめんなさい」
瀬川は少し驚いたようだが、それでもと首を振った。
「そう思われても仕方ないよ。普段の僕は、ほんとに、松元君の言いなりだから。…でも、僕の気持ち、ちゃんと二人に伝わったみたいで嬉しいよ。ありがとう」
そう言って微笑む瀬川を見て、政人もふっと笑いまだ頭を下げた状態の二人の背中を叩き、顔を上げさせた。
「もう良いじゃん、この話は。ずっと謝り合戦みたいなことしてないで、明日のダンジョン攻略の話でもしようぜ。瀬川も一緒にどうだ?」
「え、僕も?」
若干腰が引けてる瀬川に、猛が近づいて肩を組んでニカッとした笑顔を向ける。
「遠慮すんなよ。松元達とはこういう話しないんだろ?」
瀬川はまだ少し迷っていたが、やがて意を決したように頷いた。
「じゃあ…お言葉に甘えて」
「おっし、決まり!じゃあ俺の部屋行こうぜ!」
そして、政人を筆頭にその部屋を後にした瀬川を含めた彼ら八人は、政人と颯太にあてがわれた部屋に行き、日が暮れるまでずっと色んな話をするのであった。
翌日、朝早く目を覚ました綾乃はゆっくりと身体を起こす。
出発までには大分ある時間帯だ。
(いよいよか…)
綾乃は、まだ少し寝惚けている頭でぼんやりと颯太のことを考える。
彼が、魔物達が蠢くダンジョンの中で、外からの救助をただじっと待つような人物ではないことは分かっている。
恐らくは、とっくにこちらの予測位置よりも遥か先に進み、自分達とは比べ物にならない程この世界での経験を積んでいることだろう。
彼はそんな人だ。
(それでも…少しだけでも良い……貴方に追いつきたい)
そして決意を新たに固め、綾乃はベッドを抜け出し身支度をして朝の稽古に向かう。
(例え勇者じゃなくても、颯太は私の…私達にとっての目標だから!)
一人の恋する乙女は、そうして日々、最愛であり最も尊敬する人に追いつくために、今日も全力で前に突き進むのであった。
外観はミーナの言っていた通りかなり年季が入っていたが、内装や宿の店主や女将さんの仕事ぶりは、お客が過ごしやすいように細かい所まで配慮してあり、彼らが自身の仕事に誇りを持っているのが伺えた。
颯太はホッと息を吐いて肩の力を抜く。
緊張しているつもりはなかったが、やはり見知らぬ土地で色んな出来事に巻き込まれたせいか、無意識に力が入ってしまっていたらしい。
そっとシエルの方を伺うと、シエルはまだ少し不安げな顔で颯太の手を握っていた。
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「…大丈夫」
グゥ~
「!?」
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シエルは真っ赤な顔で慌ててお腹を抑える。
恐る恐る見上げてくる様子が愛らしくて、颯太は思わず吹いてしまった。
「笑った!」
「いや、でも、今のは、ちょっと」
抑えようとはするが声が震えてしまう颯太の脇腹を、ポカポカと叩くシエル。
「笑うのダメ~!」
この後、颯太は必死に謝ってなんとかシエルに許してもらうのだが、遅くなってしまった為に、結局この日は身体についた泥を落とす為に水浴びをしただけで、夕食は食べそこねたのだった。
~~
その頃レイドナルク城内では明日のダンジョン攻略へ向けて、参加するパーティーでの念入りなミーティングが行われていた。
パーティーとは言っても、勇者である綾乃と大輝、それに政人達五人の一組しかいない。
他のメンバーは、まだ突然見えてきた「死」から目を逸らし塞ぎ込んでいたり、魔物や死の恐怖に怯えているのだ。
例外として、昼食時に食堂で遭遇した東堂達は参加するようだ。
しかしミーティングには瀬川一人しか来ておらず、昼間のあの態度から見て、颯太を探すつもりなどないことは明白だった。
政人曰く、彼はあのグループの中で、仲間というよりパシリ的な位置に居る、比較的大人しい普通の人らしい。
勿論パーティーが違うのでミーティング中は話すこともなかったが、瀬川はミーティングが終わった後、わざわざこちらに駆け寄ってきて頭を下げてきたのだ。
「あの…江川君、一宮さん、昼間はごめんなさい!あんな無神経なことを…」
謝られるとは思っていなかった綾乃達は目を丸くする。
だが、謝るべきは松元であって瀬川ではない。
「…なんで、瀬川が謝るんだ?」
大輝は、瀬川に恐ろしく冷たい声で尋ねた。
ビクッと肩を縮こまらせ、恐る恐る顔を上げた瀬川は予想外の返しに困っている様子だ。
「そ、それは…」
瀬川からは、有本のように「よく分からないけれど取り敢えず謝ろう」といった適当さはないように思える。
それなのに何故、彼が謝ってくるのだろう。
あの時、他のメンバーは無関心だったのに対して、立ち去る際に瀬川はこちらに謝罪の意を示していた。
しかし、この件に関して瀬川本人は、全くの無関係と言ってもいいのだ。
「俺らは松元の発言に怒っただけだし、あの時瀬川は俺らと一言も話してなかったろ?」
「…松元君は…多分君達に謝る気はないんだ」
瀬川のこの言葉に、その場にいた七人全員が目を向く。
どうやら松元自身は、あの一件のことは全くと言っていい程何も反省していないらしい。
しかし、いくら同じパーティーだからと言っても、メンバー全員を責めるつもりは大輝達にはない。
「それでも、瀬川君が私達に謝る理由ないわよね?」
綾乃はそう言うと、その場を後にしようと踵を返した。
他のメンバーもそれに続こうとした時、瀬川は震える声で言葉を絞り出した。
「……止められなかったから」
返答が返ってくるとは思わなかった為驚いて振り返る七人に、瀬川は更に言葉を重ねる。
「…僕は…傍観してた僕も悪いと思ったんだ。だから、その…松元君を止められなかったことを、謝りたくて…」
その声はどんどん小さくなっているが、瀬川の誠意は大輝達七人に痛いほど伝わってきた。
見ていただけの人も悪い、という考えは誰でも出来るものではない。
ほとんどの人が、「問題そのものには関わっていないから自分は無関係」と思うであろう場面にも関わらず。
「……」
大輝達は始め、瀬川は松元に命令されて松元の代わりとして謝りに来たと思っていたのだ。
だから、「自分で謝りに来い」という意味で瀬川に「貴方は関係ない」と突き放した。
ところが彼は、自分の意思で謝罪をしに来ていた。
誰も瀬川のような考え方はしなかったので、全員唖然としてしまう。
そしてたっぷりと間を置いてから、大輝がゆっくりと口を開く。
「…瀬川は悪くないよ。あの場で止めに入らなかったことを気にする必要もない」
「で、でも…」
「顔を上げて?私達は、貴方に対して怒っている訳じゃないから」
綾乃が優しく促し、漸く恐る恐るではあるが瀬川が顔を上げる。
どうすれば良いのか分からないと言った風の、不安げな表情の瀬川に、今度は大輝と綾乃が頭を下げた。
「「「「「!?」」」」」
「えぇっ!?」
「ごめんなさい」
「俺達こそ、瀬川のこと勘違いしてたみたいだ」
自分が謝罪をしに来た筈なのに、突然その相手である二人に頭を下げられたことに驚きを顕にする瀬川。
周りで見ていた五人も目を剥く。
「え、何で!?二人は、謝ることなんか…」
「さっき謝られた時、松元からの伝言だと思っててさ」
「私も、瀬川君は人に謝らせるような奴の言うこと聞いてるんじゃないかって…」
「だから、ちゃんと謝ってくれた瀬川に申し訳ない」
「本当にごめんなさい」
瀬川は少し驚いたようだが、それでもと首を振った。
「そう思われても仕方ないよ。普段の僕は、ほんとに、松元君の言いなりだから。…でも、僕の気持ち、ちゃんと二人に伝わったみたいで嬉しいよ。ありがとう」
そう言って微笑む瀬川を見て、政人もふっと笑いまだ頭を下げた状態の二人の背中を叩き、顔を上げさせた。
「もう良いじゃん、この話は。ずっと謝り合戦みたいなことしてないで、明日のダンジョン攻略の話でもしようぜ。瀬川も一緒にどうだ?」
「え、僕も?」
若干腰が引けてる瀬川に、猛が近づいて肩を組んでニカッとした笑顔を向ける。
「遠慮すんなよ。松元達とはこういう話しないんだろ?」
瀬川はまだ少し迷っていたが、やがて意を決したように頷いた。
「じゃあ…お言葉に甘えて」
「おっし、決まり!じゃあ俺の部屋行こうぜ!」
そして、政人を筆頭にその部屋を後にした瀬川を含めた彼ら八人は、政人と颯太にあてがわれた部屋に行き、日が暮れるまでずっと色んな話をするのであった。
翌日、朝早く目を覚ました綾乃はゆっくりと身体を起こす。
出発までには大分ある時間帯だ。
(いよいよか…)
綾乃は、まだ少し寝惚けている頭でぼんやりと颯太のことを考える。
彼が、魔物達が蠢くダンジョンの中で、外からの救助をただじっと待つような人物ではないことは分かっている。
恐らくは、とっくにこちらの予測位置よりも遥か先に進み、自分達とは比べ物にならない程この世界での経験を積んでいることだろう。
彼はそんな人だ。
(それでも…少しだけでも良い……貴方に追いつきたい)
そして決意を新たに固め、綾乃はベッドを抜け出し身支度をして朝の稽古に向かう。
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