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第1話 ミッション:ドリンクを一緒に飲もうっ!
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「は、は、早くしてよ! 誰かに見られちゃうかもしれないでしょっ」
ピンク色のカラフルなジュースが並々注がれ、二本のストローが刺さったグラスを挟んで目の前に座る少女が俺を急かす。
身長は低めでやせ型。可愛そうになるぐらい起伏の無い胸を包むのは清楚で真っ白なブラウスで、今はテーブルに隠れていて見る事が出来ないが、名前と同じ蒼いミニスカートを履いている。
後ろ髪はバッサリと切り落としてもみ上げだけを胸元まで伸ばすというやや特徴的な髪型をし、ぱっちりとした目元からすっとした小さな鼻と唇。憎たらしくなるくらいに整った顔をしている少……美少女だ。
この評価は決して家族の欲目などではない。よく同じ学年のヤツから紹介してくれだのラブレターを渡してくれなど鬱陶しいくらいに言われているから間違いないだろう。
「聞いてるのっ――」
こんな彼女と俺、小鳥遊 蒼司の関係は――。
「バカ兄ぃっ!」
血の繋がった、ただの兄妹。
いや、訂正しよう。非常に仲の悪い兄妹だ。
「分かってるからあんまり大声出すなよ、蒼乃。それで注目されて知り合いに見つかったら困るのは俺らなんだぞ」
蒼乃は、その注意で自分の声が大きくなっていた事に気付いたのか、慌てて口を押えると、非情にファンシーな、カップル以外の男性お断りな雰囲気漂う店内を見回した。
運がよい事に、こちらを気にする人は誰も居なかったため、蒼乃はほっと胸を撫で下ろしたのち、再び鋭い視線を向けて来る。
「その原因作ったのは兄でしょ」
「……分かった分かった。早く終わらせるぞ」
「兄がぼーっとしてたのが悪いんだからねっ」
一切柔らかくなることのないツンツンな態度を貫く蒼乃に、もはや何か言い返す気力などこれっぽっちも持てなかった。
とにかく一刻も早く終わらせて帰る。
望むのはそれだけだ。
俺は覚悟を決めると、二人のちょうど中間地点に置かれたグラスに顔を近づけ、こちらに向けられたストローの先を咥えた。
「ん」
鼻を鳴らして蒼乃を促したのだが……今度は蒼乃の方がこちらを見て硬直してしまっている。
原因は、さっき俺が感じていたものと同じだろう。ストローを咥えた相手が対面に居る状態でグラスに顔を近づけるのはかなりハードルが高いのだ。
これで分かったかと言ってやりたかったが、そんな事をすればこのミッションの達成は更に遠のいてしまう。俺は衝動をぐっと堪え、ちょいっちょいっと顔を動かして蒼乃を急かすだけにしておいた。
「ぐっ」
蒼乃は無意識にだろうか、左手の親指を口元に当てて爪の先を軽く噛む。そうやって心を落ち着かせてから……。
「や、やるからね」
蒼乃はゆっくりとグラスに顔を近づけて来る。
残り30センチ、20……長い髪の毛がふぁさっと零れ落ち、それを蒼乃が右手でかき上げて耳の後ろで固定すると、更に顔を進めて来た。
蒼乃は可愛い。妹でなければこんな事をするだなんて神に感謝してもしたりないだろう。妹だから、何も感じない。むしろ嫌悪感のある方が――正しいはずだ。はずなのに……。
ストローを咥えるために、蒼乃が小さく口を開く。
その小さく赤い色をした唇に、何故か俺の目は釘付けになってしまう。その軽く突き出された唇は酷く蠱惑的で、心臓は狂ったようにビートを刻む。
多分、いや、間違いなく。俺は今までの人生で一番緊張しているだろう。
妹の蒼乃相手だというのに。
「の、飲もう」
蒼乃のその言葉で、俺は我に返る。
視線を蒼乃の口元から無理やり引きはがして正面を見ると――思わず後悔してしまう。
蒼乃の唇なんかよりももっと最悪な、透き通るような黒い瞳がそこにはあった。
その黒真珠の様に綺麗な瞳に、俺の内面まで見られてしまうのではないかと思い……。
「んぐっ」
俺は猛然とした勢いでジュースを吸い込み始めた。
雰囲気も何もあったものではないが、そんな事関係ない。そもそも無理やりやらされている行為なのだから、雰囲気なんかあってはならないのだ。
俺はごくごくと音を立ててジュースを飲み干すと、
「終わりっ」
蒼乃――グラスから身を離して口元を拳でぬぐった。
そのまま俺はポケットからスマホを取り出すと、スリープを解除してゲーム画面を立ち上げる。
ゲームが立ち上がるのにはしばらく時間がかかり、真っ暗な画面に俺の顔が映り込む。帰宅部なだけあって、暴力的なものとは非常に縁遠い柔和な顔立ちで、目の前に居る妹の蒼乃とは本当に血が繋がっているのかと疑いたくなるほど地味な顔立ちをしていた。
ロードが終わって画面にやたらけばけばしいピンクとハートマークが飛び交い、アモーレっ!! と可愛らしい丸文字のロゴ――個人的にはこれが腹立たしくてたまらない――が浮かび上がる。
俺は画面をひたすら連打してゲーム内に入った後、ミッションを確認して――胸を撫で下ろした。
画面には本日のミッション達成の文字が書かれており、それは今日一日、俺と蒼乃の身の安全が保証されたことを意味している。
「蒼乃、クリアだぞ」
俺はやれやれと思いながら、スマホの画面を蒼乃に見える様に掲げて見せたのだが……。
「どうした?」
何故か蒼乃は若干不機嫌そうな顔で、からっぽのグラスに刺さったストローをガジガジと噛みつぶしていた。
「……私、ほとんど飲めなかった」
「は?」
「ここのカップルジュースは美味しいって聞いてたからちょっと楽しみにしてたのに……」
どうやら蒼乃は俺が驚異的な速度でジュースを飲み干してしまったことが不満なようである。俺はあれだけ緊張して意識していたというのに、ずいぶんと余裕があったみたいだ。
「ちょっとは飲めただろ?」
俺としてはもう二度とこんな事はしたくなかったので、ややぶっきら棒にそう告げてからスマホをポケットに仕舞う。これで今日は蒼乃と関わる必要はない。無いのだが……。
チラリと蒼乃を見ると、蒼乃はシュンとした様子で唇を尖らせ、若干拗ねた様にストローを咥えていた。
……仕方ねえなぁ。
「すみません」
俺は手を上げて店員さんを呼ぶ。
白と黒を基調にしたゴスロリメイド風な制服を着たウェイトレスが、はいは~いと軽く返事をしながら小走りに寄ってきてくれた。
「なんでしょう?」
「えっと……」
カップルドリンクなんて名称を出すのがこっぱずかしかった俺は、蒼乃の手の中にあるグラスを指さして、
「あれと同じものください」
と注文したのだが、ウェイトレスは、は~は~と言いながら何事か悟った様な顔で頷く。
「えっとですね、実はこちらの……」
ウェイトレスは手慣れた様子で席に用意されたメニューを手に取って開き、商品の写真を示して見せる。
「トロピカルドリンクが、そちらのカップルドリンクと中身同じものとなっておりますよ」
値段を確認してみても、カップルドリンクとまったく変わらなかった。違うのはストローの数くらいだろう。
「じゃあ、それで」
「はい、承りました」
ウェイトレスはパパっと伝票を打つと、新たな紙をテーブルに裏返して置く。それで仕事は終わったはずだというのに、彼女は何故かその場を離れず、笑顔で俺の顔を見つめると、
「ふふっ、実は彼氏さんが全部飲んでしまってもう一杯なんて事がよくあるんですよ」
なんてからかってくる。
いや、多分彼女は俺と同じような失敗をした人は沢山居ますよと善意から慰めてくれているのだろう。しかし、彼氏なんてものじゃない俺からしたら、皮肉以外のなんでもない。
とはいえ彼氏じゃないと否定することも出来ず、俺はあいまいな笑顔を浮かべてその場を濁すしかなかった。
「それではごゆっくり」
ぺこりと一礼して去っていくウェイトレスが、十分に離れたのを見計らってから蒼乃に、奢る、と一言だけ告げておく。
「あ、ありがと……」
なんで不満そうなんだよ、ったく……。
ああもう、あの時ゲームなんか始めるんじゃなかったと後悔しながら俺は思わず天井を仰いだのだった。
ピンク色のカラフルなジュースが並々注がれ、二本のストローが刺さったグラスを挟んで目の前に座る少女が俺を急かす。
身長は低めでやせ型。可愛そうになるぐらい起伏の無い胸を包むのは清楚で真っ白なブラウスで、今はテーブルに隠れていて見る事が出来ないが、名前と同じ蒼いミニスカートを履いている。
後ろ髪はバッサリと切り落としてもみ上げだけを胸元まで伸ばすというやや特徴的な髪型をし、ぱっちりとした目元からすっとした小さな鼻と唇。憎たらしくなるくらいに整った顔をしている少……美少女だ。
この評価は決して家族の欲目などではない。よく同じ学年のヤツから紹介してくれだのラブレターを渡してくれなど鬱陶しいくらいに言われているから間違いないだろう。
「聞いてるのっ――」
こんな彼女と俺、小鳥遊 蒼司の関係は――。
「バカ兄ぃっ!」
血の繋がった、ただの兄妹。
いや、訂正しよう。非常に仲の悪い兄妹だ。
「分かってるからあんまり大声出すなよ、蒼乃。それで注目されて知り合いに見つかったら困るのは俺らなんだぞ」
蒼乃は、その注意で自分の声が大きくなっていた事に気付いたのか、慌てて口を押えると、非情にファンシーな、カップル以外の男性お断りな雰囲気漂う店内を見回した。
運がよい事に、こちらを気にする人は誰も居なかったため、蒼乃はほっと胸を撫で下ろしたのち、再び鋭い視線を向けて来る。
「その原因作ったのは兄でしょ」
「……分かった分かった。早く終わらせるぞ」
「兄がぼーっとしてたのが悪いんだからねっ」
一切柔らかくなることのないツンツンな態度を貫く蒼乃に、もはや何か言い返す気力などこれっぽっちも持てなかった。
とにかく一刻も早く終わらせて帰る。
望むのはそれだけだ。
俺は覚悟を決めると、二人のちょうど中間地点に置かれたグラスに顔を近づけ、こちらに向けられたストローの先を咥えた。
「ん」
鼻を鳴らして蒼乃を促したのだが……今度は蒼乃の方がこちらを見て硬直してしまっている。
原因は、さっき俺が感じていたものと同じだろう。ストローを咥えた相手が対面に居る状態でグラスに顔を近づけるのはかなりハードルが高いのだ。
これで分かったかと言ってやりたかったが、そんな事をすればこのミッションの達成は更に遠のいてしまう。俺は衝動をぐっと堪え、ちょいっちょいっと顔を動かして蒼乃を急かすだけにしておいた。
「ぐっ」
蒼乃は無意識にだろうか、左手の親指を口元に当てて爪の先を軽く噛む。そうやって心を落ち着かせてから……。
「や、やるからね」
蒼乃はゆっくりとグラスに顔を近づけて来る。
残り30センチ、20……長い髪の毛がふぁさっと零れ落ち、それを蒼乃が右手でかき上げて耳の後ろで固定すると、更に顔を進めて来た。
蒼乃は可愛い。妹でなければこんな事をするだなんて神に感謝してもしたりないだろう。妹だから、何も感じない。むしろ嫌悪感のある方が――正しいはずだ。はずなのに……。
ストローを咥えるために、蒼乃が小さく口を開く。
その小さく赤い色をした唇に、何故か俺の目は釘付けになってしまう。その軽く突き出された唇は酷く蠱惑的で、心臓は狂ったようにビートを刻む。
多分、いや、間違いなく。俺は今までの人生で一番緊張しているだろう。
妹の蒼乃相手だというのに。
「の、飲もう」
蒼乃のその言葉で、俺は我に返る。
視線を蒼乃の口元から無理やり引きはがして正面を見ると――思わず後悔してしまう。
蒼乃の唇なんかよりももっと最悪な、透き通るような黒い瞳がそこにはあった。
その黒真珠の様に綺麗な瞳に、俺の内面まで見られてしまうのではないかと思い……。
「んぐっ」
俺は猛然とした勢いでジュースを吸い込み始めた。
雰囲気も何もあったものではないが、そんな事関係ない。そもそも無理やりやらされている行為なのだから、雰囲気なんかあってはならないのだ。
俺はごくごくと音を立ててジュースを飲み干すと、
「終わりっ」
蒼乃――グラスから身を離して口元を拳でぬぐった。
そのまま俺はポケットからスマホを取り出すと、スリープを解除してゲーム画面を立ち上げる。
ゲームが立ち上がるのにはしばらく時間がかかり、真っ暗な画面に俺の顔が映り込む。帰宅部なだけあって、暴力的なものとは非常に縁遠い柔和な顔立ちで、目の前に居る妹の蒼乃とは本当に血が繋がっているのかと疑いたくなるほど地味な顔立ちをしていた。
ロードが終わって画面にやたらけばけばしいピンクとハートマークが飛び交い、アモーレっ!! と可愛らしい丸文字のロゴ――個人的にはこれが腹立たしくてたまらない――が浮かび上がる。
俺は画面をひたすら連打してゲーム内に入った後、ミッションを確認して――胸を撫で下ろした。
画面には本日のミッション達成の文字が書かれており、それは今日一日、俺と蒼乃の身の安全が保証されたことを意味している。
「蒼乃、クリアだぞ」
俺はやれやれと思いながら、スマホの画面を蒼乃に見える様に掲げて見せたのだが……。
「どうした?」
何故か蒼乃は若干不機嫌そうな顔で、からっぽのグラスに刺さったストローをガジガジと噛みつぶしていた。
「……私、ほとんど飲めなかった」
「は?」
「ここのカップルジュースは美味しいって聞いてたからちょっと楽しみにしてたのに……」
どうやら蒼乃は俺が驚異的な速度でジュースを飲み干してしまったことが不満なようである。俺はあれだけ緊張して意識していたというのに、ずいぶんと余裕があったみたいだ。
「ちょっとは飲めただろ?」
俺としてはもう二度とこんな事はしたくなかったので、ややぶっきら棒にそう告げてからスマホをポケットに仕舞う。これで今日は蒼乃と関わる必要はない。無いのだが……。
チラリと蒼乃を見ると、蒼乃はシュンとした様子で唇を尖らせ、若干拗ねた様にストローを咥えていた。
……仕方ねえなぁ。
「すみません」
俺は手を上げて店員さんを呼ぶ。
白と黒を基調にしたゴスロリメイド風な制服を着たウェイトレスが、はいは~いと軽く返事をしながら小走りに寄ってきてくれた。
「なんでしょう?」
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カップルドリンクなんて名称を出すのがこっぱずかしかった俺は、蒼乃の手の中にあるグラスを指さして、
「あれと同じものください」
と注文したのだが、ウェイトレスは、は~は~と言いながら何事か悟った様な顔で頷く。
「えっとですね、実はこちらの……」
ウェイトレスは手慣れた様子で席に用意されたメニューを手に取って開き、商品の写真を示して見せる。
「トロピカルドリンクが、そちらのカップルドリンクと中身同じものとなっておりますよ」
値段を確認してみても、カップルドリンクとまったく変わらなかった。違うのはストローの数くらいだろう。
「じゃあ、それで」
「はい、承りました」
ウェイトレスはパパっと伝票を打つと、新たな紙をテーブルに裏返して置く。それで仕事は終わったはずだというのに、彼女は何故かその場を離れず、笑顔で俺の顔を見つめると、
「ふふっ、実は彼氏さんが全部飲んでしまってもう一杯なんて事がよくあるんですよ」
なんてからかってくる。
いや、多分彼女は俺と同じような失敗をした人は沢山居ますよと善意から慰めてくれているのだろう。しかし、彼氏なんてものじゃない俺からしたら、皮肉以外のなんでもない。
とはいえ彼氏じゃないと否定することも出来ず、俺はあいまいな笑顔を浮かべてその場を濁すしかなかった。
「それではごゆっくり」
ぺこりと一礼して去っていくウェイトレスが、十分に離れたのを見計らってから蒼乃に、奢る、と一言だけ告げておく。
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