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その後
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その後、アルバート殿下と無事婚約解消をしたフラン令嬢は晴れてアーロン殿下と婚約をすることとなった。
本来ならばそう簡単に王族の婚約者を変えることは出来ない。しかしアルバート殿下の不義が明らかになったことで、彼の王位継承権は剥奪された。
人間不信に陥った彼は、今は王宮の私室にて療養中ということになっている。つまり軟禁生活を送っているのだ。実際、今回の件は殿下の精神に大きな傷を与えたらしく、人間…特に女性に対して酷く不信感を抱くようになってしまったらしい。
言動こそ冷たいものの能力は兄よりも遥かに優れているアーロン殿下は、フラン令嬢と婚約した後、無事王位を継承した。
今では賢王などと呼ばれている国王夫妻は、それはそれは仲の良い夫婦として国中から羨ましがられている。
そして殿下やその他不特定多数の男性と関係を持ったマリア令嬢は、表向きには領地にて謹慎ということになっている。
しかし彼女の居場所を知るものはいない。
とある下町では、彼女に似た娼婦がいると噂されている。
彼女の姿はもう見る影もないが、今後陽の光を浴びることもないので問題ない。
全ては慈悲深い王妃様の思い通り。
本来ならばそう簡単に王族の婚約者を変えることは出来ない。しかしアルバート殿下の不義が明らかになったことで、彼の王位継承権は剥奪された。
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そして殿下やその他不特定多数の男性と関係を持ったマリア令嬢は、表向きには領地にて謹慎ということになっている。
しかし彼女の居場所を知るものはいない。
とある下町では、彼女に似た娼婦がいると噂されている。
彼女の姿はもう見る影もないが、今後陽の光を浴びることもないので問題ない。
全ては慈悲深い王妃様の思い通り。
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