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一章 英雄と魔女と災禍の主
Ⅵ ルバートを超える者
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午前九時十分、ビンセント達はシーロスへ到着した。正確には、シーロス跡とされる荒野である。
「では、次にここへ来るのは二日後になりますが、その間の食料等は……」
馭者の男性が弱弱しく訊く。
「分かった。俺は元々田舎育ちだからいざという時はその辺で食料調達が出来る」
荒野を眺めていたルバートが割って入った。
「迎えは要らん。『終わり次第自力で帰る』と城の者へ伝えるといい」
藪から棒とばかりに、二人は驚いた。
「待てルバート! ここからレイデル王国までどれだけあると思う。お前はいいだろうが俺が大変なんだぞ! 魔獣も出るだろうし」
「そ、そうです。それに、安否確認の意味もありますので」
「それでお前が死にたいと言うなら止めはしない。好きにするといい」
物騒な内容に馭者の男性は戸惑った。
「どういう事だルバート」
答えが返る前に「手を出せ」と男性に命令した。
男性の白い手袋を外すと、その状態にルバート以外の二人は驚いた。なんと、手の甲の半分程が赤く爛れていた。
「ど、どういう事ですか?!」
「ここいらに燻る魔力か、別の何か。ゾグマに近しいものかもな。俺様とビンセントは奇しくも魔力の業により護られているが、お前は生身の人間だ。長居すれば全身爛れ、変形し、やがて静かに死ぬ。まだ自然に治る範疇だから悪化する前に戻れ。何かしらの魔獣に襲われ争いごとにでもなれば尚更巻き添えで死ぬ。正直どうなるか分からんからな、二週間経って俺様達から報告が無ければ術師総出で事に当たれと伝えろ」
馭者の男性は慌てて一礼し、すぐさま帰っていった。
「おい、本当にあの人は大丈夫なんだろうな」
「嘘ついてどうするよ。魔力にあてられああなったがあの程度の症状なら明日には戻る。それだけだ。それよりこの地をここまで放置し続けた事のほうが問題だぞ。下手すれば魔女の塔が出来上がるまで悪化している」
平然と語られる分析に、ビンセントは怖ろしくなった。
「お、おいおい……冗談は止めろよ。シーロスが消えたのは十年も前だぞ。魔女の塔だったらとっくに出来てるだろ」
「だから分からんのだ。本来ならそうなって普通の状態だ。俺様が魔女となった現象と同じであるなら、核となる何かが存在する筈だが……それも見当たらん」
みるみる嬉しそうな表情となる。
「英雄探偵の初陣にしては調べ甲斐のある案件ではないか。存分に調べ尽くそうではないかビンセント探偵」
「誰が探偵だ、畜生」
緊張と不安で周囲を警戒するビンセントと、意気揚々と足取りの軽いルバート。二人は現在地とシーロスの町の地図を照らし合わせて進んだ。
町の中央と思われる場所へ到着するとルバートは何かを警戒する。
「らしくない顔だな。どうした?」
「俺様から離れず剣を構えろビンセント」
あまりに真剣な様子に、ビンセントは言われるがままに動く。
「おい、見た所何の変哲もない荒野だぞ。魔獣の気配もない」
「弱い魔獣が寄れる地ではないからな。どうやら向こうもこちらが動かなければ意味が無いらしい」
「何処に誰がいるんだ!?」
「不愉快極まりない。俺様より術技において卓越した奴がいるという事実そのものが気に入らん」
ルバートは両手を合わせ、ビンセントには聞こえない程の声量で呟いた。その言葉に反応して、両手の平の間から黄色い球体が出現し、みるみる大きく膨れ上がる。
「――、かの地にて訪れし斎人、黄昏に染めし地、囲い畏れの枠を取り払え」
球体の膨張が急激に増し、二人を包み込むまで膨らむと、風船が弾ける音を響かせ爆ぜた。
ビンセントは周囲の風景が荒野からどこか都会の印象の街に変わったのに驚きを隠せない。
石畳の地面、煉瓦積みの建造物が立ち並び、道路の沿いには街灯が並ぶ。
「おいおいおい、どうなってるんだルバート!? 何かの術か!」
「いや、これは表立って使用される術ではない。呪いを利用した技だろうが……何か、別の……」
呟き悩むと、あからさまに怪訝な表情となる。
「何処までも気に喰わん。俺様が術で囲いを解くに合わせて相殺の技を使用してきた。見ろビンセント、完全に溶けておらんだろ」
と言われても、ビンセントには分からない。
「知らん。それよりここはどこだ? シーロスでないだろうが」
シーロスの町並みを写した写真資料と照らし合わせてもまるで違うのは一目瞭然。さらに地図では本来居る場所は広場の筈だが、今居る場所は馬車が通る道路のど真ん中。
「俺らは狙われてるって事か!?」
「ここまで実力差を見せつけて何も起きんのは不自然だ。実力者を待っていたとも思えない」
「お前より強いのか?!」
ルバートより実力があるとあらば、特殊な道具を持ち合わせていないビンセントは到底太刀打ちできない。
素直に焦る。
「だから気に入らんのだ。こんな大それた術をここまで見事に操れるなど。だが俺様の術を相殺はすれど追い打ちの手が無い。実力差を見せつけて満悦……ではなさそうだ。魔力をバカみたいに放出して居場所を報せている」
ルバートが指さす方は、建物の向こう側である。
「敢えて恥を承知で言うがな! 俺は術に関してはからっきしだから足手まといとか言うなよ!」
ルバートの真剣な表情が崩れ、呆れ顔に変わった。
「お前さんは何を豪語するか。ほら、シャキッとしろ! 十英雄ならもっと胸張って堂々と――!?」
ルバートは警戒心をむき出して周囲を警戒した。
「構えろビンセント。どうやら何かが大勢いるぞ」
言われるがまま剣を構えて周囲を警戒すると、建物のあちこちから中に浮いた人間の上半身が現れた。
「ゆ、幽霊!?」
「違う。魔力をあのような怨霊染みた形状にしているだけだ」
「一緒だろうが!」
恐れるビンセントを余所に、上半身の人間達は次々に迫ってくる。
物悲し気な表情、血の気がない肌の色、薄汚れた衣服。全てが幽霊の印象を定着させていた。
「俺様の魔力で斬れるようにした。魔獣と思って戦え!」
ルバートは臆するビンセントに手を焼いた。
一体一体を排除するのは簡単だが、ゆうに五十人はいるだろう化け物相手をすると、ルバートの魔力が持たない。どうしてもビンセントに戦ってもらうしかなかった。
「お前さん、こんなことで不名誉な傷でも負ってみろ、あの堅物騎士に悉く蔑まれるぞ」
ザイルの冷ややかな眼を想像すると、幽霊に対する恐怖心が弱まった。
「よ、よし。……魔力を切らすなよルバート!」
震える声、まだ臆する様子が拭えない。それでも幽霊達が間近に迫るので、相手が魔獣だと何度も言い聞かせて斬りかかった。
(英雄ともあろう者が情け……――)
「――ん!?」声が漏れる程、ルバートは驚いた。
ビンセントの剣には魔力を纏わせて、敵を斬りやすくしただけであった。しかし、一振りで幾本かの氷柱のような先のとがった棒が飛び出て敵を射貫いた。
斬って数体、飛び出る棒で数体。
効率のよい攻撃方法にビンセントは驚きつつもルバートへの感謝の念を抱き、次々に幽霊達を倒していった。
五度、同じ攻撃が可能だが、六度目以降は棒が出現しなかった。それでも幽霊は倒せたので、結果として上々の成果であった。
「凄いなルバート! あんな技があるのか」
「……いや、あれは……」
理由は不明だが敢えて黙ることにした。
「まあ、俺様もこの身体を制御仕切れていないからな。ああいったことも出来ると言うわけだ」
ビンセント特有の力か、魔女を倒した影響か、それ以外に要因か。
疑問が多く残りつつも、調べ甲斐のある現象を前に、ルバートは平静を装いながらも胸の内から感動がこみ上げていた。
「では行くとしようか英雄探偵殿」
無理やり猛りを沈め込んだ。
「探偵じゃねぇ」
二人はまた何か出現するかを心配し、周囲を警戒しながら目的地へ向かった。
「では、次にここへ来るのは二日後になりますが、その間の食料等は……」
馭者の男性が弱弱しく訊く。
「分かった。俺は元々田舎育ちだからいざという時はその辺で食料調達が出来る」
荒野を眺めていたルバートが割って入った。
「迎えは要らん。『終わり次第自力で帰る』と城の者へ伝えるといい」
藪から棒とばかりに、二人は驚いた。
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物騒な内容に馭者の男性は戸惑った。
「どういう事だルバート」
答えが返る前に「手を出せ」と男性に命令した。
男性の白い手袋を外すと、その状態にルバート以外の二人は驚いた。なんと、手の甲の半分程が赤く爛れていた。
「ど、どういう事ですか?!」
「ここいらに燻る魔力か、別の何か。ゾグマに近しいものかもな。俺様とビンセントは奇しくも魔力の業により護られているが、お前は生身の人間だ。長居すれば全身爛れ、変形し、やがて静かに死ぬ。まだ自然に治る範疇だから悪化する前に戻れ。何かしらの魔獣に襲われ争いごとにでもなれば尚更巻き添えで死ぬ。正直どうなるか分からんからな、二週間経って俺様達から報告が無ければ術師総出で事に当たれと伝えろ」
馭者の男性は慌てて一礼し、すぐさま帰っていった。
「おい、本当にあの人は大丈夫なんだろうな」
「嘘ついてどうするよ。魔力にあてられああなったがあの程度の症状なら明日には戻る。それだけだ。それよりこの地をここまで放置し続けた事のほうが問題だぞ。下手すれば魔女の塔が出来上がるまで悪化している」
平然と語られる分析に、ビンセントは怖ろしくなった。
「お、おいおい……冗談は止めろよ。シーロスが消えたのは十年も前だぞ。魔女の塔だったらとっくに出来てるだろ」
「だから分からんのだ。本来ならそうなって普通の状態だ。俺様が魔女となった現象と同じであるなら、核となる何かが存在する筈だが……それも見当たらん」
みるみる嬉しそうな表情となる。
「英雄探偵の初陣にしては調べ甲斐のある案件ではないか。存分に調べ尽くそうではないかビンセント探偵」
「誰が探偵だ、畜生」
緊張と不安で周囲を警戒するビンセントと、意気揚々と足取りの軽いルバート。二人は現在地とシーロスの町の地図を照らし合わせて進んだ。
町の中央と思われる場所へ到着するとルバートは何かを警戒する。
「らしくない顔だな。どうした?」
「俺様から離れず剣を構えろビンセント」
あまりに真剣な様子に、ビンセントは言われるがままに動く。
「おい、見た所何の変哲もない荒野だぞ。魔獣の気配もない」
「弱い魔獣が寄れる地ではないからな。どうやら向こうもこちらが動かなければ意味が無いらしい」
「何処に誰がいるんだ!?」
「不愉快極まりない。俺様より術技において卓越した奴がいるという事実そのものが気に入らん」
ルバートは両手を合わせ、ビンセントには聞こえない程の声量で呟いた。その言葉に反応して、両手の平の間から黄色い球体が出現し、みるみる大きく膨れ上がる。
「――、かの地にて訪れし斎人、黄昏に染めし地、囲い畏れの枠を取り払え」
球体の膨張が急激に増し、二人を包み込むまで膨らむと、風船が弾ける音を響かせ爆ぜた。
ビンセントは周囲の風景が荒野からどこか都会の印象の街に変わったのに驚きを隠せない。
石畳の地面、煉瓦積みの建造物が立ち並び、道路の沿いには街灯が並ぶ。
「おいおいおい、どうなってるんだルバート!? 何かの術か!」
「いや、これは表立って使用される術ではない。呪いを利用した技だろうが……何か、別の……」
呟き悩むと、あからさまに怪訝な表情となる。
「何処までも気に喰わん。俺様が術で囲いを解くに合わせて相殺の技を使用してきた。見ろビンセント、完全に溶けておらんだろ」
と言われても、ビンセントには分からない。
「知らん。それよりここはどこだ? シーロスでないだろうが」
シーロスの町並みを写した写真資料と照らし合わせてもまるで違うのは一目瞭然。さらに地図では本来居る場所は広場の筈だが、今居る場所は馬車が通る道路のど真ん中。
「俺らは狙われてるって事か!?」
「ここまで実力差を見せつけて何も起きんのは不自然だ。実力者を待っていたとも思えない」
「お前より強いのか?!」
ルバートより実力があるとあらば、特殊な道具を持ち合わせていないビンセントは到底太刀打ちできない。
素直に焦る。
「だから気に入らんのだ。こんな大それた術をここまで見事に操れるなど。だが俺様の術を相殺はすれど追い打ちの手が無い。実力差を見せつけて満悦……ではなさそうだ。魔力をバカみたいに放出して居場所を報せている」
ルバートが指さす方は、建物の向こう側である。
「敢えて恥を承知で言うがな! 俺は術に関してはからっきしだから足手まといとか言うなよ!」
ルバートの真剣な表情が崩れ、呆れ顔に変わった。
「お前さんは何を豪語するか。ほら、シャキッとしろ! 十英雄ならもっと胸張って堂々と――!?」
ルバートは警戒心をむき出して周囲を警戒した。
「構えろビンセント。どうやら何かが大勢いるぞ」
言われるがまま剣を構えて周囲を警戒すると、建物のあちこちから中に浮いた人間の上半身が現れた。
「ゆ、幽霊!?」
「違う。魔力をあのような怨霊染みた形状にしているだけだ」
「一緒だろうが!」
恐れるビンセントを余所に、上半身の人間達は次々に迫ってくる。
物悲し気な表情、血の気がない肌の色、薄汚れた衣服。全てが幽霊の印象を定着させていた。
「俺様の魔力で斬れるようにした。魔獣と思って戦え!」
ルバートは臆するビンセントに手を焼いた。
一体一体を排除するのは簡単だが、ゆうに五十人はいるだろう化け物相手をすると、ルバートの魔力が持たない。どうしてもビンセントに戦ってもらうしかなかった。
「お前さん、こんなことで不名誉な傷でも負ってみろ、あの堅物騎士に悉く蔑まれるぞ」
ザイルの冷ややかな眼を想像すると、幽霊に対する恐怖心が弱まった。
「よ、よし。……魔力を切らすなよルバート!」
震える声、まだ臆する様子が拭えない。それでも幽霊達が間近に迫るので、相手が魔獣だと何度も言い聞かせて斬りかかった。
(英雄ともあろう者が情け……――)
「――ん!?」声が漏れる程、ルバートは驚いた。
ビンセントの剣には魔力を纏わせて、敵を斬りやすくしただけであった。しかし、一振りで幾本かの氷柱のような先のとがった棒が飛び出て敵を射貫いた。
斬って数体、飛び出る棒で数体。
効率のよい攻撃方法にビンセントは驚きつつもルバートへの感謝の念を抱き、次々に幽霊達を倒していった。
五度、同じ攻撃が可能だが、六度目以降は棒が出現しなかった。それでも幽霊は倒せたので、結果として上々の成果であった。
「凄いなルバート! あんな技があるのか」
「……いや、あれは……」
理由は不明だが敢えて黙ることにした。
「まあ、俺様もこの身体を制御仕切れていないからな。ああいったことも出来ると言うわけだ」
ビンセント特有の力か、魔女を倒した影響か、それ以外に要因か。
疑問が多く残りつつも、調べ甲斐のある現象を前に、ルバートは平静を装いながらも胸の内から感動がこみ上げていた。
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