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一章 フェンリル
Ⅲ 作られた魔獣
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神力が濃くなるほうへ進んでいくと、まるで荒野を円形にくりぬいたような所へ出た。範囲はそれほど大きくはないが、大木の中腹辺りまで高さのある大岩が一際目立つ。
その大岩に、緑色のローブを纏う者が腰掛けて板状のモノを見ていた。
「……あのローブは……」
グレミアが何かに気付く。その一方で、サラも何かに気付いた。
「え? アレって」
ローブ姿の人物が見ているのは”ステータスボード”であった。
「ってことは……転生者?」
トウマとサラは警戒を解いて近づく。しかしジェイクは何かが腑に落ちない様子のまま警戒心を解かなかった。
「……ふーん。……この時点じゃまあまあか……」
ローブ姿の人物がフードを外して大岩から飛び降り、着地と同時にステータスボードを消した。
姿を見て男だと判明する。
「あの、貴方も転生者ですよね?」
トウマが丁寧に訊くと、男は蠅を手で払う素振りをトウマに向けた。すると、爆風が発生してトウマ目がけて襲いかかる。
咄嗟に踏ん張り魔力壁を作るも、耐えきれずに飛ばされた。
「トウマぁぁ!!」
ジェイクが叫ぶ中、グレミアは短文の唱術を早口で唱えて男が起こした術の魔力を緩和して勢いを弱めた。
それしか出来なかった。だから飛ばされたトウマを救う手立ては誰にも無い。
(トウマ! ぶつかる!)
ビィトラが叫ぶ前に、トウマは魔術で身を守ろうと尽力していた。しかし、迫る木々を見ると、かなりのダメージを負うと思考が働き、無駄に魔力を使ってしまう。
大木に身体を打ち付けると、覆っていた魔力のおかげでダメージは軽減されるも、無駄の多い纏い方であるため、総量に比べての軽減率は低い。
「無事かトウマ!」
「感じて分かるわ。どうやら無事よ、それよりも」
ベルメアに言われるまでもなく、ジェイクは剣を構えて相手の出方を伺った。
「てめぇ、何者だ。転生者だろうが!」
烙印を込める準備も整っている。
男は嗤って返した。
「はっ! 笑わせんなよおっさん! 糞カスみてぇなレベルの連中が俺に匹敵すると寝ぼけてんのか、あぁ?」
悪態に不快な暴言。仲間にはなれないと全員が判断した。
飛ばされたトウマは全身の痛みに耐えながらも立ち上がり、いつでも戦えるように魔力を両手に込めつつ、重い足取りで戻る。
グレミアは、男の容姿で気になっていた事を問うた。
「そのローブ、六星騎士の羽織り物。なぜ貴方が」
「んあ? ああ、魔力の業がちょいと欲しくてな。コレは姿隠すのに必要だから使ってやってんだよ。高級品ってだけあってまあまあ暖かいからな。一万するジャンパーには劣るけどな」
言っている単語がグレミアとジェイクには分からないまでも、知る気も起きなかった。
「誉れある功績を得た者の、『六星騎士』を示すお召し物ですよ。そう易々と、貴方のような無礼者に渡る筈がありません!」
グレミアの剣幕にも、男は動じない。
「おーこっわ。誰も借りたなんて言ってねぇだろうが。殺して奪ったんだよ」
魔女を討伐した六人の騎士を殺したと語るも俄には信じれない。とはいえ、トウマを吹き飛ばした力を平然と出す時点で、あり得る可能性が高くもあった。
「正直、あんま強くなかったぞ。で、俺もコレクターじゃねぇけどさぁ、一人分のローブ手に入れたら六人分持っときたくなるだろ? けどよぉ、一人がやたらと面倒な奴だからなかなか会えねぇんだわ。だから、仕方なぁぁく五人分。まぁあと一人捜すのも時間の無駄だし、揃わなさそうだから他の四着は燃やしたけどな」
「簡単に言いますが貴方、一国を敵に回していると豪語してるようなものですよ。いえ、見るからに危険ですので、複数の国が貴方を処罰しにかかると、思考が働かないので?」
「忠告どうも。けど七国全部じゃねぇだろ。俺も、一応はある国とウィンウィンな関係で住まわせて貰ってんの。まあ、目星を付けてる国はあるから、そっちに鞍替えってのも考えてんだけどねぇ」
トウマがようやく戻ってきた。怒りの感情が顔に表れてる。
「ボロボロだなレベル29。レベル30の女に劣る僕ちゃん」
「ふざけるな」
言いつつステータスボードを出現させるも、すかさず男が握りこぶしを突き出すと、人差し指を弾いて何かを飛ばした。
それは見事にステータスボードを貫き、トウマのステータスボードは粉々に砕けた。
「てめぇ如き雑魚が俺を測ろうとすんじゃねぇよ」
怒り心頭のトウマは手に炎の球体を出現させた。
「落ち着けトウマ!」
ジェイクが制す。
「嫌です。こんなくず野郎は僕が倒します」
「百回死んでも無理だっつーの!」男は笑って挑発する。
トウマは足に魔力を込めて全速力で駆け、炎の球が握り拳に纏わり付くと何度も殴りかかった。
「お、ボクシングか? ほれ、頑張れ頑張れ! 全然当たらねぇ!! ガキの喧嘩かよバァァカ」
男は何度も避けつつ挑発的な発言をする。
「この! このぉぉぉ!」
まるで当たらない殴り込み。
疲れて間が空くと、すかさず男は近づき、トウマの腹部を一発殴った。重く、鈍く、とてつもなく苦しい痛みにトウマは蹲り呼吸が出来ずに悶絶し、嘔吐する。
「ゲロで顔洗えや」
男が足を上げ、トウマの頭を踏もうとした途端、ジェイクが斬りかかる。
「おっと……」
すかさず飛んで躱し、距離を置く。
駆け寄るサラが治癒術をトウマにかけると、「一緒にかけて」と頼む。
治癒術は同時にかけると回復が早く済む。
「おっさん。烙印ってのを使うんだろ?」
「どこで知ったか知らねぇが、だったらどうしたよ」
「興味あんだよ。おっさんも”素材”になるか、それとも別物かってな」
”素材”。ゾアが告げた言葉であった。
グレミアは男に訊いた。
「貴方、ゾアの仲間?!」
男がなにやら考え込むと、すぐに不適な笑みを浮かべる。
「答えてやんねぇ」
終始苛立つ素振りに、ジェイクもいよいよ堪忍袋の緒が切れた。剣に烙印の力を纏わせて構える。
「短気なまんまなんだな。ステータスボードをくだらねぇことで割るような馬鹿だから仕方ねぇけど」
転生されてすぐの情報がなぜ筒抜けか分からずジェイクは驚く。
(どういうことだベル!)
(分からない。多分、さっきステータスボードを見てたのが原因だろうけど、こんな詳細まで知ってるって、レベル80相当よ)
こんな短期間で80以上に達する転生者はどう考えても不自然でしかない。
ジェイクは突進する姿勢ではあったが、驚愕の情報に冷静となり、構えるだけに止まった。
「ん? こねぇの? あーつまんな。俺もさぁ、ちょいと事情アリで無闇に転生者を自分の手で殺せねぇのよ。だから」
男は右手を挙げると、勢いよく手刀で右側の中空を切り裂いた。
「空間術をあんな方法で?! しかも精度が高い」
グレミアの驚きを余所に、男は続ける。
「これから災禍の筋書き第一弾が起きるわけ。けど、あんたらは俺に刃向かったって罪で、参加資格あるか測らせてもらうわ」
裂かれた空間から、勢いよく狼の手のようなものが現われた。
続いて鼻先、口と目。両手で空間を開こうと必死なのは窺える。
「こいつは色々便利勝手がいいんだ。いつでも手だけは出せる状態にしてっと、襲ってくる魔獣とか、勝手に手伸ばし切り裂いてくれる。たまに引きずり込んで食うけど、んなこたぁどうでもいい。かなり強いんだわ、来る時木についた爪痕とか見りゃ、さすがに馬鹿共でもそれ位は分かんだろ」
狼の大きさは、頭だけで男の前身を丸呑み出来そうなまでに大きい。
狼が空間を無理やり裂き広げる様子を見て、四人はさらに驚愕する。
「……フェンリル。俺が作った魔獣だ。その名にふさわしい風貌と攻撃性を作るのに苦労したんだぜ」
その言葉を知るトウマとサラは、グレミアとジェイクに逃げるよう提案するも、男は間髪入れずに告げた。
「ああそうそう。逃げてもいいけどよ、こいつは平気で人間を襲うからな。それでも逃げたきゃ逃げろ」
つまり戦って殺さなければ、周辺の町や国境が襲われる。選択肢は”戦う”のみ。
男は指を鳴らすと、背後の風景が歪みだした。
「それじゃ、後はお前らだけで楽しめや」
歪みの中へ入っていき、消え去った。
同時に、フェンリルが空間をさらに引き裂いて全身を現わした。
その大岩に、緑色のローブを纏う者が腰掛けて板状のモノを見ていた。
「……あのローブは……」
グレミアが何かに気付く。その一方で、サラも何かに気付いた。
「え? アレって」
ローブ姿の人物が見ているのは”ステータスボード”であった。
「ってことは……転生者?」
トウマとサラは警戒を解いて近づく。しかしジェイクは何かが腑に落ちない様子のまま警戒心を解かなかった。
「……ふーん。……この時点じゃまあまあか……」
ローブ姿の人物がフードを外して大岩から飛び降り、着地と同時にステータスボードを消した。
姿を見て男だと判明する。
「あの、貴方も転生者ですよね?」
トウマが丁寧に訊くと、男は蠅を手で払う素振りをトウマに向けた。すると、爆風が発生してトウマ目がけて襲いかかる。
咄嗟に踏ん張り魔力壁を作るも、耐えきれずに飛ばされた。
「トウマぁぁ!!」
ジェイクが叫ぶ中、グレミアは短文の唱術を早口で唱えて男が起こした術の魔力を緩和して勢いを弱めた。
それしか出来なかった。だから飛ばされたトウマを救う手立ては誰にも無い。
(トウマ! ぶつかる!)
ビィトラが叫ぶ前に、トウマは魔術で身を守ろうと尽力していた。しかし、迫る木々を見ると、かなりのダメージを負うと思考が働き、無駄に魔力を使ってしまう。
大木に身体を打ち付けると、覆っていた魔力のおかげでダメージは軽減されるも、無駄の多い纏い方であるため、総量に比べての軽減率は低い。
「無事かトウマ!」
「感じて分かるわ。どうやら無事よ、それよりも」
ベルメアに言われるまでもなく、ジェイクは剣を構えて相手の出方を伺った。
「てめぇ、何者だ。転生者だろうが!」
烙印を込める準備も整っている。
男は嗤って返した。
「はっ! 笑わせんなよおっさん! 糞カスみてぇなレベルの連中が俺に匹敵すると寝ぼけてんのか、あぁ?」
悪態に不快な暴言。仲間にはなれないと全員が判断した。
飛ばされたトウマは全身の痛みに耐えながらも立ち上がり、いつでも戦えるように魔力を両手に込めつつ、重い足取りで戻る。
グレミアは、男の容姿で気になっていた事を問うた。
「そのローブ、六星騎士の羽織り物。なぜ貴方が」
「んあ? ああ、魔力の業がちょいと欲しくてな。コレは姿隠すのに必要だから使ってやってんだよ。高級品ってだけあってまあまあ暖かいからな。一万するジャンパーには劣るけどな」
言っている単語がグレミアとジェイクには分からないまでも、知る気も起きなかった。
「誉れある功績を得た者の、『六星騎士』を示すお召し物ですよ。そう易々と、貴方のような無礼者に渡る筈がありません!」
グレミアの剣幕にも、男は動じない。
「おーこっわ。誰も借りたなんて言ってねぇだろうが。殺して奪ったんだよ」
魔女を討伐した六人の騎士を殺したと語るも俄には信じれない。とはいえ、トウマを吹き飛ばした力を平然と出す時点で、あり得る可能性が高くもあった。
「正直、あんま強くなかったぞ。で、俺もコレクターじゃねぇけどさぁ、一人分のローブ手に入れたら六人分持っときたくなるだろ? けどよぉ、一人がやたらと面倒な奴だからなかなか会えねぇんだわ。だから、仕方なぁぁく五人分。まぁあと一人捜すのも時間の無駄だし、揃わなさそうだから他の四着は燃やしたけどな」
「簡単に言いますが貴方、一国を敵に回していると豪語してるようなものですよ。いえ、見るからに危険ですので、複数の国が貴方を処罰しにかかると、思考が働かないので?」
「忠告どうも。けど七国全部じゃねぇだろ。俺も、一応はある国とウィンウィンな関係で住まわせて貰ってんの。まあ、目星を付けてる国はあるから、そっちに鞍替えってのも考えてんだけどねぇ」
トウマがようやく戻ってきた。怒りの感情が顔に表れてる。
「ボロボロだなレベル29。レベル30の女に劣る僕ちゃん」
「ふざけるな」
言いつつステータスボードを出現させるも、すかさず男が握りこぶしを突き出すと、人差し指を弾いて何かを飛ばした。
それは見事にステータスボードを貫き、トウマのステータスボードは粉々に砕けた。
「てめぇ如き雑魚が俺を測ろうとすんじゃねぇよ」
怒り心頭のトウマは手に炎の球体を出現させた。
「落ち着けトウマ!」
ジェイクが制す。
「嫌です。こんなくず野郎は僕が倒します」
「百回死んでも無理だっつーの!」男は笑って挑発する。
トウマは足に魔力を込めて全速力で駆け、炎の球が握り拳に纏わり付くと何度も殴りかかった。
「お、ボクシングか? ほれ、頑張れ頑張れ! 全然当たらねぇ!! ガキの喧嘩かよバァァカ」
男は何度も避けつつ挑発的な発言をする。
「この! このぉぉぉ!」
まるで当たらない殴り込み。
疲れて間が空くと、すかさず男は近づき、トウマの腹部を一発殴った。重く、鈍く、とてつもなく苦しい痛みにトウマは蹲り呼吸が出来ずに悶絶し、嘔吐する。
「ゲロで顔洗えや」
男が足を上げ、トウマの頭を踏もうとした途端、ジェイクが斬りかかる。
「おっと……」
すかさず飛んで躱し、距離を置く。
駆け寄るサラが治癒術をトウマにかけると、「一緒にかけて」と頼む。
治癒術は同時にかけると回復が早く済む。
「おっさん。烙印ってのを使うんだろ?」
「どこで知ったか知らねぇが、だったらどうしたよ」
「興味あんだよ。おっさんも”素材”になるか、それとも別物かってな」
”素材”。ゾアが告げた言葉であった。
グレミアは男に訊いた。
「貴方、ゾアの仲間?!」
男がなにやら考え込むと、すぐに不適な笑みを浮かべる。
「答えてやんねぇ」
終始苛立つ素振りに、ジェイクもいよいよ堪忍袋の緒が切れた。剣に烙印の力を纏わせて構える。
「短気なまんまなんだな。ステータスボードをくだらねぇことで割るような馬鹿だから仕方ねぇけど」
転生されてすぐの情報がなぜ筒抜けか分からずジェイクは驚く。
(どういうことだベル!)
(分からない。多分、さっきステータスボードを見てたのが原因だろうけど、こんな詳細まで知ってるって、レベル80相当よ)
こんな短期間で80以上に達する転生者はどう考えても不自然でしかない。
ジェイクは突進する姿勢ではあったが、驚愕の情報に冷静となり、構えるだけに止まった。
「ん? こねぇの? あーつまんな。俺もさぁ、ちょいと事情アリで無闇に転生者を自分の手で殺せねぇのよ。だから」
男は右手を挙げると、勢いよく手刀で右側の中空を切り裂いた。
「空間術をあんな方法で?! しかも精度が高い」
グレミアの驚きを余所に、男は続ける。
「これから災禍の筋書き第一弾が起きるわけ。けど、あんたらは俺に刃向かったって罪で、参加資格あるか測らせてもらうわ」
裂かれた空間から、勢いよく狼の手のようなものが現われた。
続いて鼻先、口と目。両手で空間を開こうと必死なのは窺える。
「こいつは色々便利勝手がいいんだ。いつでも手だけは出せる状態にしてっと、襲ってくる魔獣とか、勝手に手伸ばし切り裂いてくれる。たまに引きずり込んで食うけど、んなこたぁどうでもいい。かなり強いんだわ、来る時木についた爪痕とか見りゃ、さすがに馬鹿共でもそれ位は分かんだろ」
狼の大きさは、頭だけで男の前身を丸呑み出来そうなまでに大きい。
狼が空間を無理やり裂き広げる様子を見て、四人はさらに驚愕する。
「……フェンリル。俺が作った魔獣だ。その名にふさわしい風貌と攻撃性を作るのに苦労したんだぜ」
その言葉を知るトウマとサラは、グレミアとジェイクに逃げるよう提案するも、男は間髪入れずに告げた。
「ああそうそう。逃げてもいいけどよ、こいつは平気で人間を襲うからな。それでも逃げたきゃ逃げろ」
つまり戦って殺さなければ、周辺の町や国境が襲われる。選択肢は”戦う”のみ。
男は指を鳴らすと、背後の風景が歪みだした。
「それじゃ、後はお前らだけで楽しめや」
歪みの中へ入っていき、消え去った。
同時に、フェンリルが空間をさらに引き裂いて全身を現わした。
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