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一章 フェンリル
Ⅵ ゼノア
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ゆっくりと、温かかさに包まれた。次に懐かしい、まな板の上で包丁を使って野菜を切る音がした。
トントントントン……。心地よい一定の音。
手を止めて鍋のスープを匙でかき回し味を見る妻の料理する後ろ姿。
外では子供達が遊び回る声がする。
「……エイシャ……」
ジェイクが呟くと、呼ばれたと思い振り返る。
浅黒い肌に髪留めで真っ黒く長い髪を束ねている。
碧色の目で見られると、懐かしい思いがふつふつと蘇る。
転生後の激戦など忘れ、この温かい昼の日常風景そのものが現実であるとさえ思えてしまう。
「なぁに? 昼ご飯もう少しかかるから、我慢してて」
本当に、コレが現実だとジェイクは思えてしまっている。
懐かしさと愛おしい感情が昂ぶり、立ち上がるとエイシャの背後へ徐に近寄よる。
「ん? えぇ?!」
突然、優しく背後から抱きつかれてエイシャは戸惑うも、右手でジェイクの腕に触れ、左手で左肩に見える夫の頬を撫でた。
「どうしたの? 今は寂しがり屋かな?」
「……エイシャ……すまねぇ……許してくれ」
そんな言葉を言いたかったのではない。ただ、無意識にその言葉が漏れ、涙が零れた。
「馬鹿なこと言わない。貴方はずっと頑張ってるし、まだまだ頑張るのでしょ? 言っても聞かないでしょうし」
ジェイクは頬に触れる手の温かさを感じ、左手でエイシャの手を掴んだ。
「このまま、何処にも行くな」
いつしか、ジェイクの足下に三人の子供達が集まり、笑顔をジェイクに向けていた。
「ほぉら、何処にも行かないから、貴方は貴方の出来る事を頑張って」
気付くと、ジェイクは家の外に出ており、入り口からエイシャと子供達がいる台所を見ていた。
「待て、待ってくれ! 俺を置いていくなっ!」
子供達はジェイクを応援する言葉を何度もかけた。
手を振るエイシャは何かを告げる。
『いってらっしゃい』
そう、ジェイクには聞こえた。
◇◇◇◇◇
勢いよく目を覚ますと、ベッドの傍らに見知らぬ女性がジェイクの顔を見ていた。
「――うおお!」
離れるように身体を動かすと、身体のそこら中が痛かった。
「ぐ、ぐぅぅ……」
堪えるジェイクに向かって女性は納得したように頷いた。
「どうやら容態は安定しているようですね。ベルメア様の言った通りの時間に目覚められた」
「だ、誰だお前」
女性の背後からベルメアが顔を出した。
「失礼よジェイク。”ゼノア”が来なかったら死んでたんだから」
「たいした事はしてませんよベルメア様」
「いえいえ、ここははっきりさせないと、うちの子には分からないのですよ」
いつもの寸劇を繰り広げるベルメアはさておき、ゼノアと呼ばれた女性がどうしてベルメアと話せているのか、どういった状況か、フェンリルはどうなったかと、疑問が次々に浮かぶ。
「ちょっと待て! 状況がまるで読めん! どうしてベルが見えるんだあんた」
ゼノアは姿勢を正し、敬礼した。
「ミルシェビス王国第六師団長兼、レイデル王国十英雄が一人・ゼノア=マリグレッドと申します」
つまり、魔女討伐参加により魔力の業を浴びた者。ベルメアが見えて当然であった。
「あんたが気を失った時に小隊を引き連れて助けに来てくれたのよ。ほんと、運が良いのやら悪いのやらよ」
「フェンリルはどうなった?」
「我々が駆けつけた際にはグレミアとサラ様の唱術で跡形もなく。魔獣の群れも我々が散らし、今は国境基地の治療部屋にございます」
「あいつらはどうなった?!」
説明をベルメアがした。
「サラとグレミアの消耗は安全圏だから大丈夫。けどトウマの消耗は激しいし腕の傷も深かったから二日間、術師が付きっきりで治療」
近寄られて指を指された。
「あんたが、いっっっち番! 危険だったんだからね!」
日にちの間隔が狂っていると察した。ジェイク自身は一晩寝たぐらいの間隔であった。
「トウマが二日間って……あれから何日経ったんだ?」
「フェンリル討伐から五日経っております」ゼノアが答えた。
それが無理をしすぎた烙印技の反動だと結びつくも、そこまで気を失っていたなら、ゼノアの救援がなければ確実に死んでいたと痛感する。
ジェイクはあぐらを掻き、姿勢を正し「感謝する」と言い頭を下げた。
「けど、俺らがフェンリルと戦ったのは偶然だろ。あんたが助けに来るってのは出来過ぎやしないか? これもベルの加護か?」
何か聞かれたくない事を聞かれたとばかりに、ベルメアの様子がおかしい。しかしすぐにゼノアが事情を話した。
「少々時間が切迫しておりますので、大まかな説明となります。八日前の話です、ミルシェビス王国に印術にて報せが入りました。内容はゾアの災禍に絡む第一の異変を行うとのこと。印術の続きには召喚陣と呼び出し詠唱文が記されており、八日後の正午から一分の間に陣術の効果を発揮するとの事でした」
「ん? ……今日か?」
「そうです」
「待て、色々混乱してる。……召喚ってぇのは?」
視線でベルメアへ説明を求めた。
「要するに、何かを呼び出すって事よ。あたしがあんたを転生させたようなものだけど、この召喚は術を使って本体を呼び出すが正しいわね。ビストで別の空間へ飛ばされたでしょ? あんな感じにね」
「じゃあ、何を呼び出すんだ?」
ゼノアが丁寧に説明した。
「ゾアの災禍に関係する何かだと思われます。状況と本文から我々に召喚させる意図があるようで、ミルシェビス王国側の仮説ではガーディアン様かと」
「待て待て、じゃあ俺らはどっかに知らねぇところへ行くって事かよ」
「おそらくは。後に判明したのですが王国だけではなく、教会や集会所、神性の高い地の鏡や高貴な方々の屋敷など、多くの場所にて召喚の報せが入ったようで、各国、召喚の対策を練っていると考えられます。ですがご安心を、ミルシェビス王国、レイデル王国、ガニシェット王国は友好関係を築いております。ゾアの災禍を円滑に対処する話合いも既に済ませております。私も新書をレイデル王国へ届け、その帰路で国境に立ち寄った際、異質な魔力を感知したまでのこと」
それでフェンリル戦で援軍を連れてきたという。
「俺の記憶が確かなら、複数の小隊を連れてなかったか? 何人ずつ割り振ったか知らねぇが、新書届けた帰りにしては用意周到もいいところだ」
「さすが騎士長をお勤めになられただけはありますね」
ベルメアから聞いたのだと察した。
「現在、七王国領土内にて、異質な魔力の揺らぎや歪み、異常現象などが頻発しています。そのため、国境警備に配置される兵の数が増え、大国、小国含め全ての国にて警戒態勢が強化されています。私もレイデル王国へ向かう際、我が小隊の隊員とは別に、十二名の兵を引き連れて向かっていた次第。フェンリル戦の救援へはさらに国境警備兵を借り、向かった次第であります」
事情が判明し、さらなる詳しい説明、本日の行動予定を話し合うとして会議室へ行くことになった。
トントントントン……。心地よい一定の音。
手を止めて鍋のスープを匙でかき回し味を見る妻の料理する後ろ姿。
外では子供達が遊び回る声がする。
「……エイシャ……」
ジェイクが呟くと、呼ばれたと思い振り返る。
浅黒い肌に髪留めで真っ黒く長い髪を束ねている。
碧色の目で見られると、懐かしい思いがふつふつと蘇る。
転生後の激戦など忘れ、この温かい昼の日常風景そのものが現実であるとさえ思えてしまう。
「なぁに? 昼ご飯もう少しかかるから、我慢してて」
本当に、コレが現実だとジェイクは思えてしまっている。
懐かしさと愛おしい感情が昂ぶり、立ち上がるとエイシャの背後へ徐に近寄よる。
「ん? えぇ?!」
突然、優しく背後から抱きつかれてエイシャは戸惑うも、右手でジェイクの腕に触れ、左手で左肩に見える夫の頬を撫でた。
「どうしたの? 今は寂しがり屋かな?」
「……エイシャ……すまねぇ……許してくれ」
そんな言葉を言いたかったのではない。ただ、無意識にその言葉が漏れ、涙が零れた。
「馬鹿なこと言わない。貴方はずっと頑張ってるし、まだまだ頑張るのでしょ? 言っても聞かないでしょうし」
ジェイクは頬に触れる手の温かさを感じ、左手でエイシャの手を掴んだ。
「このまま、何処にも行くな」
いつしか、ジェイクの足下に三人の子供達が集まり、笑顔をジェイクに向けていた。
「ほぉら、何処にも行かないから、貴方は貴方の出来る事を頑張って」
気付くと、ジェイクは家の外に出ており、入り口からエイシャと子供達がいる台所を見ていた。
「待て、待ってくれ! 俺を置いていくなっ!」
子供達はジェイクを応援する言葉を何度もかけた。
手を振るエイシャは何かを告げる。
『いってらっしゃい』
そう、ジェイクには聞こえた。
◇◇◇◇◇
勢いよく目を覚ますと、ベッドの傍らに見知らぬ女性がジェイクの顔を見ていた。
「――うおお!」
離れるように身体を動かすと、身体のそこら中が痛かった。
「ぐ、ぐぅぅ……」
堪えるジェイクに向かって女性は納得したように頷いた。
「どうやら容態は安定しているようですね。ベルメア様の言った通りの時間に目覚められた」
「だ、誰だお前」
女性の背後からベルメアが顔を出した。
「失礼よジェイク。”ゼノア”が来なかったら死んでたんだから」
「たいした事はしてませんよベルメア様」
「いえいえ、ここははっきりさせないと、うちの子には分からないのですよ」
いつもの寸劇を繰り広げるベルメアはさておき、ゼノアと呼ばれた女性がどうしてベルメアと話せているのか、どういった状況か、フェンリルはどうなったかと、疑問が次々に浮かぶ。
「ちょっと待て! 状況がまるで読めん! どうしてベルが見えるんだあんた」
ゼノアは姿勢を正し、敬礼した。
「ミルシェビス王国第六師団長兼、レイデル王国十英雄が一人・ゼノア=マリグレッドと申します」
つまり、魔女討伐参加により魔力の業を浴びた者。ベルメアが見えて当然であった。
「あんたが気を失った時に小隊を引き連れて助けに来てくれたのよ。ほんと、運が良いのやら悪いのやらよ」
「フェンリルはどうなった?」
「我々が駆けつけた際にはグレミアとサラ様の唱術で跡形もなく。魔獣の群れも我々が散らし、今は国境基地の治療部屋にございます」
「あいつらはどうなった?!」
説明をベルメアがした。
「サラとグレミアの消耗は安全圏だから大丈夫。けどトウマの消耗は激しいし腕の傷も深かったから二日間、術師が付きっきりで治療」
近寄られて指を指された。
「あんたが、いっっっち番! 危険だったんだからね!」
日にちの間隔が狂っていると察した。ジェイク自身は一晩寝たぐらいの間隔であった。
「トウマが二日間って……あれから何日経ったんだ?」
「フェンリル討伐から五日経っております」ゼノアが答えた。
それが無理をしすぎた烙印技の反動だと結びつくも、そこまで気を失っていたなら、ゼノアの救援がなければ確実に死んでいたと痛感する。
ジェイクはあぐらを掻き、姿勢を正し「感謝する」と言い頭を下げた。
「けど、俺らがフェンリルと戦ったのは偶然だろ。あんたが助けに来るってのは出来過ぎやしないか? これもベルの加護か?」
何か聞かれたくない事を聞かれたとばかりに、ベルメアの様子がおかしい。しかしすぐにゼノアが事情を話した。
「少々時間が切迫しておりますので、大まかな説明となります。八日前の話です、ミルシェビス王国に印術にて報せが入りました。内容はゾアの災禍に絡む第一の異変を行うとのこと。印術の続きには召喚陣と呼び出し詠唱文が記されており、八日後の正午から一分の間に陣術の効果を発揮するとの事でした」
「ん? ……今日か?」
「そうです」
「待て、色々混乱してる。……召喚ってぇのは?」
視線でベルメアへ説明を求めた。
「要するに、何かを呼び出すって事よ。あたしがあんたを転生させたようなものだけど、この召喚は術を使って本体を呼び出すが正しいわね。ビストで別の空間へ飛ばされたでしょ? あんな感じにね」
「じゃあ、何を呼び出すんだ?」
ゼノアが丁寧に説明した。
「ゾアの災禍に関係する何かだと思われます。状況と本文から我々に召喚させる意図があるようで、ミルシェビス王国側の仮説ではガーディアン様かと」
「待て待て、じゃあ俺らはどっかに知らねぇところへ行くって事かよ」
「おそらくは。後に判明したのですが王国だけではなく、教会や集会所、神性の高い地の鏡や高貴な方々の屋敷など、多くの場所にて召喚の報せが入ったようで、各国、召喚の対策を練っていると考えられます。ですがご安心を、ミルシェビス王国、レイデル王国、ガニシェット王国は友好関係を築いております。ゾアの災禍を円滑に対処する話合いも既に済ませております。私も新書をレイデル王国へ届け、その帰路で国境に立ち寄った際、異質な魔力を感知したまでのこと」
それでフェンリル戦で援軍を連れてきたという。
「俺の記憶が確かなら、複数の小隊を連れてなかったか? 何人ずつ割り振ったか知らねぇが、新書届けた帰りにしては用意周到もいいところだ」
「さすが騎士長をお勤めになられただけはありますね」
ベルメアから聞いたのだと察した。
「現在、七王国領土内にて、異質な魔力の揺らぎや歪み、異常現象などが頻発しています。そのため、国境警備に配置される兵の数が増え、大国、小国含め全ての国にて警戒態勢が強化されています。私もレイデル王国へ向かう際、我が小隊の隊員とは別に、十二名の兵を引き連れて向かっていた次第。フェンリル戦の救援へはさらに国境警備兵を借り、向かった次第であります」
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