73 / 77
chapter,7 Naha → Tokyo
+ 8 +
しおりを挟む
* * *
「……やめ、て。たす、けて……カナ……ト」
「マツリカ、マツリカ! もう、大丈夫だ、大丈夫だから……」
先ほどまで感じていた男性のおぞましい体の重みと針の先のチクっとした痛みが消えていた。
警察、という声が緊迫した空間に轟く。
マイルは警官に身柄を取り押さえられていた。
違法薬物所持がどうのこうのと罪状を並べられて、そのままマツリカの見えないところに連れていかれてしまった。
「あ、ぁ……」
「マツリカ、落ち着いて」
さっきまで見ていたのは悪い夢? 義弟が自分にクスリを打って強引に己のモノにしようとしていたなんて。
混乱するあたまをぶんぶん振りながら、マツリカは彼女を抱き起こしてくれたぬくもりに溺れる。そしてカナトの腕のなかにいることに気づき、ハッと意識を浮上させる。瞳をひらけばそこにはブラックダイヤモンドの煌めき。けれど愛しい彼の表情はどこか曇っていた。
「カナト……?」
「助けに来るのが遅くなってごめん」
「ううん。あたしの方こそ……よかった、注射器の中身が身体に入る前で」
「あれは?」
「あたしのなかからカナトの記憶を消すクスリだって」
白いベッドシーツに転がっている注射器のなかには禍々しい色をした液体が入ったままだ。
マツリカの口から出た「記憶を消すクスリ」という非現実的な言葉にカナトは渋い顔になる。
嘘かほんとうかはわからないが、国内で認可されていない違法薬物であることは事実のようだ。神経系に影響する物質がつかわれているのかもしれない。せいぜい一時的に意識を混濁させ記憶を捏造するとか、覚せい剤のような成分で快楽を増長させて強引に彼女を自分のモノとして縛りつけるとか、そういう意味合いで「マツリカのなかからカナトの記憶を消す」とマイルは口にしたのだろう。
どっちにしろそういった薬物の解析は自分の仕事ではない。カナトは注射器を尾田にひょいと渡し、警察のところへ持っていくよう指示をする。
さきほどまでの喧騒はあっという間になくなり、部屋にはカナトと下着姿のマツリカだけが残された。
「――俺の記憶、忘れてないよな」
「あたりまえじゃない! 待ってたんだから」
どうやら、注射器のなかの薬液は彼女の体内への侵入を免れたようだ。すこしだけ針の先がふれたというが、肌に注射痕もできている様子もない。マツリカの腕を撫でながらホッとしたカナトの表情は、強張っていたそれからようやくもとの穏やかなものに戻る。
「カナトとの思い出、もう、忘れたりしない……たとえクスリを盛られても、ぜったい、忘れないんだから」
マツリカは彼を安心させるようにぎゅっと抱きしめる。けれどもその手が震えていることにカナトは気づいている。義弟が罪を犯していたことのショックは計り知れないだろう。ましてや自分を性的な目で見てクスリをつかってモノにしようとしていたのだから。一歩遅ければ彼女がはだかに剥かれて貪られている現場に遭遇したことになるのだ。ゾッとしないわけがない。
「よかった……怖い目にあわせてごめん。こんなにもマイルが思い詰めていたなんて」
いまのカナトは義弟に無理やり身体を奪われそうになっていたマツリカを甘やかして癒すことを第一に考えている。そっと顔を寄せれば、当然のように唇を突き出してくる。啄むような口づけを繰り返す。何度も、何度も。
「――あたしの方こそごめんなさい。もっとお義父さんとちゃんと連絡をとっていればこんなことにはならなかったのに……」
義父にも例の薬物を使用して会社を思いのままにしていたのだというマイルの言葉をマツリカが伝えれば、カナトは黙り込んでしまう。
「カナト?」
「そのことだけど……俺がどうにかする。結婚の報告と一緒にマツリカのお義父さんに運営を立て直していいか直談判する。今後、社長の逮捕でキャッスルシーの残された上層部と話し合う必要があるだろ?」
「で、でも」
「最終的に若き海運王はライバル会社を吸収合併する悪者になるかもしれないね。まぁ、俺としては社長令嬢と円満な結婚をしてむしろグループ傘下に置ければと考えていたんだけど」
「……カナト、彼方どこまで考えていたの?」
まさかマイルの運営手腕が危ういことを見越していたときから、カナトはキャッスルシーを自分の手中に収めようと考えていたのだろうか。
マツリカの呆気にとられた表情を面白がるように、カナトは悪戯っぽくつぶやく。まさかマイルが犯罪に手を染めて自滅するとは思わなかったけれど。
「貴女と結婚するためなら、手段を選ばない。それだけのことさ」
「……やめ、て。たす、けて……カナ……ト」
「マツリカ、マツリカ! もう、大丈夫だ、大丈夫だから……」
先ほどまで感じていた男性のおぞましい体の重みと針の先のチクっとした痛みが消えていた。
警察、という声が緊迫した空間に轟く。
マイルは警官に身柄を取り押さえられていた。
違法薬物所持がどうのこうのと罪状を並べられて、そのままマツリカの見えないところに連れていかれてしまった。
「あ、ぁ……」
「マツリカ、落ち着いて」
さっきまで見ていたのは悪い夢? 義弟が自分にクスリを打って強引に己のモノにしようとしていたなんて。
混乱するあたまをぶんぶん振りながら、マツリカは彼女を抱き起こしてくれたぬくもりに溺れる。そしてカナトの腕のなかにいることに気づき、ハッと意識を浮上させる。瞳をひらけばそこにはブラックダイヤモンドの煌めき。けれど愛しい彼の表情はどこか曇っていた。
「カナト……?」
「助けに来るのが遅くなってごめん」
「ううん。あたしの方こそ……よかった、注射器の中身が身体に入る前で」
「あれは?」
「あたしのなかからカナトの記憶を消すクスリだって」
白いベッドシーツに転がっている注射器のなかには禍々しい色をした液体が入ったままだ。
マツリカの口から出た「記憶を消すクスリ」という非現実的な言葉にカナトは渋い顔になる。
嘘かほんとうかはわからないが、国内で認可されていない違法薬物であることは事実のようだ。神経系に影響する物質がつかわれているのかもしれない。せいぜい一時的に意識を混濁させ記憶を捏造するとか、覚せい剤のような成分で快楽を増長させて強引に彼女を自分のモノとして縛りつけるとか、そういう意味合いで「マツリカのなかからカナトの記憶を消す」とマイルは口にしたのだろう。
どっちにしろそういった薬物の解析は自分の仕事ではない。カナトは注射器を尾田にひょいと渡し、警察のところへ持っていくよう指示をする。
さきほどまでの喧騒はあっという間になくなり、部屋にはカナトと下着姿のマツリカだけが残された。
「――俺の記憶、忘れてないよな」
「あたりまえじゃない! 待ってたんだから」
どうやら、注射器のなかの薬液は彼女の体内への侵入を免れたようだ。すこしだけ針の先がふれたというが、肌に注射痕もできている様子もない。マツリカの腕を撫でながらホッとしたカナトの表情は、強張っていたそれからようやくもとの穏やかなものに戻る。
「カナトとの思い出、もう、忘れたりしない……たとえクスリを盛られても、ぜったい、忘れないんだから」
マツリカは彼を安心させるようにぎゅっと抱きしめる。けれどもその手が震えていることにカナトは気づいている。義弟が罪を犯していたことのショックは計り知れないだろう。ましてや自分を性的な目で見てクスリをつかってモノにしようとしていたのだから。一歩遅ければ彼女がはだかに剥かれて貪られている現場に遭遇したことになるのだ。ゾッとしないわけがない。
「よかった……怖い目にあわせてごめん。こんなにもマイルが思い詰めていたなんて」
いまのカナトは義弟に無理やり身体を奪われそうになっていたマツリカを甘やかして癒すことを第一に考えている。そっと顔を寄せれば、当然のように唇を突き出してくる。啄むような口づけを繰り返す。何度も、何度も。
「――あたしの方こそごめんなさい。もっとお義父さんとちゃんと連絡をとっていればこんなことにはならなかったのに……」
義父にも例の薬物を使用して会社を思いのままにしていたのだというマイルの言葉をマツリカが伝えれば、カナトは黙り込んでしまう。
「カナト?」
「そのことだけど……俺がどうにかする。結婚の報告と一緒にマツリカのお義父さんに運営を立て直していいか直談判する。今後、社長の逮捕でキャッスルシーの残された上層部と話し合う必要があるだろ?」
「で、でも」
「最終的に若き海運王はライバル会社を吸収合併する悪者になるかもしれないね。まぁ、俺としては社長令嬢と円満な結婚をしてむしろグループ傘下に置ければと考えていたんだけど」
「……カナト、彼方どこまで考えていたの?」
まさかマイルの運営手腕が危ういことを見越していたときから、カナトはキャッスルシーを自分の手中に収めようと考えていたのだろうか。
マツリカの呆気にとられた表情を面白がるように、カナトは悪戯っぽくつぶやく。まさかマイルが犯罪に手を染めて自滅するとは思わなかったけれど。
「貴女と結婚するためなら、手段を選ばない。それだけのことさ」
0
あなたにおすすめの小説
あの夜、あなたがくれた大切な宝物~御曹司はどうしようもないくらい愛おしく狂おしく愛を囁く~
けいこ
恋愛
密かに想いを寄せていたあなたとのとろけるような一夜の出来事。
好きになってはいけない人とわかっていたのに…
夢のような時間がくれたこの大切な命。
保育士の仕事を懸命に頑張りながら、可愛い我が子の子育てに、1人で奔走する毎日。
なのに突然、あなたは私の前に現れた。
忘れようとしても決して忘れることなんて出来なかった、そんな愛おしい人との偶然の再会。
私の運命は…
ここからまた大きく動き出す。
九条グループ御曹司 副社長
九条 慶都(くじょう けいと) 31歳
×
化粧品メーカー itidouの長女 保育士
一堂 彩葉(いちどう いろは) 25歳
苦手な冷徹専務が義兄になったかと思ったら極あま顔で迫ってくるんですが、なんででしょう?~偽家族恋愛~
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
「こちら、再婚相手の息子の仁さん」
母に紹介され、なにかの間違いだと思った。
だってそこにいたのは、私が敵視している専務だったから。
それだけでもかなりな不安案件なのに。
私の住んでいるマンションに下着泥が出た話題から、さらに。
「そうだ、仁のマンションに引っ越せばいい」
なーんて義父になる人が言い出して。
結局、反対できないまま専務と同居する羽目に。
前途多難な同居生活。
相変わらず専務はなに考えているかわからない。
……かと思えば。
「兄妹ならするだろ、これくらい」
当たり前のように落とされる、額へのキス。
いったい、どうなってんのー!?
三ツ森涼夏
24歳
大手菓子メーカー『おろち製菓』営業戦略部勤務
背が低く、振り返ったら忘れられるくらい、特徴のない顔がコンプレックス。
小1の時に両親が離婚して以来、母親を支えてきた頑張り屋さん。
たまにその頑張りが空回りすることも?
恋愛、苦手というより、嫌い。
淋しい、をちゃんと言えずにきた人。
×
八雲仁
30歳
大手菓子メーカー『おろち製菓』専務
背が高く、眼鏡のイケメン。
ただし、いつも無表情。
集中すると周りが見えなくなる。
そのことで周囲には誤解を与えがちだが、弁明する気はない。
小さい頃に母親が他界し、それ以来、ひとりで淋しさを抱えてきた人。
ふたりはちゃんと義兄妹になれるのか、それとも……!?
*****
千里専務のその後→『絶対零度の、ハーフ御曹司の愛ブルーの瞳をゲーヲタの私に溶かせとか言っています?……』
*****
表紙画像 湯弐様 pixiv ID3989101
あなたと恋に落ちるまで~御曹司は、一途に私に恋をする~
けいこ
恋愛
カフェも併設されたオシャレなパン屋で働く私は、大好きなパンに囲まれて幸せな日々を送っていた。
ただ…
トラウマを抱え、恋愛が上手く出来ない私。
誰かを好きになりたいのに傷つくのが怖いって言う恋愛こじらせ女子。
いや…もう女子と言える年齢ではない。
キラキラドキドキした恋愛はしたい…
結婚もしなきゃいけないと…思ってはいる25歳。
最近、パン屋に来てくれるようになったスーツ姿のイケメン過ぎる男性。
彼が百貨店などを幅広く経営する榊グループの社長で御曹司とわかり、店のみんなが騒ぎ出して…
そんな人が、
『「杏」のパンを、時々会社に配達してもらいたい』
だなんて、私を指名してくれて…
そして…
スーパーで買ったイチゴを落としてしまったバカな私を、必死に走って追いかけ、届けてくれた20歳の可愛い系イケメン君には、
『今度、一緒にテーマパーク行って下さい。この…メロンパンと塩パンとカフェオレのお礼したいから』
って、誘われた…
いったい私に何が起こっているの?
パン屋に出入りする同年齢の爽やかイケメン、パン屋の明るい美人店長、バイトの可愛い女の子…
たくさんの個性溢れる人々に関わる中で、私の平凡過ぎる毎日が変わっていくのがわかる。
誰かを思いっきり好きになって…
甘えてみても…いいですか?
※after story別作品で公開中(同じタイトル)
結婚直後にとある理由で離婚を申し出ましたが、 別れてくれないどころか次期社長の同期に執着されて愛されています
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
「結婚したらこっちのもんだ。
絶対に離婚届に判なんて押さないからな」
既婚マウントにキレて勢いで同期の紘希と結婚した純華。
まあ、悪い人ではないし、などと脳天気にかまえていたが。
紘希が我が社の御曹司だと知って、事態は一転!
純華の誰にも言えない事情で、紘希は絶対に結婚してはいけない相手だった。
離婚を申し出るが、紘希は取り合ってくれない。
それどころか紘希に溺愛され、惹かれていく。
このままでは紘希の弱点になる。
わかっているけれど……。
瑞木純華
みずきすみか
28
イベントデザイン部係長
姉御肌で面倒見がいいのが、長所であり弱点
おかげで、いつも多数の仕事を抱えがち
後輩女子からは慕われるが、男性とは縁がない
恋に関しては夢見がち
×
矢崎紘希
やざきひろき
28
営業部課長
一般社員に擬態してるが、会長は母方の祖父で次期社長
サバサバした爽やかくん
実体は押しが強くて粘着質
秘密を抱えたまま、あなたを好きになっていいですか……?
シンデレラは王子様と離婚することになりました。
及川 桜
恋愛
シンデレラは王子様と結婚して幸せになり・・・
なりませんでした!!
【現代版 シンデレラストーリー】
貧乏OLは、ひょんなことから会社の社長と出会い結婚することになりました。
はたから見れば、王子様に見初められたシンデレラストーリー。
しかしながら、その実態は?
離婚前提の結婚生活。
果たして、シンデレラは無事に王子様と離婚できるのでしょうか。
あなたがいなくなった後 〜シングルマザーになった途端、義弟から愛され始めました〜
瀬崎由美
恋愛
石橋優香は夫大輝との子供を出産したばかりの二十七歳の専業主婦。三歳歳上の大輝とは大学時代のサークルの先輩後輩で、卒業後に再会したのがキッカケで付き合い始めて結婚した。
まだ生後一か月の息子を手探りで育てて、寝不足の日々。朝、いつもと同じように仕事へと送り出した夫は職場での事故で帰らぬ人となる。乳児を抱えシングルマザーとなってしまった優香のことを支えてくれたのは、夫の弟である宏樹だった。二歳年上で公認会計士である宏樹は優香に変わって葬儀やその他を取り仕切ってくれ、事あるごとに家の様子を見にきて、二人のことを気に掛けてくれていた。
息子の為にと自立を考えた優香は、働きに出ることを考える。それを知った宏樹は自分の経営する会計事務所に勤めることを勧めてくれる。陽太が保育園に入れることができる月齢になって義弟のオフィスで働き始めてしばらく、宏樹の不在時に彼の元カノだと名乗る女性が訪れて来、宏樹へと復縁を迫ってくる。宏樹から断られて逆切れした元カノによって、彼が優香のことをずっと想い続けていたことを暴露されてしまう。
あっさりと認めた宏樹は、「今は兄貴の代役でもいい」そういって、優香の傍にいたいと願った。
夫とは真逆のタイプの宏樹だったが、優しく支えてくれるところは同じで……
夫のことを想い続けるも、義弟のことも完全には拒絶することができない優香。
御曹司との交際0日婚なんて、聞いてません!──10年の恋に疲れた私が、突然プロポーズされました【完結】
日下奈緒
恋愛
10年付き合った恋人と別れ、恋に臆病になっていた30歳の千尋。そんな彼女に、取引先で出会った御曹司・神楽木律が突然のプロポーズ。「交際0日で結婚しよう」なんて冗談でしょ?──戸惑いながら始まった新婚生活。冷めた仮面夫婦のはずが、律の一途な想いに千尋の心は少しずつほどけていく。
結婚相手は、初恋相手~一途な恋の手ほどき~
馬村 はくあ
ライト文芸
「久しぶりだね、ちとせちゃん」
入社した会社の社長に
息子と結婚するように言われて
「ま、なぶくん……」
指示された家で出迎えてくれたのは
ずっとずっと好きだった初恋相手だった。
◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
ちょっぴり照れ屋な新人保険師
鈴野 ちとせ -Chitose Suzuno-
×
俺様なイケメン副社長
遊佐 学 -Manabu Yusa-
◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
「これからよろくね、ちとせ」
ずっと人生を諦めてたちとせにとって
これは好きな人と幸せになれる
大大大チャンス到来!
「結婚したい人ができたら、いつでも離婚してあげるから」
この先には幸せな未来しかないと思っていたのに。
「感謝してるよ、ちとせのおかげで俺の将来も安泰だ」
自分の立場しか考えてなくて
いつだってそこに愛はないんだと
覚悟して臨んだ結婚生活
「お前の頭にあいつがいるのが、ムカつく」
「あいつと仲良くするのはやめろ」
「違わねぇんだよ。俺のことだけ見てろよ」
好きじゃないって言うくせに
いつだって、強引で、惑わせてくる。
「かわいい、ちとせ」
溺れる日はすぐそこかもしれない
◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
俺様なイケメン副社長と
そんな彼がずっとすきなウブな女の子
愛が本物になる日は……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる