11 Girl's Trials~幼馴染の美少女と共に目指すハーレム!~

武無由乃

文字の大きさ
42 / 43

第三十七話 ハーレムの終わり……

しおりを挟む
 おっさんはその手の光の錫杖を俺に向かって向ける。

「俺が間違っているというなら……力づくで止めてみろ。神に至っていない貴様が、神である俺にどこまで食い下がれるか見てやろう」
「はん……、神とか言ってるが、精神がガキのおっさんごときに俺が負けるかよ!」

 俺はそう言って拳を握り、そのままおっさんに向けて全力で叩き込む。
 そのおっさんは手にした錫杖で、俺の高速連拳撃を捌きつつ後方に向かって飛んだ。
 俺はその後を追って高速で奔る。そのまま両者は交差した。

「かなめ! 女性たちを頼む!!」
「わかった!!」

 俺がそう叫ぶと、かなめ達女の子は全員で隠し部屋へと走る。
 中には大きなベッドに、白い装束を身に着けた女性たちが眠り続けている。

「女神も? この女性たち……」

 かなめ達は、眠っている女性たちを揺さぶっているみたいだが、起きる気配がないようだ。俺はおっさんに問うた。

「てめえ……あの人達に何を……」
「無駄だよ……、俺が自分で解除するか、神としての力を失わない限り、眠りは解除されない……。あるいは私を殺すか……、普通の高校生に過ぎない君に殺人が出来るかな?」
「く……」

 正直、このおっさんには本気でムカついている。でも殺人まで出来るかというと――、さすがにただの高校生に過ぎない俺には精神的にきついものがある。
 それに、彼女ら――眠り続けている女性たちに、その眼前でこいつに土下座させねばならんのだ。
 そして、その先におっさんをどうするかは、彼女らが決めるべきだろうしな。
 まあ、そんな事を考えているうちに、おっさんはまた何か詠唱を始めた。
 するとおっさんの体が光り輝きだして、その姿が徐々に変わっていく。
 光が収まるとそこには、一匹の白い毛並みの人狼が存在していた。

「それは……、呪術? 特技スキル?」

 いきなりの事態に俺が困惑の表情でおっさんを見る。おっさんはその割けた口でニヤリと笑って言った。

「その両方だよ……、俺の対神戦闘の切り札だ……」
「それは……、俺みたいな中途半端な奴には過剰能力じゃないかい?」

 そういっておどけて見せる俺。しかし――、

「いや……、君は俺の考えを否定したからね? 俺もそれなりの対応をしなければならないだろう?」

そういって手にした光の錫杖を俺に向けたのである。

(おそらくは今まで以上の戦闘能力なんだろうな……)

 俺は心の中でそう考えつつ相手の様子を伺う事にする。
 ――そして、しばらく睨み合いが続いた後、おもむろに相手が動き出した。
 俺は相手の動きに合わせて身構えると、突然目の前に巨大な風の渦が出現してこちらに迫ってきたのである。
 俺は咄嵯に身を捻って回避行動を取るが、僅かに反応が遅れてしまった。
 風の渦はそのまま俺に命中し、衝撃音と共に大爆発を俺を中心にして引き起こしたのだった。
 その衝撃で俺は吹き飛ばされ壁際まで転がった。
 そしてそのまま床に倒れ伏してしまう。全身傷だらけで血だらけになった状態で。
 ――しかし、それでも俺は意識を保っていた。

「ち……まだ奥の手があるのかよ……」
「はは……当然だろう? 俺はまだすべての特技スキルを使ってはいないぞ?」
「伊達に神々と喧嘩してないってか?」
「当然だ……」

 おっさんはそういうと俺に向かって錫杖を向ける。先ほどと同じように爆風を放とうとしているのは明白であった。
 だが、俺がそれを黙って見ている訳もない。俺は痛みに耐えながら立ち上がり――、
 極技トウカ――、極技ソラ――、そして極技カスミ――。
 その意識を極限まで強化して、飛んでくるであろう爆風への対処に向ける。

(手札を隠している暇はない……)

 さらに――、極技タツミ――、極技アリス――。
 その運動能力を極限まで引き上げて、――そして俺はおっさんへと全力で奔った。

「ふ……、無駄だ」

 おっさんは至極冷静にその錫杖の先から爆風を放つ。それは無数に分裂して俺に襲い掛かった。

「こなくそ!!!」

 俺は不規則蛇行しつつソレを避けていく。そして、おっさんとの距離を一気に詰めてその顔面に拳を叩き込んだ。
 おっさんは仰け反りつつも、手にした錫杖を横薙ぎに振るう。
 俺は咄嵯にしゃがんでそれを回避した。そのまま拳をおっさんの無防備な脇腹へと放つ。
 ――しかし、おっさんは俺の動きを読んでいた、その錫杖を天に掲げると――、突如おっさんの周囲に竜巻が発生したのである。

「な?!」

 俺は綺麗に吹き飛ばされる。
 空中で態勢を立て直そうとするが、今度はおっさんは俺に向けて爆風を放ってきたのだ。
 俺はそれをなんとか避けようとするが、すべてを避ける事は出来ずにいくつか喰らってしまう。
 空中に爆音がとどろき、俺は全身傷だらけで吹き飛んだ。

「司郎!!!!」

 さすがのかなめ達もそれを見て俺に心配そうな目を向け叫ぶ。
 ――特に多津美なんかは、俺の方に駆けてこようとした。

「駄目だ!! 来るな!!!」

 俺はそう叫んで皆を止める。俺はそのまま皆に向けて笑顔を向けた。

「大丈夫……俺は負けるつもりはないぜ? 何せ可愛い彼女たちの前で、無様なことはできないからな」
「司郎……」

 皆がそんな俺を心から心配そうな目で見る。――まあ、やられっぱなしだから仕方がない。
 だから俺はこう言ったのである。

「そいじゃ……、みんな、一つ約束してくれ」
「?」

 俺の言葉に皆が困惑の表情を向ける。俺は構わずそのまま俺の心の中を吐き出した。

「このおっさんに俺が勝てたら……」
「勝てたら?」
「エッチさせてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 その言葉を聞いたその場の全員|(含むおっさん)が固まった。

 「もう!!!! 俺は我慢が出来ない!!!!!!!!!!! 性犯罪者になる前にエッチさせてくれ!!!!!!!」

 そのまま傷だらけの恰好で全力土下座する俺。
「みんながあまりに可愛いから……もう、我慢できないんだ!!!!!! お願いしまっす!!!!!!!」

 それは見た目あまりに情けない土下座であるが、――俺は別に構いはしない。
 なぜなら俺は本気でそう思っているからだ。
 俺が顔を上げて女性陣を見ると、皆は何故か頬を染めて一様に苦笑いを浮かべていた。
 まあ、おっさんは心底呆れた表情で額に手を当てているが――。
 そうしてしばらくすると、かなめは一息ため息をついて笑顔で俺の目を見て言ったのである。

「いいわよ……。あなたが勝ったら、私達の体を好きにしなさい……」

 その周りにいる女性陣も、笑顔で俺を見つめている。これは――、

「うおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 あまりの喜びに俺はその場で叫んだ。もはやその時の俺は、心においてはまさしく無敵であった。

「貴様ら……戦闘中に何を……」

 いい加減に、呆れを通り越して怒りの湧いているらしきおっさんが俺を睨んで言うが、俺はもうどうでもよかった。

 「ははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!! おっさん!!!!!! 俺の目の前に転がっている石ころよ!!!!!!!! 俺とみんなのハーレムラブラブエッチのために死ね!!!!!!!!!!!!!!」

 俺はまさしく絶好調でそう言い放ったのである。

「なめるな小僧!!!」

 おっさんの暗い怒りが爆発し、再び俺に向かって爆風を放った。

「無駄だあああぁぁ!!!!」

 俺はその爆風に対して両手を広げて受け止めた。そして――、

 ドン!!!!!!!!!!!!!

 すさまじい爆発が俺を中心に発生する。俺は傷だらけで――、

「?!」

 吹き飛んでいく事もなく、その場から消え失せていた。

「どこに?!」

 ――極技ミリアム。そして極技ヒカゲ。
 俺はおっさんの死角へと入り込んでから、その爆風の衝撃も加えてカウンターの拳を放つ。
 それは完全な無防備な急所への大打撃となった。

 ドン!!!!!

「がああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 それまで余裕を見せていたおっさんが、口から反吐を吐きながら吹き飛ぶ。
 まあ――、人狼化して肉体的にも強化されているようで、それほど効いたようには俺には思えなかったが。
 おっさんは脚から何とか着地してその場でうめく。

「ぐ……ふ、やってくれる。今のはそこそこ効いたぞ」
「いやあ、まるで鉄板殴っている感じだったから……やっぱりそんなに効いてないみたいね」

 さすがの俺も苦笑いしつつ奴を殴った拳を撫でた。
 おっさんはそんな俺を忌々しげに見てから、俺の後方で俺に向けて声援を送っているかなめ達に目を向ける。

「お前は……嫌じゃないのか?」
「何が?」
「肉体関係を結ぼうと……、絆を得ようと……、いつかは消えるのはお前自身が知っているだろうに」
「……」

 俺は黙っておっさんを見つめる。

「ソレを嫌って何が悪い? 手に入れた絆を失うくらいなら俺は……」
「それは自分の事しか考えてねえよな?」
「……」

 俺はおっさんに怒りの目を向けつつ言った。

「あのな? 誰しも絆を失うのは辛いんだよ。当然さ……。でもな? ソレを失いたくなければお互いに努力すべきであって、一方的に相手の意思を奪う事は間違ってるに決まってるだろう?」
「それでも……」
「それでも失いたくなかったんだよな? だが……、だからこそまずは彼女らの気持ちを理解しなきゃいけなかったんだよ」

 コイツは俺と同じく愛情を信じることが出来ないんだろう。でも――、

「不安でも……、まず信じないと信頼関係は生まれないんだよ。愛情はいつか消えるのかもしれない……、でもそんな未来を恐れていたら今の愛情を得ることも出来なくなる」
「……」
「だから……結局お前は彼女らを愛してはいない……。ただのトロフィーとして彼女らを飾って、それを閉じ込めて眺めているだけの馬鹿野郎だ」
「く……」

 おっさんの顔に苦痛の表情が現れる。だから――、

「もう終わりにしようぜおっさん……。彼女らからは罵倒されるかもしれん、それはテメエの間違いが引き起こした事態だ……。だからテメエがしっかり償うために、本当の意味で彼女らと正面から相対しろ」
「そんな事!!!!!」

 おっさんは叫びながら俺に向かって奔る。――もう俺に対して手加減も何もない全力。
 それを受ければ俺は死ぬかもしれない。だが――、

「切り札ってのは……こう使うんだ」
「?!!」

 俺のその言葉に驚愕の顔を向けるおっさん。俺は指をはじいた――。
 それは俺の唯一習得している宮守流戦闘術【】――。
 その指に乗せていたのは、コショウなどの複数のスパイスを詰めた小さなカプセルであった。

 バシ!!!!

 そのカプセルはおっさんの顔に命中してその中身を周囲に撒く。

「う!!!!!」

 おっさんはいきなりの事態に、目をつぶり呻きながらその場にしゃがみ込んだ。
 ――俺はその瞬間を待っていた。

「ナウマクサマンダボダナンアビラウンケン!」

 俺は涼音ちゃんから教えてもらった呪文を唱える。――それでアレは起動するはずである。

「クソ……、呪術だと?! そんなもの無駄だ!!」

 当然のごとくおっさんは眼を何とか開いて魔眼を起動する――、それで俺の切り札は起動しなくなる――、

「?!」

 ――事はなかった。

「おおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 俺の裂帛の気合と共に俺の全身がまばゆく輝いた。それは俺の体内に無限のエネルギーが生まれた証であった。

「なぜだ!!! なぜ魔眼が……」
「当たり前だぜ!!! さっきのはこの状態をつくるためのただの起動術!!! 今のこの状態は術が終了した後の反動って奴らしいからな!!!」

 ぶっちゃけ、美夜ちゃんの説明は難しくてよくわからなかったが。
 要するに、今のこの状態は魔眼で消せる術式が展開していないらしい。
 呪術を一瞬だけ展開した後の副反応を利用して、神の力を行使で出来るだけのエネルギーを確保したという事らしい。

「く……そうか、先ほどの術は……陰陽合体……、先の試練で手に入れた蘆屋……土御門の娘たちの、陰と陽の力を結合するための術式か……。今はその術で生まれたエネルギーが体にたまっている状態で……」

 まあ……ようはそういうコト。エネルギーをためるためには呪術が必要であるが、その呪術で手に入れたエネルギーは、呪術が終了してもそのまま残るというわけなのだ。

(とりあえず……制限時間は10秒!!!! だが……俺にとってはそれで十分!!!!!!!!!!!!!!!)

 俺はおっさに向かって全力で駆ける。そして、呻き身動きの取れないおっさんの目の前で空に身を躍らせた。

「行くぜおっさん!!!!!!!!!!!!!!!!! 俺の本当の切り札!!!!!!!!!」

 ――――、宮守流蹴撃法裏奥義!!!!!!!!!!!!!!!!

「天地!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 そのまま空でその身を縦に一回転させる。

「崩脚!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 そして、その脚に三日月状のエネルギー光を纏いつつ、そのかかとをおっさんの脳天めがけて叩き込んだのである。

 ズン!!!!!!!!!!!

 おっさんはそのまま目を見開いてその場に崩れ落ちる。その一撃だけでおっさんは白目をむいて意識を失っていた。

 ドサリ……。

 俺は地面に降り立って、息を整えつつおっさんを見下ろした。
 おっさんは倒れ伏したまま動かない……。
 ――終わったのだ。
 俺は大きく息を吐く。
 それと同時に――、 パチ……パチ……、パチン……パン……パパ……ン……、 と拍手の音が響き渡った。
 見ればそこにはかなめ達が笑顔を浮かべて立っていた。
 その顔には恐怖も怯えもなく……、まるで俺の勝利を信じていたかのように。
 だから俺も笑って返す。
 かなめ達はそんな俺を見て笑い声をあげたのだった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…

美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。 ※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。 ※イラストはAI生成です

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

隣の家の幼馴染と転校生が可愛すぎるんだが

akua034
恋愛
隣に住む幼馴染・水瀬美羽。 毎朝、元気いっぱいに晴を起こしに来るのは、もう当たり前の光景だった。 そんな彼女と同じ高校に進学した――はずだったのに。 数ヶ月後、晴のクラスに転校してきたのは、まさかの“全国で人気の高校生アイドル”黒瀬紗耶。 平凡な高校生活を過ごしたいだけの晴の願いとは裏腹に、 幼馴染とアイドル、二人の存在が彼の日常をどんどんかき回していく。 笑って、悩んで、ちょっとドキドキ。 気づけば心を奪われる―― 幼馴染 vs 転校生、青春ラブコメの火蓋がいま切られる!

『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』

まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。 朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。 「ご主人様の笑顔が見たいんです」 その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。 全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!? 甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。

『俺アレルギー』の抗体は、俺のことが好きな人にしか現れない?学園のアイドルから、幼馴染までノーマスク。その意味を俺は知らない

七星点灯
青春
 雨宮優(あまみや ゆう)は、世界でたった一つしかない奇病、『俺アレルギー』の根源となってしまった。  彼の周りにいる人間は、花粉症の様な症状に見舞われ、マスク無しではまともに会話できない。  しかし、マスクをつけずに彼とラクラク会話ができる女の子達がいる。幼馴染、クラスメイトのギャル、先輩などなど……。 彼女達はそう、彼のことが好きすぎて、身体が勝手に『俺アレルギー』の抗体を作ってしまったのだ!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

陰キャ幼馴染に振られた負けヒロインは俺がいる限り絶対に勝つ!

みずがめ
恋愛
★講談社ラノベ文庫新人賞佳作を受賞しました!  杉藤千夏はツンデレ少女である。  そんな彼女は誤解から好意を抱いていた幼馴染に軽蔑されてしまう。その場面を偶然目撃した佐野将隆は絶好のチャンスだと立ち上がった。  千夏に好意を寄せていた将隆だったが、彼女には生まれた頃から幼馴染の男子がいた。半ば諦めていたのに突然転がり込んできた好機。それを逃すことなく、将隆は千夏の弱った心に容赦なくつけ込んでいくのであった。  徐々に解されていく千夏の心。いつしか彼女は将隆なしではいられなくなっていく…。口うるさいツンデレ女子が優しい美少女幼馴染だと気づいても、今さらもう遅い! ※他サイトにも投稿しています。 ※表紙絵イラストはおしつじさん、ロゴはあっきコタロウさんに作っていただきました。

処理中です...