動物好きだとは言いましたが、犬に転生させろとは言ってません! ~チートフェンリルさんによる101匹ワンワン領地運営&軍団形成~

白石新

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初日にビビらせてくれたデビルホーンさんに仕返しします。美味しかったです。

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文字化けの解説を文字化けでするな!

と、思わずツッコミを入れちゃったんだけど……。
いわずもがなで何かあるねこれ。そもそも私は転生っていうワケの分からない感じになっちゃってるしなー。

ま、考えても仕方ないっぽいし、これについては一旦保留。

で、そんなこんなで私と弟君は狩りに出ることにした。

と、いうのも外から漂う美味しそうな香りの種類が、めっちゃ増えていたんだよね。
これは恐らくステータスアップに伴って、安全に狩れる対象が増えたってことだ。

寝て起きてお腹が空いているところに、周囲に漂う良い香り――まあ、こんなの我慢しろっていうほうが無理だろう。








ってことで、色々狩った。
住居の前に既に戦利品の獲物を広げていて、今から戦果確認って感じだね。
あ、そうそう、その前にまずはステータス確認だね。




名称:ヒナタ

種族:フェンリル

レベル:1/10→2/10(進化可)

職業:白魔狼(進化段階2)

HP:52/52→55/55

MP:15/15→16/16

攻撃力:28→29

防御力:25→26

敏捷 :32→34



攻撃スキル
【魔狼の牙:Lv3】→【魔狼の牙:Lv4】

【魔狼の爪:Lv2】→【魔狼の爪:Lv3】


耐性スキル:
【白魔の毛皮:Lv2】

その他スキル:
【基礎鑑定:Lv10】
【アイテムボックス:Lv10】
【種族念話:Lv6】→【種族念話:Lv7】

称号
【魔獣王の娘】
【大物食らい】
【希少種】




よしよし、レベルも上がってるね。
ってことで、お次は食料の確認だ。


3匹並んでいるのは、翼を広げると1メートルくらいありそうなやたらデカい蝙蝠。

名前はそのものズバリでジャイアントバット。
食べてみると、ササミみたいな味で中々に美味だ。
鑑定様によると果物が主食らしく、魔石の味もフルーティーで瑞々しい。
まあ、梨って感じの味だね。

【スキル:超音波を取得しました】

【スキル:空間索敵を取得しました】

お、スキルを貰いましたわね。
うーん、この辺りはコウモリ系のお約束って奴だろうね。
念のため、魔石を食べた後の弟君を鑑定してみたけど、やっぱりスキルは増えてない。

ってことは……スキル取得は私の転生特典とかそんな感じなんだろう。



で、お次はアナコンダみたいな大きな蛇だ。
これは触感が……鳥のモモ肉だね。頬張ると同時に甘い脂が良い感じで、とても美味しい。

次に魔石なんだけど……うーん。苦いね。
サンマのお腹の部分みたいな味で、旨味は凄いけど……苦い。
スキキライがはっきり分かれそうな味で、私は嫌いじゃない。



【スキル:毒牙を取得しました】

【スキル:毒生成を取得しました】

【スキル:毒耐性を取得しました】


げ、これってひょっとせずとも毒蛇!?
でも、特に体に支障はない。

いやはや、一応は蛇ってことで警戒していたので、毒腺とかがありそうな頭の部分を離しておいて良かったよ。
魔石も真っ黒だったし、苦いのは毒とか暗黒の属性の味ってことなんだろうか?
ともかく、一匹しかいないってことで、弟君がボスである私に食べろと遠慮してくれたのは僥倖だろう。

弟君だったら頭からガブリといってそうだからね。



で――。
本日のメインディッシュはこいつだ。


種族:デビルホーン

レベル:3/5

職業:デビルホーン(最終進化済)

HP0/32

MP:0/0

攻撃力:15

防御力:17

敏捷 :6


ふふ、ふふ、ふふふのふ。
ステータスからも見た目からも、これは昨日……私たちをビビらせまくった牛で間違いない。

いやはや、美味しそうな香りを追ってこいつと鉢合わせしたのは本当に驚きだったね。
なんせ昨日はヤバい香りだったのに、今日はなんか……おいしそうな匂いにしか思えない感じだったわけだったんだもんね。

まあ、とはいえ戦闘ではちょっとだけ手こずった。
けど、アイテムボックスとかの搦め手を使わずに……タイマンで勝ったわけよ。そう――


――正々堂々と勝ったわけさ


つまるところはビバ! 進化! と、いうことで実食です。

カプリと太もものあたりを一口……そして、はむはむと咀嚼。

お?

おお?

――おおおお、醤油が! 醤油とワサビが欲しい!

これ、A5の牛肉のお刺身とかそんな感じの奴だよ! 
美味い、これは美味い! ヤバいよこれ……ヤバ谷園だよ!

あ、口の中に違和感。
これは魔石だね、サイズも結構大きいな……とか思いながら、バリボリと言ってみる。

おおおお!
マンゴー! これ、マンゴーキャンディーだ! 
それも、宮崎県とかのブランドで一個1000円とかする奴のような感動を伴っているやつだ!

バリ、ボリ、ガリ、うん、甘い。うん、美味しい。

いやー、しかし、たかがマンゴーキャンディーなのにどうしてこんなに美味しいんだろうか?

っていうか、これは牛の大量乱獲すら検討に入る感じだよ。

異世界人生の中でダントツの一位の魔石です。はい。


【スキル:突進を覚えました】

【スキル:タフネスを覚えました】


よしよし、有用そうなスキルも覚えたね。

と、まあそんな感じで私たちはその日の食事を終えた。

しかし、明らかに胃袋の容量を超えているくらいに食べているんだけど、普通に食べれちゃうのは何でなんだろうね。

どこに入っているんだろうとは思うけど、まあ……ここは異世界ですし。

ってことで、今日はこのまま寝ます。おやすみなさい。

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