転生幼女、レベル782 ケットシーさんと行く、やりたい放題のんびり生活日誌

白石新

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2巻

2-2

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 小屋の中に戻った私は台所の物色を始めた。
 リビングの棚でかき氷を入れるのにちょうどよい感じの器を取って……。
 ああ、そうそう、他に必要なのはレモンを煮詰めたシロップだったね。

「んー。でも、ただ言われた通りのことをやるってのも、つまらないよね」

 と、お盆を用意した私はニヤリとスマイルを浮かべた。
 ってことで、他にも色々と使えそうなのを試してみようかしら。
 まず目についたのは木苺きいちごで、これも採用してしまいましょう!
 それで次に目についたのは……うーん、はちみつか。
 これだけだと絶対に甘ったるくなりすぎて、そんなに美味しくないはずだ。
 そして次に目についたのは……生のレモンが丸々1個。
 ん? 待てよ? はちみつとレモンで……はちみつレモン?
 うん、即採用。
 即決・即断・即時採用だよ。
 ふふ、はちみつレモン君。君からはいきなりスタメンの大型ルーキーの香りがするよ。
 あとはそこにある練乳君、君も採用だ。
 私の嗅覚ではチーム全体をいぶし銀的にサポートするような――君からは有能の香りしかしないよ。
 それと帝都でだけ売られているという、東方銘産の羊羹ようかん君!
 私は、いや――私だけは、君の「かき氷における使い方」を知っている。
 あとは抹茶まっちゃっぽい何かがあればパーフェクトなのだが……羊羹君よ! ここは練乳君と組んで、共にアルマさんをビビらせようではないか!
 っていうか、ちょっとゴタゴタと物色しすぎかな?
 まあ、ゆっくりやって良いって言われてるしね。
 ってことで、この場で色々とかき氷に相性が良さそうな物を、簡単に調理しちゃいましょうか。


「あらクリス。これは美味しそうなトッピング類ですね」

 それはそうだろう。
 レモンの輪切りや木苺やドライフルーツ。
 他にも練乳やらはちみつやら、料理で使うジャムやら各種のシロップやらをマシマシで持ってきたもんね。
 あと、今回の本命はつぶしてペースト状にした羊羹だ。
 練乳もあるし、こんな物をかき氷にぶっかけて不味まずいわけがない。

「下地の氷は私が作りますので、あとはアルマさんのお好みでお願いしますね!」

 と、言いつつも羊羹トッピングは絶対に食べさせるけどね。
 普段はお菓子作りの名人のアルマさんだけど、今回に関しては日本の和菓子文化をめんなってところだね。
 ふふふ、アルマさんの驚く顔が目に浮かぶってなもんよ。

「しかし、貴女は本当に良い弟子ですね。素直ですし、言うことも聞いてくれますし、私と気も合いますし」
「気が合うって、それはただ甘い物に対しての欲望に忠実なところが一緒なだけでしょう?」

 そう言うと、私たちはどちらともなく「クスクス」と笑い始めてしまった。
 まあ、実際に「甘い物連合」の同志であるのはその通りだ。

「ともかくクリス。これは半分は遊びですが、半分は修業ですので……そこは忘れてはいけませんよ」
「ええ、やることはキッチリやりますよ」
「まあ、頑張りすぎずに頑張ってください。ゆっくりのんびり自分のペースで、楽しみながらやるのが結局は一番の近道ですので」

 修業の時は、いつもアルマさんはこんな感じでニコニコ笑顔だ。
 ――頑張りすぎないように。
 ――肩の力を抜いて。
 ――ゆっくりのんびり自分のペースで。
 いつもこんな言葉を言ってるし、人に何かを教えるという立場でこんなに優しい人を私はこれまで見たことない。
 偉そうにすることも一切なければ、かすこともない。
 失敗をとがめたりもしないし、とにかく口やかましいということが一切ないんだよね。
 よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休む。
 そして何より、楽しみながら自発的にというのが彼女の教育理念なんだよね。
 これは遠回りにも見えなくもない、そんな方法でもあるんだけど――。
 それが目的に近づくために一番有効な手段であると、数千年に及ぶ自身の経験上、そう断言するあたりがこの人の凄いところだ。
 まあ、結局のところは本人のやる気次第っていう結論なんだろうね。
 例えば大学受験とかの時に「本気になったら学校には行かない」と、家にもってひたすら自習が効率の最適解だと知り合いの東大生も言ってたし。
 まあ、言わんとすることは無理に何かをさせても、モノにはなりにくいってことなんだろう。

「それじゃあ、今からかき氷を用意しちゃいますね」
「ええ、あんまり気張らずに落ち着いてね」

 アルマさんの優しい微笑を受けて、頷いた私は魔力を錬成していく。
 魔法を発動させる際に一番大切なのはイメージ。
 今回、私が連想するのは……そうだね。
 大きなバケツに対してスポイトくらいの、ほんの少しの水をすくい出していくイメージが良いかな。
 私の魔法のイメージには必須の「ほんの少し」という概念。
 経験上、この工程を忘れると大変なことになるのは身に染みている。
 そして取り出したかすかな水をじっくりとゆっくりと……冷蔵庫の半冷凍室みたいなところに放り込む。
 イメージする温度は、マイナス0・0000000000001度。
 これはギリギリで水が氷に変化するかしないかの温度だ。
 そうして出来上がった氷を、かき氷の機械でシャリシャリと削って――。


 そして、気がつけば、私の眼前のテーブルの上のうつわには、白雪が徐々に溜まり始めていた。
 うん、上手くいってる。
 やっぱり、私の元々の魔力総量が多すぎるせいで制御が難しいってだけの話なんだ。ちゃんとやれば、慎重にやれば制御ができないなんてことはない。
 そうして、少しずつ小さな氷の破片がかき氷用の器に溜まっていったところで――。

「ねえちゃー! かめきちがたいへんなことになってるですよー!」
「ん? どったのケアルちゃん?」

 カメ吉が大変なこと?
 そう思い、私は湖のほうに視線を向けてみる。
 はたしてそこには――妙にテンションが上がって鼻息を荒くしてる感じのカメ吉の姿が見えたんだ。
 うーん。
 魔力の流れから察するに、どうにも空の彼方かなたに向けて何か魔法を放とうとしているね。
 何だか手足と尻尾しっぽをパタパタしてるし、やっぱりテンションは全開でご機嫌ハッスル状態みたい。
 っていうか、腹部に集められたあの魔力……。
 そして作り出されようとしているのは火球……かな?
 いや、アレは火の玉じゃない。アレは……プラズマだ。
 いや、それも違う。
 アレは……今、カメ吉の口から空に向けて放たれたのは……プラズマジェット?
 つまり、あ……アレは……っ!


 ――究極超烈火球!?


 平成ガ〇ラ三部作……最大の必殺技だと!?
 ええと、確か……。それは地球自身の生命エネルギー「マナ」を惑星全土から集め、腹部から超巨大なプラズマ砲として撃ち出すっていう……。
 そんな感じの、何だか理屈はよく分からないけれど、とにかく物凄いということだけは分かるスケールのデカさだったはずだ。
 ってか、まさかマジでガ〇ラにここまで寄せてくるとは……。
 と、あまりの事態に恐れおののいた私は、思わずその場で「あわわ」と息を呑んでしまった。そして――。

「あ、こっちの魔力調整ミスっちゃった」
「まったくもう。クリスはドジですね。多少のことで動じてはいけませんよ」

 そう言うと、アルマさんはニコリと笑ったのだった。



 3 ほのぼのとした日常 その3



「……吹雪ふぶきになっちゃいましたね」

 生活魔法の制御をミスった私はまたたに、山を白銀の世界に変えてしまった。
 アルマさん曰く、この山のこの一帯だけの現象なので、エルフの里の農作物とかには影響はないみたい。
 なので、そこは一安心。
 それで寒くなってきたからみんなで小屋に戻って、暖炉だんろまきをくべてって感じなのが現況となる。
 あ、ちなみにカメ吉はそのまま湖で浮いている。
 カメって寒さに弱いはずなんだけど……。
 まあ、平気そうだったし、呼んでもクルクルと空中散歩してるだけでこっちに来なかったしね。

「うーん。やっぱりしばらくは生活魔法だけで制御方法を覚えましょうかね。今のクリスだと基礎魔法は難しくて危険かもしれません」

 とほほんという顔をしつつもアルマさんは、優しく私の頭を撫でてくれた。

「何ていうか……面倒な弟子でごめんなさい」
「だから、謝らなくて良いですよ」

 アルマさんはかき氷をスプーンで掬い、口に入れると大きく頷いた。

「だって、こんなに美味しいんですから」

 アルマさんが勧めてきたので、私もはちみつレモンのかき氷を食べてみる。

「本当に美味しいですね!」

 やっぱり、私たちは「甘い物連合」の同志だ。
 ――かき氷があれば、そこには言葉など必要ない。
 そのまま私たちは無言で、ギュっと互いの手と手を握り合った。

「ねえちゃー! おいしいのですよー!」

 よしよし、ケアルちゃんも嬉しそうだね。
 ちなみに外では子犬のケロちゃんが尻尾フリフリで走り回ってる。
 しかし、やっぱり犬ってのは雪原とかが好きなんだろうか?
 猫はコタツで丸くなるみたいな歌もあったし、そこは万国共通なのかもしれないね。
 いや、そもそも犬じゃなくてケルベロスなんだけどさ。
 と、まあ……。
 私はちょっぴり失敗して季節変えちゃったわけだけど、これはこれで良いのかもしれない。
 暖炉を囲んで、何だかほのぼのとした雰囲気で楽しいし。

「ところでアルマさん、これを食べてくれませんか?」

 差し出したのはペースト状の羊羹と、たっぷりの練乳が振りかけられたかき氷だ。

「これは何でしょうか? 真っ黒なペーストですが……?」

 いぶかしげな表情を作るアルマさん。
 一瞬だけ躊躇ちゅうちょした彼女だったけど、いつもの微笑を浮かべて小さくうなずく。
 そのままスプーンをかき氷に突き刺して、彼女は恐る恐ると自身の口に運んだ。
 そしてパクっと口を閉じたところで、アルマさんの口の中で私の仕掛けたわなが炸裂した。つまりは――。
 純和風のマシンガンが火を噴いたのだ。
 大きく大きく目を見開いて、アルマさんは大口を開いた。

「こ、これはっ!?」

 ふふふ、驚いたか。
 これぞ――必殺、練乳小豆あずきっ!
 いかに甘党のアルマさんといえど、今までこんなの食べたこともなかろう。
 すぐさまにアルマさんは涙目を作り、私たちはお互いに何度も何度も頷き合う。そのまま、言葉も交わさぬままに、私たちは「ガシっ」と無言で抱き合った。
 そうなのだ。
 今、この瞬間に言葉などいらないのだ。
 何故なぜなら、ここには万の言葉でも語りつくせぬ一口――かき氷があるのだから。
 アルマさんは感動のあまりに涙を流し、更に私たちは強く強く抱きしめ合う。

「おいしいですよー♪ ねえちゃー! めちゃくちゃおいしいですよー!」
「ぐすん……。本当に……本当に美味しいですよ、クリス」


 いやはや「ぐすん」って言っちゃったよこの人。
 ガチで涙も流しているし、さすがにこれは大げさかなと私は苦笑する。
 と、そんな感じで楽しく甘味女子会を続けていると、ドンドンと小屋のドアを叩く音が耳に入った。


姐御あねご! 開けてくだせえ!」
「あら、ケットシーさん?」

 ドアを開けてみると、そこにはお馴染なじみの……やたらマッチョなモフモフの姿が4人いたのだ。
 あと、めっちゃ寒い風がビュンビュン吹き込んできた。

「姐御! 寒くて寒くてやってられねえですわ! しかし、あっしらはこの筋肉だってのにこんなに寒いなんて本当に不思議ですよ」
「アタイも寒くて寒くてねえ……筋肉のよろいでどうにかこうにかなってるって感じだね」
「せやで、ワイらは今、めっちゃ寒いんやで。しかし、この筋肉量やのにこんなに寒いやなんて。これは殺人級どころやない寒さやでしかし。常人やったら瞬間で冷凍ミカンになってまうでしかし」
「ふ……。さすがの僕たちもこの寒さには勝てないということさ。ま、筋肉の鎧がなければ凍死していたのは間違いないだろうがね」
「まあ、そりゃあ皆さんは上半身はだかですもんね。筋肉には防寒効果もありませんし……。防寒効果のある脂肪にしても、皆さん体脂肪率5パーセント切ってそうですもんね」

 その言葉で全員が大きく目を見開いて、「マジか!」と大口をあんぐりと開けた。
 どうにも、ケットシーさんたちは絶対的な筋肉信仰があるようだね。
 その証拠に、筋肉には防寒効果がないことについては大いなる衝撃を受けているようだ。

「そんなバカな……」

 ケットシー長男の言葉を皮切りに、彼らは自身の上腕二頭筋をマジマジと眺めて呆然とした表情を作っている。

「ともかく、暖炉で暖まっていってください」

 そう言葉を投げかけて、みんなを家に招き入れる。
 すると4人は素直に暖炉へと向かっていった。

「いやあ、暖かい! 生き返るとはこのことですわ!」
「しかし、まさか筋肉でも勝てないものがあるなんて、アタイは驚きだよ!」
「ほんまやで! まさか防寒効果がなかったとは……!」
「ふふ、しかしさすがは我らがクリス嬢だ……何でも知っているんだね。ところでケアル、これは何だい?」

 イケメン口調ケットシーさんが、ケアルちゃんの食べていたかき氷を指さした。

「にいちゃー? たべるですかー?」
「ああ、いただこうかな」

 そして、小豆練乳を一口食べるや否や、イケメン口調ケットシーさんの大胸筋だいきょうきんが見る間にパンプアップしたんだ。
 っていうか、パンって音が鳴ったかと錯覚するくらいの……。
 そんな感じでの見事な筋肉の膨張っぷりだった。

「こりゃは美味しい!」
「本当かよ、俺にもよこせ! 何じゃこりゃ! 美味すぎますぜ姐御!」

 一口食べたケットシー長男の全身の筋肉が瞬時に肥大する。
 っていうか、パンプアップにともない、謎の発熱現象も起きて一気に室温が5度くらい上がったように感じるよ。

「姐さんは料理の天才だね! 何だいこのデザートは!」
「いやはや、本当にクリス嬢は意外性のかたまりのような面白い女の子だね。さすがだよ」

 全員のパンプアップ。そして、謎の発熱現象で、部屋が一気に暑くなった気がする。
 いや、私としてはケットシーさんのほうが意外性の塊なんだけど……。
 っていうか、これって暑くなった気がするとかじゃなくて、事実として暑くなってるよね?
 うう、暑くて何だかコメカミに汗が流れてきたよ……。
 まあ、料理を褒められて悪い気はしないのは本当のところだけれども。

「あの、それで……皆さんはどうして小屋に?」

 その問いかけに、ケットシー長男さんが重苦しい雰囲気を作ったんだ。
 そうして一呼吸置いてから、ケットシー長男さんは私に向かってこう告げてきた。

「森の仲間の会合の時期なんですわ。そこでアルマの姐さんに御足労ごそくろうを願おうと……ね」

 会合?
 ああ、魔獣のお祭りか。
 森の魔獣の仲間たちが年に1回集まって、楽しく飲んで食べて大騒ぎするってアルマさんからは聞いている。
 例えば、ユニコーンさんとかおっきな黒狼こくろうさんだとか、あるいはコボルトさんであるとか。
 そういう系のモフモフ大集合で、メルヘンチックな感じだと私は思ってるんだけどね。
 とはいえ、まあケットシーさんが「会合」って言ったら――。
 広域暴力団の大会合とか、そっち系のバイオレンスな方々のつどいって意味にしか聞こえないけど。



 4 クリスと串焼きと料理バフ その1



 と、まあ――そんなこんなで。
 今日は、大森林の魔獣たちの1年に1度のお祭りだ。
 お祭りの雰囲気的には、どう表現すれば適切なんだろうかね?
 現代地球で言うと、フード&物販系の野外フェスみたいな感じってのが近いんだろうか?
 あるいは、野外フードコートみたいな?
 いや、それも違うかな……んーっと……縁日えんにち
 そうだよ、これ……縁日が一番近い!
 いや、それでもちょっと縁日というのもどうなんだろう。
 飲食エリアと屋台エリアに分かれていて、システム的にはやっぱりフードコートに近いかな?
 だけど、雰囲気的にはやっぱり縁日で間違いないよね。
 ってことで、今、私の眼前――陽だまりの大森林の広場には、切株きりかぶのテーブルが並んでいるわけだ。
 んでもって、至るところに屋台で、買ってきたお酒とツマミで大騒ぎしてるモフモフたちがあふれているってわけ。
 ――グリフォン!
 ――ペガサス!
 ――ビッグベアー!
 そんなTHE・獣タイプもいれば、ケットシーさんとかコボルトさんみたいな人型もいる。まあ、見た感じ言葉をしゃべれる系の森の魔獣さんたちばっかりが集まっている感じだね。
 と、それはさておき、まずはこのお祭りの成り立ちについて説明しておこうかな。
 その昔、この地には「賢王けんおう」という獣人がいたらしい。
 で、その当時、この森の魔獣は大戦国時代で、ナワバリ争いの真っ最中だった。
 それはもう、血で血を洗うような地獄じごくみたいな状況だったって話だね。
 そこに現れたのが、賢王なんだよ。
 獣人の身でありながら、武神ぶしんとまで言われた賢王は荒ぶる魔獣たちをこぶしで制し、この地での全ての争いを止めたんだ。
 いや、賢い王という名前なのに拳で全てのカタをつけるっていう超絶武闘派なのにはさすがにツッコミの1つも入れたくなるけど、そこはさておいて。
 まあ、平和をもたらした生き神様ってことで、この大森林で賢王は「山神様」として、神格化されるに至ったんだ。
 そうして、神様がもたらした平和に感謝をささげようっていう趣旨で始まったのが、このお祭りってことなんだよねー。
 と、お祭りの歴史としてはそういう感じになる。
 ちなみに、スペシャルゲストとしてアルマさんが呼ばれているのは、はるか昔に賢王と面識があって、仲も良かったからなんだって。
 更に言うと、山神様というのは超長命で、今も生きているらしい。
 現在、彼は……山奥の洞窟で引き籠もり修業の真っ最中状態だそうな。


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