俺は過去に戻り青春をやり直す

希望

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数学の授業

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「あー今日は報告がある。露出狂が出たから気を付けるように」

この学校やたらと美少女が多いからよくてるんだよな。見せるのに何が興奮するかなぞだけど。先生はだるそうに言って朝礼は終わった。うちの学校は自由な校風だが。この先生も自由な人だ。か身は金髪に染めてるし普通にたばこを生徒前で吸うしな。だけど京大出身の先生だから知識は豊富だ。まさに京大の自由な校風を体現したような先生だ。

だが露出狂がどこでてたのかは教えてほしいんだが。女子からみれば恐怖の対象でしかないし。俺もねるなるべくそこに行かせないようにしなきゃ行けないし。

そんなことを考えてると隣のねるが話しかけてきた。

「露出狂どこででてると思う?」

今までのでたところから推測すると人と通りが多いところではでないつまり俺たちが帰るルートではでないってことだ。

「まぁどこかは特定できないが。少なくとも俺たちな帰るルートではでないと思うぞ。まぁでたとしても俺が通報するから大丈夫だ」

「そこは俺が守るからじゃないの?」

「露出今日はこっちがなにかアクションを起こす方が何してくるか分からないだろう。しかも露出狂は大体臆病だし携帯だせばすぐに逃げるだろう」

つまり警察最強。時分でどうにかするより犯罪者は他人に任せた方がいい。

「んーでも守ってあげるって言ってほしかったなー」

「時と場合によるだろう。暴漢に襲われてたらさすがに俺だって助けるわ」

「それなら安心だねー。そうならないことを祈るけどね」

というか今日数学当てられるような気がするんだよな。ねるに当てられたら答え教えてもらうか。

「ねる今日数学当てられたら答えを教えてくれ」

「いいけど、たまには自分で考えなよ。アイス一個奢りね」

「分かったわ。数学は考えると頭痛がするんだよ。それに使う機会なんて滅多にないだろう」

俺は私大文系を狙ってるから数学は使わないのだ。国公立は数学があると分かった瞬間志望するのをやめた。

「数学分かると結構面白いんだけどなー」

そりゃ色んな証明ができるし分かれば面白いだろう。でもできないから苦痛なのだ。

チャイムがなったので俺たちは会話をやめ数学の先生が来るのを待つ。一限めから数学なんてやっぱり二度寝してればよかったわ。

数学とは普通に生きてれば使わないのになぜか国公立大学では重要視されてる科目である。数学が苦手なやつからしてみればアラビア語や呪文の類いしか聞こえない。つまり俺は当てられるような気がしてもねる。お休み。俺は腕を枕にしながら寝た。

俺はある日いつも通り帰る支度をしてねるに一緒に帰らないかと誘った。

「ごめん今日は無理なんだ」

「なんで無理なんだ?」

するとねるは悲壮感漂わせた笑みを見せながら彼氏ができたんだと言った。

俺はハンマーで頭を殴られたような感じを受けた。ねるに彼氏だと。冗談だと言ってくれ。幼少の頃に結婚しようと約束したじゃないか。

「幼少の頃の約そかはどうなるんだよ」

俺は必死になっていた。ねるに彼氏ができてから好きだってことに気づくなんて俺は自分の鈍感さを呪った。

「そんな昔の話し覚えてないよ。じゃぁー彼氏と帰る約束があるからじゃあね」

ねるは一瞬悲しそうにうつむいたが、すぐにいつもと変わらない笑顔で去っていた。

俺は膝から崩れ落ちた。早く告白をしてればもしかしたら高はならなかったかもしれない。そう思うと後悔の念が押し寄せてきた。

俺は滝のように涙を流した。そこにたまたまなのか美波が扉を開けて俺をみて驚いていた。

「どうしたのかしら?好希」

「ねるに彼氏ができたんだ」

俺は嗚咽混じりに声をだしながらから言った。何て情けないのだろう。高校生の男がわんわん泣くなんてしかも女子の前で。

「ねるは好希のことが好きだと思ったんだけど。でもこれはチャンスだよね」 

小さな声で美波はなにかを言っていたが、俺はそれを気にしてるほど余裕はなかった。涙を止めようにも涙は溢れでてくる。

「胸貸すわ。背一杯泣けばいいわよ」

そう言って美波は手を広げてた。俺は美波の微笑みが女神のように見えた。俺は美波の胸に飛び込みわんわんと泣いた。

「こうくん、こうくん起きて」

俺はアニメ声の可愛らしい声で起きた。顔を上げるとねるがいて俺の顔をみて驚いていた。

「涙がでてるよ。そんな悪夢をみてたの?」

夢のせいだな。多分。内容は覚えてないけどもものすごく悲しかったのを覚えている。それにねるの声を聞くとなぜだか間だチャンスはあるという気分になる。ねるはいつまでも横にいてくれると思うんだが。

というかなんで俺は起こされたんだ。いつもだったら終わるまで寝かしてくれるのに。もしかして当てられたってことじゃないよな?

「まさか当てられたとかじゃないよな?」

「こうくんいつも寝てるから分かるんだろうなってことで当てられたんだよ」

ほらここだよと教科書の問題のページを指ししめらたかが眠気の残る頭をフル回転させたが分からなかった。やっぱり数学は暗号だわ。


「まじかよ。ねる頼むわ。答えを教えてくれ」

まさか予感が本当に当たるとは。まるで未来が分かってるような感覚を覚えたんだよな。まさか未来が見えているという感じか?

『当たりではないが、遠くはないな』

またなぞの声が聞こえた。幽霊でも近くにいるのか?

「こうくん早く答えないと先生が切れそうだよ」

今日は気分が悪いのか。青筋がたちそうだ。あれは合コン振られたな。合コンがうまく行かないとあの先生は気分が悪くなるのだ。

「a=4分の5b=4分の1だよ」

俺はまっすぐ先生を見つめながら答えた。すると先生は俺の顔をみて吹き出した。

「お前振られたような目をしてるぞ。いつもリア充のやつの泣き顔はいいものだな」

性格悪!どんだけリア充に恨み持っているんだよ。だが先生の気分は良くなった。

「後長濱答え教えたのは分かっているからな。口が動いていたしな。本当お前は池田には甘いよな」

結構小声で言っていたがねるのほうをみてたらしいな。俺とねるが仲がいいのをしっていて俺が答えられないと思たて予測をたててみていたのか。

ねるはびくんとする。そして内申が下げられるんじゃないかと思っている顔をしている。なんで分かるかって?長い付き合いだし顔をみてれば分かるんだよ。

『その油断が悲劇を生むんたが』

なんかまた声が聞こえた。まぁ無視だ無視。幽霊は無視が一番だ。

「長濱は優秀なんだからこんなことで内申を下げないでくれよ。今回ははじめてだから下げないが」

するとあからさまにねるはほっとした顔になる。内申下げられて間一般入試なら関係ないと思うが、ねるの親は成績にうるさいからな。下げられると困るのだろう。俺は席に座って授業を聞くが、やっぱり何を言っているか分からない。数学よ爆発しろ。どこぞの非リア充のように内心思っていた。

「あー後池田は点数18点分下げるからな。頑張って勉強するんだな」

そんに下げられるかよ。赤点ギリギリの俺からしたら死活問題だ。先生はニヤニヤしている。くそ俺が1を取ると思っているな。だがねるに教われば乗り越えられる。俺は後でねるに勉強を教えてもらおうと思いながら残りの授業を聞いた。
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