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修祓
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学校のこととかを菅井様と話していると、コスプレ店に着いた。
「へーここがコスプレできる場所かー」
「ここは千葉をモデルにしたアニメのコスプレが多い。コスプレーヤーが着てるような過激なのもあるが」
俺たちは見せにはいると更衣室制服を脱ぎ店の人に渡した。中条先輩はあまり肌を露出してないワンピースた。清楚でこれはこれで可愛い。
「じゃそろそろ帰る?」
「まだ心霊スポットに行ってないぞ」
呪われてもいいのかよ。だがこうなった家康は非常に面倒なほど頑固だ。
「少しだけたからな」
まぁ悪霊かいない心霊スポットに連れていけばいいか。とりあえず家康がまた見えるように呪文を唱えた。
「おぉ見えるぞあちこちに幽霊が」
興奮している家康はほっとくか。ナンパしなきゃいいが。菅井様はどうするんだうか?
「私も行ってもいい?」
行くのね。まぁ危険じゃないからいいんだが。怖いもの好きなのだろうか?菅井さまも見えるようにして、心霊スポットに向かった。
「いいぞ」
「それでどこに向かっておるのだ?」
「学校の廃墟だ」
学校の廃墟は浮遊霊が多く、悪意を持った幽霊は少くない。いたずらでポルターガイストは起こすが。あいつら脅かすのが趣味みたいになっている。
「学校と言えば学校の怪談楽しみぞ」
学校怪談ね、大抵は浮遊霊がいたずらしてるだけだから怖くもなんともないが。
「ねぇー土御門くん。私はゆっかーでいいよ。親しい人はみんなそう呼んでいるし」
俺も友達だと認められたのか?もしかして初の友達か。はははは見たか家康。俺には現役のアイドルの友達ができたぞ。
「なぜお主だけ」
恨みがしそうにこっちを見る家康。その口調を治してから友達を作るんだな。じゃないと彼女もできないぞ。俺もできたことないけどね。
電車に乗り、最寄り駅に着くと、家康が意気揚々と進んでいく。俺は先行して心霊スポットに向かう。この時俺は嫌な予感がびんびんしていた。何かの霊力を感知していたのだろう。
やがて学校に着くと、巨大な霊力を感じた。この感じは妖怪か?
「家康やっぱりなし、、、、おい先に行くな」
「我が一番乗りぞ」
くそあいつ霊力を感知してるはずだ。それでも行くってことは楽観視してるのか。妖怪は悪霊と比べて自我があるから厄介なんだ。
俺は慌てて追っかけると、頭につのを生やした鬼がいた。あれは悪い鬼だ。餓鬼を従えている。
家康は怯えて地べたに腰を抜かしている。
くそ、俺は炎の呪文を唱え、餓鬼を一掃するが、鬼には聞いてなくにやにやしている。
「ふっまさか上玉が自ら来るとはな今日はついている」
女子を狙う系か。俺はある呪符を取り出し式神を召喚した。
「影月結界で結菜たちを守ってくれ」
「承知した」
そういうと結界を作り、結菜達を覆ったが、家康だけ間に合わず取り残された。
するとおには家康の後ろにいる幽霊に攻撃をした。あの一撃は不味い。鬼霊力の衝撃波だ。あれは普通の幽霊が食らったら一発でお陀仏だ。
だがその衝撃を家康は結界をはってなんとかしのいだ。ボロボロだが。
『なぜ私をかばったのですか?』
「女子は守るものだからな。我はか弱い少女見捨てはせん」
すると少女は泣いていた。カッコいいぞ家康。俺の友達を傷つけたんだ報いを受けてもらおう。
俺は雷の呪符をとりし周囲の霊気も吸収しながら強烈な呪術を発動した。それを屋のように一ヶ所に集め発射した。鬼は慌てたように鬼力を固めるがそんなやわなものじゃ貫通するぞ。
鬼の心臓をえぐり断末魔をあげながら、粉々になった。この大規模な呪術は疲れるな。上の下だから効いたが、これが四天王クラスだとかすり傷を与えるくらいなんだよな。
それより家康の傷を治すか。俺は呪符を取り出し呪文を唱えると家康に貼った。すると苦しそうな表情よおえや菅井倉か落ち着いたような顔つきになった。
「カッコよかったぞ家康」
「ふっ我は自己を守るくらいなら少女を守るぞ」
『ありがとうございます家康さん。家康さんについて勘違いをしてました。なんパパかりでなくきゃ雨滴でも関係なく助けてくれる優しさを持っているんですね』
だがこの幽霊は成仏をさせないと家康に悪影響を与える。事件に巻き込まれたりとか。運気が下がる。悪霊とはそいうものだ。だこひとつだけそれを防ぐ方法がある。式神にすることだ。だがこれは主導権をとられる可能性がある。つまり行動に制限がかかるってことだ。
「だが明日は来いよ」
覚悟があるなら式神にしてやる。その覚悟を見せろ。家康は離れたくないのか少し不安そうな表情をしていた。幽霊は家康の方を向いて思案している。
「とりあえず帰るぞ。ゆっかーもびびってるし」
「いきなり非現実的なものを見せられたら驚くわ」
「相変わらずお兄ちゃん呪術は派手ですねぇー」
「仕方ないだろう。細かい操作が苦手だから呪力を大量にいれちゃうんだよ」
だからまれに周囲に莫大な被害がでることもある。まぁそうなってもこっちは弁償しないんだが。
「周りの幽霊もびびってるし、帰るか」
俺たちは家に向かった。幽霊一人もついてこなかった。呪術を見て強制的に成仏されると思ったんだろう。俺が成仏させるのは悪霊だけなんだが。
駅に着くと、家康がなにかを決心した顔をしていた。幽霊と共に歩む決心をしたか。見鬼の才を開花させとくか。
「へーここがコスプレできる場所かー」
「ここは千葉をモデルにしたアニメのコスプレが多い。コスプレーヤーが着てるような過激なのもあるが」
俺たちは見せにはいると更衣室制服を脱ぎ店の人に渡した。中条先輩はあまり肌を露出してないワンピースた。清楚でこれはこれで可愛い。
「じゃそろそろ帰る?」
「まだ心霊スポットに行ってないぞ」
呪われてもいいのかよ。だがこうなった家康は非常に面倒なほど頑固だ。
「少しだけたからな」
まぁ悪霊かいない心霊スポットに連れていけばいいか。とりあえず家康がまた見えるように呪文を唱えた。
「おぉ見えるぞあちこちに幽霊が」
興奮している家康はほっとくか。ナンパしなきゃいいが。菅井様はどうするんだうか?
「私も行ってもいい?」
行くのね。まぁ危険じゃないからいいんだが。怖いもの好きなのだろうか?菅井さまも見えるようにして、心霊スポットに向かった。
「いいぞ」
「それでどこに向かっておるのだ?」
「学校の廃墟だ」
学校の廃墟は浮遊霊が多く、悪意を持った幽霊は少くない。いたずらでポルターガイストは起こすが。あいつら脅かすのが趣味みたいになっている。
「学校と言えば学校の怪談楽しみぞ」
学校怪談ね、大抵は浮遊霊がいたずらしてるだけだから怖くもなんともないが。
「ねぇー土御門くん。私はゆっかーでいいよ。親しい人はみんなそう呼んでいるし」
俺も友達だと認められたのか?もしかして初の友達か。はははは見たか家康。俺には現役のアイドルの友達ができたぞ。
「なぜお主だけ」
恨みがしそうにこっちを見る家康。その口調を治してから友達を作るんだな。じゃないと彼女もできないぞ。俺もできたことないけどね。
電車に乗り、最寄り駅に着くと、家康が意気揚々と進んでいく。俺は先行して心霊スポットに向かう。この時俺は嫌な予感がびんびんしていた。何かの霊力を感知していたのだろう。
やがて学校に着くと、巨大な霊力を感じた。この感じは妖怪か?
「家康やっぱりなし、、、、おい先に行くな」
「我が一番乗りぞ」
くそあいつ霊力を感知してるはずだ。それでも行くってことは楽観視してるのか。妖怪は悪霊と比べて自我があるから厄介なんだ。
俺は慌てて追っかけると、頭につのを生やした鬼がいた。あれは悪い鬼だ。餓鬼を従えている。
家康は怯えて地べたに腰を抜かしている。
くそ、俺は炎の呪文を唱え、餓鬼を一掃するが、鬼には聞いてなくにやにやしている。
「ふっまさか上玉が自ら来るとはな今日はついている」
女子を狙う系か。俺はある呪符を取り出し式神を召喚した。
「影月結界で結菜たちを守ってくれ」
「承知した」
そういうと結界を作り、結菜達を覆ったが、家康だけ間に合わず取り残された。
するとおには家康の後ろにいる幽霊に攻撃をした。あの一撃は不味い。鬼霊力の衝撃波だ。あれは普通の幽霊が食らったら一発でお陀仏だ。
だがその衝撃を家康は結界をはってなんとかしのいだ。ボロボロだが。
『なぜ私をかばったのですか?』
「女子は守るものだからな。我はか弱い少女見捨てはせん」
すると少女は泣いていた。カッコいいぞ家康。俺の友達を傷つけたんだ報いを受けてもらおう。
俺は雷の呪符をとりし周囲の霊気も吸収しながら強烈な呪術を発動した。それを屋のように一ヶ所に集め発射した。鬼は慌てたように鬼力を固めるがそんなやわなものじゃ貫通するぞ。
鬼の心臓をえぐり断末魔をあげながら、粉々になった。この大規模な呪術は疲れるな。上の下だから効いたが、これが四天王クラスだとかすり傷を与えるくらいなんだよな。
それより家康の傷を治すか。俺は呪符を取り出し呪文を唱えると家康に貼った。すると苦しそうな表情よおえや菅井倉か落ち着いたような顔つきになった。
「カッコよかったぞ家康」
「ふっ我は自己を守るくらいなら少女を守るぞ」
『ありがとうございます家康さん。家康さんについて勘違いをしてました。なんパパかりでなくきゃ雨滴でも関係なく助けてくれる優しさを持っているんですね』
だがこの幽霊は成仏をさせないと家康に悪影響を与える。事件に巻き込まれたりとか。運気が下がる。悪霊とはそいうものだ。だこひとつだけそれを防ぐ方法がある。式神にすることだ。だがこれは主導権をとられる可能性がある。つまり行動に制限がかかるってことだ。
「だが明日は来いよ」
覚悟があるなら式神にしてやる。その覚悟を見せろ。家康は離れたくないのか少し不安そうな表情をしていた。幽霊は家康の方を向いて思案している。
「とりあえず帰るぞ。ゆっかーもびびってるし」
「いきなり非現実的なものを見せられたら驚くわ」
「相変わらずお兄ちゃん呪術は派手ですねぇー」
「仕方ないだろう。細かい操作が苦手だから呪力を大量にいれちゃうんだよ」
だからまれに周囲に莫大な被害がでることもある。まぁそうなってもこっちは弁償しないんだが。
「周りの幽霊もびびってるし、帰るか」
俺たちは家に向かった。幽霊一人もついてこなかった。呪術を見て強制的に成仏されると思ったんだろう。俺が成仏させるのは悪霊だけなんだが。
駅に着くと、家康がなにかを決心した顔をしていた。幽霊と共に歩む決心をしたか。見鬼の才を開花させとくか。
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