12 / 25
千葉市のいろんな所を回る
しおりを挟む
高級ブランドなかだけあって中にいるお客さんもお金持ちが多そうだ。場違いじゃね?高校生の来るところじゃないだろ。美幸は爽やか雰囲気イケメンが着てそうな服の売場に来ると選び始めた。
「やっぱ上は白のティシャツに、ピンクのニットがいいですね、それと下はやはりチノパンですかね」
そう言って服をどんどんと取り、他にも何着か手に取り試着室に俺を連れていった。ウワーみたからに高そうだよ。この黒の上着。高級感が漂っている。
俺は試着室に入り、服を何着か着ると、一番最初に選らんだのと黒の上着がなかなか似合っていた。
「お兄様はピンクがやはり似合いますね」
髪でも切ればイケメンになれるだろうか?ほらピンクってイケメンが似合うイメージがあるだろう。ジャニーズとか良く着てる人とかいるし。だからそれが似合うということはイケメンなんじゃないだろうか?つまり俺はちゃんとすればイケメンってことだ。イケメンになれば桃井さんも振り向いてくれるかもしれん。
「お兄様髪を切れば桃井さんに好かれるとでも思っていませんか?だけど私は易々とお兄様を渡したりしませんよ。特に見た目が変わっただけで近づいてきた人になど。オニイサマハワタシノモノナンデスカラ」
何で考えてることが分かるんだよ。後ヤンデレ化するな。周囲の人が修羅場とか言ってこそこそ話してるし。妹だからな?俺の好きな人は桃井さんだけだぞ。
「それでお兄様私と桃井先輩が選んだ服どっちが良かったですか?」
「比べなきゃなだめか?」
正直どっちも良かった。どっちも俺好みでシンプルだったし。変に柄の入ったものだと合わせるのが難しいからな。俺はお洒落にはあまり詳しくないし。
「白黒はっきりつけましょう」
「どっちも良かった。ピンクが似合うっていう新発見もできたし、だがやっぱり桃井さんの選んだ服が良かった」
「何故でしょうか?」
美幸は悔しそうだ。まぁ単に俺が桃井さんを好きなのもある。だが何と言っても軍人の服を着せるってことは男として見てくれてるってことだろう。
「軍人ってことは男として意識してくれてるってことだからな。それにミリタリー系の服がカッコよく感じたってのもある」
「フフミリタリー系の良さを分かってくれるんだね。これにさらに九条くんが筋肉がつけばもっと似合うよ。今回は私の勝ちだね美幸ちゃん」
好きな人に服を選んでもらえるってこんなに幸せなことなんだな。後、そんなに俺を親の敵のように周りのやつは見てくる。まぁ美幸が悲しそうにしてるからな。このままにしておくと、周囲から屑扱いされかねない。
「美幸の選んだ服もかなり良かったぞ。毎日着たいレベルで」
「本当ですか?それならこれからのファッションは私にお任せください」
お金が飛ぶな。まぁ余裕があるんだからいいけど。俺がブランドものの服を着てると成金にしか見えないと思うんだが。
「それはありがたい、それじゃ次は図書館でも行くか」
「うん、そろそろ移動しないとナンパされそうだしね」
話しかけようか迷っているお金持ちそうな大学生がこっちを見てるから早く移動することに越したことはないだろう。
俺達は図書館に向かおうとすると、一人のチャラそうで、ブランド品ばっかを身に付けた大学生がヘラヘラしながら話しかけてきた。
「そこの君たち可愛いね。俺と一緒に気持ちいいことしない?」
胸ガン見してるよ。下心丸出しかよ。桃井さんと美幸は嫌悪感を隠そうともしない。学校でもそこまでのやつはいないぞ。進学校だからっていうのもあるが。
「お断りします。お兄様との大事な時間を邪魔しないでください」
すごい冷めた目で見てるね。まぁあんなにあからさまだったら俺でも断るな。そもそも可愛いから引く手あまただろうし。
「ふっそんな地味なやつよりイケメンでお金持ちの俺といた方が楽しいぜ」
「お兄様が地味?なに寝ぼけたことを言っているんですか?あなたの目は節穴ですか?むしろあなたの方が服で盛り立ててるだけでイケメンじゃないですよね?お兄様は素材型なんですよ。もう一度顔面をよく見ることですね。お兄様を侮辱したことをユルサナイデス」
あーこりゃヤンデレが起きてるな。そりゃ兄が侮辱されたらそうなるか。男は震えている。今の美幸は目の光がない。そして何故かスタンガンをてに持っている。何でスタンガンを持ち歩いてるの?ナンパしてきたやつ全員を気絶でもさせようとしてるのか?
「美幸落ち着け、何かされたくなかったらここから立ち去ってください、何かしても止めることできませんよ」
「わ、わかった。くそなんでこんな地味なやつかあんなに好かれているんだ」
「ナニカイイマシタカ?」
「ひっなんでもないです」
そう言って急いで男は立ち去った。目に光のない状態で笑顔を浮かべていたらそりゃ恐怖だ。しかもスタンガンの電源つけいたし。男に同情する。もっと普通のやつをナンパするんだったな。
「それでは図書館に行きましょう」
なんともなかったように目の光を戻して言った。切り替え早すぎだろ。ちなみに桃井さんは途中から俺にくっついていた。
「何をやっているのですか桃井先輩?オニイサマノウデバワタシノモノデスヨ」
桃井さんはすぐに俺の腕から離れる。ああ、あの男の夢のか溜まりの柔らかさが離れた。あの感触は最高だったんだけどな。
「それじゃ行くか」
「うん、そうだね。美幸ちゃんのヤンデレ恐かった」
図書館へ向かった。
「やっぱ上は白のティシャツに、ピンクのニットがいいですね、それと下はやはりチノパンですかね」
そう言って服をどんどんと取り、他にも何着か手に取り試着室に俺を連れていった。ウワーみたからに高そうだよ。この黒の上着。高級感が漂っている。
俺は試着室に入り、服を何着か着ると、一番最初に選らんだのと黒の上着がなかなか似合っていた。
「お兄様はピンクがやはり似合いますね」
髪でも切ればイケメンになれるだろうか?ほらピンクってイケメンが似合うイメージがあるだろう。ジャニーズとか良く着てる人とかいるし。だからそれが似合うということはイケメンなんじゃないだろうか?つまり俺はちゃんとすればイケメンってことだ。イケメンになれば桃井さんも振り向いてくれるかもしれん。
「お兄様髪を切れば桃井さんに好かれるとでも思っていませんか?だけど私は易々とお兄様を渡したりしませんよ。特に見た目が変わっただけで近づいてきた人になど。オニイサマハワタシノモノナンデスカラ」
何で考えてることが分かるんだよ。後ヤンデレ化するな。周囲の人が修羅場とか言ってこそこそ話してるし。妹だからな?俺の好きな人は桃井さんだけだぞ。
「それでお兄様私と桃井先輩が選んだ服どっちが良かったですか?」
「比べなきゃなだめか?」
正直どっちも良かった。どっちも俺好みでシンプルだったし。変に柄の入ったものだと合わせるのが難しいからな。俺はお洒落にはあまり詳しくないし。
「白黒はっきりつけましょう」
「どっちも良かった。ピンクが似合うっていう新発見もできたし、だがやっぱり桃井さんの選んだ服が良かった」
「何故でしょうか?」
美幸は悔しそうだ。まぁ単に俺が桃井さんを好きなのもある。だが何と言っても軍人の服を着せるってことは男として見てくれてるってことだろう。
「軍人ってことは男として意識してくれてるってことだからな。それにミリタリー系の服がカッコよく感じたってのもある」
「フフミリタリー系の良さを分かってくれるんだね。これにさらに九条くんが筋肉がつけばもっと似合うよ。今回は私の勝ちだね美幸ちゃん」
好きな人に服を選んでもらえるってこんなに幸せなことなんだな。後、そんなに俺を親の敵のように周りのやつは見てくる。まぁ美幸が悲しそうにしてるからな。このままにしておくと、周囲から屑扱いされかねない。
「美幸の選んだ服もかなり良かったぞ。毎日着たいレベルで」
「本当ですか?それならこれからのファッションは私にお任せください」
お金が飛ぶな。まぁ余裕があるんだからいいけど。俺がブランドものの服を着てると成金にしか見えないと思うんだが。
「それはありがたい、それじゃ次は図書館でも行くか」
「うん、そろそろ移動しないとナンパされそうだしね」
話しかけようか迷っているお金持ちそうな大学生がこっちを見てるから早く移動することに越したことはないだろう。
俺達は図書館に向かおうとすると、一人のチャラそうで、ブランド品ばっかを身に付けた大学生がヘラヘラしながら話しかけてきた。
「そこの君たち可愛いね。俺と一緒に気持ちいいことしない?」
胸ガン見してるよ。下心丸出しかよ。桃井さんと美幸は嫌悪感を隠そうともしない。学校でもそこまでのやつはいないぞ。進学校だからっていうのもあるが。
「お断りします。お兄様との大事な時間を邪魔しないでください」
すごい冷めた目で見てるね。まぁあんなにあからさまだったら俺でも断るな。そもそも可愛いから引く手あまただろうし。
「ふっそんな地味なやつよりイケメンでお金持ちの俺といた方が楽しいぜ」
「お兄様が地味?なに寝ぼけたことを言っているんですか?あなたの目は節穴ですか?むしろあなたの方が服で盛り立ててるだけでイケメンじゃないですよね?お兄様は素材型なんですよ。もう一度顔面をよく見ることですね。お兄様を侮辱したことをユルサナイデス」
あーこりゃヤンデレが起きてるな。そりゃ兄が侮辱されたらそうなるか。男は震えている。今の美幸は目の光がない。そして何故かスタンガンをてに持っている。何でスタンガンを持ち歩いてるの?ナンパしてきたやつ全員を気絶でもさせようとしてるのか?
「美幸落ち着け、何かされたくなかったらここから立ち去ってください、何かしても止めることできませんよ」
「わ、わかった。くそなんでこんな地味なやつかあんなに好かれているんだ」
「ナニカイイマシタカ?」
「ひっなんでもないです」
そう言って急いで男は立ち去った。目に光のない状態で笑顔を浮かべていたらそりゃ恐怖だ。しかもスタンガンの電源つけいたし。男に同情する。もっと普通のやつをナンパするんだったな。
「それでは図書館に行きましょう」
なんともなかったように目の光を戻して言った。切り替え早すぎだろ。ちなみに桃井さんは途中から俺にくっついていた。
「何をやっているのですか桃井先輩?オニイサマノウデバワタシノモノデスヨ」
桃井さんはすぐに俺の腕から離れる。ああ、あの男の夢のか溜まりの柔らかさが離れた。あの感触は最高だったんだけどな。
「それじゃ行くか」
「うん、そうだね。美幸ちゃんのヤンデレ恐かった」
図書館へ向かった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
4
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる