レンタル彼女を好きになった。

希望

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制服デート

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いよいよだあの憧れの制服ディズニーだ。今まではぼっちで来たことはあるが、デートしては始めてだ。奏が可愛いく、人が多いせいか人視線をよく浴びる。視線どころか影の薄さで誰れに気づかれなかった俺からするとちょっと辛い。視線で干からびちゃいそう。

奏はなにもないように普通に歩いているが、視線には慣れているのか。

「あ、そうだ。手出して」

大人しく手をだすと、奏はそれをつかんだ。めっちゃ柔らかい。これが女子の手なのか。手汗大丈夫か?

「どこ行く?」

「スプラッシュマウンテンに行こう」

せっかくだしカップルが多そうなところに行って俺はこんな可愛い子と来てるんだぞ自慢がしたい。きっと周りのカップルの男は羨ましがるだろう。まぁレンタル彼女なんだけど。

「いいね、あの高いところから落ちる感覚がいいよね」

「ジェットコースーターとかいける感じか?」

「いけるよ。高いところから落ちるものは好きなんだ。あの浮遊感がたまらないだよね」

浮遊感か、俺はあんまり得意じゃないが、奏にあまりカッコ悪い所は見せられない。俺は分かったと言って、スプラッシュマウンテンに向かった。

リア充がそこら辺でいちゃいちゃしていて爆発しろと思っていた。ちっやっぱり本物のカップルには叶わないか。だがさすが人気のある人なだけあって、俺の手を握ってきた。

「今は私が彼女だよ。もっと誇っていいんだよ」

レンタル彼女とは言え、今は奏が彼女なんだ。俺も偽物とは言え周りから見たらリア充か。周りを観察するとこっちを嫉妬した目で見ている高校生がいた。ふっお金があれば何でも解決ができるんだな。投資をしておいてよかったな。お陰で懐はかなり潤っている。

ディズニーランドはレストランが高いというが余裕でおごれるくらいだ。

「そうだなもっと堂々とするか」

そして列に並び待っている間お互いの学校について話す。

「へぇー東葛ってやっぱ自由人が多いんだね。しかも成績が避けなくても一芸ですごい才能をもった人がいるんだ。さすがトップ校なだけはあるね」

「小金高校も美少女が多いって有名だが本当みたいだな。奏みたいな美少女がいるし」

小金高校にすればよかったと思ったが、そうしたら莉奈とも出会えなかったと思いそれはないと思ったのだが、やはり美少女の多さは気になる。

「確かにアイドル活動してる人も結構いるしね」

アイドル活動ってどんだけレベルの高い美少女が多いんだよ。確かるんも小金高校だと噂になっていた。

「るんも小金高校に通っているときいたが本当なのか?」

「本当だよ。学力も学年でいい方だし。非の打ち所がないよ」

それは奏にもいえることだと思うが。小金に通ってる時点で学力はある方だと思うんだが。順位は分からないけど。顔だってかなりの美少女だ。るんに負けず劣らずくらいの。

「可愛さだったら奏は負けてないだろう。うちの学校にはこれほどの美少女は一人しか知らない」

もちろん利奈のことだが。モテっぷりも奏と利奈は同じくらいだろう。二人とも黒髪のロングストレートだ。俺の好みはボブだが。それほど二人は共通点がある。

「ふふ美少女って真正面から言われたのは始めてだよ」

少しほほを赤くしていた。俺なんかに言われて嬉しいのか?というかめっちゃ可愛く見えるわ。さすがレンタル彼女一位の人気なだけはある。

そしてスプラッシュマウテンに着くと、かなりの人が並んでいた。人がいっぱい酔いそう。

「やっぱり人がいっぱいいるんだね。ディズニーは久しぶりだから楽しもうね」

ウィンクをしながら奏は言った。なにそれ可愛い。俺は顔を赤くしていたことだろう。それよりも周りの嫉妬の視線がすさまじい。彼女をちゃんとみてやれよ。あ、蹴られた。ザマァだな。

そして雑談をしながら順番を待っていると、乗り物に乗った。そういえばこれ高いところから落ちるんだよな。高いところ苦手なんだが大丈夫か?

出発をして、高速で乗り物が走る。

「ひっ早いよぉー」

「はは、楽しいなー」

俺はその早さにびびり、奏は楽しんでいるようだ。この早さで高いところから落ちるとか恐怖でしかない。

そしてだんだん乗り物が上がっていく。俺は恐怖心で胸が一杯になった。俺って高所恐怖症だったんだな。そして落下する。

「ひっ落ちる落ちる。ここか落下しないよな?落ちないよな」

「はは楽しいやっぱこの浮遊感が堪らないよ」

そして池に突っ込み、水しぶきをあげる。フゥーなんとか落ちないで終わった。もうこんな高いところから落ちたくないわ。

俺達は乗り物から降りると奏が俺のことを見てひっと悲鳴を上げた。多分目が腐ってるんだろうな。俺は疲れがたまると目が腐る。すぐに目を擦り普通の目に戻した。

「なにあの目魚のような目をしていたよ。疲労がたまるとそうなるの?」

「ああ、そうだ。元々中学生まで始まるあの目をしていたんだよ。だから俺見るなり女子は悲鳴を上げていたな。まるでゾンビでもみたかのようにな。だから高校デビューするために直したんだよ」

すると奏は大変だったんだねと言って俺の頭を撫でた。俺はそんな奏の行動が予想外でしばらく放心していた。だが撫でられるのも悪くない。











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