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ゲーセンはやはりナンパをしてくるやついるんだな
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「ちょっとゲーセン回るか」
始めて来る場所だから、どこに何があるか把握してないからな。アイドル系アニメ系がどこにあるか把握したい。それなりに目立つ場所においてあると思うが。
「そうだね、それにしてもゲーセンって色んなものかあるんだね。アニメ系が多い気がするけど」
「ユーホーキャッチャーでものを撮るやつは基本アニメ好きが多いからな。置いてあるものも自ずと、アニメ系が多くなるんだよ」
まぁ美少女好きってことだから、ねるもかなり注目を浴びてるんだがな。ただまぁとなりに俺がいるから、オタク系の人は話しかけてこないが。ナンパ師だったら、間違いなく話しかけてくるだろうがな。
「アニメ好きが来やすいんだ。アニメとか見たことないけど面白いの?」
「面白いぞ。俺はアニメを文章化したラノベというジャンルの小説を書いているんだが、読むか?」
面白いと思ってくれたら嬉しいんだが。ラノベは人を選ぶ傾向があるからな。嵌まる人は嵌まりやすいんだが。
「アニメ系の小説を書いているんだね。私はラノベと呼ばれるものは読んだことないから楽しみだなー」
俺は鞄から、ラノベを取出して、ラノベを渡した。気に入ってくれることを願いながら。ねるは大切そうに受けとると、それを鞄に入れた。
「それじゃ俺はちょっと両替してくる」
「行ってらっしゃい」
俺は両替をしに両替機に向かう。あのラノベを読んで、アニメも好きになってくれると嬉しい。まぁ俺の作品はまだアニメ化まではいってないが。それでもアニメ化を意識して書いてるから、アニメ化をしてもおかしくはならない。
両替機を見つけて、両替をした。ちょっと探すのに時間がかかったな。早く向かうか。俺はこのとき失念をしていた。ねるが美少女なことを。冬優花のときは目立たないようにしてるから、ナンパをされてないことを。
つまりねるはナンパをされていたのだ。
「待っている人がいるんです。離してください」
「いいじゃねーか。どうせゲーセンに来るってことは陰気臭いやつなんだろ」
ナンパの対応はひかるが中学の時にされて以来か。こうなるなら、一緒に連れていくべきだったか。しかもあの人、ヤクザのような雰囲気をしてるから、周りも助けようとしない。目をつけられたくないんだろう。これが知らないやつなら、見て見ぬふりをするが。今回は俺の大事なパートナーだ。助ける以外の選択肢はない。俺はねるがこっちを向いてきたタイミングで助けに行った。
「ちょっと俺の彼女になにか用ですか?他の人を当たってもらいませんかねぇー」
「あ、お前が待ち人か。やっぱり陰気臭いやつじゃねーか。こんなのより俺といた方が楽しみめるぞ」
そう言って、ねるの腕を掴んだ。その瞬間ねるは恐怖を抱いたようか顔をした。まぁヤクザに掴まれたらそうなるわな。
俺は掴んだ腕に思いっきり力をいれながら、掴むと、男は痛がった様子を見せる。これでも握力はいつも学年ナンバーワンだったからな。
ちっ痛いじゃねーか。そう言うとねるの腕を離して、俺に向かって殴ってきた。ヤクザなら、その辺もうちょい気を付けろよ。すぐに捕まるだろうな。幹部じゃない下っ端じゃヤクザも助けようとしないだろうから、刑務所に入りっぱなしになると思うぞ。
俺はそれを一歩後ずさって避けた。ねるは殴られてると思ったのか、苦しげな顔をしていたが、俺が避けた瞬間驚いていた。別に喧嘩慣れをしてる訳じゃない。
単に霊気から、動きを読んだだけだ。陰陽師なら皆できる。まぁ俺は陰陽師に教えられただけで、陰陽師の家系じゃないけどね。
それから何回も殴りかかってきたが、それを一歩後ずさったり、首を後ろに傾けながら避けた。霊気の反応が分かりやすすぎる。そろそろか。
「警察だ、そこの男暴力は辞めろ」
「な!警察だと!いつの間に」
そりゃこれだけ殴りかかってくれば野次馬の反応か誰しかが警察呼ぶだろよ。おそらく前者だか、この辺は遊ぶところが少ないから、警察が巡回してたんだろう。
「その刺繍桐生組のやつだな。余罪がありそうだし現行犯だ」
「くそ、覚えてやがれよ。そこの男」
「俺は忘れてるかもしれないがな。刑務所の中ででも反省して、全うに生きることだな。それくらいの賢さがあるか知らんが」
すると男は怒声を浴びせながら、警察に連行されていった。ヤクザならもっと周囲のことを気にしろよ。警察はヤクザには敏感なんだからな。
「大丈夫か?ねる」
「うん、怖かったけど、ヤクザ相手でも颯爽と助けてくれて嬉しかったよ」
「ねるのとなりにいるものとして、当たり前のことをしたまでだ。俺こそごめんな。ゲーセンで一人きりにしたら、このくらい予想できたはずなのに」
「大丈夫だよー。それじゃ櫻坂のグッツ取ってね」
「そうだな、いくらでも取ってやるよ。それで誰がほしいんだ?」
「ひかるちゃんとゆっかーかな」
「その二人だけならすぐに取れそうだ」
俺達はアイドルのグッツコーナに来た。ふむひかるとゆっかーは前の方にあるな。これなら数百円で取れそうだ。俺はどうやってとるのかを瞬時に計算して、100円玉を入れた。
始めて来る場所だから、どこに何があるか把握してないからな。アイドル系アニメ系がどこにあるか把握したい。それなりに目立つ場所においてあると思うが。
「そうだね、それにしてもゲーセンって色んなものかあるんだね。アニメ系が多い気がするけど」
「ユーホーキャッチャーでものを撮るやつは基本アニメ好きが多いからな。置いてあるものも自ずと、アニメ系が多くなるんだよ」
まぁ美少女好きってことだから、ねるもかなり注目を浴びてるんだがな。ただまぁとなりに俺がいるから、オタク系の人は話しかけてこないが。ナンパ師だったら、間違いなく話しかけてくるだろうがな。
「アニメ好きが来やすいんだ。アニメとか見たことないけど面白いの?」
「面白いぞ。俺はアニメを文章化したラノベというジャンルの小説を書いているんだが、読むか?」
面白いと思ってくれたら嬉しいんだが。ラノベは人を選ぶ傾向があるからな。嵌まる人は嵌まりやすいんだが。
「アニメ系の小説を書いているんだね。私はラノベと呼ばれるものは読んだことないから楽しみだなー」
俺は鞄から、ラノベを取出して、ラノベを渡した。気に入ってくれることを願いながら。ねるは大切そうに受けとると、それを鞄に入れた。
「それじゃ俺はちょっと両替してくる」
「行ってらっしゃい」
俺は両替をしに両替機に向かう。あのラノベを読んで、アニメも好きになってくれると嬉しい。まぁ俺の作品はまだアニメ化まではいってないが。それでもアニメ化を意識して書いてるから、アニメ化をしてもおかしくはならない。
両替機を見つけて、両替をした。ちょっと探すのに時間がかかったな。早く向かうか。俺はこのとき失念をしていた。ねるが美少女なことを。冬優花のときは目立たないようにしてるから、ナンパをされてないことを。
つまりねるはナンパをされていたのだ。
「待っている人がいるんです。離してください」
「いいじゃねーか。どうせゲーセンに来るってことは陰気臭いやつなんだろ」
ナンパの対応はひかるが中学の時にされて以来か。こうなるなら、一緒に連れていくべきだったか。しかもあの人、ヤクザのような雰囲気をしてるから、周りも助けようとしない。目をつけられたくないんだろう。これが知らないやつなら、見て見ぬふりをするが。今回は俺の大事なパートナーだ。助ける以外の選択肢はない。俺はねるがこっちを向いてきたタイミングで助けに行った。
「ちょっと俺の彼女になにか用ですか?他の人を当たってもらいませんかねぇー」
「あ、お前が待ち人か。やっぱり陰気臭いやつじゃねーか。こんなのより俺といた方が楽しみめるぞ」
そう言って、ねるの腕を掴んだ。その瞬間ねるは恐怖を抱いたようか顔をした。まぁヤクザに掴まれたらそうなるわな。
俺は掴んだ腕に思いっきり力をいれながら、掴むと、男は痛がった様子を見せる。これでも握力はいつも学年ナンバーワンだったからな。
ちっ痛いじゃねーか。そう言うとねるの腕を離して、俺に向かって殴ってきた。ヤクザなら、その辺もうちょい気を付けろよ。すぐに捕まるだろうな。幹部じゃない下っ端じゃヤクザも助けようとしないだろうから、刑務所に入りっぱなしになると思うぞ。
俺はそれを一歩後ずさって避けた。ねるは殴られてると思ったのか、苦しげな顔をしていたが、俺が避けた瞬間驚いていた。別に喧嘩慣れをしてる訳じゃない。
単に霊気から、動きを読んだだけだ。陰陽師なら皆できる。まぁ俺は陰陽師に教えられただけで、陰陽師の家系じゃないけどね。
それから何回も殴りかかってきたが、それを一歩後ずさったり、首を後ろに傾けながら避けた。霊気の反応が分かりやすすぎる。そろそろか。
「警察だ、そこの男暴力は辞めろ」
「な!警察だと!いつの間に」
そりゃこれだけ殴りかかってくれば野次馬の反応か誰しかが警察呼ぶだろよ。おそらく前者だか、この辺は遊ぶところが少ないから、警察が巡回してたんだろう。
「その刺繍桐生組のやつだな。余罪がありそうだし現行犯だ」
「くそ、覚えてやがれよ。そこの男」
「俺は忘れてるかもしれないがな。刑務所の中ででも反省して、全うに生きることだな。それくらいの賢さがあるか知らんが」
すると男は怒声を浴びせながら、警察に連行されていった。ヤクザならもっと周囲のことを気にしろよ。警察はヤクザには敏感なんだからな。
「大丈夫か?ねる」
「うん、怖かったけど、ヤクザ相手でも颯爽と助けてくれて嬉しかったよ」
「ねるのとなりにいるものとして、当たり前のことをしたまでだ。俺こそごめんな。ゲーセンで一人きりにしたら、このくらい予想できたはずなのに」
「大丈夫だよー。それじゃ櫻坂のグッツ取ってね」
「そうだな、いくらでも取ってやるよ。それで誰がほしいんだ?」
「ひかるちゃんとゆっかーかな」
「その二人だけならすぐに取れそうだ」
俺達はアイドルのグッツコーナに来た。ふむひかるとゆっかーは前の方にあるな。これなら数百円で取れそうだ。俺はどうやってとるのかを瞬時に計算して、100円玉を入れた。
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