無属性でも最強だった! 〜ザコ属性持ち少年だって強いです〜

あずき/

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修業の日々

第二十話 クロノの生態(?)

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 クロノ...クロ...黒竜クロ...ネーミングセンスはいいみたい。たぶん。



「さぁ!とりあえず飯行くか!」



ニックさんの声にみんなが反応する。相当疲れていたらしい。





「今日は...悩みますね...」



「私はこれ一択だな!」



「俺は...ってか久しぶりだなぁここ。」



みんな料理を選んでる。



『では私は...何にしましょうか...』



ん? んん?



「え?食べるの?クロノ。え?」



剣が...料理を...食べる...食べるのか。食べる...?



『いえいえ食べませんよ...料理は...』



料理...は・?



「そいつは魔剣だ。定期的にそれっぽいアレをあげなきゃだめだ。」



出た。アレとかそれ



「魔力を使用する武器は私たちと同じように食事を与えなくてはいけないのです。」



やっぱ食べるんじゃん。



「魔鉱石や魔石をすりつぶして粉にしたものに魔力を込めてお団子っぽくするんです。」



魔鉱石とか使うの!?



「費用とかやばくないですか...?」



「大丈夫ですよ。そういった粉は鍛冶屋で大量に生成されるので比較的安価で手にはいります。」



なんだ。良かった。



「大体100個で1ゴールドですかね...」



「安!」



『そろそろお腹すきました...』



「あのぉ...そろそろクロノが限界なんで急いでいたけますか?」



「ん?いいけど...アレン何も頼んでないじゃん。」



「あ」







 さて。アイテムエリアにやってきました。

ポーションに...なんかの草に...食料...いろいろある。



「おそらくこの辺にあると...ありました!」



ルーナさんがお店の端のほうで呼んでいる。



「...思ってたより小さい。豆みたい。」



『そんな大きかったら食べれません。』



たしかに。ド正論。



「いらっしゃい!何個かね?」



「じゃあとりあえず...」



『...100個で...』



「...100個でお願いします。」





なぜ100個買ったし。



「剣の鍔部分ある宝玉に当ててみてください。」



こうかな?



『スポン!』



吸い込まれた!



『...なかなかいい味してますね...」



いや食べんの初めてだろ。



「そういえば剣の声って他の人に聞こえないんですか?」



「おおアレン。いい質問だ!剣の意思が強くなれば普通に喋れるようになるぞ。」



へぇ。面白い。



『...面白く...ないです...』



はい。すいません





 夜。おやすみの時間。



「その剣も寝るの?」



『...はい...鞘にしまって立て掛けといてください...」



「寝るって。鞘に入れとくらしい。」



「私たちも武器の気持ちを考えないとな...」



「とりあえず明日にしよう。おやすみ。」



「はいはい。おやすみ。」



明日はニックさんとの修行2日目。

どうやらパーティー全体で初めてのAランククエスト...しっかり休もう。



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