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キタマジChristmas Special episode2018
しおりを挟むここはとある街。
小雪が降り注ぎ薄い雪床が出来つつある
その街は、あるイベントを前に普段の姿から大きく変わっていた。
葉を失った等間隔に植えられた街木には
電球付きの紐が絡み、色とりどりに輝き
街道を煌びやかに照らす。
街灯に取り付けられたスピーカーから
聴き馴染んだクリスマスソングが響く。
時刻は昼。
クリスマスナイトのパーティーを
準備する人々でその街は賑わっていた!
それは、あの秘密基地でも
例外ではなかった。
***
……。
…………。
ーー女子力特訓部、秘密基地。
「ーーぶぇぇえいくしょぉおおん!」
「どうしたんですか部長。
可愛げの無い女子力ゼロなくしゃみして。
部屋はぬくぬくしてますけど。」
「きっと誰かに噂されてんのよ。
真琴ちゃんさぁ、今日の夜予定とか入れてる?
よかったらさ、一緒にクリスマスナイトパーティーしようよ。」
「部長、大変ありがたいお誘いなのですが断らせていただきます。」
「え? まさか彼氏。」
「ええ、生憎今日の予定は
クリスマスデートで持ちきりです。
あと一時間も居られません。」
「現実は非情だぁぁぁあ!」
「可哀想に、部長が極度のブラコンで
無かったらきっと彼氏なんて
楽に出来たのでしょうに……」
女子力特訓部部長、岸守矢夢は机に顔を伏せて
握りこぶしで机叩きする。
余程悔しいのだろう。
「元気出して下さい、ほら。」
「ホットジンジャー。気遣いありがとうね。」
「どういたしまして。」
ーーピーンポーン!
「……って、もう居ない。」
ーー女子力特訓部秘密基地、ドア前。
ーーガチャっ!!
「お久しぶりだねぇ、光ちゃん。
もしかしてだけど今夜やっきゅんと
デートするからデートプランの相談に来たのかな?」
岸守矢夢はニヤニヤと小悪魔的に笑った。
「そ、そんな予定ねーし!
俺ちょー暇だかだかだかだからー!」
「取り乱し過ぎだよ光ちゃん。
落ち着いて落ち着いて、
暇なのはよーく分かったから。」
「ほんとか?」
「うんうん。寧ろ予定なくて良かったよ。」
「は?」
「部員が今私だけなの。
ここでやっきゅんの楽しめる
クリスマスパーティを今夜開こうと
思うけど一人じゃ間に合いそうになくてね。」
「それを手伝って欲しいと?」
「頼めるかなぁ。」
「いいぜ、姉貴にはお世話になってるしな。」
「まぁなんていい子! アメちゃんあげりゅ!」
ーーぱしぃん。
俺は渡されるアメをはたき飛ばした。
「光ちゃん?」
「俺はこれを食いにやって来たんじゃあねぇ。」
「わかったわ、ミッションを与えてあげる。買い物してちょうだい。」
「買い物はケーキか?」
「いいえ、光ちゃんに重たいケーキを
持たせるような事はさせたくないの。」
「何だよ!」
「そこに三本の大きな木があるじゃろ?」
「ねーよ! 一本しかねーよ!」
「水タイプ、火タイプ、草タイプの三つの中から一つ気に入った木を決めてくれ。『木』だけにね。
ふぉっふぉっふぉっ。」
くそつまんねー。
「とまぁ冗談はさておき、光ちゃんには
この木を飾り付けするアイテムを
買って貰うわ。はいコレ。」
「クレジットカードと紙。」
「そう、紙に書いてある商品をその
クレジットカードを使って買って
来て欲しいの。食材やケーキの
買い出しは私に任せて!」
「了解だ。」
***
……。
…………。
ーーとある商店街。
寒さで冷たく感じるような場所ではなかった。
というのも、それに負けない程ここは
賑わいの熱気で満たされていたからである。
「……わかってはいたがこんなに
人が多いのかよ。
こりゃ大変なミッションに
なりそうだぜ。」
ーーごくっ。
俺は冷え乾く喉を温かい缶ココアで潤す。
濃い甘みが口に広がる。
気がつけば缶の中から湯気は消え、
中身は空となっていた。
「ぷはぁ、一皮脱ぐか。」
「光ちゃん。」
「ーー!?」
後方から聞き覚えのある男子の声が俺を呼ぶ。
いや、コレはアレだ。
あまりの寒さに幻聴が聞こえるだけだ。
人も多いし、あいつに似た声の奴が居てもなんらおかしくないじゃないか。
……俺は振り向いた。
「光ちゃん、これからどこ行くの?」
本物だ、ヤクご本人登場かよ。
さぁどう切り抜ける。
シム姉貴は自分と部員だけ
でこのパーティーの準備を
計画していた。
『ヤク』を『協力者』にしなかった。
それは何故か。
このクリスマスパーティーそのものが
シム姉貴にとって
『ヤクへのサプライズパーティー』だからだ。
つまりここでヤクにそれを
悟らせるという事はミッションの失敗と同義!
「ちょっと家族で
クリスマスパーティーを
開くからその買い出しに
協力してるだけだ。
ヤクもなんか予定あるだろ。」
「ねーな。」
な、なんだとぉお!?
「ほら、俺と同じ様な予定とかさ。
もしくは友達の
クリスマスパーティーに
誘われたとか! ほらナミちゃんとか
誘ってこなかったか?」
「ナミは旅行中だ。今頃外国で
クリスマスパーティーやってるんだろうな。」
「男友達とか!」
「……誘われてない。」
「なんかごめん!」
「光ちゃんは何も悪くないし
気にしなくていいよ。
でさ、もしよかったらだけど
その買い出しお供していいか。」
くっ、ここは断るのが正解だろうけど。
ヤクが可哀想過ぎる!
ほっとける訳ねぇ!
「いいぜ!」
……。
…………。
ーーとあるファミリーレストラン。
「お待たせ致しました、ポテトフライです。」
黒い制服の店員はポテトフライを俺らの
テーブルに置いた。
「なぁなぁ、今時小学生のカップルとか
あんのかよ。あの年でもリア充してんのに俺らといったらぁ!」
「しっ、聞こえるだろ。」
「なぁやっぱオタブサメンな俺らに
彼女は出来ねぇのか。なぁぁあ!?」
「お客様、お静かに。」
「「すいませんでした。」」
カ、カカカ。俺とヤクがカップルぅ!?
「光ちゃん、顔真っ赤だけど大丈夫。
もしかして風邪?」
「だ、大丈夫。俺は大丈夫だから
さっさとポテト食べようぜ。」
「いやさ、光ちゃんの目的って
クリスマスパーティーの準備じゃなかったっけ。」
「腹減っちまって我慢できなく
なっただけだ。」
許してくれ、シム姉貴。
ヤクに気付かれずに買うためにはこうするしかないんだ!
「俺、お手洗い行ってくるから
しばらくそこで待っててくれヤク。」
「待った、そこはお手洗いじゃなくて
出口の方だ。」
「あ、そうだったな。」
……。
………。
「待たせたなヤク。」
「そんなまってないよ。
っていうか、光ちゃん様子おかしくない?
やっぱり風邪なのに無理してるっしょ。」
「だからしてねぇって。会計すっぞ。」
ーーチリィンチリィン。
会計を終え外へ出た。
「ふーーっ、外寒ぃーな。
みんななんでこんなワイワイしてんだろうな。」
「パーティーだからじゃないか。
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「それはどういう事だヤク?」
「親父はクリスマスが大嫌いなんだ。」
「へ?」
「母さんは毎回クリスマスの日に
日本に帰国して家族と遊びに来るんだけど、
ある日を境に来なくなった。
原因は飛行機の墜落。その日は
『クリスマス』。それきり、
親父はクリスマスが母さんを奪ったと
思って嫌いになったんだ。」
「……。」
「何度もクリスマスパーティーに参加しようと行動に出たけど親父は
認めてくれなかった。」
そうか。
だから『サプライズパーティー』か。
おそらくシムの姉貴も『同じだ』。
俺は何も知らずに手伝っていた。
二人には今まで『クリスマス』なんて
来ていなかった。
待てよ。シム姉貴がこの準備をやるのは
本当に初めてか?
本当はこの準備そのものに『意味』はーー
「ごめんヤク、俺一旦帰る!」
ーースタタッ!
……。
…………。
ーーピーンポーン。がちゃっ、たったったっ。
「やっぱり『買わず』に帰って来たのね。」
「なんだよコレ。ーーなんだよコレぇ!!」
室内には、クリスマスを飾る道具らが
崩壊し残骸として散らばっていた。
「毎年、これよ。ごめんね光ちゃん。
やっぱ『お父さん』は許してくれないみたい。」
「ふざけんなよ、ふざけんなよぉお!!」
「本当にごめんね光ちゃん。」
「そういう事じゃねぇ!
根本から解決しようとは思わねぇのか!」
「根本? 光ちゃん何言ってるの?」
「やり方が『間違ってる』って
まだ気付かねぇのかよ!」
「……。」
「このやり方はよぉ、お前らの『母』に
対しての侮辱行為にしかなってねぇんだよ!」
「………。」
「父はそれを『許し』たくねぇんだよ!!
もう言わなくてもわかるだろ! 俺は帰る!」
俺はその場を去った。
「……光ちゃんごめんね、あーあ私って
本当ダサい。 年下に教えて貰うとか。
向き合わなくちゃいけないね。
家族全員の 『本当』のクリスマスを
取り戻す為に。」
「シム姉。」
「あら、聞いてたのやっきゅん。」
「ごめん。」
「私の方こそ、ねぇやっきゅん。
あなたの惚れた子は立派な子よ。
本当に好きなら結婚しちゃいなさい!」
「いつになるかわからねぇけど
言われなくともするつもりだ!
でもまずはその前にーー」
***
その日の夜。俺は我が家で家族と
クリスマスパーティーを楽しんだ。
窓を覗くと郵便屋さんが家のポストに手紙を入れていた。
「あれ、光ちゃんどこ行くの。」
「母ちゃん、俺ちょっと外行ってくるわ。」
ポストの手紙を取り出して持ち帰った。
部屋にすぐ戻り勉強机の上で開いた。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
太陽寺光ちゃんへ。
最高のクリスマスプレゼントをありがとう。
光ちゃんは間違いなく
私達家族の小さくて立派なサンタさんでした。
『家族みんなのクリスマスパーティー』を
くれてありがとう。
岸守矢夢より。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
文字の下には家族全員が笑顔で
食事をしてる写真が貼られている。
卓上のケーキは四等分に分けられている。
……とても幸せそうだ。
俺も自然と頬が緩んだ。
ーーコンっコンっ。
「どうしたの光ちゃん。
早く戻って来なさい、パーティーは
始まったばかりよ。」
「今すぐ行くぜ母ちゃん!」
ーー完ーー
***
「っつー話だ。どうだ面白いだろ?」
ーーごくっごくごく。
俺は二杯目のサンタ酒に口を付ける。
「あったけーな。」
「お湯割りですから。」
「勝手にお湯割りにしてんじゃねー店主。」
「すみませんね。」
「クリスマスに免じて許してやんよ。
急で悪いが紙と色鉛筆を用意しろ。」
「何故に?」
「いいからさっさとくれ。じゃなきゃ
ここの常連やめるぞ。」
「脅迫ガチ勢でしたか。」
「なんだよ、すぐ用意出来んじゃなねぇか。
そんじゃ描くてくぜ。」
ーーカキカキカキ。
「一体何を描いてるんですか?」
「俺の、今日の理想のクリスマスナイトだ。」
……。
…………。
ーー三十分後。
「出来たぁ!」
「ぷっ。クハハハ! こりゃあ傑作だ!」
「馬鹿にすんじゃねぇ、これでも丹精込めて
描いたんだぞ俺は!
ーー発動せよ! 《収納の灯素石》」
「ほら自信ないから片付けたぁ!」
「ちげーよ、もう帰る。」
「ただ飲みして帰るんだー、問題無いけどね!」
「しつこいな店主、酔ってんのか?」
「酔っちゃいないさ、あの絵が
面白過ぎてテンション上がっちゃった☆」
ーーからからからからん。
サンライトは鹿木酒場を退店した。
外は猛吹雪で荒れている。
「ちくしょー、こりゃ退店するタイミング
ミスったな。でも帰ると決めた以上は帰る!」
***
ーークログロ邸。
ワープの灯素石は猛吹雪だと
発動出来ない
恐ろしいデメリットがあり、
歩きで数時間かけて帰宅する事となった。
「やべぇ、凍死しそうだ。
あれ、ドア開きっぱなしじゃねぇか。
アイツら換気の仕方間違ってねーか。」
俺はクログロ邸へ入った。
邸内は真っ暗だった。
「皆どこ行ったんだ。」
その時、最悪な出来事が浮かんだ。
開いたドアに停電。……これは『奇襲』!
まずは敵の捜索だ
……。
…………。
邸内を静かに駆け回った結果知ったのは、
唯一停電してない所がクログロ邸内の
食堂という事。
敵の罠だと分かっても『飛び込む』しかねぇ。
最悪『あの力』を使えばいい。
サンライトは決意を固めて
食堂のドアに突進して飛び込んだ。
「ぉぉおおおお!!」
ーーどぉん!
ドアは吹き飛んだ!
ーーパァン
ーーパァン
ーーパァンパァン!
「???」
サンライトは音の聞こえる方へ顔を向ける。
そこにはクラッカーを鳴らす見知った
メンバー達が居る。
「「「「「メリークリスマス!!」」」」」
ヤク、会長、カエデ、ブラック、ミルノ。
皆居る。
「これでいいのかしらヤクお姉様。」
「上出来だぞ。」
「私も褒めてぇん☆」
「よくやったブラック。」
「メリクリで候ゾ、サンライト!」
「お、お前ら。
戸締りくらいちゃんとしろや。」
「次回は気を付けるで候!」
「頼んだぜ。」
「……むしゃむしゃ。」
「ちょっ、カエデ! 先に食うのやめろォ!」
「ん、あ。ごめん。」
「ぷっ、あはははは!」
「笑わせてもらいます!
ーーHAHAHAHAHAHA☆!!」
「「「「ーーあはははははははは!」」」」
俺の理想の絵は今宵、とても幸福な
真実となるのであった。
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