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第八章 帝都襲撃
船魄紹介【三笠】
しおりを挟む【三笠(みかさ)】
・艦として
・艦種:戦艦
・艦級:敷島型戦艦四番艦
・前級:富士型
・次級:香取型
・建造:バロー=イン=ファーネス造船所
・進水日:1900年11月8日
・全長:132m
・最大幅:23m
・所属:横須賀鎮守府
・基準排水量:15,000噸
・対艦兵装:アームストロング・ウィットワース-12インチ連装砲(30.5cm)×2 QF6インチ砲(15.2cm)×14 QF12ポンド12cwt砲(7.62cm)×20 QF3ポンドホチキス砲(4.7cm)×12
・対空兵装:五式四十粍連装機関砲×12
・対潜兵装:なし
・搭載機:なし
艦名はまだ命名規則が定まっていない時代であったことから、奈良県の三笠山による。日露戦争の直前に完成した英国製の戦艦である。当時帝国海軍で最強の戦艦であった。なお当時の帝国海軍の主力艦は全て外国製である。
武装は前弩級戦艦そのものであり、4種類もの対艦砲を使い分ける前時代的なものである。建造当時では世界でも有数の火力と防御力を有する戦艦であったが、1906年に弩級戦艦の時代が訪れると一気に旧式化してしまった。本艦は言わば最後の前弩級戦艦なのである。
日露戦争では1904年8月10日の黄海海戦、伝説的な戦いである1905年5月27日の日本海海戦において連合艦隊旗艦として活躍。ロシア帝国海軍のバルト海艦隊を壊滅させることに成功し、戦争の勝利に大きく貢献した。三笠は当然無傷という訳ではなく、100人以上の死者を出している。
しかし帰投後すぐ、1905年9月に佐世保で爆発事故を起こし着底した。その為に日露戦争の凱旋式には姉妹艦の敷島が参加することとなった。1912年には再び火薬庫で火災が発生するも消し止めている。第一次世界大戦やシベリア出兵の支援にも参加したが、特に戦闘は行っていない。
1923年9月、関東大震災に被災し着底、除籍された。三笠は解体される予定であったが、広く国民に愛されていた三笠の解体は大きな反対を呼び、陸地に固定された上で記念艦として保存されることとなった。
大東亜戦争には当然参加せず、戦後も横須賀で静かに余生を過ごす筈であったが、遥か昔の艦を船魄化したらどうなるのかという岡本中将の興味によって武装を再装備され、艦体を再生され、現役の戦艦として現世に引き戻されることになった。
とは言え、仮に船魄が瑞鶴を超える能力を示したとしても、流石に戦場に送り出すのは不可能と最初から判断されており、武装は申し訳程度に対空機関砲を追加したのを除けば当時のままである。艦隊にも所属しておらず、横須賀鎮守府所属部隊として警備任務に当たっている。
・船魄として
・技術系統:日本式第二世代
・身長:163cm
・体重:64kg
・血液型:B型
・髪:白
・目:赤
・好きなもの:隠居・肉じゃが
・嫌いなもの:個人崇拝・アメリカ
世をいつも斜め上から見ているような、浮世離れした少女。自分が世界各国から崇敬を受ける伝説的な艦であると自覚しており、それ故に人とあまり関わらないことで無用な配慮をされないようにしている。自分のような老人は黙って隠居しているべきだと常々思っているが、帝国はそれを許してはくれなかった。特にこれと言った理由はないのだが、アメリカのことを非常に嫌悪している。
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