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第十三章 ドイツ訪問(地上編)
船魄紹介【アトミラール・グラーフ・シュペー】
しおりを挟む【Admiral(アトミラール) Graf(グラーフ) Spee(シュペー)】
・艦として
・艦種:重巡洋艦(←装甲艦)
・艦級:リュッツオウ級重巡洋艦三番艦
・前級:なし
・次級:アトミラール・ヒッパー級
・建造:ヴィルヘルムスハーフェン海軍工廠
・進水日:1934年6月30日
・所属:総統護衛艦
・全長:186m
・最大幅:21.6m
・基準排水量:12,000噸(トン)
・対艦兵装:28cm-S.K. C/28 3連装×2 15cm-S.K. C/28 単装×8 533mm4連装水上魚雷発射管×2
・対空兵装:10.5 cm-S.K. C/33 連装×6 3.7cm-Flak 43 連装×8 2cm-Flakvierling 38×20
・対潜兵装:なし
・搭載機:約2機
艦名は第一次世界大戦でドイツ東洋艦隊を率いたマクシミリアン・フォン・シュペーによる。帝政時代に計画されていたマッケンゼン級巡洋戦艦の名前として予定されていたが、実際に建造されたのは初めてである。
リュッツオウ級重巡洋艦(以前はドイッチュラント級装甲艦)は、重巡洋艦の船体に28.3cm砲という重巡洋艦の主砲を上回る砲を装備することで、速度で戦艦を圧倒して攻撃力で巡洋艦を圧倒するというコンセプトで建造された艦であり、英国からは『ポケット戦艦』と呼ばれ、世界に快速重武装艦ブームを起こした。しかし実際は、戦闘能力で戦艦には太刀打ちできず、速力と航続力では巡洋艦に敵わないという、使いどころがよく分からない微妙な艦となってしまった。
第二次世界大戦では大西洋で通商破壊作戦に従事していたが、開戦間もない1939年12月13日、ラプラタ沖海戦で大きな損傷を受け、中立国ウルグアイに退避して修理を行うこととなったが、ウルグアイ政府に72時間以内に退去するよう強要され、やむを得ず自沈することとなった。当時の艦長は責任を取って自決している。
自沈したものの本艦は水深8m程度の浅瀬に着底しており(つまり艦の上部は水上に露出したまま)、戦後に浮揚され大規模な修理を受けて現役に復帰した。一度自沈した艦が現役復帰するのは極めて珍しい。もっとも、流石に全体的に損傷が激しく、最前線で働かせるのは酷ということで、現在は総統護衛艦としてヒトラー総統に直属して警護をしている。
・船魄として
・技術系統:独式第一世代
・身長:164cm
・体重:71kg
・血液型:AB型
・髪:黒
・目:黒
・好きなもの:平和・読書
・嫌いなもの:魚・ウルグアイ
船魄としては珍しく戦いに興味を持たず、静かに暮らすことを願う少女。戦いを嫌う者なら数多いが、関心を示さないというのはかなり珍しい。やや無口だが、その温厚で礼儀正しい性格も、総統護衛艦に選ばれた所以である。しかし一切何の不満も漏らさない為、総統には逆に心配されている。艦自体はポツダム総統官邸のすぐ南西、テンプリン湖に浮かんでおり、接近する不審者があれば直ちに地面ごと粉砕する用意を整えている。
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