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魔物討伐
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「困りますね、ノクス殿。従者の勝手を許しては!」ルーカスは明らかに小馬鹿にした態度で、彼女たちを見下した。
副ギルド長室には、アキラたちのほかにルーカス、オタルギルド長、王国第二騎士団副団長、そして護衛の団員がいた。
アキラは両手を後手に縛られ、両膝を地面につけた格好で拘束されている。
「お前の発言は、王国転覆罪と名誉毀損罪にあたる。」貴族出身らしい装いと言葉遣いの王国騎士団副団長が青筋を立て、怒りを露わにしている。
「どうしますか、牢屋にでもぶち込みますか?それとも、ここで処罰しますか?」
「ギルド内で荒事は避けたいところですね。」オタルギルド長が冷静に止めに入る。
しかし、青年将校ガスタが剣を抜き、アキラの首に当てようとした。アキラはまったく動じないように見える。
ノワールがそれを止めようと将校の腕に触れたが、思わず転んでしまった。
「うえーん。うえーん」小さな女の子がその場で泣き始め、泣き止む気配がない。
ガスタはぶつかった拍子に慌て、ノクスに助けを求めたが、無視された。
見かねたルーカスが机の上のチョコをつかみ、子供の手に握らせると、子供はチョコを食べ始め、泣き止んだ。
いつの間にか、緊迫感は煩わしいものを避ける空気に変わっていた。
「彼には言い聞かせます」ノクスが冷静に提案する。
「それで、今回は済ますのが良いのでは。」副ギルド長が加わる。
「ハイエルフ族族長の娘の従者を捕まえたとなると、いらぬ揉め事になりますから、厳重注意にとどめておきます。次は無いぞ!王子の温情に感謝しなさい」ギルド長がだらしない腹を張って告げた。
王国騎士団の副団長に、ガスタが告げ口をする。「それにしても、貴様はエリス様の使者だと言っているらしいな。子供じみた妄想をいつまで続けるつもりだ? いい加減にしろよ!」
アキラの目つきが一瞬鋭くなったが、それを心の奥に留めたのだろう、目の光は深みを帯びていた。
「さあさあ、話は済みましたよ」オタルギルド長はそれだけ言うと、彼らを連れてそそくさと部屋を出て行った。
ノワールはチョコを頬張りながら、こっそりと笑みを浮かべた。
「まあ、私、ルーカスの取りなしで事がおさまりましたね。ノーザン殿にはきちんとお伝え下さい。それでは私も討伐に行きますので。フェルトはリアナに呼びに行かせましたので、下でお待ちを」
今度は追い出されるように、その場を後にした。ラピスは沈黙していた。アキラの中で何かが変わりつつあるのを感じていた。そして、物語も大きく変わりつつあった。
※※
アズーリア村
オークのドルムたちは、アズーリア村を防衛拠点へと作り変えていた。そこに悲報が届く。ガルムの死と、侵略隊の全滅だ。
知らせを持参したのはザルムで、戦いの一部始終を克明に伝えた。
「だから、反対したのだ。王が破れた敵だぞ。愚か者が」ドルムは無鉄砲ではあるが、その胆力を買っていた。将来、王になる器だと思っていた弟の死。
「狼の剥製は誰が準備したのか? ガルムの亡骸はどうなった?」バルムが尋ねた。
「オーガの軍師、トルドで間違いない。亡骸はオーガたちが持ち去った」
「今頃は趣味の剥製作りでもしているだろう」ドルムは、死者は土に返すべきだと考えていた。それを破るのは、決められた世界の約束を踏みにじる行為だ。
「そんなところだろう。ザルム、お前は北の地に逃げろ」ドルムは指示を出した。
「どこに?同盟関係のあるオーガ領に住まわせてもらっているのに」
「そう考えていた。しかし、奴らは俺たちを利用する。しかも、しゃぶり尽くすつもりだ。このままではオーク族は滅びる」
「それじゃ、兄さんたちも一緒に?」
「それはできない。そんなことをすれば、即座に同盟は破棄される。だから、今こそ我々の力を示す」
※※
一方、冒険者たちは人数こそ多いものの、有力な冒険者たちはほとんど参加していなかった。王国の冒険者ギルドは参加を義務づけたが、様々な理由をつけて断られている。
「あいつら、自分のことしか考えてないんだ。」
冒険者ギルドは、誘拐事件と魔物襲撃を一つの事件として扱ったことで反発を招いていることに気づかないふりをしていた。
年配の高ランク冒険者たちは、フェニックスをよく知っていた。かつてアストリアのもとで戦場を共にし、生死を分かち合った仲間だ。
その下の世代の高ランク冒険者たちは、彼らを見て育ったが、今回の事件の闇に気づき、手を引いた。
それでも、ギルドは力押しで何とかなると考えていた。たかが4匹のオーガだと。
作戦本部をどこに設置するかで揉めた結果、結局、アズーリア村から離れた大街道との交差点近くの空き地に決まった。
「ここでは陣頭指揮が取れませんよ。」ルーカスは反対したが、ギルド長のオタルは頑として意見を曲げなかった。
「斥候からの報告は?」ルーカスは焦っていた。昨日から派遣した斥候がまだ戻ってきていないからだ。
「ありません」護衛の冒険者たちの顔は、同じ質問を繰り返すなと語っていた。
「奴らは索敵に長けています。やはり、前線の近くに移動しないと指示が出せないのでは?」
「うるさい。わしは今から仮眠を取る。ルーカス、お前に任せる。拾ってやったわしを失望させるな。起きた時には全て片が付いていると信じておる」
オタルギルド長は護衛を配した自分用の高級なテントに入っていった。
副ギルド長室には、アキラたちのほかにルーカス、オタルギルド長、王国第二騎士団副団長、そして護衛の団員がいた。
アキラは両手を後手に縛られ、両膝を地面につけた格好で拘束されている。
「お前の発言は、王国転覆罪と名誉毀損罪にあたる。」貴族出身らしい装いと言葉遣いの王国騎士団副団長が青筋を立て、怒りを露わにしている。
「どうしますか、牢屋にでもぶち込みますか?それとも、ここで処罰しますか?」
「ギルド内で荒事は避けたいところですね。」オタルギルド長が冷静に止めに入る。
しかし、青年将校ガスタが剣を抜き、アキラの首に当てようとした。アキラはまったく動じないように見える。
ノワールがそれを止めようと将校の腕に触れたが、思わず転んでしまった。
「うえーん。うえーん」小さな女の子がその場で泣き始め、泣き止む気配がない。
ガスタはぶつかった拍子に慌て、ノクスに助けを求めたが、無視された。
見かねたルーカスが机の上のチョコをつかみ、子供の手に握らせると、子供はチョコを食べ始め、泣き止んだ。
いつの間にか、緊迫感は煩わしいものを避ける空気に変わっていた。
「彼には言い聞かせます」ノクスが冷静に提案する。
「それで、今回は済ますのが良いのでは。」副ギルド長が加わる。
「ハイエルフ族族長の娘の従者を捕まえたとなると、いらぬ揉め事になりますから、厳重注意にとどめておきます。次は無いぞ!王子の温情に感謝しなさい」ギルド長がだらしない腹を張って告げた。
王国騎士団の副団長に、ガスタが告げ口をする。「それにしても、貴様はエリス様の使者だと言っているらしいな。子供じみた妄想をいつまで続けるつもりだ? いい加減にしろよ!」
アキラの目つきが一瞬鋭くなったが、それを心の奥に留めたのだろう、目の光は深みを帯びていた。
「さあさあ、話は済みましたよ」オタルギルド長はそれだけ言うと、彼らを連れてそそくさと部屋を出て行った。
ノワールはチョコを頬張りながら、こっそりと笑みを浮かべた。
「まあ、私、ルーカスの取りなしで事がおさまりましたね。ノーザン殿にはきちんとお伝え下さい。それでは私も討伐に行きますので。フェルトはリアナに呼びに行かせましたので、下でお待ちを」
今度は追い出されるように、その場を後にした。ラピスは沈黙していた。アキラの中で何かが変わりつつあるのを感じていた。そして、物語も大きく変わりつつあった。
※※
アズーリア村
オークのドルムたちは、アズーリア村を防衛拠点へと作り変えていた。そこに悲報が届く。ガルムの死と、侵略隊の全滅だ。
知らせを持参したのはザルムで、戦いの一部始終を克明に伝えた。
「だから、反対したのだ。王が破れた敵だぞ。愚か者が」ドルムは無鉄砲ではあるが、その胆力を買っていた。将来、王になる器だと思っていた弟の死。
「狼の剥製は誰が準備したのか? ガルムの亡骸はどうなった?」バルムが尋ねた。
「オーガの軍師、トルドで間違いない。亡骸はオーガたちが持ち去った」
「今頃は趣味の剥製作りでもしているだろう」ドルムは、死者は土に返すべきだと考えていた。それを破るのは、決められた世界の約束を踏みにじる行為だ。
「そんなところだろう。ザルム、お前は北の地に逃げろ」ドルムは指示を出した。
「どこに?同盟関係のあるオーガ領に住まわせてもらっているのに」
「そう考えていた。しかし、奴らは俺たちを利用する。しかも、しゃぶり尽くすつもりだ。このままではオーク族は滅びる」
「それじゃ、兄さんたちも一緒に?」
「それはできない。そんなことをすれば、即座に同盟は破棄される。だから、今こそ我々の力を示す」
※※
一方、冒険者たちは人数こそ多いものの、有力な冒険者たちはほとんど参加していなかった。王国の冒険者ギルドは参加を義務づけたが、様々な理由をつけて断られている。
「あいつら、自分のことしか考えてないんだ。」
冒険者ギルドは、誘拐事件と魔物襲撃を一つの事件として扱ったことで反発を招いていることに気づかないふりをしていた。
年配の高ランク冒険者たちは、フェニックスをよく知っていた。かつてアストリアのもとで戦場を共にし、生死を分かち合った仲間だ。
その下の世代の高ランク冒険者たちは、彼らを見て育ったが、今回の事件の闇に気づき、手を引いた。
それでも、ギルドは力押しで何とかなると考えていた。たかが4匹のオーガだと。
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「ここでは陣頭指揮が取れませんよ。」ルーカスは反対したが、ギルド長のオタルは頑として意見を曲げなかった。
「斥候からの報告は?」ルーカスは焦っていた。昨日から派遣した斥候がまだ戻ってきていないからだ。
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