ステータス表記を変えて貰ったら初期設定に戻ってたー女神公認のハーレム漫遊記ー

ささやん

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5章 表舞台へ、静かに階段を上る

60話 問題は解決した先からまた生まれると男は経験則を語る

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 うーん、売るとなると結構大変なんだよな……

 何せ、売る時にどこで入手というか狩ったのかという疑問が生まれるし、相手も当然のように聞く。なんとか口止めが上手くいったとして、その情報が漏れるのは面白くない、いやマジで!

 王国に流出経路を辿られて、俺だと判明したら厄介なのは間違いないはず。

 だって、ワイバーン騒動後にトリルヴィに会った時に「名もなき英雄様に会う機会があったら伝えて欲しい」と伝言をされたから。

「私がプリットに来た時点では、名もなき英雄様に対する王国の立ち位置は中立でした。しかし、ワイバーン騒動の結果がこのような結果に落ち着いた事で邪魔な存在となり、友好的な展開はないでしょう」
「それはどういう意味だ?」
「これ以上は名もなき英雄様、ご本人に問われない限り、お答えする気はありません。王国は名もなき英雄様を血眼になって捜すでしょう」

 そう言ったトリルヴィは「お気を付け下さい」とも言ってプリットを去った。

 つまり、これは知りたかったら私の前に堂々と出てこいという意味合いなのかな?
 距離的にマロン達はともかく、トリルヴィは多少目が悪かろうが俺の識別が出来てたような気がするんよね。
 しかし、眼鏡を破壊してまで発覚を阻止して、自発的な行動を要求するような意味って何なんだ?

 わ、分からん……

 落ち着いて考えるとトリルヴィは、出会った時から俺がそうじゃないかと限定しかけてたような気がする。

 何故なら、出会った時から調査対象が俺が中心だったし、正体を暴こうとするより、俺の人となり考え方をチェックしてたように感じるからだ。

 トリルヴィの狙い、いや、狙いと言うとイヤラシイな……考えは何なんだろう?

 うーん、情報が少な過ぎて想像で埋めるにしても難しい。ただ、なんとなく感じるのは、おそらく消極的ではあるが、俺の意思で表舞台に出て来て欲しいと感じてるような伝言だとは思う。

 出て欲しいのは分かったとして、俺に何をさせたいのかが分からないと動くに動けないぞ……

 農場の事も大事だが、トリルヴィの真意、おそらく王国の問題で中枢に踏み込まないと分からないと思われる内容を知らないとこの先の行動が決めれない。

 丁度、向かう先だし、相談事を1個、2個増えても変わらないだろうと今は深く考えないでおこうと向かう。

 向かう先は何かとお世話になっている情報屋だ。

 その情報屋に会う為に路地裏に入った俺は思う。

 前、2回来た時は結構焦ってたから何も思わなかったが入り組んだ道を歩かされる。

 右に曲がって、左に曲がって、また右みたいな落ち着いて考えると真っ直ぐ行ける道が続いているのに曲がる意味あるの? と思うがスピアさんに初めて場所を教えて貰った時にこの手順を決して疎かにしちゃ駄目だと言われた。

 まあ、魔法的な何かか、迷路みたいなものかもしれないととりあえずは納得してる。

 正直、情報屋に良いアイディアがないと自爆覚悟で売り払うしか術がなくなる。もしかしたら、チロの店なら皮を多少は買い取ってくれるかもしれないが……期待したら、さすがに悪いか。

 一般的にワイバーンの主とかゴブリン神とかになると隠しようがない。

 むぅ、多少、金策に苦しいからといって自爆はやっぱりないよな、と思いながら歩いていると男に声をかけられる。

「アンタか、良いタイミングで来たな」

 マントのフードを目深に被って、フードの下からは目だけが存在を主張しており、声も男と言えば男だが、女と言えば女の作り声だと信じてしまいそうな怪しさ爆発な奴だ。

 こいつ誰だ?

「えっと、どちら様?」
「ああ、こないだと声も違うから分からないのか。情報屋だよ」

 そう言った性別不明のフード男……いや、少し鮮明な声を聞いたら男には思えない……全身マントにフードの為、体格のラインが分からず、男だと思ってたのに女のような気がしてきた。

「はぁ? 俺が知ってる情報屋は男で……あれ? どんな顔をしてたっけ……?」

 おいおい、待て、確かに2度しか会ってないがそこまで記憶力が乏しい訳が……必死に思い出そうとするが思い出せるのは、あやしい男で顔はどこにもいそうな顔としか思い出せない。

 そういえば、情報屋の事を見ようともしてなかった事を思い出す。どんな服装だったや、目を合わせて話をしたかすら記憶にない。

 俺は鑑定を使えば何か分かるかもと思った。好奇心もあったと自覚もするが、今回の頼み事をするに値するかも知る必要があると思った瞬間、マントの中から若々しい白い肌の細い腕に長い綺麗な指を広げて掌を向けられる。

「何をしようとしたかは分からないが、俺の正体を探ろうとするのは止めてくれ。普通なら出来ない事だが、アンタは得体が知れない。俺は少なくともアンタの敵じゃない。全面的に味方でもないがな……だが、ちょっとやそっとでは返せない恩義も感じている。俺の力が及ぶ限りではあるが力を貸す事は約束する」
「……分かった。助け……利用させて貰う」
「それでいい、それぐらいの距離感がお互いの為だ。俺の姿、声などは仕事柄、時折、変えているから気にしないでくれ。で、そっちから来たという事は俺に頼みたい、相談があるのだろう? 俺からの報告はその後にしよう」

 情報屋の言葉に頷く俺だが、ここまで長いセリフを聞いて、今の情報屋は声からすると若い女であると感じさせる。

 今はそんな事を気にするより、相談事を話し始めた。

 農場の拡大、受け入れしている人達の金額補填などを考えると財政難になるのは近い未来に起こりうる。

 近くにいるモンスターもワイバーン騒動以降、姿を現さず、高給な仕事が見つかり難いのでワイバーンの素材をメインに捌きたい。

 ゴブリン神を倒した時に収穫した素材も、という思いもあったが話している途中でまた迷いが出たのでそれは口にしなかった。

 運営資金が欲しいので高く売りたいとは思うが、売り手が俺である事は秘密にしたいと告げ、良いアイディアがないかと問うと俯いて少し考える素振りを見せた後、話しかけてきた。

「情報の漏れというのは王国相手と認識していいのか?」
「ああ、その時点で関係者以外にバレないようにって意味になるんで、そうだ」
「ふむ、正規のルートは無理。他国で売るとしても売り手が個人と分かるだろうし……そうだ、確か、アンタ『チロの店』の店主に好かれてるらしいじゃないか、ワイバーンの皮だけだが、相談すればいいんじゃないか?」
「ん? 仲は良いとは思うが正規のルートと違いがないんじゃないか?」

 俺もチラッとは考えたがいくらチロが良いと言っても隠し通せるとは思えないし、何十頭もいるワイバーンの皮を買い取れる訳ないだろう? と思っていると情報屋が含み笑いを洩らす。

「そうか、アンタ、チロの正体を知らないんだな」
「はぁ? 正体ってなんだよ?」

 首を傾げていると情報屋が俺に教えてくれる。

 チロは革ギルドの副ギルドマスターだと教えてくる。しかも、プリットのではなく、全ての革ギルドの統括している副ギルドマスターとのこと。

 本来はギルドマスターだったらしいが、駆け出し冒険者などに皮製品の良さを伝道するという理由で本来、副ギルドマスターになる予定だったものと立場を変更して現在の身軽な立場に落ち着いたらしい。

 情報屋の情報では、現ギルドマスターはチロに徹底的に躾けられて育てられた後輩君らしく、立場が上になっても未だに頭が上がらず、チロが革ギルドで君臨してるそうだ。

 なので、革ギルドにとってもワイバーンの皮は喉から手が出るほど欲しいし、一時的に革ギルドで保有して、ちまちまと放出すれば相場も崩れず、損は勿論なく得があり問題ないはずだから引き取ってくれるだろうと情報屋が伝えてくる。

 し、知らんかった……チロってそんなにエライさんだったとは思わんかった……ちょっと頭が残念なところがある子かと思ってた。

 それはシーナがチロの求愛行動、気付いて? 気付けよ? 気付いてんだろぉ! という涙ぐましい努力を不思議ちゃん行動と見ていたせいなのだが、2人の線は交わらない。

 うーん、頼む以上、チロにもある程度は話さないといけないんだろうな……チロは口は固そうだし頼んでみるか。

「皮はチロの返事次第ではあるが、それでいいとして、骨とか肉だよな……」
「骨はかなり重要があるから、売り捌くアテもある。さすがに肉を何十頭分は厳しい。アンタのように腐らさない方法があるなら別だが、少々の肉と肝と心臓、それら全部を闇市で売り捌けるように元締めとコンタクトを取ってやる」
「元締め? つまり闇市のトップという事だよな? そこまでエライ人に話をしなくちゃならんの?」
「あのな、情報漏れを気にするならトップに話を通すのが一番だろう? それに元締めが闇市に居る者達に『詮索無用』と言われたら絶対に口を割る事はない、と言いたいが裏切り者はどこにでもいる。アンタからすれば気休めに聞こえるかもしれないがやっておいた方が良い」

 まあ、肉は時間はかかるが家で消費するか……どれくらいかかるだろう? いや、想像より早く無くなったりして……人数もそうだが、育ち盛りが沢山いるからな。

 闇市か……確かに正規に売るよりは間違いが少なそうだし、情報屋の話が纏まれば助かる。
 さすがに裏切り者がいたら困るが100%を求めるのは無理だし、情報屋も考えうる可能性で一番安全と思われる可能性を提示してくれたはずだ。

「情報屋、闇市の元締めとコンタクトを取って貰っていいか?」
「ああ、すぐに取ろう。普通なら数ヶ月待てと言いたいが」

 おいおい、さすがにそこまで待てないぞ、と思っていると情報屋は意地悪な笑みを浮かべて続ける。

「元締めもアンタに興味を持ってるようだ。割と早めに会ってくれると思うぞ。期待はしないで待っててくれ」
「どっちなんだ、それ!」

 そう俺が切れ気味に言うとクッククと肩を揺らす情報屋に溜息しか出ない。

 でもまあ、どことなく余裕というか確信に近い自信があるからからかってるように感じるから信じるとしますか。

「まあ、そういう訳だ、後は頼むな? またな」
「おい、待て、報告があると言ってただろ?」

 呆れるように嘆息する情報屋に照れ笑いするしかない俺は軽くへこむ。

 あれこれとやりたい事が多過ぎなうえに新しく進行する出来事が多過ぎるんよ!

 ええ、ええ、言い訳ですよ?

 聞く体勢になった俺に伝えた内容は、ティテールに頼んでいた内容の最終報告であった。

 俺は情報屋から聞かされた内容を耳にした時、さすがにそれは誇張、いや、大嘘だろ! と思わず怒鳴ってしまったが、その調査した推移と証拠を見せられて黙らされた。

「……フェレチオ子爵は、そこまで腐った奴なのか!?」
「そいつが汚物なのは間違いはないが、それはリモメ王国だけでなく、隣国も怪しい動きをしてる……決して宝玉を手放すな、バラバラに引き離すようにして売れば大丈夫とか考えるな」

 情報屋には筒抜けか……

 俺は情報屋に初めからそれは売る気はない、と告げたが、当初はちょっとだけ売ろうと脳裏に過ってた時間があったからちょっと後ろめたい。

「いいか? アンタにとってこれが一番危ない相手かもしれない。貴族だろうが兵がどれだけいようが問題にならないだろうさ。だけど、この相手に心を鬼に出来ずに……馬鹿をするんじゃないぞ」
「ありがとうな、やっぱりアンタ、意外と良い奴なんだな」

 そう言って俺はその場を後にした。



 その晩、俺はゴブリン神と戦った森の入口で月見をするように夜空を見上げていた。

 あの後、『チロの店』に向かって皮の取引の相談をしてきた。

 当然のように俺がワイバーンを倒した人物である事を素直に吐いたが、とりあえずゴブリン神の事は触れずに説明した訳だが、多分、バレバレだと思う。

 そんな誤魔化し切れない嘘に呆れるような顔をしたチロであったが、俺の提案を受け入れてくれた。

 準備に時間が多少欲しいと言われたので、お願いしますと頭を下げた。

 下げた頭を上げるとキラキラしたオメメのチロが万歳するように両手を上げてこちらを見るので、どうして欲しいか悟った俺は優しく頷く。

 両脇に手を挿し込んで、持ち上げてグルグルと上げ下げしながら回った結果。

 メッチャ激オコされた……

「アタイはガキかっ!!」

 と怒られたが、持ち上げて回ってる時、キャッキャと嬉しそうにしてたやん!

 怒れるチロから逃げるように冒険者ギルドに行ったら酒を飲んで出来あがってるモヒンに絡まれる事に。

 完全に酔い潰れるまで「ルイーダさんは良い女なんだぞ? 分かってんのかぁ」だとか「俺のファーストラブだったのによぉ!」と号泣されたりと大変な目にあった。

 何やらルイーダさんに告白したが断られたらしい事をパイセンであるモヒンから聞かされていた。

 やたらと絡まれるから、もしかしたら俺を理由に断ったりしたのかな? と邪推してたりする。

 でも、確かに言われてみればルイーダさんの俺との距離が以前と比べて近くなった気がした。

 農場にいると気付けば俺の斜め半歩後ろにいる事が多いし、ポーション作りをしていると適度の感覚でお茶を用意してくれるようになった。

 ムクとメグが友達と遊んでたり、青空教室に行ってる時は俺が農場に居る限り、傍にいる気がする。

 後、俺に対して大きな声を出さなくなっている。俺に声をかける時は傍に来てから話すようになり、時折、耳元で囁くようにして正面に付いている2つの凶悪兵器をソフトに俺の背、二の腕に当ててる気がしてたが偶然じゃない? と思い始めていたりした。

 だとすると俺はモヒンパイセンの絡みは甘んじて受けるのが男としてのケジメなのだろうかと思い始めていた。

 実はモヒンは見た目と反して酒に強くない。割と酔いやすいのに仕事終わりにピッチ早めで飲むものだから、すぐに酔い潰れる。

 ああ、モヒンパイセンは昼間から飲み続けてたりはしない。依頼の仕事を終えてから毎日、酒を飲んでいた。

 いつものように潰れたモヒンを目を閉じて首を振るスピアさんが肩を貸して冒険者ギルドの奥にある仮眠部屋へと運んで行く。

 その運び方は手慣れたものだが、最初の頃はどうしたらいい? どうしたらいい? と慌ててたスピアさんは可愛かったが今は慌てる様子もない。

 定宿まで連れて帰るのもあれだと、ベアさんの発案で仮眠部屋で転がしておけという判断で纏まった。

 それを見送る度に思う。

 俺が言うべき、思うべきではない事なのかもしれないが、モヒンパイセンが一日も早く立ち直って欲しいと切実に思う。


 そんな事を考えていると探査で捉えてた反応が10mを切る距離に近づいたで振り返る。

 振り返った先には、水着のバレオタイプにベストを羽織った格好をした銀髪の髪の頭頂部には長めの耳が飛び出していた。

 俺が気付いた事に驚きの様子も見せずに近寄る獣人の少女はゆっくりと腰にある短剣を2本抜きながら俺との距離3mまで近寄ると止まる。

 銀髪の獣人の少女は俺を射抜くような目で睨みつけられるのを見て、苦笑いを浮かべて肩を竦めた。

「えっと、ティテールだったっけ? 2か月ぶりぐらい? 元気そうで何より」
「……あのゴブリンに追われた時に助けられた事は感謝している。ただ、ゴブリン神の時は見捨てて欲しかった」

 辛そうな目で俺を見つめるティテールに俺も悔しくて下唇を噛み締める。

「貴方が持ち去ったものを頂きに来た……渡して下さい、ゴブリン神の核、ゴブリン神の宝玉を……」

 俺は何も答えられずに悲壮な覚悟を胸に秘めた銀髪の獣人の少女であるティテールに何も言えずにただ、三日月の月明かりを俺達を優しく照らしていた。
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