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白の番犬/10年後
エピローグ1※
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「えっとぉ…って事は、室長は異邦者で、この世界を立て直した王様で、ゲート暴走させた張本人で、私利私欲の為に使ってたって事…?どうすんの、コレ」
静寂を切り開いたのはミスティだった。改めてまとめられると要素盛りすぎである。
「お前んとこの預かりにしろよ。一応上司で室長なんだろ?良かったなお前、出世するぞ。あ、動画の録画してるから隠蔽はなしだぜ?」
「えぇ…やだなー。僕ゆるふわ局員目指してたんだけど」
「おい、こいつどうすんだ?」
ジフがぐったり倒れている局員を不憫そうに見ている。
「あー。記憶をちょこちょこっと消しとくんでー。気にしなくていいです」
…ん?
「記憶を…消せるの…?」
「俺とミスティは魔力が高いからそれくらい造作もない」
違う、聞きたい事はそこじゃない。
「あ…あのさ、レイン。疑いたくないんだけどね、僕の記憶を消して何かいかがわしい事してないよね……?」
「………」
「沈黙は肯定とみなすよ…?」
レインはプイッとそっぽを向いた。
「お、おかしいと思ってた!成人して急に距離感近くなるし、付き合ってもいないのに恋人みたいな空気出してくるし…ぼ、僕の知らない間に何を…」
「ただ処理を手伝ってただけだ。最後まではしてない!」
「しょ、しょりぃ!?そういう問題じゃない!」
「…悠斗に嫌われると思ったから」
その顔はやめろ…許すしかなくなるじゃんか!わざとやってんのか!
「うぐっ…」
「おいそこ。夜の話をするな!イチャイチャしてないで仕事しろー!」
***
砂嵐の間もゲートを監視する為に滞在する人物を選定する事になった。
長丁場だから監視が辛いという事で現場限定でブロックパズルゲームを解禁したら皆両手をあげて希望したそうだ。
対戦スタイルに開発し直したら大好評で寝ずにプレイしているらしい。みんな頼むから寝てくれ。
今回はジフが監視担当になっている。砂嵐で部屋から出られず早3日、今はレインと家に二人っきりだ。
なんだかんだでバタバタしていて、お互い好きだって言い合って以来初めての二人きりだった。
「今回は長いね、何だか僕が初めてここに来た時を思い出すよ」
そうだ、全てはここから始まった。
大学帰りにコンビニでソフトクリームを買って、帰宅途中にこっちへ連れてこられた。
レインは氷使いなので今度アイスクリーム開発に協力してもらおうと考えている。
冷やすだけじゃなく手を温める事も出来るみたいで、よくポカポカの手で背中を撫でてくれたり、頭を冷やしてくれたりしたのは魔法だったらしい。
魔法なんてすごい物を電子調理器具代わりにしているのが少し申し訳なくあるけれど、今はその熱を電子レンジみたいにつかえないかなんて考えている。
「ねえレイン、チョコレートあげたの覚えてる?あの時のレイン可愛かったな、ニッコニコでさ」
「ああ…」
付き合う事になったらがっついてくるかと思いきや、意外と奥手でまだ本番まではしていない。
あんなに強引な事言っといて実際は優しく甘く溶けそうな前戯に脳が焼き切れそうだった。
優しくじっくりと後ろをいじられ、これを毎日何度も繰り返されていつも本番はなしの手淫で終わり。
ここは年上の僕からリードすべきなのか?しかし男を誘うなんてやった事もないしどう誘われたら嬉しいのかも分からないし、自分が色っぽく誘う事を想像して…やめた。
「あの時から、初めて会った時からどうしたら引き止められるのかずっと考えてた」
レインの言葉に引き戻される。
「レインも気づいてたよね、僕が帰る為に調べてたって事」
コクリと頷く。
「俺は、それをやめてくれなんて言える立場じゃない。身体で籠絡したらどうだって言われたけど…」
それは…それを言ったのはもしかしてロイの話にも出て来ていたおじさんだろうか。
「嫌われるかもしれないと思ったり、怖がられたらとか、好きだって言っておきながら手を出す勇気がなかったんだ。自分だけ覚えていて、相手が覚えていないのも…辛い」
「僕は思ってる程やわじゃないよ。そりゃ、戦闘力にはならないけど吹けば壊れるような軟弱者ではないと思ってる」
「分かってる…」
「だからさ…レインが満足するまで、めちゃくちゃに抱いてみる?」
「………いいのか?」
その声は喉の奥から絞り出したかのような、掠れた、そして色気を孕んだ声だった。
「俺は嫉妬深いぞ」
「いいよ」
「執着もする」
「知ってる」
「逃げたくても離してやれないからな」
***
「ふっ…っく…」
「苦しかったら言ってくれ」
急くように脱ぎ散らかされた服が視界の外で見るも無惨な形をしていた。
体内は魔法で浄化されたけど何だか疼いて変な感じで慣れない。いつもみたいに優しく焦ったい愛撫に恥ずかしさともどかしさで狂いそうだった。
「あ、んっ…」
「どうした?」
突然、痺れるような妙な快感が背中から頭の先まで刺激する。ずっとこれが続くとなるといよいよしんどくなってきた。
「あ、今のとこ、変な感じで…あ、あ、はぁ…もういいから早く挿れて」
「…分かった。ゆっくり挿れるから」
あ、絶対納得してないな。そう思っていると大きなものがぐぐっと当てがわれた。
「ああぁぁあっ!は…あ、あ!あぅ…」
「…っ、悠斗…」
ずっしりと重さも硬さもある大きな熱がゆっくりと悠斗の双璧を破り進んでくる。その衝撃に耐えられず悲鳴のような声を上げてしまった。
「あっ、あうっ、無理…むりっじゃない、あんっ、んんっんぅ……」
「どっちなんだ…」
ふっと笑いかけられ、綺麗な黄金色の瞳に優しく見つめられ体がぶるりと反応した。
あやすみたいにキスをされ、じっくりと腰を進めるもののレインは無理には動かなかった。
めちゃくちゃに抱いていいって言ったけど、前言撤回したくなってきた。だってデカいんだもん…。動くだけでもう全てが擦られ辛い。
「んあっ!あっ、あああぁ」
「もう少し…平気か?」
ゆるゆると中の粘膜を擦られながら押し進められ、気付けば息が浅くなっていた。
「大丈夫だ…」
乱れた髪を梳きながら、レインは額に口を付けした。大きな身体が覆い被さり、その身体の重みと体温を感じて安心する。
ゆっくり時間をかけて狭い場所を押し広げられ、悠斗は苦しさの中に感じる快感を拾い始めていた。
「あ…きもちいい、んっ……」
「動くぞ」
中をぐちゅぐちゅと擦られ粘膜が腫れぼったく熱を帯びる。悠斗の反応を見てレインもだんだんと善がる場所ばかり突いてくるから快感の波がずっと引かないでいた。
それと同時に胸や自身の陰茎をいじられ、身体がびくりと跳ね上がるが、大きな身体にのしかかられて、うまく熱を逃す事が出来ず快楽がどんどん迫り上がって来る。
「や、いっ…くっ、あ、あ、はぁっ、あっ…ああぁぁっ」
頭が真っ白になった悠斗はどぷりと熱いしぶきを吹き出した。
「……っ」
レインが自身をしごき、後を追うように悠斗の腹へと吐精した。
はぁはぁと二人の息づかいだけが聞こえる。もう何も考えられない。
「まだ、全部は挿れてないから…また今度な?」
「へ!?う、そ。もう入るトコないって…」
レインがふふっと笑い溢れた涙を拭い、目尻にキスをした。
結局の所この笑顔も、拗ねた顔も、他人を牽制する時の冷たい顔も、レインのする事全てが愛おしく全てに弱い。
本当に絡めとられてしまったのは、どっちなんだろうな。
静寂を切り開いたのはミスティだった。改めてまとめられると要素盛りすぎである。
「お前んとこの預かりにしろよ。一応上司で室長なんだろ?良かったなお前、出世するぞ。あ、動画の録画してるから隠蔽はなしだぜ?」
「えぇ…やだなー。僕ゆるふわ局員目指してたんだけど」
「おい、こいつどうすんだ?」
ジフがぐったり倒れている局員を不憫そうに見ている。
「あー。記憶をちょこちょこっと消しとくんでー。気にしなくていいです」
…ん?
「記憶を…消せるの…?」
「俺とミスティは魔力が高いからそれくらい造作もない」
違う、聞きたい事はそこじゃない。
「あ…あのさ、レイン。疑いたくないんだけどね、僕の記憶を消して何かいかがわしい事してないよね……?」
「………」
「沈黙は肯定とみなすよ…?」
レインはプイッとそっぽを向いた。
「お、おかしいと思ってた!成人して急に距離感近くなるし、付き合ってもいないのに恋人みたいな空気出してくるし…ぼ、僕の知らない間に何を…」
「ただ処理を手伝ってただけだ。最後まではしてない!」
「しょ、しょりぃ!?そういう問題じゃない!」
「…悠斗に嫌われると思ったから」
その顔はやめろ…許すしかなくなるじゃんか!わざとやってんのか!
「うぐっ…」
「おいそこ。夜の話をするな!イチャイチャしてないで仕事しろー!」
***
砂嵐の間もゲートを監視する為に滞在する人物を選定する事になった。
長丁場だから監視が辛いという事で現場限定でブロックパズルゲームを解禁したら皆両手をあげて希望したそうだ。
対戦スタイルに開発し直したら大好評で寝ずにプレイしているらしい。みんな頼むから寝てくれ。
今回はジフが監視担当になっている。砂嵐で部屋から出られず早3日、今はレインと家に二人っきりだ。
なんだかんだでバタバタしていて、お互い好きだって言い合って以来初めての二人きりだった。
「今回は長いね、何だか僕が初めてここに来た時を思い出すよ」
そうだ、全てはここから始まった。
大学帰りにコンビニでソフトクリームを買って、帰宅途中にこっちへ連れてこられた。
レインは氷使いなので今度アイスクリーム開発に協力してもらおうと考えている。
冷やすだけじゃなく手を温める事も出来るみたいで、よくポカポカの手で背中を撫でてくれたり、頭を冷やしてくれたりしたのは魔法だったらしい。
魔法なんてすごい物を電子調理器具代わりにしているのが少し申し訳なくあるけれど、今はその熱を電子レンジみたいにつかえないかなんて考えている。
「ねえレイン、チョコレートあげたの覚えてる?あの時のレイン可愛かったな、ニッコニコでさ」
「ああ…」
付き合う事になったらがっついてくるかと思いきや、意外と奥手でまだ本番まではしていない。
あんなに強引な事言っといて実際は優しく甘く溶けそうな前戯に脳が焼き切れそうだった。
優しくじっくりと後ろをいじられ、これを毎日何度も繰り返されていつも本番はなしの手淫で終わり。
ここは年上の僕からリードすべきなのか?しかし男を誘うなんてやった事もないしどう誘われたら嬉しいのかも分からないし、自分が色っぽく誘う事を想像して…やめた。
「あの時から、初めて会った時からどうしたら引き止められるのかずっと考えてた」
レインの言葉に引き戻される。
「レインも気づいてたよね、僕が帰る為に調べてたって事」
コクリと頷く。
「俺は、それをやめてくれなんて言える立場じゃない。身体で籠絡したらどうだって言われたけど…」
それは…それを言ったのはもしかしてロイの話にも出て来ていたおじさんだろうか。
「嫌われるかもしれないと思ったり、怖がられたらとか、好きだって言っておきながら手を出す勇気がなかったんだ。自分だけ覚えていて、相手が覚えていないのも…辛い」
「僕は思ってる程やわじゃないよ。そりゃ、戦闘力にはならないけど吹けば壊れるような軟弱者ではないと思ってる」
「分かってる…」
「だからさ…レインが満足するまで、めちゃくちゃに抱いてみる?」
「………いいのか?」
その声は喉の奥から絞り出したかのような、掠れた、そして色気を孕んだ声だった。
「俺は嫉妬深いぞ」
「いいよ」
「執着もする」
「知ってる」
「逃げたくても離してやれないからな」
***
「ふっ…っく…」
「苦しかったら言ってくれ」
急くように脱ぎ散らかされた服が視界の外で見るも無惨な形をしていた。
体内は魔法で浄化されたけど何だか疼いて変な感じで慣れない。いつもみたいに優しく焦ったい愛撫に恥ずかしさともどかしさで狂いそうだった。
「あ、んっ…」
「どうした?」
突然、痺れるような妙な快感が背中から頭の先まで刺激する。ずっとこれが続くとなるといよいよしんどくなってきた。
「あ、今のとこ、変な感じで…あ、あ、はぁ…もういいから早く挿れて」
「…分かった。ゆっくり挿れるから」
あ、絶対納得してないな。そう思っていると大きなものがぐぐっと当てがわれた。
「ああぁぁあっ!は…あ、あ!あぅ…」
「…っ、悠斗…」
ずっしりと重さも硬さもある大きな熱がゆっくりと悠斗の双璧を破り進んでくる。その衝撃に耐えられず悲鳴のような声を上げてしまった。
「あっ、あうっ、無理…むりっじゃない、あんっ、んんっんぅ……」
「どっちなんだ…」
ふっと笑いかけられ、綺麗な黄金色の瞳に優しく見つめられ体がぶるりと反応した。
あやすみたいにキスをされ、じっくりと腰を進めるもののレインは無理には動かなかった。
めちゃくちゃに抱いていいって言ったけど、前言撤回したくなってきた。だってデカいんだもん…。動くだけでもう全てが擦られ辛い。
「んあっ!あっ、あああぁ」
「もう少し…平気か?」
ゆるゆると中の粘膜を擦られながら押し進められ、気付けば息が浅くなっていた。
「大丈夫だ…」
乱れた髪を梳きながら、レインは額に口を付けした。大きな身体が覆い被さり、その身体の重みと体温を感じて安心する。
ゆっくり時間をかけて狭い場所を押し広げられ、悠斗は苦しさの中に感じる快感を拾い始めていた。
「あ…きもちいい、んっ……」
「動くぞ」
中をぐちゅぐちゅと擦られ粘膜が腫れぼったく熱を帯びる。悠斗の反応を見てレインもだんだんと善がる場所ばかり突いてくるから快感の波がずっと引かないでいた。
それと同時に胸や自身の陰茎をいじられ、身体がびくりと跳ね上がるが、大きな身体にのしかかられて、うまく熱を逃す事が出来ず快楽がどんどん迫り上がって来る。
「や、いっ…くっ、あ、あ、はぁっ、あっ…ああぁぁっ」
頭が真っ白になった悠斗はどぷりと熱いしぶきを吹き出した。
「……っ」
レインが自身をしごき、後を追うように悠斗の腹へと吐精した。
はぁはぁと二人の息づかいだけが聞こえる。もう何も考えられない。
「まだ、全部は挿れてないから…また今度な?」
「へ!?う、そ。もう入るトコないって…」
レインがふふっと笑い溢れた涙を拭い、目尻にキスをした。
結局の所この笑顔も、拗ねた顔も、他人を牽制する時の冷たい顔も、レインのする事全てが愛おしく全てに弱い。
本当に絡めとられてしまったのは、どっちなんだろうな。
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