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「この薬は本当に良く効くんじゃ。」
「僕が手当てをしましょう。」
ジョセフは慣れた手付きで薬を塗り、枯れ枝のような足首に包帯を巻きつけた。
「なかなかうまいもんじゃな。
ありがとうよ。これできっと明日には治るじゃろう。
では、お茶の用意をして来よう。」
老婆はそう言うと、また杖を片手に呪文を唱えた。
すると、今度は老婆の体が浮かび上がり、奥の部屋に向かって行った。
ふたりは、その姿をじっと目で追う。
「あ、あの…おばあさん…
足が痛いんですから、ご無理なさらないで下さい。」
「ありがとうよ!」
奥の部屋からかすれた声だけが響いた。
(ジョセフ、今のうちに逃げない?
あのおばあさん、やっぱり魔女よ。)
(それは間違いないな。
でも、逃げたところで追いつかれるんじゃないか?
足を痛めたとはいえ、あんな魔法が使えるんだから…
そんなことになったら、却って魔女を刺激することにならないかな?)
(……言われてみれば確かにそうね。)
ふたりは、逃げることを諦め、そのまま魔女を待つことにした。
「僕が手当てをしましょう。」
ジョセフは慣れた手付きで薬を塗り、枯れ枝のような足首に包帯を巻きつけた。
「なかなかうまいもんじゃな。
ありがとうよ。これできっと明日には治るじゃろう。
では、お茶の用意をして来よう。」
老婆はそう言うと、また杖を片手に呪文を唱えた。
すると、今度は老婆の体が浮かび上がり、奥の部屋に向かって行った。
ふたりは、その姿をじっと目で追う。
「あ、あの…おばあさん…
足が痛いんですから、ご無理なさらないで下さい。」
「ありがとうよ!」
奥の部屋からかすれた声だけが響いた。
(ジョセフ、今のうちに逃げない?
あのおばあさん、やっぱり魔女よ。)
(それは間違いないな。
でも、逃げたところで追いつかれるんじゃないか?
足を痛めたとはいえ、あんな魔法が使えるんだから…
そんなことになったら、却って魔女を刺激することにならないかな?)
(……言われてみれば確かにそうね。)
ふたりは、逃げることを諦め、そのまま魔女を待つことにした。
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