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それからも私達は逢瀬を繰り返した。
会う度に彼女への想いは強くなった。
そして、その気持ちはまた彼女も同じだったのだ。
幸せに満ち溢れた甘い時間…
しかし、私達のそんな気持ちとは裏腹に不穏な空気が立ち込め始めていることにも、気付いていた。
私達の仲は、周りの人々の知るところとなり、当然、私が悪魔だということで、二人の仲を反対する者が増えていたのだ。
「レオナール!」
「セシリア…!」
「遅くなって…ごめんなさい。」
息を切らせたセシリアが、小さな声でそう言った。
「……ご両親の目を盗んで出て来たんだな?」
セシリアは何も答えず、哀しい目をして、微笑むだけだった。
最近の彼女は、どこか疲れているように見えた。
「セシリア…私とのことだが…」
「やめて!何も言わないで!」
別れの言葉等、私とて言いたいはずはなかった。
だが、彼女が苦しんでいることは痛い程わかっている。
愛する女が苦しむ姿は見たくない。
だとすれば、やはり私が身を引くしかない。
「セシリア……」
「レオナール…私…家を出る覚悟はとっくに出来てるの。
私はずっとあなたと一緒にいたい。」
「……だが、セシリア…」
「レオナール…何も心配はいらないわ。」
そう言って、力なく微笑んだセシリアの顔がとても健気で、私はたまらない気持ちになった。
会う度に彼女への想いは強くなった。
そして、その気持ちはまた彼女も同じだったのだ。
幸せに満ち溢れた甘い時間…
しかし、私達のそんな気持ちとは裏腹に不穏な空気が立ち込め始めていることにも、気付いていた。
私達の仲は、周りの人々の知るところとなり、当然、私が悪魔だということで、二人の仲を反対する者が増えていたのだ。
「レオナール!」
「セシリア…!」
「遅くなって…ごめんなさい。」
息を切らせたセシリアが、小さな声でそう言った。
「……ご両親の目を盗んで出て来たんだな?」
セシリアは何も答えず、哀しい目をして、微笑むだけだった。
最近の彼女は、どこか疲れているように見えた。
「セシリア…私とのことだが…」
「やめて!何も言わないで!」
別れの言葉等、私とて言いたいはずはなかった。
だが、彼女が苦しんでいることは痛い程わかっている。
愛する女が苦しむ姿は見たくない。
だとすれば、やはり私が身を引くしかない。
「セシリア……」
「レオナール…私…家を出る覚悟はとっくに出来てるの。
私はずっとあなたと一緒にいたい。」
「……だが、セシリア…」
「レオナール…何も心配はいらないわ。」
そう言って、力なく微笑んだセシリアの顔がとても健気で、私はたまらない気持ちになった。
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