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そして、魔法使いは帰り着く※
ポタリッ、ポタリッと温かな雨が頬に降る。
僕の手を優しく包むその手を手繰り寄せれば、壊れ物を扱うかのように優しくその手は頬を撫でる。
ゆっくりと瞼を開ければ、少し赤く充血したエメラルドの瞳が僕を見つめていた。
「気が付いたか、マグリット」
ホッとした表情を浮かべるその顔にチリチリと胸が焼ける。胸の痛みも感情の全てを心の底に押し込めて、魔王の頬に手を伸ばす。
「養生していろ。お前の心の臓は魔力負荷で破裂寸前だったのだぞ」
頬を撫でれば、愛おしそうに僕の手を上から包み、起きあがろうとすれば窘めつつも肩に手を添えて介助する。
その胸に身体を預ければ、高鳴る胸の鼓動が聞こえた。
艶やかな銀の髪を一房掬い、顔を近付けさせようと引っ張る。引っ張って近付いたその唇に、そっと唇を寄せた。
ちゅっ、と音を立て、口づけを落とせば、魔王は真珠のように白い肌を朱色に染め上げた。
意外にも可愛く狼狽える魔王にもう一度、唇を寄せようとしたが、途端にベッドに手首を縫い止められる。覆いかぶさった魔王は少しいじけた顔で僕を上から見下ろしていた。
「魔力を我に注いで、何を考えている?」
応えの代わりに唇を寄せれば、舌が唇の隙間から侵入し、口内を蹂躙する。舌とともに入ってきた魔王の魔力に侵食される快感に身を震わせ、強請るように舌を絡ませる。
「んっ…、んふっ…。んぁ…」
「ふっ…」
唇が離れれば、更に深く重なり合い、注がれる魔力に力が抜けていく。だらしなく開いた口からはどちらとも分からない唾液が垂れ、離れた赤い舌からは銀の糸が引く。
ただのキスだけで息が上がり、生理的な涙が頬を伝う。
身体の奥底がジクジクと熱い。魔力が混ざっていく感覚が気持ちよくてクラクラする。
頬を伝う涙を拭う優しい手とは裏腹に僕を映し、獣のようにギラギラとエメラルドの瞳。
垂れた前髪を耳にかけ、自身を抑えるように息を吐いた。
「分かってるだろう。理性的なお前でもここまで理性が溶け出すのだ。我に注げば、歯止めなど効かない。…魔力暴走なら治るまで待てばいいだろう」
もう既に陥落寸前の僕を前に、何故この魔王は諭すような事を言ってくるのだろう。
そこまで分かって、自身を利用しようとしている事を分かっているなら自分も利用してしまえばいいものを。
「変なの」
むず痒い。初めて誰かから向けられるその感情は慣れなくて戸惑う。
本当に調子が狂う。眠りから目覚めた時みたいに欲望のままに来てくれれば楽なのに。
「魔王って、名前はあるの?」
「ルシエルだ」
「青空か」
「ッ! マグリットが我の名前をッ…」
ただ名前を口にしただけで涙を浮かべて喜ぶ。ただ名前を呼んだだけでだ。
ただ一言。そう、ただ一言だけ口にすれば、僕の思惑は叶う。
「ルシエル。僕を…愛して」
誘うように頬に手を伸ばせば、ゴクリッとルシエルは喉を鳴らした。伸ばした手を恋人みたいに絡ませて、噛み付くように唇を重ねる。
唇が重なる度に余裕のなくなったルシエルの手が服を脱がし、身体をなぞる。重なっていた唇はリップを音を響かせながら首筋、胸と徐々に下へと降りていく。
「震えているな」
臍に舌を這わせ、縮こまる足の間に割って入ったルシエルのギラギラとしたエメラルド色の瞳が情けない僕を映す。
「誘っておいて、怖くて震えてしまうなんて、実に愛らしい。だが、もう待ってやれん」
腹を撫でた手に構築された洗浄魔法が僕の腹の中を綺麗にしていく。気持ちいい。魔法と共にルシエルの魔力がお腹の中に流れてくる。
「あ、ああぅっ。や…、やだ」
「嫌じゃないだろ? 少し魔力を流しただけでここをこんなにして。美味しそうだ」
本当に魔力相性が良過ぎる。
触れ合う度に魔力が混ざり合い、ただ触れるだけで自分のものとは思えない甘い声が響く。
鋭敏になった身体はシーツに擦れる刺激まで拾い、怖くて目の前のルシエルに縋るが、縋れば縋る程身体は快感を拾っていく。
貪られるように身体の隅々まで暴かれて。
何時の間にかに秘部を押し開いていく指の感覚に泣いて。
どのくらい経ったのだろう。
ずっと気持ちよくて、フラフラする。
「愛してる。マグリット。こんなにも誰かを愛おしいと思えたのは初めてなんだ」
向けられた熱を帯びたエメラルドの瞳に胸が高鳴る。
眼差しも声も言葉も触れる手も全てが溺れてしまいそうな程の愛情を伝えてくる。
「こんなにも愛おしくて、想っているだけで幸せになれるのは初めなんだ」
僕だって初めてだ。
人生でこんなにも誰かに愛されたのなんて。
くちゅくちゅと水音を立てて押し広げていた四本の指がずるりと抜かれて、すっかりルシエルの指に従順になってしまったお腹が切ない。
教えられた甘い快楽に震える手が自然とルシエルの背にしがみ付く。
これ以上愛を囁かれたらおかしくなってしまいそうで、囁かれる愛の言葉ごと飲み込むように唇を深く重ねれば、ルシエルの手が腰に添えられた。
「ッッッ!!! あっ…、あああッ!」
身構える暇もなく、ルシエルの怒張が身体を割り開いた。
貫かれた衝撃で身体が硬直し、唇が離れ、悲鳴を上げるが、直ぐに悲鳴を飲み込むように唇が重なる。
痛い。腹は裂けなかったものの、ミシミシと無理やり押し広げられて、身体が痛みに震える。宥めるように身体中にキスされて、痛みをかき消すように魔力が流し込まれ、痛みと共に思考も蕩けていく。
細胞の一つ一つが蕩け、身体の境目が分からない。
耳を犯すように誰かの甘く淫らな嬌声が響き続け、ギシギシとベッドが激しく軋む音がする。何度もお腹の中に注がれた熱いものに満たされて。
「………最悪」
叫び過ぎて枯れてしまった喉を抑えて、ふらつきながら身体を起こす。
身体を起こせば、ズキリッと腰が痛む。痛みすらこの身体は快感として拾って「んっぁ!」と悍ましい声が自身の口から発する。
そんな自身に自己嫌悪していると、ドレッサーの鏡の中の気怠そうな表情をした自身と目が合った。身体中に残る情事の後に「ヒッ…」と恐れ慄けば、くっきり腰に残った手形に沿うようにルシエルの手が触れ、腕の中に連れ戻される。
「マグリット…。ふふっ」
抱き寄せるルシエルに、胸を破裂させそうな程驚き、その幸せそうな寝顔に安堵する。おき、起きてるかと思った…。
バクバクッと音を立てる心臓を落ち着かせて、すっかり安定した魔力で転移魔法を構築する。
ゆらりっと部屋の情景が消える。
途端に頭上に青空が広がり、街の情景が浮かび上がる。
少し様変わりしてしまったが、見覚えのある街並みにじわりっと目頭が熱くなる。
王都に帰ってきた。
そんな感動も、街ゆく人から向けられる奇異の目ですぐに覚めた。
マズイ。裸のままだ。
一緒に飛んできたブランケット以外纏っていないスッポンポン。
このままではアステルの無事を確認する前に牢送りだ。
慌てて、王都の外に飛ぼうと魔法を展開する。しかし、とある物を見て、動揺で魔力は霧散した。
「な、何だこれは…」
見慣れた広場に見慣れない大きな銅像が立っている。
その銅像は聖女が祈るように清らかに手を組み、そして何故か僕そっくりの顔をしている。
「何だこれは!?」
茫然としていると、騒ぎに駆けつけた騎士達が走ってきた。
「マグリット…、なのか?」
ひとりの初老の騎士が僕の名を呼ぶ。
少し白髪が混じった黒髪に精悍な顔付き。
その少し老けた顔にあの日、最後に見た仲間の顔と面影が重なる。
「イグニス?」
そう呼び掛ければ、騎士イグニスは昔と変わらぬ屈託のない笑みで駆け寄ろうとした。しかし、突如として固まり、赤面しながら狼狽える。
「あわわわわッッ。マグリットが…。俺達のマグリットが食われてる!!!」
王都中に響く大絶叫。
再会早々。僕はイグニスを魔法で黙らせた。
僕の手を優しく包むその手を手繰り寄せれば、壊れ物を扱うかのように優しくその手は頬を撫でる。
ゆっくりと瞼を開ければ、少し赤く充血したエメラルドの瞳が僕を見つめていた。
「気が付いたか、マグリット」
ホッとした表情を浮かべるその顔にチリチリと胸が焼ける。胸の痛みも感情の全てを心の底に押し込めて、魔王の頬に手を伸ばす。
「養生していろ。お前の心の臓は魔力負荷で破裂寸前だったのだぞ」
頬を撫でれば、愛おしそうに僕の手を上から包み、起きあがろうとすれば窘めつつも肩に手を添えて介助する。
その胸に身体を預ければ、高鳴る胸の鼓動が聞こえた。
艶やかな銀の髪を一房掬い、顔を近付けさせようと引っ張る。引っ張って近付いたその唇に、そっと唇を寄せた。
ちゅっ、と音を立て、口づけを落とせば、魔王は真珠のように白い肌を朱色に染め上げた。
意外にも可愛く狼狽える魔王にもう一度、唇を寄せようとしたが、途端にベッドに手首を縫い止められる。覆いかぶさった魔王は少しいじけた顔で僕を上から見下ろしていた。
「魔力を我に注いで、何を考えている?」
応えの代わりに唇を寄せれば、舌が唇の隙間から侵入し、口内を蹂躙する。舌とともに入ってきた魔王の魔力に侵食される快感に身を震わせ、強請るように舌を絡ませる。
「んっ…、んふっ…。んぁ…」
「ふっ…」
唇が離れれば、更に深く重なり合い、注がれる魔力に力が抜けていく。だらしなく開いた口からはどちらとも分からない唾液が垂れ、離れた赤い舌からは銀の糸が引く。
ただのキスだけで息が上がり、生理的な涙が頬を伝う。
身体の奥底がジクジクと熱い。魔力が混ざっていく感覚が気持ちよくてクラクラする。
頬を伝う涙を拭う優しい手とは裏腹に僕を映し、獣のようにギラギラとエメラルドの瞳。
垂れた前髪を耳にかけ、自身を抑えるように息を吐いた。
「分かってるだろう。理性的なお前でもここまで理性が溶け出すのだ。我に注げば、歯止めなど効かない。…魔力暴走なら治るまで待てばいいだろう」
もう既に陥落寸前の僕を前に、何故この魔王は諭すような事を言ってくるのだろう。
そこまで分かって、自身を利用しようとしている事を分かっているなら自分も利用してしまえばいいものを。
「変なの」
むず痒い。初めて誰かから向けられるその感情は慣れなくて戸惑う。
本当に調子が狂う。眠りから目覚めた時みたいに欲望のままに来てくれれば楽なのに。
「魔王って、名前はあるの?」
「ルシエルだ」
「青空か」
「ッ! マグリットが我の名前をッ…」
ただ名前を口にしただけで涙を浮かべて喜ぶ。ただ名前を呼んだだけでだ。
ただ一言。そう、ただ一言だけ口にすれば、僕の思惑は叶う。
「ルシエル。僕を…愛して」
誘うように頬に手を伸ばせば、ゴクリッとルシエルは喉を鳴らした。伸ばした手を恋人みたいに絡ませて、噛み付くように唇を重ねる。
唇が重なる度に余裕のなくなったルシエルの手が服を脱がし、身体をなぞる。重なっていた唇はリップを音を響かせながら首筋、胸と徐々に下へと降りていく。
「震えているな」
臍に舌を這わせ、縮こまる足の間に割って入ったルシエルのギラギラとしたエメラルド色の瞳が情けない僕を映す。
「誘っておいて、怖くて震えてしまうなんて、実に愛らしい。だが、もう待ってやれん」
腹を撫でた手に構築された洗浄魔法が僕の腹の中を綺麗にしていく。気持ちいい。魔法と共にルシエルの魔力がお腹の中に流れてくる。
「あ、ああぅっ。や…、やだ」
「嫌じゃないだろ? 少し魔力を流しただけでここをこんなにして。美味しそうだ」
本当に魔力相性が良過ぎる。
触れ合う度に魔力が混ざり合い、ただ触れるだけで自分のものとは思えない甘い声が響く。
鋭敏になった身体はシーツに擦れる刺激まで拾い、怖くて目の前のルシエルに縋るが、縋れば縋る程身体は快感を拾っていく。
貪られるように身体の隅々まで暴かれて。
何時の間にかに秘部を押し開いていく指の感覚に泣いて。
どのくらい経ったのだろう。
ずっと気持ちよくて、フラフラする。
「愛してる。マグリット。こんなにも誰かを愛おしいと思えたのは初めてなんだ」
向けられた熱を帯びたエメラルドの瞳に胸が高鳴る。
眼差しも声も言葉も触れる手も全てが溺れてしまいそうな程の愛情を伝えてくる。
「こんなにも愛おしくて、想っているだけで幸せになれるのは初めなんだ」
僕だって初めてだ。
人生でこんなにも誰かに愛されたのなんて。
くちゅくちゅと水音を立てて押し広げていた四本の指がずるりと抜かれて、すっかりルシエルの指に従順になってしまったお腹が切ない。
教えられた甘い快楽に震える手が自然とルシエルの背にしがみ付く。
これ以上愛を囁かれたらおかしくなってしまいそうで、囁かれる愛の言葉ごと飲み込むように唇を深く重ねれば、ルシエルの手が腰に添えられた。
「ッッッ!!! あっ…、あああッ!」
身構える暇もなく、ルシエルの怒張が身体を割り開いた。
貫かれた衝撃で身体が硬直し、唇が離れ、悲鳴を上げるが、直ぐに悲鳴を飲み込むように唇が重なる。
痛い。腹は裂けなかったものの、ミシミシと無理やり押し広げられて、身体が痛みに震える。宥めるように身体中にキスされて、痛みをかき消すように魔力が流し込まれ、痛みと共に思考も蕩けていく。
細胞の一つ一つが蕩け、身体の境目が分からない。
耳を犯すように誰かの甘く淫らな嬌声が響き続け、ギシギシとベッドが激しく軋む音がする。何度もお腹の中に注がれた熱いものに満たされて。
「………最悪」
叫び過ぎて枯れてしまった喉を抑えて、ふらつきながら身体を起こす。
身体を起こせば、ズキリッと腰が痛む。痛みすらこの身体は快感として拾って「んっぁ!」と悍ましい声が自身の口から発する。
そんな自身に自己嫌悪していると、ドレッサーの鏡の中の気怠そうな表情をした自身と目が合った。身体中に残る情事の後に「ヒッ…」と恐れ慄けば、くっきり腰に残った手形に沿うようにルシエルの手が触れ、腕の中に連れ戻される。
「マグリット…。ふふっ」
抱き寄せるルシエルに、胸を破裂させそうな程驚き、その幸せそうな寝顔に安堵する。おき、起きてるかと思った…。
バクバクッと音を立てる心臓を落ち着かせて、すっかり安定した魔力で転移魔法を構築する。
ゆらりっと部屋の情景が消える。
途端に頭上に青空が広がり、街の情景が浮かび上がる。
少し様変わりしてしまったが、見覚えのある街並みにじわりっと目頭が熱くなる。
王都に帰ってきた。
そんな感動も、街ゆく人から向けられる奇異の目ですぐに覚めた。
マズイ。裸のままだ。
一緒に飛んできたブランケット以外纏っていないスッポンポン。
このままではアステルの無事を確認する前に牢送りだ。
慌てて、王都の外に飛ぼうと魔法を展開する。しかし、とある物を見て、動揺で魔力は霧散した。
「な、何だこれは…」
見慣れた広場に見慣れない大きな銅像が立っている。
その銅像は聖女が祈るように清らかに手を組み、そして何故か僕そっくりの顔をしている。
「何だこれは!?」
茫然としていると、騒ぎに駆けつけた騎士達が走ってきた。
「マグリット…、なのか?」
ひとりの初老の騎士が僕の名を呼ぶ。
少し白髪が混じった黒髪に精悍な顔付き。
その少し老けた顔にあの日、最後に見た仲間の顔と面影が重なる。
「イグニス?」
そう呼び掛ければ、騎士イグニスは昔と変わらぬ屈託のない笑みで駆け寄ろうとした。しかし、突如として固まり、赤面しながら狼狽える。
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