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幼馴染み二人と僕の15歳の試練

51 贈り物④

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 頭の中がほわほわする。

「あ……、あ…ん」

 なんか、ずっと、ずっと、きもちいい。

 お風呂でも、ずっと、ずっと、きもちよくて。
 たくさんキスして、たくさんさわって、たくさんさわられて。

 愛してる、って、耳に張り付いてるんじゃないかって思うくらい言われて。
 僕も大好きって何度も言った。

 お風呂上がり。
 体を拭かれて、何も着ないままベッドに寝かされた。
 代わる代わる口移しで冷たい果実水を飲まされて、乾きが癒やされた頃に舌を吸われた。
 胸の奥で、とっても速く鼓動が鳴ってる。
 二人が僕に与えてくれるもの全部、ちゃんと受け止めたいのに、体はうまく動かせない。

「あぁ……ゃんん、あ、ぁっっ」

 足を開かされて、お尻にぬるぬるの液体を入れられた。
 それからすぐ二人の長い指が入ってきて、ぐちゅくぢゅかきまわしてくる。

「あ………あ………」

 やだ。
 きもちいい。
 でも、たりない。
 なぜか、お腹の下辺りが、きゅって、切なくなる。
 十六歳になったら、今指でかき回されてるそこに、ディーとエルの、硬くて太いのを入れる、って。それまで指で慣らしていくから……って、毎月いじられるけど。

「あ……やぁ……いく、いく……っ」

 身体がぶるりと震えて僕のそこからは透明な液体がぷしゅりと出てくる。…もう白くないし、出したあともずっと気持ちいい。気持ち良すぎて辛い。

 は…っ、は…っ、て、息をついてたら、エルに抱き起こされた。

「フィー、お願い聞いてくれる?」

 耳元の声。
 ぞわぞわする。

「僕に、できること?」
「そう。でも、嫌だったら途中でもやめていいから」
「…なぁに?」

 エルはうっすら笑うと、僕の手を取って、エルの固く張り詰めたそこに触らせた。
 手の中のそれは、すごく熱くて濡れてる。
 どきりとしたら、エルの指が僕の唇を撫でてきた。

「これをね、舐めてほしい。フィーのちっちゃくて可愛い口に入れたい。……いい?」

 いつも、ディーとエルが僕にしてくれてること。
 うん、って頷いたら、頬にキスをされた。




 ベッドの上に膝たちになったエルの前に、僕は座り込んでて、目の前のエルのそれに指を這わせた。
 後ろからはディーが頭を撫でてくれてる。
 エルのは僕が触ってるだけで、また固くなって、反り返る。

「フィー、嫌だったら――――」

 そう言われて、頭を横に振った。
 嫌じゃない。
 すごく……ドキドキしてるだけで。
 手で触りながら、顔を近づけた。
 どうしたらいいかわからないから、とにかく下から上に向かってゆっくり舐めてみた。

「……っ」

 息を詰める音に上を見たら、エルの頬が赤くなってて、嬉しそうに目を細めて僕を見てた。
 その顔を見ていたくて、視線を外さないまま舌を伸ばしてまた舐めあげたら、エルの口元にも笑みが浮かんでいく。
 口の中には変な味がした。嫌じゃないけど。
 舐めれば舐めるほど、先っぽの方から液体が出てくる。
 だから、そこも、舌先で舐めた。

「…っ、ぁっ」

 エル、きもちよさそう――――

 いつもしてくれるのを思い出しながら、舌先で舐めてた先っぽの方を、口の中にいれた。

「吸いながら舌で舐めてあげて」

 ディーが耳元でいうから、エルの方を見ながら、言われたように口と舌を動かす。

「………やば……っ」

 先っぽだけじゃなくて、いれれるとこまで咥えてみた。
 半分もいかないうちに舌の奥まで入ってしまって、根本のとこは指で擦ってみた。
 口の中に、どんどん苦いような味が広がってく。

「フィー……エロすぎ……っ、もう、出る……っ」

 エルの顔が歪む。
 頭の後ろをきつくない程度にエルに抑えられると、口の中にいれてたエルのものから、どくりどくりと熱いものが出された。




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