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今日はとても天気がいい日だった。
けれど、私はろうそくの火を頼りにろうそく台を持ちながら、庭の離れにある地下の暗くて湿気臭い書庫へと恐る恐る階段を降りた。
「やぁ、マリー」
書庫の前の踊り場では帽子を被った青年エディが腕を組みながら私を待っていた。彼は腕を解き、笑顔で私を迎えに来た。
「お待たせ、エディ」
私は初めてこの場所に一人で来た。とても不気味な場所で不安でいっぱいだったけれど、彼の笑顔が見えたら心がようやくホッとした。私も駆け寄ろうとしたけれど、ろうそくが消えそうになったので私はハッとした顔をすると、エディが「大丈夫だよ」と私の腕を抑えて、ニコっと笑った。私も「ありがとう」と言いながら笑顔を彼に見せた。
「見つけましたよ、お姉様っ!!」
キンキン声が石でできた踊り場に響く。声がした階段の上を見ると、後ろが後光のように眩しくてよく見えなかったけれど、目を凝らして見ると、妹のクリスティーヌがいた。彼女はとても嬉しそうな顔をして勝ち誇った顔をしていた。
「言い逃れはできないですね、お姉様」
私とエディは目だけでアイコンタクトをし、まずは余計なことを言わず、クリスティーヌの出方を見ようと会話した。
「なんのことかしら? クリスティーヌ?」
私が恐る恐る聞くと、彼女は再び甲高い声で笑った。
「おーーーほっほっほっ、お姉様。往生際が悪いですわねぇ」
彼女はそう言いながら、腕を組み、ロールにした自分の金髪を払う。私はここまでかと思いながら、エディに目で「ごめんなさい」と伝える。
「うわき・・・ですわね?」
「へっ?」
的外れな妹のクリスティーヌの質問に、私は思わず間抜けなリアクションをとってしまった。
「あらあら、お姉様も正直者のお馬鹿さんだと思ったら、大人の・・・女性になったようですわね。わたくしとおなじ」
そう言って、妹のくせにクリスティーヌは上から目線で、私の鼻をツンとつつく。
「でも、いけませんわ。こんな汚ったらしい場所で浮気なんて。はしたない・・・・・・それもそれも、婚約者バイゼル様の屋敷の書庫で・・・・・・使用人かしら?」
クリスティーヌはエディの顔をろうそくで照らして覗き込もうとするけれど、エディは帽子を深く被り、気まずそうにそっぽを向く。それが彼女の嗜虐心満たしたみたいで、とてもご満悦そうだ。
「なかなか・・・・・・かわいらしい顔を・・・しているじゃない?」
けれど、私はそれどころじゃない。だって、エディは確かに使用人の格好をしているけれど、エディはこの家の使用人ではない。そのことがバレてしまったら状況は最悪だ。
けれど、私はろうそくの火を頼りにろうそく台を持ちながら、庭の離れにある地下の暗くて湿気臭い書庫へと恐る恐る階段を降りた。
「やぁ、マリー」
書庫の前の踊り場では帽子を被った青年エディが腕を組みながら私を待っていた。彼は腕を解き、笑顔で私を迎えに来た。
「お待たせ、エディ」
私は初めてこの場所に一人で来た。とても不気味な場所で不安でいっぱいだったけれど、彼の笑顔が見えたら心がようやくホッとした。私も駆け寄ろうとしたけれど、ろうそくが消えそうになったので私はハッとした顔をすると、エディが「大丈夫だよ」と私の腕を抑えて、ニコっと笑った。私も「ありがとう」と言いながら笑顔を彼に見せた。
「見つけましたよ、お姉様っ!!」
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「言い逃れはできないですね、お姉様」
私とエディは目だけでアイコンタクトをし、まずは余計なことを言わず、クリスティーヌの出方を見ようと会話した。
「なんのことかしら? クリスティーヌ?」
私が恐る恐る聞くと、彼女は再び甲高い声で笑った。
「おーーーほっほっほっ、お姉様。往生際が悪いですわねぇ」
彼女はそう言いながら、腕を組み、ロールにした自分の金髪を払う。私はここまでかと思いながら、エディに目で「ごめんなさい」と伝える。
「うわき・・・ですわね?」
「へっ?」
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けれど、私はそれどころじゃない。だって、エディは確かに使用人の格好をしているけれど、エディはこの家の使用人ではない。そのことがバレてしまったら状況は最悪だ。
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