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「さぶっ」
―――そんなことはわかっている
春と言えども、今はまだ日の入りより少し前の時間。俺たちが歩く場所も、つい数週間前には雪が積もっていたのだから。けれど、俺の隣にいた同期の入社の根岸茜はいちいち口に出して、
「ほらほら、春だっていうのに、息が白いよ? 児玉」
なんて、息をスーハー、スーハーさせて口から冷気を体内に摂取している。
「まだ、暗いからな。ほれっ」
俺は持っていたバックからさっきコンビニで買って来たホットコーヒーを彼女の前に差し出す。
「おっ、ありがと。児玉、気が利くじゃん」
そう言って、根岸は嬉しそうにほっぺにホットコーヒーの缶を当てて暖を取る。至福の顔をしている彼女はまるで猫のような顔をしていた。
ちなみに、こんな薄暗い中を歩いているからと言って、根岸と俺は不快男女の関係という訳でもなく、先に言った通り、ただの同期だ。ではなぜ、一緒に居るかというと、花見の場所取りを先輩たちから命令されたため、嫌々春の早朝なんて時間から活動を始めている。まったく・・・・・・ようやく雪かきから解放されて、春はあけぼのを楽しみながら、春眠暁を覚えずをしようとしていたのにいい迷惑だ。
まぁ、でも散々寒いだのなんだのと、文句を言っていた根岸の良い笑顔を見たら、俺も少しは気が晴れた。俺は根岸を横で見ながら、自分用に買ったおしるこの缶を振り、流れるように缶を唇に当てると、条件反射で口の中がおしるこを求めるモードへ変わる。そんな時―――
「あーーーっ、ずるい児玉。おしるこって」
俺の至福の瞬間を切り裂く一言が、ホットコーヒーを奢ってやった根岸からきた。
「ずるかねーだろ」
「えー、そっちがいい。そっちがいいーーーっ」
子どもか。
俺は心の中でそう思いながら、一度おしるこを唇から離す。もう口を付けているのだから、根岸に上げるわけにいかないのだから飲んでしまえばいい話かもしれないが、それは流石に根岸を煽る行為だから止めておいた。昔は弟に同じようにせがまれたときは散々煽って達成感を得ていた俺だが根岸と違って俺は大人だからそんなことはしない。
「なんで、コーヒーか、おしるこか私に聞かなかったのよぉ」
「いやなんとなく・・・おしるこを渡すのって違うかなと思ってさ」
買う時にちらっとおしるこを2本買うか、コーヒーを2本買うなど飲み物を揃えることも考えた。けれど、俺はどうしてもおしるこが飲みたかったし、おしるこは根岸にドン引きされるかもしれないし、誰かに渡す飲み物として適さないと感じて、無難なコーヒーにしたわけだ。
「そっち、頂戴」
「もう、口を付けて・・・」
「いいから、いいから。お姉さん、ソウイウノキニシナイカラ」
根岸はカタコトを使いながら、「ほれ、ほれ」とおしるこをせびってくる。
「はぁーーーっ」
俺がため息をつくと、俺の体内からとても白い息が出た。その白い息はまるで俺のおしるこを求めていた期待感のように感じた。
「ほれ」
俺がおしるこを渡すと根岸は、
「やったっ」
と言って、おしるこを飲む。その顔がとても幸福に包まれた笑顔だったのだが、俺にはいたずら悪魔のマスコットがいたずらを成功させたような顔に見えて、憎たらしかった。
「根岸」
俺はそう言いながら、根岸の前に手を差し出す。
「えー、お金取るの?」
「取らねーよっ」
ツッコミを入れると、根岸が嬉しそうに笑う。けれど、こちとら、朝飯はまだ食べてない上、必要な栄養素が目の前のその笑っている輩に奪われて、イライラしているのでそれどころじゃない。
「コーヒー」
「coffee?」
俺がさっき渡したコーヒーを見ながら根岸に言ったにもかかわらず、根岸は「何を言っているのかわかりません」と言わんばかりに流ちょうな英語で俺に聞き返した。
「さっき、渡したやつ。あれ、返せ」
言葉を強めにして根岸に言う。穏便に済ませたいと思いつつも、さっきから根岸のふざけた態度が苛つく。
「えー、御口直しに飲もうと思ったのに」
プツンっと、何かが弾けたかのように頭にストレスホルモンが入った血液が循環していく。どうやら、その言葉に俺の堪忍袋の緒が切れた。
「いい加減にしろよっ、根岸っ」
俺が大きめの声を出すと、根岸はびっくりして目を丸くした。声を出したことで今度の白い息はストレスを含んでくれたようで、ストレスを吐き出した俺は少し冷静になり、根岸をそんな風に驚かしてしまった罪悪感と、根岸を呼び捨てしてしまった気恥ずかしさが襲ってくるが、ここまで来たら後には引けない。
「根岸も、桜の花見の場所取りでストレス溜まっているんだろうけどさ、俺にぶつけてくんなよ」
「私は・・・別に・・・そんなつもりは・・・・・・」
「あーぁっ!! 俺だって、さみーのは嫌だし、早起きだってしたくなかったし、荷物はおめーし、花見が始まっても、気を遣うばっかになるか、無理やり酒を飲まされるだけでだるくて仕方ねーけどよっ。けどよ・・・・・・まぁ、根岸と一緒に準備とかなら楽しそうだし、とか思ってたのによっ!! あーぁっ!!」
「それって・・・」
俺は根岸から目を逸らした。だから、根岸が俺の発言をどう思ったかわからないし、どんな顔をしているかわからない。けど、俺の顔は怒りのせいか、こっぱずかしいことを言ったせいか、熱くなっていたので、真っ赤になっていたに違いない。
それから、俺たちは無言だった。
先輩たちから指定された場所にブルーシートを敷き、お酒や食べ物を準備をした。準備と言っても、花見の場所取りと言うのは他の奴らに場所を取られないために早く到着するからすぐに終わってしまった。だから、薄暗くてはっきりは見えないけれど、薄暗い中綺麗に咲く桜の下で俺たちと根岸は、気まずいままブルーシートに座りながら長い時間2人でいた。俺は休日になんか先輩や上司に会いたくねぇと思っていたけれど、初めて誰でもいいから早く誰か来てくれと切に願った。すると、
「おっ、偉い偉い!!」
俺の願いが通じたのか、酔っぱらった先輩が2人で歩いてきた。それも、ありがたいことに話が通じそうな上司ではなく、年が近い先輩たちだ。
「おはようございます」
「おはようございます」
俺たちは立ち上がり、先輩たちに挨拶する。
「お早いですね」
俺がそう尋ねると、
「0次会をやってたんだ」
と、名前を知らない先輩が答えてくれた。
「あれ? あれれれれ?」
その先輩の肩を借りて、でろんでろんに酔っていた俺と職場の同じ先輩が根岸の顔を覗き込んだ。
「なんで、根岸ちゃーんが、ここにいるの?」
「新入職員ですので・・・」
もじもじしながら、後ろめたそうに根岸が答える。
「いやいやいや~~、これをやるのはうちの課の新人だけだから。ね? 他の部署の新人、だーーーれも、いないでしょ? ねっ?」
「えっ、そうだったんですか」
俺が尋ねると、先輩は、
「そーよ、そうっ、そーーーーーー」
と言いながら、酔いつぶれてしまった。
「こらこら、大丈夫か」
しっかりした先輩はその酔っぱらった先輩をブルーシートに寝かせて、介抱を始めた。俺は聞く相手がいなくなってしまい、気まずかったことなんて忘れて、根岸に尋ねようとした。けど、俺は根岸が俺だけだと可哀想だと思って、手伝いに来てくれたのかと理解し、感謝と謝罪を言おうとした。
「根岸―――」
その時、朝日が昇った。
すると、太陽の光が山際から顔を出し、俺は何事かと太陽を直視してしまい目が痛くなった。そして、状況を確認しようとすると桜の薄い桃色の花びらや俺たちを照らした。冬には見られない春を感じるその薄い桃色はとても綺麗で、春を感じてしみじみと朝の桜を満喫した。
(おっと、いけない)
俺は我に返り、根岸の顔を見ると、彼女は―――
「・・・・・・っ」
彼女は黙って下を向いていた。俺は感謝と謝罪を言う必要があっただろう。けれど、俺は言うのを止めた。その代わりに、
「なぁ、根岸・・・・・・。あんみつ好きか?」
俺が桜を見ながら、根岸に尋ねると、
「・・・・・・・・・大好き」
間があったけれど、根岸は返事をしてくれた。
「俺さ、美味しいお店、知ってるから、今度、食べに行かね?」
俺はもう一度、根岸を見る。すると、彼女の頬は先ほどから変わらず、桜にも負けない可愛らしい桃色をしていた。
「・・・うん」
春は俺たちのところにもやって来たようだった。
~Fin~
―――そんなことはわかっている
春と言えども、今はまだ日の入りより少し前の時間。俺たちが歩く場所も、つい数週間前には雪が積もっていたのだから。けれど、俺の隣にいた同期の入社の根岸茜はいちいち口に出して、
「ほらほら、春だっていうのに、息が白いよ? 児玉」
なんて、息をスーハー、スーハーさせて口から冷気を体内に摂取している。
「まだ、暗いからな。ほれっ」
俺は持っていたバックからさっきコンビニで買って来たホットコーヒーを彼女の前に差し出す。
「おっ、ありがと。児玉、気が利くじゃん」
そう言って、根岸は嬉しそうにほっぺにホットコーヒーの缶を当てて暖を取る。至福の顔をしている彼女はまるで猫のような顔をしていた。
ちなみに、こんな薄暗い中を歩いているからと言って、根岸と俺は不快男女の関係という訳でもなく、先に言った通り、ただの同期だ。ではなぜ、一緒に居るかというと、花見の場所取りを先輩たちから命令されたため、嫌々春の早朝なんて時間から活動を始めている。まったく・・・・・・ようやく雪かきから解放されて、春はあけぼのを楽しみながら、春眠暁を覚えずをしようとしていたのにいい迷惑だ。
まぁ、でも散々寒いだのなんだのと、文句を言っていた根岸の良い笑顔を見たら、俺も少しは気が晴れた。俺は根岸を横で見ながら、自分用に買ったおしるこの缶を振り、流れるように缶を唇に当てると、条件反射で口の中がおしるこを求めるモードへ変わる。そんな時―――
「あーーーっ、ずるい児玉。おしるこって」
俺の至福の瞬間を切り裂く一言が、ホットコーヒーを奢ってやった根岸からきた。
「ずるかねーだろ」
「えー、そっちがいい。そっちがいいーーーっ」
子どもか。
俺は心の中でそう思いながら、一度おしるこを唇から離す。もう口を付けているのだから、根岸に上げるわけにいかないのだから飲んでしまえばいい話かもしれないが、それは流石に根岸を煽る行為だから止めておいた。昔は弟に同じようにせがまれたときは散々煽って達成感を得ていた俺だが根岸と違って俺は大人だからそんなことはしない。
「なんで、コーヒーか、おしるこか私に聞かなかったのよぉ」
「いやなんとなく・・・おしるこを渡すのって違うかなと思ってさ」
買う時にちらっとおしるこを2本買うか、コーヒーを2本買うなど飲み物を揃えることも考えた。けれど、俺はどうしてもおしるこが飲みたかったし、おしるこは根岸にドン引きされるかもしれないし、誰かに渡す飲み物として適さないと感じて、無難なコーヒーにしたわけだ。
「そっち、頂戴」
「もう、口を付けて・・・」
「いいから、いいから。お姉さん、ソウイウノキニシナイカラ」
根岸はカタコトを使いながら、「ほれ、ほれ」とおしるこをせびってくる。
「はぁーーーっ」
俺がため息をつくと、俺の体内からとても白い息が出た。その白い息はまるで俺のおしるこを求めていた期待感のように感じた。
「ほれ」
俺がおしるこを渡すと根岸は、
「やったっ」
と言って、おしるこを飲む。その顔がとても幸福に包まれた笑顔だったのだが、俺にはいたずら悪魔のマスコットがいたずらを成功させたような顔に見えて、憎たらしかった。
「根岸」
俺はそう言いながら、根岸の前に手を差し出す。
「えー、お金取るの?」
「取らねーよっ」
ツッコミを入れると、根岸が嬉しそうに笑う。けれど、こちとら、朝飯はまだ食べてない上、必要な栄養素が目の前のその笑っている輩に奪われて、イライラしているのでそれどころじゃない。
「コーヒー」
「coffee?」
俺がさっき渡したコーヒーを見ながら根岸に言ったにもかかわらず、根岸は「何を言っているのかわかりません」と言わんばかりに流ちょうな英語で俺に聞き返した。
「さっき、渡したやつ。あれ、返せ」
言葉を強めにして根岸に言う。穏便に済ませたいと思いつつも、さっきから根岸のふざけた態度が苛つく。
「えー、御口直しに飲もうと思ったのに」
プツンっと、何かが弾けたかのように頭にストレスホルモンが入った血液が循環していく。どうやら、その言葉に俺の堪忍袋の緒が切れた。
「いい加減にしろよっ、根岸っ」
俺が大きめの声を出すと、根岸はびっくりして目を丸くした。声を出したことで今度の白い息はストレスを含んでくれたようで、ストレスを吐き出した俺は少し冷静になり、根岸をそんな風に驚かしてしまった罪悪感と、根岸を呼び捨てしてしまった気恥ずかしさが襲ってくるが、ここまで来たら後には引けない。
「根岸も、桜の花見の場所取りでストレス溜まっているんだろうけどさ、俺にぶつけてくんなよ」
「私は・・・別に・・・そんなつもりは・・・・・・」
「あーぁっ!! 俺だって、さみーのは嫌だし、早起きだってしたくなかったし、荷物はおめーし、花見が始まっても、気を遣うばっかになるか、無理やり酒を飲まされるだけでだるくて仕方ねーけどよっ。けどよ・・・・・・まぁ、根岸と一緒に準備とかなら楽しそうだし、とか思ってたのによっ!! あーぁっ!!」
「それって・・・」
俺は根岸から目を逸らした。だから、根岸が俺の発言をどう思ったかわからないし、どんな顔をしているかわからない。けど、俺の顔は怒りのせいか、こっぱずかしいことを言ったせいか、熱くなっていたので、真っ赤になっていたに違いない。
それから、俺たちは無言だった。
先輩たちから指定された場所にブルーシートを敷き、お酒や食べ物を準備をした。準備と言っても、花見の場所取りと言うのは他の奴らに場所を取られないために早く到着するからすぐに終わってしまった。だから、薄暗くてはっきりは見えないけれど、薄暗い中綺麗に咲く桜の下で俺たちと根岸は、気まずいままブルーシートに座りながら長い時間2人でいた。俺は休日になんか先輩や上司に会いたくねぇと思っていたけれど、初めて誰でもいいから早く誰か来てくれと切に願った。すると、
「おっ、偉い偉い!!」
俺の願いが通じたのか、酔っぱらった先輩が2人で歩いてきた。それも、ありがたいことに話が通じそうな上司ではなく、年が近い先輩たちだ。
「おはようございます」
「おはようございます」
俺たちは立ち上がり、先輩たちに挨拶する。
「お早いですね」
俺がそう尋ねると、
「0次会をやってたんだ」
と、名前を知らない先輩が答えてくれた。
「あれ? あれれれれ?」
その先輩の肩を借りて、でろんでろんに酔っていた俺と職場の同じ先輩が根岸の顔を覗き込んだ。
「なんで、根岸ちゃーんが、ここにいるの?」
「新入職員ですので・・・」
もじもじしながら、後ろめたそうに根岸が答える。
「いやいやいや~~、これをやるのはうちの課の新人だけだから。ね? 他の部署の新人、だーーーれも、いないでしょ? ねっ?」
「えっ、そうだったんですか」
俺が尋ねると、先輩は、
「そーよ、そうっ、そーーーーーー」
と言いながら、酔いつぶれてしまった。
「こらこら、大丈夫か」
しっかりした先輩はその酔っぱらった先輩をブルーシートに寝かせて、介抱を始めた。俺は聞く相手がいなくなってしまい、気まずかったことなんて忘れて、根岸に尋ねようとした。けど、俺は根岸が俺だけだと可哀想だと思って、手伝いに来てくれたのかと理解し、感謝と謝罪を言おうとした。
「根岸―――」
その時、朝日が昇った。
すると、太陽の光が山際から顔を出し、俺は何事かと太陽を直視してしまい目が痛くなった。そして、状況を確認しようとすると桜の薄い桃色の花びらや俺たちを照らした。冬には見られない春を感じるその薄い桃色はとても綺麗で、春を感じてしみじみと朝の桜を満喫した。
(おっと、いけない)
俺は我に返り、根岸の顔を見ると、彼女は―――
「・・・・・・っ」
彼女は黙って下を向いていた。俺は感謝と謝罪を言う必要があっただろう。けれど、俺は言うのを止めた。その代わりに、
「なぁ、根岸・・・・・・。あんみつ好きか?」
俺が桜を見ながら、根岸に尋ねると、
「・・・・・・・・・大好き」
間があったけれど、根岸は返事をしてくれた。
「俺さ、美味しいお店、知ってるから、今度、食べに行かね?」
俺はもう一度、根岸を見る。すると、彼女の頬は先ほどから変わらず、桜にも負けない可愛らしい桃色をしていた。
「・・・うん」
春は俺たちのところにもやって来たようだった。
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