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あぁ、顔が火が出るほど熱い。
きっと、私は赤面しているに違いない。
心臓の音が聞こえるし、頭も心もいっぱいいっぱい。
だから、呆れた顔をしているロベルトとジャーネットの顔から視線を逸らすなんてことはできず、私は今腕を掴んでいるシャルル王子の顔は絶対に見れなかった。
「今・・・なんと言った?」
ロベルトがもう一度私に聞いた。
「ええ、だからシャルルは私の夫よっ、夫っ。貴方達の義理の兄っ」
もう、半ば自棄になりながら私は叫ぶ。
「だって、お前は俺と婚や・・・」
「ロベルト、貴方はジャーネットと結婚するのでしょ? それとも何? 重婚するつもり? 当然私とは婚約破棄・・・というか、婚約は無効、ノーカウントよっ!!」
この国では結婚には神の前で相手への愛を誓う。その際に二心を持っていることは虚偽であり、神への冒涜だ。
だからこの国では重婚は重罪となっている。基本は法律の抜け道を突き、法律を犯す時も上手く隠そうと考えていそうなロベルトがそれを知らないはずがない。
「いや、それは・・・・・・・・・」
ロベルトは何かを言おうとしたけれど、いい案が出ないような苦痛の表情をし、
「いいだろう」
と認めた。
それを見て私はとりあえず、ホッとして、隣にいるシャルル王子を見ると、シャルル王子は驚きながらも喜んでいるのか、口を大きく開けていたけれど、目は嬉しそうだった。そんなシャルル王子と目が合うと、自分が言ったことをもう一度思い出して恥ずかしくなって、私は下を向いてしまった。
(シャルル王子はどう思ったのだろう・・・)
「ただし、外部との連絡は取れないよう見張りを付ける」
私がロベルトを忘れて、シャルル王子のことを考えていると、ロベルトがイライラしながらそう言ってきた。
「連れてけっ」
そう言って、ロベルトが再び使用人に指示を出す。
「ちょっと、待ってよ。私の夫よ? 私と一緒の部屋よ」
ここまできたら、恥は掛け捨てだ。
「はぁっ!?」
ジャーネットが眉間にしわを寄せて、リアクションした。
きっと、私が王子と既成事実を作ろうしているとか下品なことを考えているに違いない。
私はそんなはしたない女じゃないし、私だって初対面のシャルル王子と同じ部屋で寝るなんてドキドキしてしまうから避けたい。けれど、私とシャルル王子には、ネックレスを奪い返す作戦を考える時間がある。
(大丈夫・・・よね?)
王家は玉の輿を狙った女性が言い寄ってくることが多いだろうし、王族や貴族でそういった夜遊びをたくさんする男性も多くいると聞く。でも、頼りない分、そういった野性的なことには消極的に見えるし、誠実で優しそうなシャルル王子なら大丈夫なはず・・・だと、思っても一応気になるし、ジャーネットみたいに私のことをはしたない女性だと思っているかも心配なので、シャルル王子の顔をチラッと見る。
「・・・・・・」
シャルル王子は赤面していた。
(ちょっと、王子・・・っ。そんな反応されたら・・・・・・)
男女の関係に発展するのかしないのか、どっちかはわからない。
けれど、その表情を見ていたら、私も余計に恥ずかしくなった。
きっと、私は赤面しているに違いない。
心臓の音が聞こえるし、頭も心もいっぱいいっぱい。
だから、呆れた顔をしているロベルトとジャーネットの顔から視線を逸らすなんてことはできず、私は今腕を掴んでいるシャルル王子の顔は絶対に見れなかった。
「今・・・なんと言った?」
ロベルトがもう一度私に聞いた。
「ええ、だからシャルルは私の夫よっ、夫っ。貴方達の義理の兄っ」
もう、半ば自棄になりながら私は叫ぶ。
「だって、お前は俺と婚や・・・」
「ロベルト、貴方はジャーネットと結婚するのでしょ? それとも何? 重婚するつもり? 当然私とは婚約破棄・・・というか、婚約は無効、ノーカウントよっ!!」
この国では結婚には神の前で相手への愛を誓う。その際に二心を持っていることは虚偽であり、神への冒涜だ。
だからこの国では重婚は重罪となっている。基本は法律の抜け道を突き、法律を犯す時も上手く隠そうと考えていそうなロベルトがそれを知らないはずがない。
「いや、それは・・・・・・・・・」
ロベルトは何かを言おうとしたけれど、いい案が出ないような苦痛の表情をし、
「いいだろう」
と認めた。
それを見て私はとりあえず、ホッとして、隣にいるシャルル王子を見ると、シャルル王子は驚きながらも喜んでいるのか、口を大きく開けていたけれど、目は嬉しそうだった。そんなシャルル王子と目が合うと、自分が言ったことをもう一度思い出して恥ずかしくなって、私は下を向いてしまった。
(シャルル王子はどう思ったのだろう・・・)
「ただし、外部との連絡は取れないよう見張りを付ける」
私がロベルトを忘れて、シャルル王子のことを考えていると、ロベルトがイライラしながらそう言ってきた。
「連れてけっ」
そう言って、ロベルトが再び使用人に指示を出す。
「ちょっと、待ってよ。私の夫よ? 私と一緒の部屋よ」
ここまできたら、恥は掛け捨てだ。
「はぁっ!?」
ジャーネットが眉間にしわを寄せて、リアクションした。
きっと、私が王子と既成事実を作ろうしているとか下品なことを考えているに違いない。
私はそんなはしたない女じゃないし、私だって初対面のシャルル王子と同じ部屋で寝るなんてドキドキしてしまうから避けたい。けれど、私とシャルル王子には、ネックレスを奪い返す作戦を考える時間がある。
(大丈夫・・・よね?)
王家は玉の輿を狙った女性が言い寄ってくることが多いだろうし、王族や貴族でそういった夜遊びをたくさんする男性も多くいると聞く。でも、頼りない分、そういった野性的なことには消極的に見えるし、誠実で優しそうなシャルル王子なら大丈夫なはず・・・だと、思っても一応気になるし、ジャーネットみたいに私のことをはしたない女性だと思っているかも心配なので、シャルル王子の顔をチラッと見る。
「・・・・・・」
シャルル王子は赤面していた。
(ちょっと、王子・・・っ。そんな反応されたら・・・・・・)
男女の関係に発展するのかしないのか、どっちかはわからない。
けれど、その表情を見ていたら、私も余計に恥ずかしくなった。
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