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夜明け前。
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奥宮と外宮を繋ぐ回廊には、さっき見た鎧の男たちが呻きながら転がっている。王族が公務をするために外出するとき以外は、固く閉ざされている扉は無惨に破壊され、その扉の横に設置してあったクズ王気に入りの壺は粉々に砕け、破片の上に破損の原因となった斧が転がっている。
この斧、どこから持って来たんだ⋯⋯回廊に等間隔に設置された鎧が一体、得物を失っている。つうか、この城駄目じゃん。侵略行為にあったとき、簡単に敵に武器を奪われるぞ。
ララちゃんの甘えた泣き声と、俺を抱き上げるジェム。ニヤニヤ笑う軍務卿、余裕の表情で立つ騎士団員。討伐隊参加組は、やっぱり近衛騎士より強かったんだな。
そりゃそうか、女神の加護が有る王族は、害したら国が滅ぶと思われていたんだ。身の危険がないってことは、近衛がヘナチョコでも許されていたってことだ。
「誰に何をされた?」
「⋯⋯結論だけ言うと、暗黒神に口移しで聖水を飲ませた」
ジェムは黙ってもう一度、俺の唇をむさぼった。たっぷりと舌を絡められて息が上がる。言わない方がよかったかな。⋯⋯どうせボロが出るから自己申告の方がマシか。
「あっふ⋯⋯」
変な声が漏れた。
「聞こえてないぞー。俺たちにはなんも聞こえてないぞー」
「しょ、将軍の奥様のお声など、聞いておりません!」
わざとらしい軍務卿の声と、焦った若い騎士の声。軍務卿はともかく騎士君は俺と似たニオイを感じる。穴掘っちゃう的なアレ。
最後にチュッとリップ音を響かせて、ジェムはやっと気が済んだようだ。俺もぽやっとした頭で無意識に、溢れた唾液を舐め取ろうと舌を出した。羞恥はあるけど、上書きしてもらえたことに幸福感と安心感がブワッと湧いて、自分が虚勢を張っていただけなことに気付く。
安心したら、頭がちょっと冷えた。屋敷の様子にようやく気が回る。
「ジェムは屋敷の様子は見た?」
「シュリなら無事だ」
俺の聞きたいことがわかったのか、全部言わなくても答えをくれた。
ごめんな、シュリ。薄情な主人で。無事だって聞いて、ものすごく嬉しい。
「神の甘露の副作用は、サルーン殿が引き受けてくださった⋯⋯番だそうだ」
⋯⋯番。
なんか納得。
国境の天幕で、やたらシュリの手伝いしてたな。シュリは「若奥様の中にいらっしゃる鳥の姫を気遣っていらっしゃるのですね」って微笑んでいたけど、一生懸命に番の気を引いてたのか。
て言うか、副作用⋯⋯。そうだよな、俺もレントも酷い目にあったんだ。アフターフォローはしっかりしなきゃ。俺は旦那が鎮めてくれたし、レントは両片思いの相手だったけど、シュリにとってのサルーンは、どのくらいの位置にいたんだろう。
⋯⋯アリスレアにとってのクズ王よりはマシだろうけど。クズ王が論外すぎて比べんのも失礼だけどな。
「シュリにはレニーも世話になったからな。なんにせよ、生命が助かってよかった」
さすがの軍務卿も茶化さなかった。
「軍務卿様も屋敷の様子をご覧になったのですか?」
「職場放棄した将軍を追ったら、惨事だったな。ギジェルに、夜が明けたらシュトレーゼンに飛ぶように命じた。奴の翼なら三時間でいける。銀の君に聖水を樽で欲しいと依頼した」
レントの護衛役のメイフェアは、軍務卿の乳兄弟だ。てことは、メイフェアのお兄さんであるギジェルも、軍務卿の身内みたいなものなのか。鳥の民の隠れ里が軍務卿の領地にあるのは、シュトレーゼンに狼の民の集落があるのと同じだな。
それにしても、銀の君に伝言が届くまで、最短で夜明けから三時間後か。今何時だ? 午前三時は回ってる体感だけど、あとどのくらいの時間なんだろう。
「ねぇ、もしかして」
ちょっと嫌な予感。ラスボス戦、突入する気か?
「まさかこのまま、クズ王ぶちのめす気じゃないでしょうね? ジェムの腰に下がってるの、いつもの剣なんですけど」
軍務卿がニヤリと笑った。
アカン、こいつヤル気だ‼︎
「駄目ですよ! せめてララちゃんをなんとかしないと‼︎」
これ以上、赤ちゃんを連れ回すわけにはいかないだろう⁈
「残念なお知らせなんだがよ、城の堀の吊り橋が落ちたんだよ。俺らが橋を渡ってる途中でな、滑車に掛かってるワイヤーを外しやがってなぁ」
おい。
「ワイヤーを繋げば直せるが、そんな時間あるか?」
ねぇよ。
「幸いヴィッツ侯爵が堀の外にいらっしゃる。橋が落ちる間際に、回避なさったからな。侯爵に任せておけば、騎士団をうまく使ってくださるだろう」
「どうでもいいですが、珍しいですね。軍務卿様が人に気を遣ってお話しするなんて」
「そりゃ、ヴィッツ侯爵がお相手だからだよ。あの方は俺の前の軍務卿だ」
体育会系の縦社会だった。軍務卿らしい。
そうか、お義父様は前軍務卿なのか。ジェムも将軍だし、ヴィッツ侯爵家は代々武の家系なんだな。
「つうことで、橋を掛け直すのが先か、銀の君が樽を担いで来るのが先か、暗黒神とやらがここまで来るのがってヤツだな」
最後のいらねー。けど、ヤバいかもしんない。
「⋯⋯王妃の間から逃げて来んのに、寝室に乗り込んできたクズ王をぶちのめしてきたんだけど、追いかけてくると思う?」
聖水の効力がきれたら、起きてくるんじゃないかなぁ。
「それもですが、近衛たちも次が投入されてくるかもしれません。奥宮から離れたほうがよいと思われます」
ジェムが軍務卿の指示を仰いだ。
「逃げ易くて戦い易いとこまで移動するか。外宮の舞踏場だな。夜会の警備なんかもしてるから、図面も頭に入ってる」
ジェムは俺を抱いて移動しようとしたけど却下だ。手が塞がるだろう。攻防の末に自分の足で立つと、グラリと一瞬視界が揺れた。眩暈でもなさそうだけど。
誰も気にしてないみたいだ。
気のせいだったかと回廊を行く。特に妨害もなく舞踏場に辿り着いて、あまりのスムーズさに逆に不安になる。
夜明け前の閉ざされた舞踏場は、暗くて不気味だ。
おっと、よろける。
「アリス、体調でも?」
ジェムが労るように頬をくすぐってくる。
「それは平気。後で眠くなるかもしれないけど、今は昂ってるから眠気もないし。ただ、さっきから床が揺れてるような気がするんだけど、俺だけ?」
ほら、ミシッて言うか、ゴゴッて言うか⋯⋯独特の軋みみたいな揺れ。前世の俺、高校生のとき地震に敏感すぎて、友達に「ナマズみたいな奴だなぁ」って笑われたけど。大人になって大きな地震を体験したときも、誰よりも早く気づいてたな⋯⋯。
この国、女神の加護のおかげか地震ないからな。地面が揺れるって感覚ないのかも。
ぐるっと見回すと、五人いた騎士の中で一番若いのがそっと挙手した。
「自分、多少の眩暈が⋯⋯」
敏感な奴はいるんだな。
「残念なお知らせをしよう。最悪、城が潰れるかもしれない」
「どう言うことだ?」
「イェンが言ってたじゃないか。暗黒神を封印して、城を重石にしてるって。地下で暗黒神が暴れても、地上に這い出して来ても、上に乗ってる城が真っ直ぐ建っていられる保証はないよ」
「それは、俺たちが勝利しても敗北しても、ここは崩壊するってことだな。なるほど、ありがとな、アリスレア夫人。心構えがあるのとないのとじゃ全然違う。お前ら、潰されんじゃねぇぞ」
そんな大雑把な。軍務卿らしいっちゃらしいけど、ここの石造りの天井が落ちてきたらどうしようもないじゃん。
舞踏場の一番大きな壁一面の窓は、アコーディオン式になっていて、テラスから馬車だまりまで伸びる大階段に続いている。夜会のときはここが玄関ホールの役割を果たすんだ。騎士たちが慣れた様子でカーテンと窓を開けて、夜明け前の空気を入れた。
黎明は。
すぐそこ。
この斧、どこから持って来たんだ⋯⋯回廊に等間隔に設置された鎧が一体、得物を失っている。つうか、この城駄目じゃん。侵略行為にあったとき、簡単に敵に武器を奪われるぞ。
ララちゃんの甘えた泣き声と、俺を抱き上げるジェム。ニヤニヤ笑う軍務卿、余裕の表情で立つ騎士団員。討伐隊参加組は、やっぱり近衛騎士より強かったんだな。
そりゃそうか、女神の加護が有る王族は、害したら国が滅ぶと思われていたんだ。身の危険がないってことは、近衛がヘナチョコでも許されていたってことだ。
「誰に何をされた?」
「⋯⋯結論だけ言うと、暗黒神に口移しで聖水を飲ませた」
ジェムは黙ってもう一度、俺の唇をむさぼった。たっぷりと舌を絡められて息が上がる。言わない方がよかったかな。⋯⋯どうせボロが出るから自己申告の方がマシか。
「あっふ⋯⋯」
変な声が漏れた。
「聞こえてないぞー。俺たちにはなんも聞こえてないぞー」
「しょ、将軍の奥様のお声など、聞いておりません!」
わざとらしい軍務卿の声と、焦った若い騎士の声。軍務卿はともかく騎士君は俺と似たニオイを感じる。穴掘っちゃう的なアレ。
最後にチュッとリップ音を響かせて、ジェムはやっと気が済んだようだ。俺もぽやっとした頭で無意識に、溢れた唾液を舐め取ろうと舌を出した。羞恥はあるけど、上書きしてもらえたことに幸福感と安心感がブワッと湧いて、自分が虚勢を張っていただけなことに気付く。
安心したら、頭がちょっと冷えた。屋敷の様子にようやく気が回る。
「ジェムは屋敷の様子は見た?」
「シュリなら無事だ」
俺の聞きたいことがわかったのか、全部言わなくても答えをくれた。
ごめんな、シュリ。薄情な主人で。無事だって聞いて、ものすごく嬉しい。
「神の甘露の副作用は、サルーン殿が引き受けてくださった⋯⋯番だそうだ」
⋯⋯番。
なんか納得。
国境の天幕で、やたらシュリの手伝いしてたな。シュリは「若奥様の中にいらっしゃる鳥の姫を気遣っていらっしゃるのですね」って微笑んでいたけど、一生懸命に番の気を引いてたのか。
て言うか、副作用⋯⋯。そうだよな、俺もレントも酷い目にあったんだ。アフターフォローはしっかりしなきゃ。俺は旦那が鎮めてくれたし、レントは両片思いの相手だったけど、シュリにとってのサルーンは、どのくらいの位置にいたんだろう。
⋯⋯アリスレアにとってのクズ王よりはマシだろうけど。クズ王が論外すぎて比べんのも失礼だけどな。
「シュリにはレニーも世話になったからな。なんにせよ、生命が助かってよかった」
さすがの軍務卿も茶化さなかった。
「軍務卿様も屋敷の様子をご覧になったのですか?」
「職場放棄した将軍を追ったら、惨事だったな。ギジェルに、夜が明けたらシュトレーゼンに飛ぶように命じた。奴の翼なら三時間でいける。銀の君に聖水を樽で欲しいと依頼した」
レントの護衛役のメイフェアは、軍務卿の乳兄弟だ。てことは、メイフェアのお兄さんであるギジェルも、軍務卿の身内みたいなものなのか。鳥の民の隠れ里が軍務卿の領地にあるのは、シュトレーゼンに狼の民の集落があるのと同じだな。
それにしても、銀の君に伝言が届くまで、最短で夜明けから三時間後か。今何時だ? 午前三時は回ってる体感だけど、あとどのくらいの時間なんだろう。
「ねぇ、もしかして」
ちょっと嫌な予感。ラスボス戦、突入する気か?
「まさかこのまま、クズ王ぶちのめす気じゃないでしょうね? ジェムの腰に下がってるの、いつもの剣なんですけど」
軍務卿がニヤリと笑った。
アカン、こいつヤル気だ‼︎
「駄目ですよ! せめてララちゃんをなんとかしないと‼︎」
これ以上、赤ちゃんを連れ回すわけにはいかないだろう⁈
「残念なお知らせなんだがよ、城の堀の吊り橋が落ちたんだよ。俺らが橋を渡ってる途中でな、滑車に掛かってるワイヤーを外しやがってなぁ」
おい。
「ワイヤーを繋げば直せるが、そんな時間あるか?」
ねぇよ。
「幸いヴィッツ侯爵が堀の外にいらっしゃる。橋が落ちる間際に、回避なさったからな。侯爵に任せておけば、騎士団をうまく使ってくださるだろう」
「どうでもいいですが、珍しいですね。軍務卿様が人に気を遣ってお話しするなんて」
「そりゃ、ヴィッツ侯爵がお相手だからだよ。あの方は俺の前の軍務卿だ」
体育会系の縦社会だった。軍務卿らしい。
そうか、お義父様は前軍務卿なのか。ジェムも将軍だし、ヴィッツ侯爵家は代々武の家系なんだな。
「つうことで、橋を掛け直すのが先か、銀の君が樽を担いで来るのが先か、暗黒神とやらがここまで来るのがってヤツだな」
最後のいらねー。けど、ヤバいかもしんない。
「⋯⋯王妃の間から逃げて来んのに、寝室に乗り込んできたクズ王をぶちのめしてきたんだけど、追いかけてくると思う?」
聖水の効力がきれたら、起きてくるんじゃないかなぁ。
「それもですが、近衛たちも次が投入されてくるかもしれません。奥宮から離れたほうがよいと思われます」
ジェムが軍務卿の指示を仰いだ。
「逃げ易くて戦い易いとこまで移動するか。外宮の舞踏場だな。夜会の警備なんかもしてるから、図面も頭に入ってる」
ジェムは俺を抱いて移動しようとしたけど却下だ。手が塞がるだろう。攻防の末に自分の足で立つと、グラリと一瞬視界が揺れた。眩暈でもなさそうだけど。
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気のせいだったかと回廊を行く。特に妨害もなく舞踏場に辿り着いて、あまりのスムーズさに逆に不安になる。
夜明け前の閉ざされた舞踏場は、暗くて不気味だ。
おっと、よろける。
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「それは平気。後で眠くなるかもしれないけど、今は昂ってるから眠気もないし。ただ、さっきから床が揺れてるような気がするんだけど、俺だけ?」
ほら、ミシッて言うか、ゴゴッて言うか⋯⋯独特の軋みみたいな揺れ。前世の俺、高校生のとき地震に敏感すぎて、友達に「ナマズみたいな奴だなぁ」って笑われたけど。大人になって大きな地震を体験したときも、誰よりも早く気づいてたな⋯⋯。
この国、女神の加護のおかげか地震ないからな。地面が揺れるって感覚ないのかも。
ぐるっと見回すと、五人いた騎士の中で一番若いのがそっと挙手した。
「自分、多少の眩暈が⋯⋯」
敏感な奴はいるんだな。
「残念なお知らせをしよう。最悪、城が潰れるかもしれない」
「どう言うことだ?」
「イェンが言ってたじゃないか。暗黒神を封印して、城を重石にしてるって。地下で暗黒神が暴れても、地上に這い出して来ても、上に乗ってる城が真っ直ぐ建っていられる保証はないよ」
「それは、俺たちが勝利しても敗北しても、ここは崩壊するってことだな。なるほど、ありがとな、アリスレア夫人。心構えがあるのとないのとじゃ全然違う。お前ら、潰されんじゃねぇぞ」
そんな大雑把な。軍務卿らしいっちゃらしいけど、ここの石造りの天井が落ちてきたらどうしようもないじゃん。
舞踏場の一番大きな壁一面の窓は、アコーディオン式になっていて、テラスから馬車だまりまで伸びる大階段に続いている。夜会のときはここが玄関ホールの役割を果たすんだ。騎士たちが慣れた様子でカーテンと窓を開けて、夜明け前の空気を入れた。
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すぐそこ。
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