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暗い夜道はご注意を
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夜の住宅地の暗がりに1人。
これも、愛のかたちなのかな・・・。
暗い夜道を歩く人影
髪は長く栗毛色にカールがかかっている。
お化粧も今風の少し濃い目のお化粧。
学校の制服だろうか、短めのスカートにブレザー
着崩した感じが、いかにも最近の若い子といった感じだ。
そんな彼女は街灯も薄暗い道を1人、ひたすら歩く
スマホの光が彼女の顔を明るく照らす。
表示されているのはメッセージ画面。
少し行くと彼女は足を止めた。
彼女の近くにもう一つの人影
スマホを急いでしまい彼女はその人影を確認し近くに停まってる車の物陰に隠れる
もう一つの人影は彼女が隠れる車の停まる家の中に入っていった
彼女はもう一度スマホのメッセージ画面を開いて文字を打つ
”おかえりなさい、今日はいつもより早かったね”
メッセージ画面には彼女からの発信のみが永遠と表示されていた。
そして、彼の部屋の電気が消えたのを確認すると
”おやすみ”
そうメッセージを送って彼女は自分の家へと帰っていく。
彼に気が付いていてもいなくてもいいの、私が彼のすべてを知っていれば・・・。
これも、愛のかたちなのかな・・・。
暗い夜道を歩く人影
髪は長く栗毛色にカールがかかっている。
お化粧も今風の少し濃い目のお化粧。
学校の制服だろうか、短めのスカートにブレザー
着崩した感じが、いかにも最近の若い子といった感じだ。
そんな彼女は街灯も薄暗い道を1人、ひたすら歩く
スマホの光が彼女の顔を明るく照らす。
表示されているのはメッセージ画面。
少し行くと彼女は足を止めた。
彼女の近くにもう一つの人影
スマホを急いでしまい彼女はその人影を確認し近くに停まってる車の物陰に隠れる
もう一つの人影は彼女が隠れる車の停まる家の中に入っていった
彼女はもう一度スマホのメッセージ画面を開いて文字を打つ
”おかえりなさい、今日はいつもより早かったね”
メッセージ画面には彼女からの発信のみが永遠と表示されていた。
そして、彼の部屋の電気が消えたのを確認すると
”おやすみ”
そうメッセージを送って彼女は自分の家へと帰っていく。
彼に気が付いていてもいなくてもいいの、私が彼のすべてを知っていれば・・・。
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