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早く終わらせたい!
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「ここがこの森の最終地点、サイリュウの塔です。」
なんとかへろへろになりながらも森の最終地点に着いた。最終地点さえ終わらせて仕舞えばチュートリアルは終わるはず……!
あまり疲れないはずの遠距離選んだのに攻撃されて疲れるって辛い……。もう辛いけどわざと攻撃されてHPゼロにしてログアウトにしてしまおうか。
「さあさあ!怜様!ついにサイリュウの扉です!ここをクリアしてしまえばログアウトできるかと……!」
弓矢であちこちに飛んでくるモンスターを射抜いてるとついに最終関門についたみたいだ。こんな状態でサイリュウとやらを倒せるのか?
ある程度弱い龍を思い浮かべて扉を開ける。
「うわあぁぁぁ!?ひいひゃあぁ!」
脚を踏み入れた瞬間背筋にぞわぞわとした感覚が走った。グニョグニョしたものが脚を這って上がってくる。
「ひいぃ!にゃぁあっ!」
素肌をベロベロと舐められているような感覚がどんどん上に上がってバランスが保てなくなり尻餅をつく。スライムだと思われる物体は俺が尻餅をついたことをいい事に身体に這い上がってくる。服を着ているはずなのに素肌にぬるぬると這われてるようでとてつもなくくすぐったい。
「ひゃあぅ!?そっこやめ!?」
上半身に到達したスライムは胸の辺りで八の字に動く。それが乳首や腋の下を掠め今までのどの場所よりもくすぐったく力が抜ける。
「もっ!申し訳ありません!!サイリュウの部屋ではなくスライムの部屋でございました!!」
部屋のあちこちから青色のスライムがヌルヌルと這い寄ってくる。
なんとかへろへろになりながらも森の最終地点に着いた。最終地点さえ終わらせて仕舞えばチュートリアルは終わるはず……!
あまり疲れないはずの遠距離選んだのに攻撃されて疲れるって辛い……。もう辛いけどわざと攻撃されてHPゼロにしてログアウトにしてしまおうか。
「さあさあ!怜様!ついにサイリュウの扉です!ここをクリアしてしまえばログアウトできるかと……!」
弓矢であちこちに飛んでくるモンスターを射抜いてるとついに最終関門についたみたいだ。こんな状態でサイリュウとやらを倒せるのか?
ある程度弱い龍を思い浮かべて扉を開ける。
「うわあぁぁぁ!?ひいひゃあぁ!」
脚を踏み入れた瞬間背筋にぞわぞわとした感覚が走った。グニョグニョしたものが脚を這って上がってくる。
「ひいぃ!にゃぁあっ!」
素肌をベロベロと舐められているような感覚がどんどん上に上がってバランスが保てなくなり尻餅をつく。スライムだと思われる物体は俺が尻餅をついたことをいい事に身体に這い上がってくる。服を着ているはずなのに素肌にぬるぬると這われてるようでとてつもなくくすぐったい。
「ひゃあぅ!?そっこやめ!?」
上半身に到達したスライムは胸の辺りで八の字に動く。それが乳首や腋の下を掠め今までのどの場所よりもくすぐったく力が抜ける。
「もっ!申し訳ありません!!サイリュウの部屋ではなくスライムの部屋でございました!!」
部屋のあちこちから青色のスライムがヌルヌルと這い寄ってくる。
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