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聞いてないんだが!?
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「まずは敵に攻撃してみましょう!」
目の前の猫のようなNPCを前にして少し罪悪感に足が止まる。なんでこう、動物みたいな感じなんだよ、モンスターっぽかったら攻撃しやすいのに。遠距離型を選んだ俺は狙いを定めて弓を引く。矢が当たった瞬間シュワアァァと光を出して消えていったNPCに少し謝りながらもなるとに説明を受けていく。
「怜様!後ろに敵が!!手に持っている盾で敵からの攻撃を防ぎましょう!」
振り返ると俺の身長よりも遥かに大きいモンスターが手を振り上げていて。俺は言われた通りに盾を前に上げる。
パリンっ!
「にゃああぁぁぁ!?」
手に持っていた盾が真っ二つに割れたかと思うとモンスターに触れられたであろう場所からふわふわなブラシで素肌を撫でられたようなくすぐったい感覚に蝕まれた。
くすぐったさで座り込んでしまった俺をモンスターは容赦なく攻撃してくる。
「ひゃあああぁぁ!にゃんなのこれえへへへっ!」
くすぐったさで身悶えながらも手元にあった矢でモンスターを刺してやっと攻撃が止んだ。
「はあっ、はあ、なんでモンスターから攻撃されたらくすぐったいんだよ。」
「怜様、この世界のモンスターからの攻撃は全てくすぐりとなっております!ですがこちらから攻撃する場合はちゃんとモンスターにダメージを与えているので倒せますよ!」
耳に入ってきた言葉を飲み込むのに10秒ほどかかって唖然とする。くすぐり!?俺くすぐり苦手なんだけど……。
「なると、今日の所はセーブしてログアウトしてくれないか。」
とりあえずログアウトしてしまおう、と考えてなるとに言うとその愛らしい顔を歪めた。
「申し訳ございません、怜様。ひとまずチュートリアルを終えるまではログアウトできない仕様になっておりまして……。」
俺からもパネルを出してログアウトのボタンを押そうとするとチュートリアルをクリアしてください、と出てくる。
「てか、なんでさっき盾割れたんだよ。」
「それが……誠に申し訳ないのですが怜様の防具はバグによってゼロの状態になっておりまして攻撃を受けてしまうと壊れてしまうのです……。」
バグ!?それって防御することも出来ずにモンスターにまたくすぐったい攻撃を受けるって事じゃん。まだ近距離型なら剣を振り回したりして防げるけど遠距離型はきつくね!?
「なあ!今から近距離型に変えることってできるか!?」
「申し訳ございません。それもチュートリアルが終われば変える事は出来るのですが……。」
逃げようもない状況に絶望しながらも早くチュートリアルを終えてしまおうとなるとに説明を頼む。
目の前の猫のようなNPCを前にして少し罪悪感に足が止まる。なんでこう、動物みたいな感じなんだよ、モンスターっぽかったら攻撃しやすいのに。遠距離型を選んだ俺は狙いを定めて弓を引く。矢が当たった瞬間シュワアァァと光を出して消えていったNPCに少し謝りながらもなるとに説明を受けていく。
「怜様!後ろに敵が!!手に持っている盾で敵からの攻撃を防ぎましょう!」
振り返ると俺の身長よりも遥かに大きいモンスターが手を振り上げていて。俺は言われた通りに盾を前に上げる。
パリンっ!
「にゃああぁぁぁ!?」
手に持っていた盾が真っ二つに割れたかと思うとモンスターに触れられたであろう場所からふわふわなブラシで素肌を撫でられたようなくすぐったい感覚に蝕まれた。
くすぐったさで座り込んでしまった俺をモンスターは容赦なく攻撃してくる。
「ひゃあああぁぁ!にゃんなのこれえへへへっ!」
くすぐったさで身悶えながらも手元にあった矢でモンスターを刺してやっと攻撃が止んだ。
「はあっ、はあ、なんでモンスターから攻撃されたらくすぐったいんだよ。」
「怜様、この世界のモンスターからの攻撃は全てくすぐりとなっております!ですがこちらから攻撃する場合はちゃんとモンスターにダメージを与えているので倒せますよ!」
耳に入ってきた言葉を飲み込むのに10秒ほどかかって唖然とする。くすぐり!?俺くすぐり苦手なんだけど……。
「なると、今日の所はセーブしてログアウトしてくれないか。」
とりあえずログアウトしてしまおう、と考えてなるとに言うとその愛らしい顔を歪めた。
「申し訳ございません、怜様。ひとまずチュートリアルを終えるまではログアウトできない仕様になっておりまして……。」
俺からもパネルを出してログアウトのボタンを押そうとするとチュートリアルをクリアしてください、と出てくる。
「てか、なんでさっき盾割れたんだよ。」
「それが……誠に申し訳ないのですが怜様の防具はバグによってゼロの状態になっておりまして攻撃を受けてしまうと壊れてしまうのです……。」
バグ!?それって防御することも出来ずにモンスターにまたくすぐったい攻撃を受けるって事じゃん。まだ近距離型なら剣を振り回したりして防げるけど遠距離型はきつくね!?
「なあ!今から近距離型に変えることってできるか!?」
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