異世界召喚されました……断る!

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VS王国+勇者

ベルセ襲撃③

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 ルセリア帝国
 ベルセの街 西門


「………っ撃てーーーっ!!!」

 ベルセ支部長の合図に詠唱を終えた魔法使い達が一斉に攻撃魔法を放つ。

『ドッ………ゴオォオォォッ!!!』
 着弾の次の瞬間、轟音と共に爆炎が立ち上る。

 しかし、魔物は止まらない。
 もちろん先の爆炎で倒れた魔物は多数いるが、ソレらよりもLvが高いのか、もしくは仲間を盾にしたのか…。

 だが…

「弓隊っ、っ撃てーーー!!!」

『ドスッドスッドスッ』

 冒険者の弓士・狩人の攻撃にゴブリン、コボルトの部隊は全滅する。

「………っ!支部長、次はオークだっ!」

「よし。魔法の詠唱を始めろっ!タイミングはまた指示する。聞き逃すなよっ!」

 斥候の報告に次の指示を出す支部長。
 戦闘はまだ始まったばかりである。




~~~~~~~~~~~~~~~~


 ルセリア帝国
 ベルセの街 北門


「止まれっ!!」
「今ベルセはスタンピードが起きている。申し訳ないが門は開けれない」

「ああ、すまない。コレを…」
 と、俺はギルドカードを門番に見せる。

「「………っ!?」」
「ギ、ギルドマスターっ!?」
「失礼しました。しかし門は…」

「ああ、わかっている。門は開けなくていい。ただ俺がここを通ったという事を確認してもらう為だから」

「………………?」
「それはどういう…?」

 門番が言うが速いか、俺は高くジャンプし門を飛び越える。

「急いでいる、悪いな」

 そう言い残し、俺はベルセの街中を突っ切り一直線に駆ける………………南門へ。




~~~~~~~~~~~~~~~~


 ルセリア帝国
 ベルセの街 東門


「『スクエアビット』全基展開。『ランチャー』フルバーストォッ!!!」

 十二基の『スクエアビット』+俺の両手から紅い閃光が走る。
 開幕フルバーストで魔物は『ほぼ』全滅した。

「………………」

 そう『ほぼ』だ。
 ステも上がっているし、EXスキル『大魔導』の効果で相当威力が上がっているはずなんだけどなあ。

 群れの一番後ろにいたであろう、その魔物を視認する。

「………………」

 あの時の『ワイト』?
 いや、『リッチ』か?

 そこにはノーライフキングもしくはアンデッドの王などの異名を持つ『リッチ』が、『黒い靄』を纏って佇んでいた…。





~~~~~~~~~~~~~~~~


 ルセリア帝国
 ベルセの街 南門



 チッ………あの二人は高みの見物かよ。
 面倒な…。

 王国兵数百人が向かってくるが、コチラは精鋭ではないのだろう。
 はっきり言って弱い。

 精鋭の騎士団なら、もう少し歯応えがあるんだがな…。

 俺はミスリル製の片手直剣を振り、王国兵を相手にしながら、観察する。
 ………が




 気に入らねえ。 




 高みの見物まではまだ………ギリギリまだ許す。
 だが指示を出すでもなく、援護するワケでもない。

「………………」

 何、ニヤニヤしながら見ていやがる…。
 本当に気に入らねえ…。






 俺は剣を振りつつも、怒りを溜める…。




~~~~~~~~~~~~~~~~


 魔王国アディス
 魔王城客間



『ぐっぐぐぐぐぐ………っ!!!』
『うっおっおおおお………っ!!!』

『四倍だぁーーーっ!!!』

「「「おおおおっ!!!」」」

「(………熱いな)」コブシグッ
「(………界◯拳、悪くないわね)」
「(悪くない………が、魔貫◯殺砲の方がカッコいいな…)」フッ



〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


西門=順調
北門=マサシ到着→南門へ
東門=開幕ぶっ放→リッチ(靄付き)登場 
南門=戦闘開始→イラッ
魔王城=引き続き『DBZ』視聴中

短め。
次回もよろしくお願いします。
 
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