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第五話
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「おい聞いたか?聖女が今この学園に通っているらしいぜ」
「マジかよ!どんな奴なんだ?」
「なんでもかなりの美人らしいぜ」
「俺もその話聞いたぞ。でもそいつ元奴隷なんだろ?」
「らしいな」
ルド学園には貧困層に対する救済として条件を満たせば学費を援助して貰える制度がある。親を安心させるため必死に努力して条件を満たした生徒が行きつく先は上級階級からのイジメや侮蔑である。
元々貴族専用だったこの学園は今でも貴族や名のある商人たちが多く在籍しており貧困層の人間を毛嫌いしている。
学園のとある空き地にたむろしているこの制服を着崩した三人も元は優等生だったがこの学園に来てからのイジメや暴力でグレ、ある人物の下に着く立派な不良になっていた。
「ねぇ、私も混ぜてよその話」
「誰だてめぇら?」
ヤンキー達の前に現れたのはリラと学園の制服を着た一人の男だった。
「おはようございますマリー」
「……」
「授業終わりましたねマリー。昼食を一緒に取りましょう」
「……」
「マリーどうして僕を避けるのですか?」
学校からの帰り道一人で先に帰るマリーに後ろから声をかけるゼフ。マリーは振り向かず答える。
「……迷惑をかけるからです」
「迷惑なんてマリーはかけていませんよ」
「気づいてますか?クラスメイトのゼフ様に対する視線を」
「ええ」
「みんなゼフ様と仲良くなりたいのです。ですが私がいるからゼフ様に近づけない」
「それは関係ないでしょう」
「関係あります!元奴隷ですよ、誰も進んで近づきたいとは思いません」
「そんなこと僕は気にしませんよ」
「それは聖女の守護者だからですよね」
「……」
「私はゼフ様の将来を潰しているのではないかと思うのです。この学園にはゼフ様の良縁となりえる友人や女性の方がいるはずそれを無下にさせているのではないかと思うと申し訳なくて仕方がないのです」
「……」
「それにゼフ様は私といる時に笑ったことが一度もありません」
マリーは振り返りゼフと目を合わせる。
「私は大丈夫です。ゼフ様は自分のやりたいことをやって下さい」
そのままマリーは走って寮に帰るのだった。
私は酷い女。親切にしてくれるゼフ様にあんなことを言って恩を仇で返す様なことだ。今更謝っても許してもらえないだろう。
「おい聖女」
声のする方を見ると三人のガラの悪い男達がこちらを睨んでいた。
「聞いたぜ、お前の噂。てめえみたいな奴この学校には必要ねえ。さっさと退学届け書いて出しな」
「なんで初対面の人にそんなこと言われなきゃいけないんですか」
「ごちゃごちゃうるせー!さっさと退学届け書きな」
「嫌です」
「痛い目見ないと分からないみたいだな」
一人の男が指を鳴らしながらこちらに歩いてくる。逃げようと思ったけど怖くて足が動かない。男が段々と近づいてくる。
「誰か助けてーーーー!」
私が叫んだ瞬間近づいてきた男が殴られ吹っ飛んだ。殴り飛ばされた男は何度か地面を跳ね止まった時には意識を失っていた。
「間に合ってよかった」
男を殴ったのはゼフ様だった。ゼフ様は私の肩をがっしり掴むと体全体を調べられる。
「良かった。怪我はしてないようですね」
「…はい」
「おい!誰だてめえ?よくも仲間を殴り飛ばしてくれたな!?」
「マリーちょっと待っててください。すぐ終わらせます」
「おいおい俺ら相手に調子こいてんじゃねえぞ」
「ボコボコにしてやるよ」
二人の不良は同時にゼフ様に殴りかかるがゼフ様はそれを両手で掴んで止める。そして少し手をひねると二人の不良は声を上げながら膝をつく。
「いたたたたたたたたたた」
「はなせええええええええ」
「どうしてマリーを襲ったか喋ってくれたら手を放してあげますよ」
「分かった喋る!喋るから手を放してくれ!!」
「全部正直に話すから頼む!!」
ゼフ様は手を離すと二人の不良は倒れた。相当痛かったのかずっと手を抑えている。私はゼフ様に感謝の言葉を伝えたかったがなんて声をかけていいかわからなかった。
「マリー」
「は、はい」
「すまない」
「え?」
「君を危険にさらしたことです」
「それは大丈夫ですよ、聖女の守護者だからと言ってそんなに責任を感じることは」
「聖女の守護者だからではない。僕自身が責任を感じているのです」
ゼフ様は呼吸を整えると真剣な表情で私の顔を見た。そして両手の人差し指で口角を無理やり引っ張る。
「あの…何をされているのですか?」
「やはり無理ですね。見ての通り僕は笑顔が出来ないのです。昔あることがありましてそれから笑うことが出来なくなりました。そのせいでマリーには不快な思いをさせてしまった。本当にすまない」
そうだったんだ。そんな事情があるとも知らずに私は…
「ごめんなさい!」
「そんな謝るのは僕の方です!」
「いいえ!私にも悪いところがありました。謝らせて下さい」
「…ならお互いこれで丸く収まったってことにしませんか?」
「フフそうですね。それがいいです」
お互いに謝り合うこの状況につい笑ってしまった。ゼフ様も表情こそは変わっていなかったが笑っていた気がする。
「ではそろそろこの不良たちにマリーを襲った理由を聞かなければ。正直に話してくださいね、これ以上痛めつけるのも心が痛みます」
「分かってるから勘弁してくれ!」
この三人の不良はとある人物にマリーが不正をして聖女に成り上がった奴隷だと聞いたらしい。その女が我が物顔で学校にのさばっていると聞いて、いてもたってもいられず退学させようとしたらしい。意外と正義感がある人たちだった。
「それで誰がそんな出まかせをあなた達に流したのですか?」
「それが覚えてないんだ」
「覚えていない?」
「ああ急に話しかけてきた誰かがいたのは覚えているんだが顔に靄がかかったように思い出せない」
「一体どうなっているのでしょうか?」
「「がああああああああ!!」」
急に二人が頭を押さえて苦しみだす。慌てて声をかけるが痛みで聞こえていない。しばらく苦しんだ後二人は意識を失ってしまった。
「おい!!俺の仲間に何してるんだ?」
そこに現れたのは紫色の髪を男らしく短く整え首にネックレスをした一人のイケメンだった。
「マジかよ!どんな奴なんだ?」
「なんでもかなりの美人らしいぜ」
「俺もその話聞いたぞ。でもそいつ元奴隷なんだろ?」
「らしいな」
ルド学園には貧困層に対する救済として条件を満たせば学費を援助して貰える制度がある。親を安心させるため必死に努力して条件を満たした生徒が行きつく先は上級階級からのイジメや侮蔑である。
元々貴族専用だったこの学園は今でも貴族や名のある商人たちが多く在籍しており貧困層の人間を毛嫌いしている。
学園のとある空き地にたむろしているこの制服を着崩した三人も元は優等生だったがこの学園に来てからのイジメや暴力でグレ、ある人物の下に着く立派な不良になっていた。
「ねぇ、私も混ぜてよその話」
「誰だてめぇら?」
ヤンキー達の前に現れたのはリラと学園の制服を着た一人の男だった。
「おはようございますマリー」
「……」
「授業終わりましたねマリー。昼食を一緒に取りましょう」
「……」
「マリーどうして僕を避けるのですか?」
学校からの帰り道一人で先に帰るマリーに後ろから声をかけるゼフ。マリーは振り向かず答える。
「……迷惑をかけるからです」
「迷惑なんてマリーはかけていませんよ」
「気づいてますか?クラスメイトのゼフ様に対する視線を」
「ええ」
「みんなゼフ様と仲良くなりたいのです。ですが私がいるからゼフ様に近づけない」
「それは関係ないでしょう」
「関係あります!元奴隷ですよ、誰も進んで近づきたいとは思いません」
「そんなこと僕は気にしませんよ」
「それは聖女の守護者だからですよね」
「……」
「私はゼフ様の将来を潰しているのではないかと思うのです。この学園にはゼフ様の良縁となりえる友人や女性の方がいるはずそれを無下にさせているのではないかと思うと申し訳なくて仕方がないのです」
「……」
「それにゼフ様は私といる時に笑ったことが一度もありません」
マリーは振り返りゼフと目を合わせる。
「私は大丈夫です。ゼフ様は自分のやりたいことをやって下さい」
そのままマリーは走って寮に帰るのだった。
私は酷い女。親切にしてくれるゼフ様にあんなことを言って恩を仇で返す様なことだ。今更謝っても許してもらえないだろう。
「おい聖女」
声のする方を見ると三人のガラの悪い男達がこちらを睨んでいた。
「聞いたぜ、お前の噂。てめえみたいな奴この学校には必要ねえ。さっさと退学届け書いて出しな」
「なんで初対面の人にそんなこと言われなきゃいけないんですか」
「ごちゃごちゃうるせー!さっさと退学届け書きな」
「嫌です」
「痛い目見ないと分からないみたいだな」
一人の男が指を鳴らしながらこちらに歩いてくる。逃げようと思ったけど怖くて足が動かない。男が段々と近づいてくる。
「誰か助けてーーーー!」
私が叫んだ瞬間近づいてきた男が殴られ吹っ飛んだ。殴り飛ばされた男は何度か地面を跳ね止まった時には意識を失っていた。
「間に合ってよかった」
男を殴ったのはゼフ様だった。ゼフ様は私の肩をがっしり掴むと体全体を調べられる。
「良かった。怪我はしてないようですね」
「…はい」
「おい!誰だてめえ?よくも仲間を殴り飛ばしてくれたな!?」
「マリーちょっと待っててください。すぐ終わらせます」
「おいおい俺ら相手に調子こいてんじゃねえぞ」
「ボコボコにしてやるよ」
二人の不良は同時にゼフ様に殴りかかるがゼフ様はそれを両手で掴んで止める。そして少し手をひねると二人の不良は声を上げながら膝をつく。
「いたたたたたたたたたた」
「はなせええええええええ」
「どうしてマリーを襲ったか喋ってくれたら手を放してあげますよ」
「分かった喋る!喋るから手を放してくれ!!」
「全部正直に話すから頼む!!」
ゼフ様は手を離すと二人の不良は倒れた。相当痛かったのかずっと手を抑えている。私はゼフ様に感謝の言葉を伝えたかったがなんて声をかけていいかわからなかった。
「マリー」
「は、はい」
「すまない」
「え?」
「君を危険にさらしたことです」
「それは大丈夫ですよ、聖女の守護者だからと言ってそんなに責任を感じることは」
「聖女の守護者だからではない。僕自身が責任を感じているのです」
ゼフ様は呼吸を整えると真剣な表情で私の顔を見た。そして両手の人差し指で口角を無理やり引っ張る。
「あの…何をされているのですか?」
「やはり無理ですね。見ての通り僕は笑顔が出来ないのです。昔あることがありましてそれから笑うことが出来なくなりました。そのせいでマリーには不快な思いをさせてしまった。本当にすまない」
そうだったんだ。そんな事情があるとも知らずに私は…
「ごめんなさい!」
「そんな謝るのは僕の方です!」
「いいえ!私にも悪いところがありました。謝らせて下さい」
「…ならお互いこれで丸く収まったってことにしませんか?」
「フフそうですね。それがいいです」
お互いに謝り合うこの状況につい笑ってしまった。ゼフ様も表情こそは変わっていなかったが笑っていた気がする。
「ではそろそろこの不良たちにマリーを襲った理由を聞かなければ。正直に話してくださいね、これ以上痛めつけるのも心が痛みます」
「分かってるから勘弁してくれ!」
この三人の不良はとある人物にマリーが不正をして聖女に成り上がった奴隷だと聞いたらしい。その女が我が物顔で学校にのさばっていると聞いて、いてもたってもいられず退学させようとしたらしい。意外と正義感がある人たちだった。
「それで誰がそんな出まかせをあなた達に流したのですか?」
「それが覚えてないんだ」
「覚えていない?」
「ああ急に話しかけてきた誰かがいたのは覚えているんだが顔に靄がかかったように思い出せない」
「一体どうなっているのでしょうか?」
「「がああああああああ!!」」
急に二人が頭を押さえて苦しみだす。慌てて声をかけるが痛みで聞こえていない。しばらく苦しんだ後二人は意識を失ってしまった。
「おい!!俺の仲間に何してるんだ?」
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