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第4章 本当にお姉ちゃんなの?
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(梨央side)
僕は歩道橋の上から辺りを見回した。
まだそれ程遠くには行っていないはずだった。それなのに、何だか焦ってしまう。
「私がしっかりしていれば......」
りん、待っててね。そう言って、たまきさんは目を閉じた。
・・・
どうしてこのようになったのか、少々前の話から始めないとならない。
遅めの昼休みを過ごしている僕は、簡単なランチを過ごそうと思って駅前のカフェチェーンに入った。日差しの暑い日にアイスコーヒーを飲みたくなったのだ。
「おや、こんにちは」
そこで妹のりんを見かけたのだった。振り返った彼女は制服姿なのだけど、エプロンは付けておらず丈が長めのパーカーを羽織っていた。
「お兄さん、こんにちは!
食材の買い込みに付き合わされてるんだよ」
「付き合わされている、っていう表現はあまり良くないよ。
買い出しも大事な仕事のひとつだからね」
諭すように言うと、うん、と彼女は大きく頷いた。
「そうだ、お兄さんも一緒に食べる?
お姉ちゃんも断ったりはしないと思うんだけど」
三人そろってサンドイッチを食べている。
卵サンドの味を噛みしめながら、やはり「piyo-piyo」で食べるものとは大きく違うなあと思っていた。そして、目の前のマスターはこのサンドイッチをどのように評価するのだろう。
「この辺りって、ワゴン販売のお弁当屋さんが多いんだね。
なんだか都会って感じ」
りんが話題を切り出した。都会を思うポイントはキッチンカーなのだろうか、あまり深くは掘り下げないでおこう。
「まあ、都心には多いよ。
オフィスワーカーの命の補給線みたいなものだからね。
僕だってお店がなかったら、毎日そういうのを買ってたかもしれないんだ」
ふうん、とつぶやいた彼女はストローでコーラを一口飲んだ。
「うちもできないかなあ......」
「......すぐ思ったことは口に出すんだから。
正直無理よ」
たまきさんが会話に参加してくる。妹に対して食い気味に制すると、丁寧に口元を拭いて語り始めた。
「キッチンカーは、小さい車の中に自分のこだわりを詰め込んで皆さまに会いに行く、そんな世界でしょうか。
夢のある仕事だと思います。
だけども、そこにはたくさんの、クリアしないといけない点があるのです。
家賃や光熱費を最小限にするメリットがある一方、保健所の許可や衛生面の責任者に乗ってもらう必要がありますね。
食材を仕込んだりすることも難しいですから」
それに同業者との差別化も大変よ、と小声で告げた。
「正直、私は興味ありませんね。
なんていうか、調理したものを提供するのは変わりませんが。
私は出来立てほやほやを席に座って食べて欲しい、それでこその料理と言いましょうか。
マスターとして、そういう満足できる空気感を出したいなって常に思っているのですよ」
なんとも納得いく回答だと思った。
「piyo-piyo」で食べたときのあの満足感は、あのお店でしか味わえないものだ。それを噛みしめてこその、たまきさんの料理なんだと思う。
カフェチェーンの店舗の前で姉妹と別れるところだった。
たまきさんは、「piyo-piyo」とは逆の方向を指さして、
「じゃあ私たちはこれから買い出ししますので」
と教えてくれた。
その時、ある男がりんにぶつかっていった。
「まったく、よそ見しないで歩きなさいよー!」
と彼女は男に向けて叫んでいるが、彼は聞こえていないのかすぐに歩道橋を上ってしまった。
そこに妙な違和感を覚えて、みんなで立ち尽くす。すると、たまきさんがその場で声を張り上げた。
「りん! お財布持ってる?」
「へ、あるよ」
妹は訳が分からないという表情を浮かべながら、パーカーの左ポケットから財布を取りだした。いかにも女子のアイテムを思わせる、ピンク色の柄をしたデザインだ。
「じゃあケータイは?」
「そんな、あるに決まってるじゃ......」
そういって財布とは別のポケットに手を突っ込むが。
「......あれ、ない。
嘘でしょう?」
状況を読み込めない僕と妹を横目に、たまきさんは辺りを見回していた。そして、僕たちの目を覗きながらひとつの可能性を提示した。
その表情は真剣そのものだった。
「いいですか、今の男に取られたのです」
・・・
僕たちはりんをその場に残して歩道橋を駆け上がっていった。
昼下がりになりつつある時間帯とはいえ、辺りはサラリーマンが溢れていた。出来事は一瞬だったから、これといった特徴を記憶したわけではない。
探すには手掛かり一つない状況だった。階段を登り切ったところで困り果ててしまう。
うーん......、悩みだすのも無理はない状況だった。
「私がしっかりしていれば......」
りん、待っててね。そう言って、たまきさんは目を閉じた。
そうだ、たまきさんの特技。ちょっとした人の顔を覚えていることだ。僕が出会った日も、"わたくし、顔を記憶するのは得意です"と言っていた。
一縷の望みにかけてみよう......。
しばしの間目を閉じていた彼女は、歩道橋の縁に身を乗り出すように寄りかかった。
「一度くらいお店に来ていた方......。
紺色の作業着を羽織っていて、少し頬のこけたような顔です!」
「わかった!」
僕も彼女の隣に、同じように身を乗り出した。どこにいるんだ......。
すると、彼女が指を指しながら声を上げた。
「あー、あそこです。
五車路の左の方!」
僕は思わず走っていった。案外すぐに追いついたので、さりげなく彼の背後にくっつくように歩いて行った。そして、追い抜きざまに声を掛けた。
「何をしているんですか? 見ていましたよ」
彼は血相を変えて走り去ろうとしたので、僕は彼の手首を掴んだ。そのまま押し倒すようにその場に動けなくさせた。近くの通行人にも協力してもらって、より強く取り押さえた。すると、彼の作業着のポケットからりんのスマートフォンが出てきたのだった。
交番にて取り調べを受けたところ、理由はとてもシンプルだった。
りんとお近づきになりたい。たまたま「piyo-piyo」で彼女を見かけて以来、彼女に一目惚れしていた。
声を掛ける勇気がないのでせめて彼女のSNSを知りたい。スマートフォンを拾ったとすれば、なにか接点も生まれるだろう。
なんとも気味の悪い事件だった。
「piyo-piyo」に案内された僕はアイスコーヒーをごちそうしてもらった。持ってきてくれたりんが頭を下げてきた。
「この度は本当にありがとう。
お兄さんがいなかったら、私......。
今日でバイト終わりなのに、なんだかごめんなさい」
切なくもはにかんだ顔はどことなく姉の方と似ている気がしたんだ。
最近分かってきたことだけど、妹の方はオープンな性格だけど芯は素直だ。品行方正なたまきさんと並んで、親の教育というのがしっかりしているのかもしれない。
彼女がお店に居て、だいぶ賑やかだったなあ。それもそれで楽しかった気がするが。
どことなく寂しさを覚えてしまった。
・・・
(たまきside)
「はいこれ、お給料だよ」
りんのスマートフォンが取られた事件から次の日。開店前の店内で妹にお給料を手渡した。
「はじめてのバイトで稼いだお金よ。
しっかり、大切に使うのですよ」
「もう、親じゃないんだから」
さあ、行こうと促されてお店の外に出ていった。駅までの見送りだ。
空は高く綺麗な高気圧の感じを思わせる、いかにも夏の空だった。雲ひとつなく太陽がまぶしかった。
りんが引っ張るキャリーカートの音がころころと響く。
私たちの間には必要以上の会話はない。だけれど、降り注ぐ太陽の光が彼女にスポットライトのように照らして、どことなく大人になったんだなあと感じさせる。
......ねえ。
ポツンとつぶやいた彼女は歩道橋の上で足を止めた。私も一緒に歩みを止める。
「気になることがあるんだよ」
「何かな?」
少し見上げる彼女の横顔はあまり詳しく見えなかった。だけども、それはどこか悲しい雰囲気を漂わせていたのだった。
「この間、そう東京観光した日だよ。
お兄さんと血液型の話をしたんだ。
私がB型で、お姉ちゃんはAB型じゃん」
うん、と頷いたけれど。私は声を飲み込むしかなかった。
「......嘘だよね?
お母さんはB型で、お父さんはO型でしょ。
どういうことか分からないんだ」
誰だって遺伝の仕組みはわかるでしょ? そう言われたような気がして、つい息を止めてしまった。
「お姉ちゃんは、本当にお姉ちゃんなの?」
......気づかれたかもしれなかった。<玉井たまき>は父親と母親の子どもじゃないということに。
僕は歩道橋の上から辺りを見回した。
まだそれ程遠くには行っていないはずだった。それなのに、何だか焦ってしまう。
「私がしっかりしていれば......」
りん、待っててね。そう言って、たまきさんは目を閉じた。
・・・
どうしてこのようになったのか、少々前の話から始めないとならない。
遅めの昼休みを過ごしている僕は、簡単なランチを過ごそうと思って駅前のカフェチェーンに入った。日差しの暑い日にアイスコーヒーを飲みたくなったのだ。
「おや、こんにちは」
そこで妹のりんを見かけたのだった。振り返った彼女は制服姿なのだけど、エプロンは付けておらず丈が長めのパーカーを羽織っていた。
「お兄さん、こんにちは!
食材の買い込みに付き合わされてるんだよ」
「付き合わされている、っていう表現はあまり良くないよ。
買い出しも大事な仕事のひとつだからね」
諭すように言うと、うん、と彼女は大きく頷いた。
「そうだ、お兄さんも一緒に食べる?
お姉ちゃんも断ったりはしないと思うんだけど」
三人そろってサンドイッチを食べている。
卵サンドの味を噛みしめながら、やはり「piyo-piyo」で食べるものとは大きく違うなあと思っていた。そして、目の前のマスターはこのサンドイッチをどのように評価するのだろう。
「この辺りって、ワゴン販売のお弁当屋さんが多いんだね。
なんだか都会って感じ」
りんが話題を切り出した。都会を思うポイントはキッチンカーなのだろうか、あまり深くは掘り下げないでおこう。
「まあ、都心には多いよ。
オフィスワーカーの命の補給線みたいなものだからね。
僕だってお店がなかったら、毎日そういうのを買ってたかもしれないんだ」
ふうん、とつぶやいた彼女はストローでコーラを一口飲んだ。
「うちもできないかなあ......」
「......すぐ思ったことは口に出すんだから。
正直無理よ」
たまきさんが会話に参加してくる。妹に対して食い気味に制すると、丁寧に口元を拭いて語り始めた。
「キッチンカーは、小さい車の中に自分のこだわりを詰め込んで皆さまに会いに行く、そんな世界でしょうか。
夢のある仕事だと思います。
だけども、そこにはたくさんの、クリアしないといけない点があるのです。
家賃や光熱費を最小限にするメリットがある一方、保健所の許可や衛生面の責任者に乗ってもらう必要がありますね。
食材を仕込んだりすることも難しいですから」
それに同業者との差別化も大変よ、と小声で告げた。
「正直、私は興味ありませんね。
なんていうか、調理したものを提供するのは変わりませんが。
私は出来立てほやほやを席に座って食べて欲しい、それでこその料理と言いましょうか。
マスターとして、そういう満足できる空気感を出したいなって常に思っているのですよ」
なんとも納得いく回答だと思った。
「piyo-piyo」で食べたときのあの満足感は、あのお店でしか味わえないものだ。それを噛みしめてこその、たまきさんの料理なんだと思う。
カフェチェーンの店舗の前で姉妹と別れるところだった。
たまきさんは、「piyo-piyo」とは逆の方向を指さして、
「じゃあ私たちはこれから買い出ししますので」
と教えてくれた。
その時、ある男がりんにぶつかっていった。
「まったく、よそ見しないで歩きなさいよー!」
と彼女は男に向けて叫んでいるが、彼は聞こえていないのかすぐに歩道橋を上ってしまった。
そこに妙な違和感を覚えて、みんなで立ち尽くす。すると、たまきさんがその場で声を張り上げた。
「りん! お財布持ってる?」
「へ、あるよ」
妹は訳が分からないという表情を浮かべながら、パーカーの左ポケットから財布を取りだした。いかにも女子のアイテムを思わせる、ピンク色の柄をしたデザインだ。
「じゃあケータイは?」
「そんな、あるに決まってるじゃ......」
そういって財布とは別のポケットに手を突っ込むが。
「......あれ、ない。
嘘でしょう?」
状況を読み込めない僕と妹を横目に、たまきさんは辺りを見回していた。そして、僕たちの目を覗きながらひとつの可能性を提示した。
その表情は真剣そのものだった。
「いいですか、今の男に取られたのです」
・・・
僕たちはりんをその場に残して歩道橋を駆け上がっていった。
昼下がりになりつつある時間帯とはいえ、辺りはサラリーマンが溢れていた。出来事は一瞬だったから、これといった特徴を記憶したわけではない。
探すには手掛かり一つない状況だった。階段を登り切ったところで困り果ててしまう。
うーん......、悩みだすのも無理はない状況だった。
「私がしっかりしていれば......」
りん、待っててね。そう言って、たまきさんは目を閉じた。
そうだ、たまきさんの特技。ちょっとした人の顔を覚えていることだ。僕が出会った日も、"わたくし、顔を記憶するのは得意です"と言っていた。
一縷の望みにかけてみよう......。
しばしの間目を閉じていた彼女は、歩道橋の縁に身を乗り出すように寄りかかった。
「一度くらいお店に来ていた方......。
紺色の作業着を羽織っていて、少し頬のこけたような顔です!」
「わかった!」
僕も彼女の隣に、同じように身を乗り出した。どこにいるんだ......。
すると、彼女が指を指しながら声を上げた。
「あー、あそこです。
五車路の左の方!」
僕は思わず走っていった。案外すぐに追いついたので、さりげなく彼の背後にくっつくように歩いて行った。そして、追い抜きざまに声を掛けた。
「何をしているんですか? 見ていましたよ」
彼は血相を変えて走り去ろうとしたので、僕は彼の手首を掴んだ。そのまま押し倒すようにその場に動けなくさせた。近くの通行人にも協力してもらって、より強く取り押さえた。すると、彼の作業着のポケットからりんのスマートフォンが出てきたのだった。
交番にて取り調べを受けたところ、理由はとてもシンプルだった。
りんとお近づきになりたい。たまたま「piyo-piyo」で彼女を見かけて以来、彼女に一目惚れしていた。
声を掛ける勇気がないのでせめて彼女のSNSを知りたい。スマートフォンを拾ったとすれば、なにか接点も生まれるだろう。
なんとも気味の悪い事件だった。
「piyo-piyo」に案内された僕はアイスコーヒーをごちそうしてもらった。持ってきてくれたりんが頭を下げてきた。
「この度は本当にありがとう。
お兄さんがいなかったら、私......。
今日でバイト終わりなのに、なんだかごめんなさい」
切なくもはにかんだ顔はどことなく姉の方と似ている気がしたんだ。
最近分かってきたことだけど、妹の方はオープンな性格だけど芯は素直だ。品行方正なたまきさんと並んで、親の教育というのがしっかりしているのかもしれない。
彼女がお店に居て、だいぶ賑やかだったなあ。それもそれで楽しかった気がするが。
どことなく寂しさを覚えてしまった。
・・・
(たまきside)
「はいこれ、お給料だよ」
りんのスマートフォンが取られた事件から次の日。開店前の店内で妹にお給料を手渡した。
「はじめてのバイトで稼いだお金よ。
しっかり、大切に使うのですよ」
「もう、親じゃないんだから」
さあ、行こうと促されてお店の外に出ていった。駅までの見送りだ。
空は高く綺麗な高気圧の感じを思わせる、いかにも夏の空だった。雲ひとつなく太陽がまぶしかった。
りんが引っ張るキャリーカートの音がころころと響く。
私たちの間には必要以上の会話はない。だけれど、降り注ぐ太陽の光が彼女にスポットライトのように照らして、どことなく大人になったんだなあと感じさせる。
......ねえ。
ポツンとつぶやいた彼女は歩道橋の上で足を止めた。私も一緒に歩みを止める。
「気になることがあるんだよ」
「何かな?」
少し見上げる彼女の横顔はあまり詳しく見えなかった。だけども、それはどこか悲しい雰囲気を漂わせていたのだった。
「この間、そう東京観光した日だよ。
お兄さんと血液型の話をしたんだ。
私がB型で、お姉ちゃんはAB型じゃん」
うん、と頷いたけれど。私は声を飲み込むしかなかった。
「......嘘だよね?
お母さんはB型で、お父さんはO型でしょ。
どういうことか分からないんだ」
誰だって遺伝の仕組みはわかるでしょ? そう言われたような気がして、つい息を止めてしまった。
「お姉ちゃんは、本当にお姉ちゃんなの?」
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