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変わり始める日常と決断
エピソード1
しおりを挟むそれからと言うものルイは毎晩わたしの部屋のバルコニーに訪れる。
「リィ。また本読んでるの?」
「うん? あぁ…ルイ。
また来たのね、(苦笑い)」
「つれない言い方するね。毎日本読んでるけど飽きないの?」
「えぇ。本を読んでる時が一番幸せな時間だわ。」
「なんかリィらしいね。本に嫉妬してしまいそうだよ。」
「そんなことよりルイこそ毎晩わたしのところにくるけどよく飽きないわね。」
「そんなことより…ね。(苦笑い)
リィとの時間が俺の幸せな時間だからね。」
「ふ~ん。でもわたし本読んでてたいして話し相手なってないと思うのだけど?」
「そこは自覚してるんだね…好きな人と同じ時間過ごすだけでも幸せな気持ちになるんだよ。リィもいずれ分かるさ。」
リーゼにとってはたわいもない話しではあるがそれが少しずつリーゼの中のつまらない日常を変えつつある。
「リィはいつも恋愛よりもそういう本の方が好きなんだね。」
「そうね。こういう本を読むと世界の広さを感じるわ。まだわたしがみてないものはたくさんあるわ。ぜひ生きてるいるうちに確かめてみたいものだわ。」
「じゃぁ、俺と外の世界にでてみる?」
「…え?」
リーゼにとっては思いもよらない言葉だった。
「冗談だy「わたしをここからだしてくれるの?」
「リィはここから出たいの?」
「出れるものならでたいわ。」
「ふ~ん?じゃぁ、俺と旅をする?」
「するわ!!」
リーゼは人生の中で一番の笑顔で答えた。
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