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交換ノート
首元がくすぐったくて目が覚めた。
「ココおはよう」
ココと昨日一緒に寝られただけで幸せだと思ったのに、朝まで一緒にいられたのかと思うとますます嬉しいと思った。
樹さんは起きてるかな?そう思ってベッドから起き上がってカーテンを開けようとしたらサイドテーブルにノートが1冊置いてあった。
「なんだろう?」
中をそっと開いてみると
〝奈月くんへ〟と綺麗な読みやすい文字で書いてあった。そういえば樹さん、僕にお手紙を書いてくれるって言ってたことを思い出した。
その手紙には樹さんの自己紹介が書いてあった。
〝名前、生年月日、大学の頃のこと、仕事のこと、趣味、特技など〟
「樹さんってラグビーやってたんだ。だから身体が大きいのかな?今もラグビーやってるのかな?試合見たことないけど楽しいのかな?」
趣味でラグビー観戦と書いてあった。
それから飼っているわんちゃんとねこちゃんのことも書いてあった。
ココは甘えん坊なんだ。だからずっと一緒に寝てくれたのかな?
モカはやっぱりハルさんが大好きなんだね。一緒に寝るくらいだもんね。
それから最後に書いてあった文字にドキッとした。
〝ご飯は少しずつでもいいからいっぱい食べること、口では直接は言いづらいこと、聞きづらいことは全てこのノートに書くこと〟
そうか…樹さんは仕事で見てないと思ってだけどハルさんが言ったのかもしれない…
実は庭師のおじさんが来てから僕はまたご飯が少ししか食べられなくなってしまった。それはそのおじさんが眼鏡をかけて髭があったからだ。違う人なのに母さんの彼氏の進さんも黒縁の眼鏡に髭が生えてたから思い出してしまった。その髭が僕の身体に当たるだけで僕は嫌で嫌で仕方がなかった。それなのに…母さんがいないときを狙っていつも来て僕の身体を触っていた。最初は触っていたのがだんだんと…思い出したくないのに進さんのことを思い出してしまって、昔の進さんにされた行為を思い出してしまった。そんなこと思い出しちゃダメなのに、自分が自分でいられなくなるのに…僕は息が苦しくてもがきながら樹さんの笑った顔を思い出そうとした。僕よりも年上で社長さんで…めちゃくちゃかっこよくて…笑うと目尻にシワができて、大きな身体で僕を支えてくれた。嬉しかった。
樹さんと会えて本当によかった。わんちゃんとねこちゃん達にも会えて良かった。ココとは一緒に寝れたし、もう僕は…そのまま僕は意識を失ってしまった。
「ココおはよう」
ココと昨日一緒に寝られただけで幸せだと思ったのに、朝まで一緒にいられたのかと思うとますます嬉しいと思った。
樹さんは起きてるかな?そう思ってベッドから起き上がってカーテンを開けようとしたらサイドテーブルにノートが1冊置いてあった。
「なんだろう?」
中をそっと開いてみると
〝奈月くんへ〟と綺麗な読みやすい文字で書いてあった。そういえば樹さん、僕にお手紙を書いてくれるって言ってたことを思い出した。
その手紙には樹さんの自己紹介が書いてあった。
〝名前、生年月日、大学の頃のこと、仕事のこと、趣味、特技など〟
「樹さんってラグビーやってたんだ。だから身体が大きいのかな?今もラグビーやってるのかな?試合見たことないけど楽しいのかな?」
趣味でラグビー観戦と書いてあった。
それから飼っているわんちゃんとねこちゃんのことも書いてあった。
ココは甘えん坊なんだ。だからずっと一緒に寝てくれたのかな?
モカはやっぱりハルさんが大好きなんだね。一緒に寝るくらいだもんね。
それから最後に書いてあった文字にドキッとした。
〝ご飯は少しずつでもいいからいっぱい食べること、口では直接は言いづらいこと、聞きづらいことは全てこのノートに書くこと〟
そうか…樹さんは仕事で見てないと思ってだけどハルさんが言ったのかもしれない…
実は庭師のおじさんが来てから僕はまたご飯が少ししか食べられなくなってしまった。それはそのおじさんが眼鏡をかけて髭があったからだ。違う人なのに母さんの彼氏の進さんも黒縁の眼鏡に髭が生えてたから思い出してしまった。その髭が僕の身体に当たるだけで僕は嫌で嫌で仕方がなかった。それなのに…母さんがいないときを狙っていつも来て僕の身体を触っていた。最初は触っていたのがだんだんと…思い出したくないのに進さんのことを思い出してしまって、昔の進さんにされた行為を思い出してしまった。そんなこと思い出しちゃダメなのに、自分が自分でいられなくなるのに…僕は息が苦しくてもがきながら樹さんの笑った顔を思い出そうとした。僕よりも年上で社長さんで…めちゃくちゃかっこよくて…笑うと目尻にシワができて、大きな身体で僕を支えてくれた。嬉しかった。
樹さんと会えて本当によかった。わんちゃんとねこちゃん達にも会えて良かった。ココとは一緒に寝れたし、もう僕は…そのまま僕は意識を失ってしまった。
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