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「んっ…ん」合わさった唇から差し込まれた舌が咥内を動き回る。初めてのキスは触れられた唇から蕩けて、ぞくぞくとした快感がして身体が震えた。気持ちいい…ようやく解放された唇は快感で震え酸素を求めた。
「あさひ、俺と番になるのはやっぱり怖い?」
「わからない」
「そうか…そうだよな」そう言って抱きしめて背中をさすってくれた。
「俺も少し落ち着いたから病院戻ろう。またしばらく会えないけど」そう言って車を降りようとした立花さんにしがみついた。
「行かないで。お願い」
「あさひ…特効薬は少しの間しか持たない。それでも結構今、辛いんだ。あさひの気持ちが追いつくまで待つから。だから…じゃないとあさひをこのまま抱きたくなる」
そう言われてるのに、自分の思考がだんだんわからなくなっていった。身体の奥から熱が込み上げ、濡れている後孔に入れて欲しくて…
立花さんも息が上がって、抱きついた身体が熱い。
僕は立花さんにしがみつき、キスを求めた。
立花さんは何度か僕を引き離そうとしたのだが、運命の番のヒートを目の当たりにして抗うことができなかったのだろう。
車の座席をフラットにして押し倒された僕は、キスをしながらそのまま服を脱がされた。そしてぐずぐずに濡れてる後孔に指を沿わせてぷつりと1本指が入った。この前、初めてのヒートでどうすればいいのか分からなかった僕に春樹さんが入れてくれた指とは違う太くて長くていい所に当たってる。
気持ちがいい。もっと欲しい…僕に覆い被さっている立花さんの匂いを嗅ぎながら思考が蕩けていく。
指を1本から2本に増やされ、僕は立花さんを求めた。自分の口から声が漏れるたび「かわいいな」「大好きだよ、あさひ」と言ってくれた。
そして僕をうつ伏せにして立花さんが自分の中に入ってきた。初めて受け入れたのに、痛くなかった。
「立花さん…」
「あさひごめん。余裕ないわ。動くぞ」腰を掴まれガンガンと打ちつけてくる。
気持ちいい。もっと。と立花さんを求めた。
そういえば最近、首元を蚊に刺され痒くてチョーカーを外したままだったのに気がついた。うなじを何度も舐められキスをされた。腰を打ちつけるスピードが早くなったと思った瞬間、うなじに痛みが走った。「あさひ、ごめん。でももう俺のオメガだ」そう聞こえたような気がした。
まどろみの中、目を覚ますと僕はふかふかのベッドに寝かされていた。天井から見える景色は、病院でもない。佐竹さんの家の僕の部屋でもない。大きな天窓があって朝日が降り注いでる。
まだ発情期中の身体はまだ熱を持っている感じがするが、それでも1人で乗り越えた時とは全く違う。アルファと交わるとこんなにも身体が喜んでいる感じがするんだ。行為中の記憶は曖昧だが、僕は何度も熱を吐き出し、立花さんの熱を受け止めた気がする。とても大事に抱いてもらった。
そういえば…うなじに手を伸ばすとガーゼが貼られていた。
そうか…昨日、立花さんが噛んだんだ。
立花さんは後悔はしていないんだろうか?
立花さんと番になってしまった。
僕はこれから…これからどうしよう。嬉しいような、でも立花さんに申し訳ない。
とりあえず起きよう…と体を起こすとかなり大きいTシャツを着ていた。体は拭いてあるが、シャワーを浴びたくてベットから降りようとしたらドアが開いた。
「あさひ、大丈夫か?」
ドアから入ってきた人は立花さんで僕のそばに来てくれた。
「昨日は同意なく噛んでしまってごめん。でもあさひは俺のオメガだから、もう一生離してやれない」
「こちらこそ、すみません。でも立花さんのせいじゃないです。僕のヒートに当てられただけなんで、気にしないでください」
「あさひ?なに言って…」
「あのシャワー使わせてもらってもいいですか?」
「あぁ…あさひの服も乾いてるから、立てるか?」
「はい…」
なんとなく怠くて重い体を引きずって案内してもらった洗面所に行った。何かあったら呼んで、洗濯機にあさひの服も乾いてるから…そう言われて洗濯機から出した服は乾燥まで終わっていて、いつも使ってる洗剤とは違う匂いがした。立花さんの服も一緒に入っていて、つい手が伸びてしまった。洗剤で消えているはずなのに昨日の立花さんとの行為を思い出して後孔が濡れてきたのを感じた。
急いで浴室の中に入って疼きそうな身体をシャワーを浴びて忘れようとしたのに、シャワーの刺激でまた身体は立花さんを求めた。
こんなとこ立花さんに見せられない。それでも疼く身体はアルファであり番を求める。止めることはできない。発情期には性行為のことしか考えられなくなる…それは番がいたところで変わらない。ただ番ができると、他のアルファに襲われる心配がなくなるだけだ。
「立花さん…」弱々しい声はシャワーの音でかき消される。後孔に指を入れると、すんなり入った。でも立花さんのあの熱量を知ってしまった僕は自分の指で満足できなかった。やっぱり立花さんが欲しい。あの熱で溶かして欲しい。
昨日の行為を思い出し、昂った下肢に手を伸ばした瞬間、後ろから抱きしめられた。
「あさひ、なんで呼ばないの?」
「立花さん…ごめんなさい」
「あさひは悪くない」
「でも…」
「発情期なんだから仕方がないんだ。身体辛いから1回だそう」
後ろから下肢に手を伸ばされ芯を持ってる僕自身に立花さんが触れた。それだけで僕の思考はぐずぐずに蕩けた。
「ここじゃ身体も辛いだろ。ベッドに行くぞ」1回熱を出した身体をシャワーで流してくれて僕はバスタオルにぐるぐる巻きにされベットに運ばれた。
「あさひ、俺と番になるのはやっぱり怖い?」
「わからない」
「そうか…そうだよな」そう言って抱きしめて背中をさすってくれた。
「俺も少し落ち着いたから病院戻ろう。またしばらく会えないけど」そう言って車を降りようとした立花さんにしがみついた。
「行かないで。お願い」
「あさひ…特効薬は少しの間しか持たない。それでも結構今、辛いんだ。あさひの気持ちが追いつくまで待つから。だから…じゃないとあさひをこのまま抱きたくなる」
そう言われてるのに、自分の思考がだんだんわからなくなっていった。身体の奥から熱が込み上げ、濡れている後孔に入れて欲しくて…
立花さんも息が上がって、抱きついた身体が熱い。
僕は立花さんにしがみつき、キスを求めた。
立花さんは何度か僕を引き離そうとしたのだが、運命の番のヒートを目の当たりにして抗うことができなかったのだろう。
車の座席をフラットにして押し倒された僕は、キスをしながらそのまま服を脱がされた。そしてぐずぐずに濡れてる後孔に指を沿わせてぷつりと1本指が入った。この前、初めてのヒートでどうすればいいのか分からなかった僕に春樹さんが入れてくれた指とは違う太くて長くていい所に当たってる。
気持ちがいい。もっと欲しい…僕に覆い被さっている立花さんの匂いを嗅ぎながら思考が蕩けていく。
指を1本から2本に増やされ、僕は立花さんを求めた。自分の口から声が漏れるたび「かわいいな」「大好きだよ、あさひ」と言ってくれた。
そして僕をうつ伏せにして立花さんが自分の中に入ってきた。初めて受け入れたのに、痛くなかった。
「立花さん…」
「あさひごめん。余裕ないわ。動くぞ」腰を掴まれガンガンと打ちつけてくる。
気持ちいい。もっと。と立花さんを求めた。
そういえば最近、首元を蚊に刺され痒くてチョーカーを外したままだったのに気がついた。うなじを何度も舐められキスをされた。腰を打ちつけるスピードが早くなったと思った瞬間、うなじに痛みが走った。「あさひ、ごめん。でももう俺のオメガだ」そう聞こえたような気がした。
まどろみの中、目を覚ますと僕はふかふかのベッドに寝かされていた。天井から見える景色は、病院でもない。佐竹さんの家の僕の部屋でもない。大きな天窓があって朝日が降り注いでる。
まだ発情期中の身体はまだ熱を持っている感じがするが、それでも1人で乗り越えた時とは全く違う。アルファと交わるとこんなにも身体が喜んでいる感じがするんだ。行為中の記憶は曖昧だが、僕は何度も熱を吐き出し、立花さんの熱を受け止めた気がする。とても大事に抱いてもらった。
そういえば…うなじに手を伸ばすとガーゼが貼られていた。
そうか…昨日、立花さんが噛んだんだ。
立花さんは後悔はしていないんだろうか?
立花さんと番になってしまった。
僕はこれから…これからどうしよう。嬉しいような、でも立花さんに申し訳ない。
とりあえず起きよう…と体を起こすとかなり大きいTシャツを着ていた。体は拭いてあるが、シャワーを浴びたくてベットから降りようとしたらドアが開いた。
「あさひ、大丈夫か?」
ドアから入ってきた人は立花さんで僕のそばに来てくれた。
「昨日は同意なく噛んでしまってごめん。でもあさひは俺のオメガだから、もう一生離してやれない」
「こちらこそ、すみません。でも立花さんのせいじゃないです。僕のヒートに当てられただけなんで、気にしないでください」
「あさひ?なに言って…」
「あのシャワー使わせてもらってもいいですか?」
「あぁ…あさひの服も乾いてるから、立てるか?」
「はい…」
なんとなく怠くて重い体を引きずって案内してもらった洗面所に行った。何かあったら呼んで、洗濯機にあさひの服も乾いてるから…そう言われて洗濯機から出した服は乾燥まで終わっていて、いつも使ってる洗剤とは違う匂いがした。立花さんの服も一緒に入っていて、つい手が伸びてしまった。洗剤で消えているはずなのに昨日の立花さんとの行為を思い出して後孔が濡れてきたのを感じた。
急いで浴室の中に入って疼きそうな身体をシャワーを浴びて忘れようとしたのに、シャワーの刺激でまた身体は立花さんを求めた。
こんなとこ立花さんに見せられない。それでも疼く身体はアルファであり番を求める。止めることはできない。発情期には性行為のことしか考えられなくなる…それは番がいたところで変わらない。ただ番ができると、他のアルファに襲われる心配がなくなるだけだ。
「立花さん…」弱々しい声はシャワーの音でかき消される。後孔に指を入れると、すんなり入った。でも立花さんのあの熱量を知ってしまった僕は自分の指で満足できなかった。やっぱり立花さんが欲しい。あの熱で溶かして欲しい。
昨日の行為を思い出し、昂った下肢に手を伸ばした瞬間、後ろから抱きしめられた。
「あさひ、なんで呼ばないの?」
「立花さん…ごめんなさい」
「あさひは悪くない」
「でも…」
「発情期なんだから仕方がないんだ。身体辛いから1回だそう」
後ろから下肢に手を伸ばされ芯を持ってる僕自身に立花さんが触れた。それだけで僕の思考はぐずぐずに蕩けた。
「ここじゃ身体も辛いだろ。ベッドに行くぞ」1回熱を出した身体をシャワーで流してくれて僕はバスタオルにぐるぐる巻きにされベットに運ばれた。
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