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「ひぃぃぃっ!! お、お嬢様ぁぁぁーーっ!!」
森の静寂を切り裂くような悲鳴が響き渡った。
ハンスだ。
彼は助けを呼べずに戻ってきたのか、あるいは何か武器を持ってきたのか、息を切らせて茂みから飛び出してきた。
そして、目の前の光景を見て腰を抜かした。
「あ、あわわ……く、黒い……巨人が……!」
無理もない。
月明かりの下、漆黒のマントを羽織った長身の男(キース様)が、私の大事なトランクを片手で軽々と持ち上げているのだから。
その姿は、いたいけな令嬢から金品を巻き上げた強盗そのものに見えるだろう。
「ハンス、おかえりなさい!」
私は能天気に手を振った。
「お、お嬢様! 今すぐお助けします! おい、この野蛮人め! その方から離れろ!」
ハンスが震える手で、落ちていた木の棒を構える。
勇気ある行動だ。相手はどう見ても勝てる気がしないオーラを放っているのに。
キース様がゆっくりと振り返る。
その眉間には、またしても深い渓谷のような皺が刻まれていた。
「……誰だ、そのうるさい小動物は」
「私の御者のハンスです。忠誠心が強くて、良い人なんですよ」
「ほう……俺を『野蛮人』呼ばわりするとは、いい度胸だ」
キース様が一歩踏み出す。
ハンスが「ひっ」と声を上げて後ずさる。
「待ってキース様! ハンスをいじめないで!」
「いじめてなどいない。……おい、そこの小動物」
「は、はひっ!?」
「馬車を出せ」
「へ……?」
ハンスが間の抜けた声を出す。
キース様は顎で馬車をしゃくった。
「車軸がイカれているそうだが、俺が補強した。城までは持つだろう」
見ると、いつの間にか傾いていた馬車が水平に戻っていた。
車輪の周りに太い蔦のようなものが巻き付けられ、応急処置が施されている。
いつの間にやったのだろう。やはりこの方、ただの公爵ではない。
「さっさと乗れ。俺の気が変わらないうちにな」
「は、はいぃぃっ!」
ハンスはパニックのあまり、質問することすら忘れ、慌てて御者台へと駆け上がった。
私もキース様に促され、馬車に乗り込む。
当然のように、キース様も向かいの席にドカッと座った。
狭い馬車内が、一気に圧迫感で満たされる。
「だ、旦那様も乗られるので……?」
御者台からハンスの震える声が聞こえる。
「当然だ。俺の獲物……いや、客人を案内せねばならんからな」
「獲物って言いました!? 今、獲物って!」
「出せ」
「はいっ!!」
馬車が動き出す。
車輪はガタガタと音を立てるが、先ほどよりは安定していた。
薄暗い車内。
目の前には、腕を組んで不機嫌そうな顔をしている冷徹公爵。
普通の令嬢なら、息が詰まるような空間だ。
しかし、私はトランクから取り出した瓶詰めを彼に差し出した。
「キース様、よかったらこれどうぞ」
「……なんだこれは」
「ドライフルーツの蜂蜜漬けです。イチジクとアンズが入ってますよ」
キース様の眉が一瞬で跳ね上がった。
「……イチジクだと?」
「お好きですか?」
「……嫌いではない」
彼はそっけなく答えたが、その手が素早く瓶を受け取ったのを私は見逃さなかった。
蓋を開け、小さなフォークで一つ口に運ぶ。
その瞬間。
車内の空気が、ふわりと緩んだ。
「…………」
キース様が天を仰いだ。
閉じた瞼が震えている。
「……この、プチプチとした食感。そして噛むほどに溢れ出す、濃厚な蜜の甘み……」
「でしょう? 隠し味にブランデーを少々入れてあるんです」
「なるほど、だから鼻に抜ける香りが芳醇なのか……」
キース様が目を開けた。
その瞳は、先ほどの殺気だったものとは別人のように潤んでいた。
「貴様……天才か?」
「ええ、よく言われます(お菓子作りに関しては)」
「詳しく聞かせろ。他には何が作れる?」
そこからは、奇妙な尋問タイムの始まりだった。
「シュークリームは作れるか?」
「もちろん。カスタードと生クリーム、ダブルでお入れします」
「……(ゴクリ)。皮は? パリパリ派か、しっとり派か」
「私は断然、アーモンドダイスを乗せて焼いたサクサク派です!」
「合格だ」
キース様が重々しく頷く。
まるで国家機密の採用試験のようだ。
「では、タルトはどうだ。季節のフルーツを使うとして、生地の配合は?」
「バターを惜しみなく使ったパート・シュクレです。でも、甘すぎる果物の場合は、あえて少し塩気を効かせたパート・ブリゼにすることもあります」
「ほう……素材に合わせて変えるというのか」
「当然です。お菓子はバランスが命ですから」
「素晴らしい……」
キース様は感嘆のため息をつき、手帳を取り出して何やらメモを取り始めた。
『ジンジャー嬢。タルト生地へのこだわり、特A級』
などと書かれているのが見えてしまい、私は笑いをこらえるのに必死だった。
「あの、キース様」
「なんだ」
「キース様は、どうしてそんなにお菓子がお好きなんですか?」
強面で冷徹と噂される公爵様が、なぜここまでスイーツに執着するのか。
純粋な疑問だった。
キース様はメモの手を止め、ふっと遠くを見た。
「……俺の領地は、北の痩せた土地だ。作物は育ちにくく、冬は厳しい」
「はい」
「子供の頃、飢えに苦しんだ時期があった。その時、行商人がたまたま落としていった一粒の飴玉……それが、俺の救いだった」
シリアスな話だ。
私は姿勢を正して耳を傾けた。
「あの甘さが、凍えた体に熱をくれた。生きる活力をくれた。それ以来だ。俺にとって甘味とは、単なる嗜好品ではない。生存に必要なエネルギーであり、魂の癒やしなのだ」
キース様は真剣な眼差しで私を見た。
「だから俺は強くなった。領地を豊かにし、他国と交易を行い、世界中の美味い菓子を手に入れるために」
「……すごい」
私は感動した。
単なる食いしん坊かと思ったら、そこには壮大なサクセスストーリーがあったのだ。
「分かりました、キース様。私、あなたの専属パティシエとして全力を尽くします!」
「うむ。期待しているぞ」
「とりあえず、お城に着いたらキッチンをお借りしても?」
「構わん。城のシェフたちは優秀だが、繊細さに欠ける。貴様の指導で叩き直してやってくれ」
「お任せください!」
意気投合。
まさにこの四文字がふさわしい状況だった。
馬車の外では、ハンスが「お嬢様が……お嬢様が魔王に尋問されている……!」と怯えながら手綱を握っていたが、車内は甘い連帯感で満たされていた。
やがて。
「見えてきたぞ」
キース様が窓の外を指差した。
森を抜けた先に現れたのは、切り立った崖の上にそびえ立つ、巨大な城塞だった。
黒い石垣。鋭い尖塔。
コウモリが飛び交っていそうな、まさしく「魔王城」という外観。
「ひぃぃっ! あ、あそこに入るんですかぁ!?」
ハンスの悲鳴が聞こえる。
しかし、私には違って見えた。
「まあ、素敵な煙突!」
「そこか?」
「あんなに立派な煙突があるということは、業務用の大型オーブンがある証拠ですわ!」
「……貴様、本当にぶれないな」
キース様が呆れつつも、口元を緩めた。
「歓迎しよう、ジンジャー。ようこそ、俺の城へ」
馬車が重厚な城門をくぐる。
待ち受けていたのは、ずらりと並んだ武装した兵士たちと、怯えたような表情のメイドたちだった。
彼らは馬車から降りてきた主人(キース様)を見て敬礼し、次に降りてきた私を見て、一斉に目を見開いた。
「お、女……?」
「閣下が、女性を連れて帰ってきた……?」
「しかも、あんなか弱そうな……」
「まさか、生贄……?」
不穏なひそひそ話が聞こえてくる。
しかし、キース様はそんな雑音を一蹴するように、低い声で宣言した。
「聞け、者共!」
ビリビリと空気が震える。
全員が直立不動になった。
「本日より、この方を賓客として迎える。部屋を用意しろ。最上級の部屋だ」
「は、はいっ!」
「そして、厨房の鍵をこの方に渡せ。以後、この方の命は俺の命と同義と思え!」
「はあぁっ!? ち、厨房ですか!?」
執事らしき老人が素っ頓狂な声を上げた。
「そうだ。材料庫の鍵もだ。砂糖、小麦粉、卵、あるものは全て使わせろ。予算は無制限だ!」
「よ、予算無制限……!?」
ざわめきが広がる中、私はスカートの裾をつまんで挨拶をした。
「はじめまして、皆様。ジンジャー・シュガー・ローフと申します。これから皆様の胃袋を掴ませていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします」
にっこりと笑う私。
眉間に皺を寄せつつも満足げなキース様。
そして、訳が分からずポカーンとする使用人たち。
こうして、私の公爵邸での新生活は、混乱と甘い香りと共に幕を開けたのだった。
森の静寂を切り裂くような悲鳴が響き渡った。
ハンスだ。
彼は助けを呼べずに戻ってきたのか、あるいは何か武器を持ってきたのか、息を切らせて茂みから飛び出してきた。
そして、目の前の光景を見て腰を抜かした。
「あ、あわわ……く、黒い……巨人が……!」
無理もない。
月明かりの下、漆黒のマントを羽織った長身の男(キース様)が、私の大事なトランクを片手で軽々と持ち上げているのだから。
その姿は、いたいけな令嬢から金品を巻き上げた強盗そのものに見えるだろう。
「ハンス、おかえりなさい!」
私は能天気に手を振った。
「お、お嬢様! 今すぐお助けします! おい、この野蛮人め! その方から離れろ!」
ハンスが震える手で、落ちていた木の棒を構える。
勇気ある行動だ。相手はどう見ても勝てる気がしないオーラを放っているのに。
キース様がゆっくりと振り返る。
その眉間には、またしても深い渓谷のような皺が刻まれていた。
「……誰だ、そのうるさい小動物は」
「私の御者のハンスです。忠誠心が強くて、良い人なんですよ」
「ほう……俺を『野蛮人』呼ばわりするとは、いい度胸だ」
キース様が一歩踏み出す。
ハンスが「ひっ」と声を上げて後ずさる。
「待ってキース様! ハンスをいじめないで!」
「いじめてなどいない。……おい、そこの小動物」
「は、はひっ!?」
「馬車を出せ」
「へ……?」
ハンスが間の抜けた声を出す。
キース様は顎で馬車をしゃくった。
「車軸がイカれているそうだが、俺が補強した。城までは持つだろう」
見ると、いつの間にか傾いていた馬車が水平に戻っていた。
車輪の周りに太い蔦のようなものが巻き付けられ、応急処置が施されている。
いつの間にやったのだろう。やはりこの方、ただの公爵ではない。
「さっさと乗れ。俺の気が変わらないうちにな」
「は、はいぃぃっ!」
ハンスはパニックのあまり、質問することすら忘れ、慌てて御者台へと駆け上がった。
私もキース様に促され、馬車に乗り込む。
当然のように、キース様も向かいの席にドカッと座った。
狭い馬車内が、一気に圧迫感で満たされる。
「だ、旦那様も乗られるので……?」
御者台からハンスの震える声が聞こえる。
「当然だ。俺の獲物……いや、客人を案内せねばならんからな」
「獲物って言いました!? 今、獲物って!」
「出せ」
「はいっ!!」
馬車が動き出す。
車輪はガタガタと音を立てるが、先ほどよりは安定していた。
薄暗い車内。
目の前には、腕を組んで不機嫌そうな顔をしている冷徹公爵。
普通の令嬢なら、息が詰まるような空間だ。
しかし、私はトランクから取り出した瓶詰めを彼に差し出した。
「キース様、よかったらこれどうぞ」
「……なんだこれは」
「ドライフルーツの蜂蜜漬けです。イチジクとアンズが入ってますよ」
キース様の眉が一瞬で跳ね上がった。
「……イチジクだと?」
「お好きですか?」
「……嫌いではない」
彼はそっけなく答えたが、その手が素早く瓶を受け取ったのを私は見逃さなかった。
蓋を開け、小さなフォークで一つ口に運ぶ。
その瞬間。
車内の空気が、ふわりと緩んだ。
「…………」
キース様が天を仰いだ。
閉じた瞼が震えている。
「……この、プチプチとした食感。そして噛むほどに溢れ出す、濃厚な蜜の甘み……」
「でしょう? 隠し味にブランデーを少々入れてあるんです」
「なるほど、だから鼻に抜ける香りが芳醇なのか……」
キース様が目を開けた。
その瞳は、先ほどの殺気だったものとは別人のように潤んでいた。
「貴様……天才か?」
「ええ、よく言われます(お菓子作りに関しては)」
「詳しく聞かせろ。他には何が作れる?」
そこからは、奇妙な尋問タイムの始まりだった。
「シュークリームは作れるか?」
「もちろん。カスタードと生クリーム、ダブルでお入れします」
「……(ゴクリ)。皮は? パリパリ派か、しっとり派か」
「私は断然、アーモンドダイスを乗せて焼いたサクサク派です!」
「合格だ」
キース様が重々しく頷く。
まるで国家機密の採用試験のようだ。
「では、タルトはどうだ。季節のフルーツを使うとして、生地の配合は?」
「バターを惜しみなく使ったパート・シュクレです。でも、甘すぎる果物の場合は、あえて少し塩気を効かせたパート・ブリゼにすることもあります」
「ほう……素材に合わせて変えるというのか」
「当然です。お菓子はバランスが命ですから」
「素晴らしい……」
キース様は感嘆のため息をつき、手帳を取り出して何やらメモを取り始めた。
『ジンジャー嬢。タルト生地へのこだわり、特A級』
などと書かれているのが見えてしまい、私は笑いをこらえるのに必死だった。
「あの、キース様」
「なんだ」
「キース様は、どうしてそんなにお菓子がお好きなんですか?」
強面で冷徹と噂される公爵様が、なぜここまでスイーツに執着するのか。
純粋な疑問だった。
キース様はメモの手を止め、ふっと遠くを見た。
「……俺の領地は、北の痩せた土地だ。作物は育ちにくく、冬は厳しい」
「はい」
「子供の頃、飢えに苦しんだ時期があった。その時、行商人がたまたま落としていった一粒の飴玉……それが、俺の救いだった」
シリアスな話だ。
私は姿勢を正して耳を傾けた。
「あの甘さが、凍えた体に熱をくれた。生きる活力をくれた。それ以来だ。俺にとって甘味とは、単なる嗜好品ではない。生存に必要なエネルギーであり、魂の癒やしなのだ」
キース様は真剣な眼差しで私を見た。
「だから俺は強くなった。領地を豊かにし、他国と交易を行い、世界中の美味い菓子を手に入れるために」
「……すごい」
私は感動した。
単なる食いしん坊かと思ったら、そこには壮大なサクセスストーリーがあったのだ。
「分かりました、キース様。私、あなたの専属パティシエとして全力を尽くします!」
「うむ。期待しているぞ」
「とりあえず、お城に着いたらキッチンをお借りしても?」
「構わん。城のシェフたちは優秀だが、繊細さに欠ける。貴様の指導で叩き直してやってくれ」
「お任せください!」
意気投合。
まさにこの四文字がふさわしい状況だった。
馬車の外では、ハンスが「お嬢様が……お嬢様が魔王に尋問されている……!」と怯えながら手綱を握っていたが、車内は甘い連帯感で満たされていた。
やがて。
「見えてきたぞ」
キース様が窓の外を指差した。
森を抜けた先に現れたのは、切り立った崖の上にそびえ立つ、巨大な城塞だった。
黒い石垣。鋭い尖塔。
コウモリが飛び交っていそうな、まさしく「魔王城」という外観。
「ひぃぃっ! あ、あそこに入るんですかぁ!?」
ハンスの悲鳴が聞こえる。
しかし、私には違って見えた。
「まあ、素敵な煙突!」
「そこか?」
「あんなに立派な煙突があるということは、業務用の大型オーブンがある証拠ですわ!」
「……貴様、本当にぶれないな」
キース様が呆れつつも、口元を緩めた。
「歓迎しよう、ジンジャー。ようこそ、俺の城へ」
馬車が重厚な城門をくぐる。
待ち受けていたのは、ずらりと並んだ武装した兵士たちと、怯えたような表情のメイドたちだった。
彼らは馬車から降りてきた主人(キース様)を見て敬礼し、次に降りてきた私を見て、一斉に目を見開いた。
「お、女……?」
「閣下が、女性を連れて帰ってきた……?」
「しかも、あんなか弱そうな……」
「まさか、生贄……?」
不穏なひそひそ話が聞こえてくる。
しかし、キース様はそんな雑音を一蹴するように、低い声で宣言した。
「聞け、者共!」
ビリビリと空気が震える。
全員が直立不動になった。
「本日より、この方を賓客として迎える。部屋を用意しろ。最上級の部屋だ」
「は、はいっ!」
「そして、厨房の鍵をこの方に渡せ。以後、この方の命は俺の命と同義と思え!」
「はあぁっ!? ち、厨房ですか!?」
執事らしき老人が素っ頓狂な声を上げた。
「そうだ。材料庫の鍵もだ。砂糖、小麦粉、卵、あるものは全て使わせろ。予算は無制限だ!」
「よ、予算無制限……!?」
ざわめきが広がる中、私はスカートの裾をつまんで挨拶をした。
「はじめまして、皆様。ジンジャー・シュガー・ローフと申します。これから皆様の胃袋を掴ませていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします」
にっこりと笑う私。
眉間に皺を寄せつつも満足げなキース様。
そして、訳が分からずポカーンとする使用人たち。
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