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理由
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マジックバッグを作った翌日ギルドに向かうと早速ギルドマスターの部屋に呼ばれる。
「おうイッチャンいらっしゃい」
「どうもー!」
ギルドマスターの部屋にはギルドマスターとマリナが椅子に座って談笑をしていた様子でイチとニーの訪問に気付くと立ち上がって向き直る。
「こんにちはー早いですねマリナさん」
イチは明るく挨拶する。
「まあね!ゴブリン討伐としたら破格の報酬が貰えるみたいだし」
なるほど、たしかにギルド受け付けで大金の授受があれば人目があり危ないなと満面の笑顔のマリナを見る。
「イッチャン今回はありがとうな!これ少しだが納めてくれ」
ギルドマスターがジャラリと袋を二つ机に置く。ニーはギルド冒険者ではないので報酬はないだろうからイチとマリナの給料だろう。
さっそくマリナは袋の中を見て
「グフォワアフフフ… 」
とびっくりしながら笑う。相当な量の報酬があったのだと分かる。
「喜んで貰えて良かったよ… でなイッチャンにもう一つ話があるんだが、近いうちで良いが仲間を増やしてCランク昇格試験を受けてくれんか?」
イチとニーは今や噂の的になっている。
子供なのにゴブリンの自然村を壊滅… しかも壊滅させた方法が分からない。岩を使って何かをしたのは分かったのだが魔法を使った痕跡もない,。
ゴブリン討伐数も結果からしてCからBランク級の能力だろうと言われている。
ギルドとしてもイチには"正当なランク"にいてくれた方が風当たりが良いのだ。
「はいっ!はいはいっ!」
マリナが勢いよく手を上げる。
「どうしましたか?お金の分け前に不満ですか?」
イチが苦笑しニーがクスクスと笑う。
どうぞどうぞと手のひらをマリナに向けて話す事をうながす。
「私をイッチャンのパーティーメンバーにいれてくれないかしら?」
マリナは笑顔でそう言った。
*****
私はマリナ
インスマースという港町から旅をしこの町にきた。
インスマースは港町だったのだが今は寂れ磯の匂いだけが漂う廃墟のような町になっている。
その理由は海の深い所に魔物が滞留して漁ができなくなってしまったからだ。
私はこの港町が好きだった。
でも今はもうどうしようもない気持ちしかない。
港町の人間は海の深い所から海上に来る魔物の体液が風に乗り年寄りから若い者へと順々に体を病んでいっていた。
私は神童として港町に貿易があった頃に入ってきた医薬品や危険物の取り扱いを任され、ゆくゆくは貿易の要の一つになるよう教育されていた。
私もその勉強が好きで大賢者マリーが開発したポーションを手に入れた時から大賢者を夢見ていたのだが、私の研究は海の深い所にいる魔物の病魔には勝てなかった。
魔物を倒さないと終わらない呪いのようだった。
私は祖父・父と魔物の病で亡くし母も倒れた。
母は最後に私に逃げなさいと言うと私を置いていなくなった。
私は逃げるように旅立った。
海の魔物を倒せる人間を探そうと。
だがツテがない私にそれは難しい。ならばと私は15歳の成人を迎えていたのでギルドに冒険者として登録した。薬学と危険物取り扱いに長けていたので問題が無かった。
しかしどの冒険者も海の魔物を倒せるとは思えない。
強さのレベルが足りないのだ。
強い冒険者はというと話も聞いて貰えないか高額な依頼料が必要になる。
手詰まりに悩んでいたのだけど、そうしていてもお金は減り稼がなくてはならない。
そんな時に小金を稼ぐ為にゴブリン討伐の依頼を受けた。
集まったのは駆け出しの双子と男女の子供だけ
ーーーああパーティーでも組めたらもう少し活動資金が溜まるのにな
そう思いながら男女の子供と一緒に行動をする。
お守りなんてついてない。
ゴブリンが現れるまで私はそう心の中で愚痴を言っていた。
そんな鬱を覆したのは男の子イチだった。
あまりにも青く美しい剣でゴブリンを白刃一閃した。いや青い剣だから青刃一閃かな?
女の子、ニーも始め月に乗っているとか分からない子だったけど強さは凄く、2人程の冒険者は港町からの旅でも見た事がない程に突出していた。
思わず鼻歌が出てしまう程嬉しい。
探していた強い冒険者に会えたかもしれない。
そう思い笑顔になる。
でも2人はそれだけではなかった。
イチの魔法の強さ、そしてニーのメテオのような不思議な技。
必ず仲間になろうと決めた。
討伐の依頼報酬を受ける日に少しばかり早い目にギルドに向かう。
ギルドマスターにイチとニーのパーティーに入りたいと伝える為に。
ギルドマスターも2人に早くギルドランクを上げて欲しい様ですぐに賛成をしてくれた。
ギルドからの遠征はCランクから。早くイチとニーにはランクアップしてもらいたい。
私の港町を救ってほしい。
そう思ってイチとニーが来た時に待ってましたと手を上げてがっついてしまう。
恥ずかしさを抑えてイチの目をみる
「私をイッチャンのパーティーメンバーにいれてくれないかしら?」
願いを込めて私は笑顔でそう言った。
__________________
マリナはイヌイットの太陽の女神の名前です
太陽=sun(サン)
3番目の仲間です。
「おうイッチャンいらっしゃい」
「どうもー!」
ギルドマスターの部屋にはギルドマスターとマリナが椅子に座って談笑をしていた様子でイチとニーの訪問に気付くと立ち上がって向き直る。
「こんにちはー早いですねマリナさん」
イチは明るく挨拶する。
「まあね!ゴブリン討伐としたら破格の報酬が貰えるみたいだし」
なるほど、たしかにギルド受け付けで大金の授受があれば人目があり危ないなと満面の笑顔のマリナを見る。
「イッチャン今回はありがとうな!これ少しだが納めてくれ」
ギルドマスターがジャラリと袋を二つ机に置く。ニーはギルド冒険者ではないので報酬はないだろうからイチとマリナの給料だろう。
さっそくマリナは袋の中を見て
「グフォワアフフフ… 」
とびっくりしながら笑う。相当な量の報酬があったのだと分かる。
「喜んで貰えて良かったよ… でなイッチャンにもう一つ話があるんだが、近いうちで良いが仲間を増やしてCランク昇格試験を受けてくれんか?」
イチとニーは今や噂の的になっている。
子供なのにゴブリンの自然村を壊滅… しかも壊滅させた方法が分からない。岩を使って何かをしたのは分かったのだが魔法を使った痕跡もない,。
ゴブリン討伐数も結果からしてCからBランク級の能力だろうと言われている。
ギルドとしてもイチには"正当なランク"にいてくれた方が風当たりが良いのだ。
「はいっ!はいはいっ!」
マリナが勢いよく手を上げる。
「どうしましたか?お金の分け前に不満ですか?」
イチが苦笑しニーがクスクスと笑う。
どうぞどうぞと手のひらをマリナに向けて話す事をうながす。
「私をイッチャンのパーティーメンバーにいれてくれないかしら?」
マリナは笑顔でそう言った。
*****
私はマリナ
インスマースという港町から旅をしこの町にきた。
インスマースは港町だったのだが今は寂れ磯の匂いだけが漂う廃墟のような町になっている。
その理由は海の深い所に魔物が滞留して漁ができなくなってしまったからだ。
私はこの港町が好きだった。
でも今はもうどうしようもない気持ちしかない。
港町の人間は海の深い所から海上に来る魔物の体液が風に乗り年寄りから若い者へと順々に体を病んでいっていた。
私は神童として港町に貿易があった頃に入ってきた医薬品や危険物の取り扱いを任され、ゆくゆくは貿易の要の一つになるよう教育されていた。
私もその勉強が好きで大賢者マリーが開発したポーションを手に入れた時から大賢者を夢見ていたのだが、私の研究は海の深い所にいる魔物の病魔には勝てなかった。
魔物を倒さないと終わらない呪いのようだった。
私は祖父・父と魔物の病で亡くし母も倒れた。
母は最後に私に逃げなさいと言うと私を置いていなくなった。
私は逃げるように旅立った。
海の魔物を倒せる人間を探そうと。
だがツテがない私にそれは難しい。ならばと私は15歳の成人を迎えていたのでギルドに冒険者として登録した。薬学と危険物取り扱いに長けていたので問題が無かった。
しかしどの冒険者も海の魔物を倒せるとは思えない。
強さのレベルが足りないのだ。
強い冒険者はというと話も聞いて貰えないか高額な依頼料が必要になる。
手詰まりに悩んでいたのだけど、そうしていてもお金は減り稼がなくてはならない。
そんな時に小金を稼ぐ為にゴブリン討伐の依頼を受けた。
集まったのは駆け出しの双子と男女の子供だけ
ーーーああパーティーでも組めたらもう少し活動資金が溜まるのにな
そう思いながら男女の子供と一緒に行動をする。
お守りなんてついてない。
ゴブリンが現れるまで私はそう心の中で愚痴を言っていた。
そんな鬱を覆したのは男の子イチだった。
あまりにも青く美しい剣でゴブリンを白刃一閃した。いや青い剣だから青刃一閃かな?
女の子、ニーも始め月に乗っているとか分からない子だったけど強さは凄く、2人程の冒険者は港町からの旅でも見た事がない程に突出していた。
思わず鼻歌が出てしまう程嬉しい。
探していた強い冒険者に会えたかもしれない。
そう思い笑顔になる。
でも2人はそれだけではなかった。
イチの魔法の強さ、そしてニーのメテオのような不思議な技。
必ず仲間になろうと決めた。
討伐の依頼報酬を受ける日に少しばかり早い目にギルドに向かう。
ギルドマスターにイチとニーのパーティーに入りたいと伝える為に。
ギルドマスターも2人に早くギルドランクを上げて欲しい様ですぐに賛成をしてくれた。
ギルドからの遠征はCランクから。早くイチとニーにはランクアップしてもらいたい。
私の港町を救ってほしい。
そう思ってイチとニーが来た時に待ってましたと手を上げてがっついてしまう。
恥ずかしさを抑えてイチの目をみる
「私をイッチャンのパーティーメンバーにいれてくれないかしら?」
願いを込めて私は笑顔でそう言った。
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マリナはイヌイットの太陽の女神の名前です
太陽=sun(サン)
3番目の仲間です。
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