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七章
66話 安堵
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火の都を歩き続ける三人。
堺は色々質問したかったが、何も話すことができず、もどかしい気持ちであった。
(めっちゃ車乗りたい! あとこれから何するかマジで教えてほしい! あぁ斎藤さん!この気持ち伝わって!)
堺はキラキラした目で斎藤の後ろ姿を見つめた。
(……)
黙々と歩く三人。
しばらく進むと、
左右の建物が開けた場所に出た。
車が沢山とまっており、何かを交換している。
その他にも武器やピッケルを整備したりする人達がいた。
人で賑わっており、活気が良い。
「ん…?」
よく目を凝らすと、赤い球みたいな物を交換している。
大型の車からバイク、武器までもその赤い球を使用していた。
(なんだあれ、 いっぱい積んで運んだりしてる…)
堺はすごく見に行きたかったが、斎藤たちがズンズン進んでいくため、小走りで付いていく。
「ん?……お、おぉー!」
ガタガタ……
正面から巨大な車が向かってきた。
防御力が高そうなガッチガチの見た目、イカつい。
その車両は先ほどの広場に向かっていった。
「かっけぇ…」
堺は横目でその車を眺めていると、
ポフッ
「あた! す、すいません!」
よそ見してぶつかった相手は、フードを被った女性であった。
身長は堺よりも高く、フードから見えるその顔は氷の彫刻のようだ。
透明感のある白い肌に、ダイヤモンドのような瞳。
「…」
彼女はチラりと堺に視線を向け、何事もなかったかのように人混みに消えていく。
(なんか、寒い……てか!すっっげぇ美人やった!あと、柔らかっ)
「ゴホン!」
堺は何かを考えていたが、自制した。
「え、やば!もうあんな所に!」
堺はランニングくらいのペースで走り出す。
すぐさま二人の後ろにつき、息を整えながら歩く。
(はぐれたらヤバいよな~、それにしても、スーツの人よりも冒険者みたいな人が増えてきたな)
街の雰囲気が変わっていく。
煉瓦と鉄骨造りの街に、木造建築の宿や、ギルドが見えてきた。
すると、
「宿を決めたいんだけど、この辺でいい?」
真希が後ろを振り向き、二人に向けて話しかける。
「僕は問題ないよ」
「あ、えっ!だ、大丈夫です…」
真希は再び前を向き、一つの宿に入っていった。
アルテの町にあったような、クエストを受けれる宿。
真希が受付嬢と話している。
少しして、
「サッカイ、今いくら持ってる?」
真希が堺に話しかけた。
「えっ、え… えっと…」
堺は魔道具の中を確かめる。
(また俺が負担するの!? くそぉ!ATM扱いかよ!!この魔人が!)
堺はアハハ、と苦笑いしながら魔道具の中を調べる。
(金貨が十九枚、、銀貨が百枚くらいあるな……)
「え、えっとぉ~ 九シルバーくらい… あります……」
堺の笑みがヒクつく。
「そ、なら三シルバーちょうだい」
真希が手を出す。
「僕も三シルバーお願いできるかな?」
斎藤も堺を見る。
(こいつらふざけんなよ!!)
三人は宿をとった。
五日間で三シルバー。
飯はついていない。
部屋の中に入る。
六畳ほどの空間にベットと机が一つのシンプルな内装。
トイレとお風呂が別についており、部屋の中心には机。
その上にはろうそくが入った箱がある。
「五日後の早朝に集合、選抜戦の応募?巨大な建物に行けばわかる?よくわからんけど、とりあえず!じ、自由時間ってことだよなぁ!!」
堺は噛み締めるように笑みを浮かべ、拳を強く握り、ガッツポーズをとった。
「そういえば二人ともクエスト受けてたな、まぁいいや!風呂入ろー!」
堺は宿に付いているシャワー室に向かった。
「げっ」
シャワーの横にコインを入れる場所がある。
二ブロンズ、と書いてある。
堺はシルバーコインを一枚入れた。
ジャラジャラジャラ!
お釣りが出てくる場所から、ブロンズコインが百枚近く出てきた。
「おぉい!」
堺は一枚一枚魔道具の中に入れていく。
気を取り直し、シャワーの水を流した。
温度を調節できるダイヤルをひねる。
シャー!と水圧強めに温かい水が出てきた。
「さっいこぉ!!」
堺は汗とストレスを流したのであった。
――――
外が暗くなり、街灯が付いている。
堺は窓からその光景を見ていた。
「おー都会だな~」
堺は明日いろいろ見に行こうと思い、早々に眠りにつくのであった。
――――
「ん、んぅ…」
堺は日光によって目覚める。
「あー、そっか火の都か…」
堺は一瞬、地の都のマンションにいると思ってしまう。
「よし!」
シャワーを浴びて、服の汚れを少し落とし、宿で飯代を払い、食べ、外に出た。
クエストを受けようとも考えたが、お金には困ってないので後回しにする。
(まずは服を買おう!そんで、車も見に行こ! あ、たしか応募…なんやったっけ? 明日でいいや!)
堺はウッキウキで街を探索する。
巨大な塔を背に歩き、昨日見た広場に向かう。
「おー、沢山とまってるなぁ」
堺はチラチラと車を観察する。
風を切るようなオープンボディ。
銀に藍色が混ざったような金属製の外装は、鈍い光を放っている。
車体の正面には赤色の球が埋め込まれており、車体の動く速さによって輝きが増していた。
露出した菅が車体の左右から流れるように後方に向かっている。
菅から出る白煙は、巨人の呼吸のように力強く唸る。
歯車のようなホイール、大蛇が巻き付いたかのようなタイヤ。
街中でたまに見かけるスポーティな車体が沢山置かれている。
堺は目をキラッキラさせていた。
個性豊かな車体を気付けば舐め回すように見ていた。
――――
「あっ、そういえば服も見ないと!」
気がつくとかなりの時間が過ぎていた。
堺は広場からしばらく歩き、スーツ屋を見つける。
「め、めっちゃ入るの気まずい、どうしよ…」
店舗の前を行ったり来たりした。
数十分ほどして、意を消して入ることにした。
ガラス張りの店舗、取っ手が金色で高級感がある。
……
「いらっしゃいませ。当店へようこそ」
店舗に入った隣にカウンターがあり、清潔な男性店員が頭を下げる。
「あ、ど、ここんにちは…」
堺はガチガチな体で店を物色する。
(こんにちはってなんだよ!! 何いってんだよ俺!もう最悪、出たいぃ、今すぐこの店から出て宿に戻りたいぃ!!)
はぁ、とため息をつき肩を落とすと、
「お客様、当店は初めてですか?」
「えっ!あ、そうです」
「では、お求めのスーツに何か条件があればお聞かせください」
「そ、そそうですね、た、耐久性に優れたものがいい、です…」
堺は無意識に自分が来ているボロボロのシャツを見てしまう。
「承りました。ご予算はお決まりでしょうか?」
「え…」
(予算?ど、どうしよ、すごく高そうな店だし…)
「ご、五ゴールドくらい、ですかね…」
「!!??」
店員が驚愕した目を向けた次の瞬間
パチン!
店員が指を鳴らした。
すると、マネキンがキャットウォークでこちらに向かってきた。
真っ黒なスーツを着ている。
「こちらのスーツ。耐久性には絶対の自信がございますっ」
そういうと、店員は懐からナイフを何本も取り出し、マネキンを切り刻んだ。
スパスパッ! ザシュシュシュ!!
激しい斬撃が雨のように降り注ぎ、マネキンは粉々に砕ける。
……が、スーツは傷一つ付いていない。
「魔力をほんの少し使用しますが、自動調整機能も完備しております。着用者の体形に合わせて、ぴたりと!サイズが変化します」
さらに店内から複数のマネキンが歩み出てきた。
ふくよか体型、モデルのような細身体型、子供体型。
先ほどのバラバラになったマネキンからササッとスーツをとり、太っちょ体型のマネキンに着せた。
シュルルル、シュルン!
体型に合ったスーツに自動で変化した。
モデル体型、子供体型でも同様であった。
「素材にユニコーンの毛を贅沢に一〇%使用!抗菌・消臭効果は通常素材の七十倍です!」
「そして、軽く水をかければ!」
店員が手から水魔法を出す。
ピシャ! キラン!
「新品同様の美しさに!」
「どうでしょう!通常価格十ゴールドのところ、選抜祭割引でジャスト五ゴールドでご提供します!」
店員はふぅ、と呼吸を落ち着かせる。
マネキンたちは濡れた床や、バラバラのマネキンを片付けていた。
堺は輝くスーツをじっと見て、
「か……買います!」と即決した。
「お買い上げありがとうございます! こちらは見本ですので……」
店員はドッシリとした金庫から丁寧に商品を取り出した。
流れるような手つきで梱包し、袋に収める。
「お待たせいたしました。最高の一着でございます」
店員は爽やかに笑みを浮かべる。
堺は震える手で五ゴールドを支払い、袋を受け取った。
(やばい、バリ金使ったかも!!? で、でも凄い性能だったよね!そ、それで半額って絶対買いだよね! うん!いい買い物できた!できた!)
堺はそう思いつつも、足元には力が入っていなかった。
ほんのりと陽が落ち始めた街中は、ほんわかと街灯がつき始め、白い煙が空を登っていく。
堺は自然と足の震えがやみ、その景色に心があったかくなる。
「なんか、クリスマスみたいだな…」
不安だらけな世界、辛いことばかりで嫌になっていたけど、今は少し楽しいと思えている。
堺は色々質問したかったが、何も話すことができず、もどかしい気持ちであった。
(めっちゃ車乗りたい! あとこれから何するかマジで教えてほしい! あぁ斎藤さん!この気持ち伝わって!)
堺はキラキラした目で斎藤の後ろ姿を見つめた。
(……)
黙々と歩く三人。
しばらく進むと、
左右の建物が開けた場所に出た。
車が沢山とまっており、何かを交換している。
その他にも武器やピッケルを整備したりする人達がいた。
人で賑わっており、活気が良い。
「ん…?」
よく目を凝らすと、赤い球みたいな物を交換している。
大型の車からバイク、武器までもその赤い球を使用していた。
(なんだあれ、 いっぱい積んで運んだりしてる…)
堺はすごく見に行きたかったが、斎藤たちがズンズン進んでいくため、小走りで付いていく。
「ん?……お、おぉー!」
ガタガタ……
正面から巨大な車が向かってきた。
防御力が高そうなガッチガチの見た目、イカつい。
その車両は先ほどの広場に向かっていった。
「かっけぇ…」
堺は横目でその車を眺めていると、
ポフッ
「あた! す、すいません!」
よそ見してぶつかった相手は、フードを被った女性であった。
身長は堺よりも高く、フードから見えるその顔は氷の彫刻のようだ。
透明感のある白い肌に、ダイヤモンドのような瞳。
「…」
彼女はチラりと堺に視線を向け、何事もなかったかのように人混みに消えていく。
(なんか、寒い……てか!すっっげぇ美人やった!あと、柔らかっ)
「ゴホン!」
堺は何かを考えていたが、自制した。
「え、やば!もうあんな所に!」
堺はランニングくらいのペースで走り出す。
すぐさま二人の後ろにつき、息を整えながら歩く。
(はぐれたらヤバいよな~、それにしても、スーツの人よりも冒険者みたいな人が増えてきたな)
街の雰囲気が変わっていく。
煉瓦と鉄骨造りの街に、木造建築の宿や、ギルドが見えてきた。
すると、
「宿を決めたいんだけど、この辺でいい?」
真希が後ろを振り向き、二人に向けて話しかける。
「僕は問題ないよ」
「あ、えっ!だ、大丈夫です…」
真希は再び前を向き、一つの宿に入っていった。
アルテの町にあったような、クエストを受けれる宿。
真希が受付嬢と話している。
少しして、
「サッカイ、今いくら持ってる?」
真希が堺に話しかけた。
「えっ、え… えっと…」
堺は魔道具の中を確かめる。
(また俺が負担するの!? くそぉ!ATM扱いかよ!!この魔人が!)
堺はアハハ、と苦笑いしながら魔道具の中を調べる。
(金貨が十九枚、、銀貨が百枚くらいあるな……)
「え、えっとぉ~ 九シルバーくらい… あります……」
堺の笑みがヒクつく。
「そ、なら三シルバーちょうだい」
真希が手を出す。
「僕も三シルバーお願いできるかな?」
斎藤も堺を見る。
(こいつらふざけんなよ!!)
三人は宿をとった。
五日間で三シルバー。
飯はついていない。
部屋の中に入る。
六畳ほどの空間にベットと机が一つのシンプルな内装。
トイレとお風呂が別についており、部屋の中心には机。
その上にはろうそくが入った箱がある。
「五日後の早朝に集合、選抜戦の応募?巨大な建物に行けばわかる?よくわからんけど、とりあえず!じ、自由時間ってことだよなぁ!!」
堺は噛み締めるように笑みを浮かべ、拳を強く握り、ガッツポーズをとった。
「そういえば二人ともクエスト受けてたな、まぁいいや!風呂入ろー!」
堺は宿に付いているシャワー室に向かった。
「げっ」
シャワーの横にコインを入れる場所がある。
二ブロンズ、と書いてある。
堺はシルバーコインを一枚入れた。
ジャラジャラジャラ!
お釣りが出てくる場所から、ブロンズコインが百枚近く出てきた。
「おぉい!」
堺は一枚一枚魔道具の中に入れていく。
気を取り直し、シャワーの水を流した。
温度を調節できるダイヤルをひねる。
シャー!と水圧強めに温かい水が出てきた。
「さっいこぉ!!」
堺は汗とストレスを流したのであった。
――――
外が暗くなり、街灯が付いている。
堺は窓からその光景を見ていた。
「おー都会だな~」
堺は明日いろいろ見に行こうと思い、早々に眠りにつくのであった。
――――
「ん、んぅ…」
堺は日光によって目覚める。
「あー、そっか火の都か…」
堺は一瞬、地の都のマンションにいると思ってしまう。
「よし!」
シャワーを浴びて、服の汚れを少し落とし、宿で飯代を払い、食べ、外に出た。
クエストを受けようとも考えたが、お金には困ってないので後回しにする。
(まずは服を買おう!そんで、車も見に行こ! あ、たしか応募…なんやったっけ? 明日でいいや!)
堺はウッキウキで街を探索する。
巨大な塔を背に歩き、昨日見た広場に向かう。
「おー、沢山とまってるなぁ」
堺はチラチラと車を観察する。
風を切るようなオープンボディ。
銀に藍色が混ざったような金属製の外装は、鈍い光を放っている。
車体の正面には赤色の球が埋め込まれており、車体の動く速さによって輝きが増していた。
露出した菅が車体の左右から流れるように後方に向かっている。
菅から出る白煙は、巨人の呼吸のように力強く唸る。
歯車のようなホイール、大蛇が巻き付いたかのようなタイヤ。
街中でたまに見かけるスポーティな車体が沢山置かれている。
堺は目をキラッキラさせていた。
個性豊かな車体を気付けば舐め回すように見ていた。
――――
「あっ、そういえば服も見ないと!」
気がつくとかなりの時間が過ぎていた。
堺は広場からしばらく歩き、スーツ屋を見つける。
「め、めっちゃ入るの気まずい、どうしよ…」
店舗の前を行ったり来たりした。
数十分ほどして、意を消して入ることにした。
ガラス張りの店舗、取っ手が金色で高級感がある。
……
「いらっしゃいませ。当店へようこそ」
店舗に入った隣にカウンターがあり、清潔な男性店員が頭を下げる。
「あ、ど、ここんにちは…」
堺はガチガチな体で店を物色する。
(こんにちはってなんだよ!! 何いってんだよ俺!もう最悪、出たいぃ、今すぐこの店から出て宿に戻りたいぃ!!)
はぁ、とため息をつき肩を落とすと、
「お客様、当店は初めてですか?」
「えっ!あ、そうです」
「では、お求めのスーツに何か条件があればお聞かせください」
「そ、そそうですね、た、耐久性に優れたものがいい、です…」
堺は無意識に自分が来ているボロボロのシャツを見てしまう。
「承りました。ご予算はお決まりでしょうか?」
「え…」
(予算?ど、どうしよ、すごく高そうな店だし…)
「ご、五ゴールドくらい、ですかね…」
「!!??」
店員が驚愕した目を向けた次の瞬間
パチン!
店員が指を鳴らした。
すると、マネキンがキャットウォークでこちらに向かってきた。
真っ黒なスーツを着ている。
「こちらのスーツ。耐久性には絶対の自信がございますっ」
そういうと、店員は懐からナイフを何本も取り出し、マネキンを切り刻んだ。
スパスパッ! ザシュシュシュ!!
激しい斬撃が雨のように降り注ぎ、マネキンは粉々に砕ける。
……が、スーツは傷一つ付いていない。
「魔力をほんの少し使用しますが、自動調整機能も完備しております。着用者の体形に合わせて、ぴたりと!サイズが変化します」
さらに店内から複数のマネキンが歩み出てきた。
ふくよか体型、モデルのような細身体型、子供体型。
先ほどのバラバラになったマネキンからササッとスーツをとり、太っちょ体型のマネキンに着せた。
シュルルル、シュルン!
体型に合ったスーツに自動で変化した。
モデル体型、子供体型でも同様であった。
「素材にユニコーンの毛を贅沢に一〇%使用!抗菌・消臭効果は通常素材の七十倍です!」
「そして、軽く水をかければ!」
店員が手から水魔法を出す。
ピシャ! キラン!
「新品同様の美しさに!」
「どうでしょう!通常価格十ゴールドのところ、選抜祭割引でジャスト五ゴールドでご提供します!」
店員はふぅ、と呼吸を落ち着かせる。
マネキンたちは濡れた床や、バラバラのマネキンを片付けていた。
堺は輝くスーツをじっと見て、
「か……買います!」と即決した。
「お買い上げありがとうございます! こちらは見本ですので……」
店員はドッシリとした金庫から丁寧に商品を取り出した。
流れるような手つきで梱包し、袋に収める。
「お待たせいたしました。最高の一着でございます」
店員は爽やかに笑みを浮かべる。
堺は震える手で五ゴールドを支払い、袋を受け取った。
(やばい、バリ金使ったかも!!? で、でも凄い性能だったよね!そ、それで半額って絶対買いだよね! うん!いい買い物できた!できた!)
堺はそう思いつつも、足元には力が入っていなかった。
ほんのりと陽が落ち始めた街中は、ほんわかと街灯がつき始め、白い煙が空を登っていく。
堺は自然と足の震えがやみ、その景色に心があったかくなる。
「なんか、クリスマスみたいだな…」
不安だらけな世界、辛いことばかりで嫌になっていたけど、今は少し楽しいと思えている。
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